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  • 懐かしさすら感じるグラフ

    このあいだ家族大集合して宴会をしたが、そのあと何人かが喉が痛いという。軽い咳が出ている輩もいて、あれまあはしゃぎすぎたんだねお大事にと声を掛け、葛根湯を飲...

  • チェンバロによる「フーガの技法」

    一昔前は、僕はトン・コープマンからは出来るだけ遠ざかりたいと思っていた。ちょっと何かに取り憑かれたかのような風情で演奏や指揮をする出で立ちがちょっと怖くて...

  • ハイドンのヴァイオリン協奏曲

    晩秋の夜長、ハイドンのヴァイオリン協奏曲を聴いていた。このあいだ中古音盤店で、これは何だと手に取って買い求めた一枚だ。ハイドンは生涯に4つのヴァイオリン協...

  • 冬の和洋全席

    拙宅の家族(及びその伴侶など)は、夏生まれ5名、冬生まれ4名、月毎の誕生日会だと大変なので、夏と冬の2回に纏めて開くことにしている。去る週末はその冬生まれ...

  • バレンボイムのアプローチ

    『バレンボイム音楽論 ~対話と共存のフーガ~』(ダニエル・バレンボイム、アルテスパブリッシング)を読んでいる。2008年刊行。バレンボイムの音楽に関する思...

  • 古地図で訪ねる東京

    書店の新刊書コーナーに積まれていて、思わず買い求めた。『古地図で訪ねるあの頃の東京』(荻窪圭、実業之日本社)。著者は古道、古地図愛好家だそうで、とても多く...

  • 小説の完璧なまでの再現・・・映画『砂の女』

    ようやっと映画『砂の女』(勅使河原宏監督、1964年)を観た(@神奈川近代文学館)。二時間半と長い作品で椅子に大人しく座り続けるのが難儀だったが、それ以外...

  • 殆ど小津作品としての『月は上りぬ』

    神保町シアターの田中絹代特集。昨晩は『月は上りぬ』(1954年、日活)を観た。→https://www.nikkatsu.com/movie/20014....

  • 霜柱を踏まない時代

    爽やかな秋晴れの日々や色づきゆく樹々を愉しむことなく、いきなり冬に入った感かある。冬と言えば、子供の頃に学校へ通う道々で霜柱を踏みしめながら歩いていたこと...

  • 『海に眠るダイヤモンド』のこと

    日曜ドラマの『海に眠るダイヤモンド』(TBS, 21時〜)を固唾をのんで観続けている。→https://www.tbs.co.jp/umininemuru...

  • 11月17日は蓮根の日

    土曜日にチーズフォンデュで食べた蓮根が美味い。一旦憑りつかれると、矢も楯もたまらずまた食べたくなる。ということで昨日は蓮根を買いに行こうということになった...

  • チェロによる無言歌と雨の歌

    「ブラームスの無言歌集」(Songs without Words)と題するアルバムを聴いている。ミッシャ・マイスキーとパヴェル・ギリロフによるものだ。歌詞...

  • モロッコの部屋の鍵(夢)

    書き方教室のようなものに参加していて、そのなかで宿題が出されていた。小説かエッセイを40枚程度で書くこと、というものだ。ちょっと困って、そうだな「銀杏とわ...

  • 『問はずがたり』に目を瞠る

    これまで幾つか永井荷風の作品を読んできたが、終戦前後に書かれたこの小説を初めて読んで目を瞠った。『問はずがたり』(岩波文庫)。上巻は昭和十九年十二月脱稿、...

  • 『アイミタガイ』で未来を信じる

    気になっていた作品を漸く観に行った。『アイミタガイ』(草野翔吾監督、2024年)。→https://aimitagai.jp/主演は黒木華。彼女は自分の生...

  • 『ゆかいなさんぽ』をしよう

    友人とのやりとりのなかで、そこに出てきたことを見た途端に、急に言葉が浮かんできて驚いた。「ぶたぶた がおがお うぉお ぴょん」と僕は反応していた。幼少期時...

  • 目を瞑り眠りに就く季節

    若いころは夜の12時を回っても仕事をしていたり、そうでなければ飲み歩いていた。家に着くのは午前様。バタンキューで朝寝坊もせずにまた仕事に出掛けていた。そん...

  • 哀愁の『流転の王妃』

    田中絹代が監督した映画を初めて観た。『流転の王妃』(1960年、大映、カラー)。於・神保町シアター。→https://www.shogakukan.co....

  • 設計通りに履くと理に叶う(五本指靴下)

    ようやく冬が近づいてきて、足元も冷え冷えとしてくる。家に居ても床がひんやりと感じられて靴下を履きたくなる。箪笥の引出しの上にあったものを手に取ったら五本指...

  • 山形に文学が生まれる理由

    『すごいトシヨリ散歩』(池内紀、川本三郎、毎日新聞出版)を読了。東海教育研究所が発行している月刊誌「望星」の連載対談をまとめたものだった。次のようなところ...

  • なるほど!『台湾人の歌舞伎町』

    台湾は僕の父方の家族では親しみがあり、それゆえに読み進めたのだけれど、なるほど、そうだったのかということも含めて、新宿歌舞伎町や西口の思い出横丁の生業の歴...

  • 葡萄の豹変と計略が我慢ならない

    最近行きつけになりかけているパーで、旨いハイボールを飲みながら友人と話をしていた。人と関わるうちにメランコリーに陥ること、自己中心的なる政治の世界を垣間見...

  • 旧交は温まらない

    昨日は業界のイベント。夕方からは懇親会があってそこに足を向けた。きらびやかなエスカレーターを登るとこれまた瀟洒な内装の会場がある。忠臣蔵で間新六郎ら10名...

  • 拮抗の果てには

    海の向こうの大国の次期大統領選は二つの勢力が此れまでにないほど拮抗しているという。極めて緊迫した状らしい。極東の島国ではそんな状況になったのは遥か昔のこと...

  • 「砂の女」とヤマザキマリ

    友人から、これ良いよと紹介してもらった解説書を読了。「阿部公房 砂の女(100分de名著シリーズ)」(ヤマザキマリ、NHK出版)。僕は漫画を読まない(とい...

  • 砂の底へのいざない

    こういう話だったのか! 読後に深い感慨とともに読了した。『砂の女』(安部公房、新潮文庫)。海岸の村にとって、砂の崖の底にある家屋から砂を掻きだし維持させて...

  • 挂甲の武人を愉しむ

    小雨交じりの道を「埴輪といえば、はに丸君、そして女子スケートのxxxx」と呟き「そんなふうに言っちゃだめよ」と窘められることを繰り返しながら、国立博物館に...

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