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絵本作家・内田麟太郎 公式ブログ 『広告する日記』 https://blog.goo.ne.jp/rintaro-uchida

「ともだちや」シリーズ等の絵本・童話・児童文学作家であり詩人でもある内田麟太郎のオフィシャルブログ。

このブログは日記です。 講演会予定・近刊情報・掲示板などは、ブログとは別の公式ホームページにあります。 http://www.max.hi-ho.ne.jp/rintaro/default.htm

内田麟太郎
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住所
羽村市
出身
福岡県
ブログ村参加

2010/06/11

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  • 淡々とタンタン節

    私が登場したNHKラジオ深夜便の再放送です12月31日(金)午前1時台「深夜便アーカイブス」ナミダもユーモアもボクなんだ詩人・絵詞(えことば)作家内田麟太郎さん(本放送21.4.23)本年のブログは今日でおしまいです。良い年をお迎えください。とおくをキリンはくびがながいからいつもとおくをみているだからだれよりもさびしいめをしているいくらさがしてもおかあさんがいないからタンタン節たまたまネコのたまがたまごを生んだタンタンたまたまだからたまにもなにがなんだかわからないタンタンうまれたのはトリだったのかネコだったのかタンタンたまたま見た虎治郎氏によればたまごであったそうだタンタンそのたまごが生んだたまごの名前はたまこさんタンタントントンヤットントン春はかおりちゃんもすきひろみちゃんもすきこまって顔を上げたら月は東に日...淡々とタンタン節

  • だから どうしたの?

    だからこころがくるしくてくるしくて牛は谷にむかってさけんだ──だから、アンパン。だからきょうもわらっている天気雨クマとタヌキはいつもそこですれちがういつもおなじ時間に家を出るからうつむいてだまってすれちがっていくいつも雨。ふたりはクスの木のかげにはいった小さな雨だからかけてはいけたけど雨はまだしばらくはふってくれるだろうふたりのねがいをしっているから虹が出ているだからどうしたの?

  • 信長の花押

    昨日ある本を読んでいたら、織田信長の花押は「麟」であるとありました。これがそうで麟の草書体をデザイン化したものです。麒麟は地上が平和に治まったとき天がくれる褒美です。天下布武。武によって日本をひとつにし、戦のない国にする、信長はそう思ったのでしょう。礼状を書いた後は、版元に頼まれていた絵本にサインを。32冊です。昼寝から起き、新聞連載エッセイの直しを。11字詰を16字詰と思い違いし書いていました。削るのはほぼ300字。すっきりと締まりました。散歩に行った公園は、ベンチに爺さまたちの姿はなく、すれ違う人もなく。私だけが、てく、てく、てく。寒くなりました。信長の花押

  • プラスチック音楽なのだ

    左より漆原智良さん私最上一平さんお祝いに頂いた袢纏を着て今日は羽村にご縁のある方、4名に祝って頂きました。漆原さんは二年前の無事なご退院を。最上さんは二年前の日本絵本賞受賞を。私は、ともだちや絵本美術館開館を。コロナで今日になったものです。祝ってくださったのは、緊張する十代のI市会議員。漆原さんの教え子Kさんプラスチックピアニスト(まま)Nさん。是春画的作曲家Yさん。お店は青梅市にあるおいしい蕎麦屋さんでした。陶板絵詩集『ともだち』(絵・南塚直子小峰書店)が口コミでじわじわと実力を発揮しはじめたたようです。プラスチック音楽なのだ

  • 一平さんとデート

    今日は最上一平さんとこちらへ行ってきました。絵本のお話を書かれたのは漆原智良さんです。舞台の羽村動物公園は日本で唯一、動物園を小学校への通学路に開放しています。それは動物園ではなく動物「公園」だから出来たことでした。通学路解放に協力された羽村市教育長もお見えでした。構成演出は朗読と子どもたちのダンス。うまいもんだなあと感心させられました。帰宅してお茶を頂きそのまま夕方寝。起きてこんなものを書きました。三日ほど前から転がしていたものです。はるのゆめふゆがきてそろりそろりタヌキはクマにくっついてねむるクマはたぬきをだきしめてねむるふゆがきてそろりそろりカエルはヘビにくっついてねむるヘビはカエルをだきしめてねむるはるがきてタヌキはそっとクマからはなれるはるがきてカエルもそっとヘビからはなれるねぼうしたクマとヘビはつぶ...一平さんとデート

  • 「ようかい村のようかいおばあちゃん」 最上一平

    最上一平・作種村有希子・絵新日本出版社1300円+税妖怪が出てくるのではありません。おばちゃんが妖怪なのでもありません。山地に住んでいるおばちゃんが、町暮らしのすみれちゃんには、不思議な力を持つ妖怪に思えるのです。ですから怖いおばあちゃんではなく、会えるならいつでも会いたいステキなおばあちゃんです。おばあちゃんは焙烙で(ほうろく)でトウモロコシの種をポップコーンにしてくれます。それだけでも不思議なのに、葉も落ちきった黒い梅の枝にポップコーンを刺し、お正月用の咲き誇る白梅に。もう、妖術です。山里に生まれた最上さんの農村賛歌でしょう。また、今なおそこで暮らす人々への敬意でしょう。それだけにいろり端で語るような、ゆっくりとした語り口になっています。また民話の持つオノマトペも響いてきます。ソリソリ。座敷の戸が開く音です...「ようかい村のようかいおばあちゃん」最上一平

  • 大牟田市十大ニュース

    今日の朝日新聞(筑後版)です。大牟田市動物園開園80周年と、ともだちや絵本美術館開館が、2021年大牟田市十大ニュースのトップに選ばれました。まだ、絵本美術館をご存じなかった方が来てくださるでしょう。礼状を書いたあとは昼寝。午後から新聞連載エッセイ③を書いていました。文溪堂より『むかしむかし』その一が届きました。全五巻で第一巻は一月発売です。絵は、ザ・キュビンカンパニーさん。カバーはビニールのテカリのない、シックな艶なし仕上がりとなっています。サンタはおれより若い!と気づいた、さびしい日でした。大牟田市十大ニュース

  • 正しいのは「おはよう」です

    絵(部分)は山口マオさん。紙芝居「ともだちおっとっと」の絵は、こんなですよ~と、童心社の西尾薫さんよりメール添付で送られてきました。おっとっと。いつものように礼状を書き昼寝。午後から新聞連載エッセイ「その2」を書いていました。詩を読むより遊ぼうというエッセイです。散歩に行く朝の公園では、いつもおじいさんが三人、ベンチに掛けて話を楽しんでおられます。(寒いだろうに)と私は思いますが、楽しき雑談なんでしょう。私はだれとも話さず、だれとも語らず、楠に「こんにちは」といって帰ってきます。楠は「おはよう」といいます。午前9時30分ころです。正しいのは「おはよう」です

  • おんどりゃー!

    岩崎書店の島岡さんより、山本孝さんのラフスケッチが送られてきました。画像はある場面の部分です。若き日にマンガ青年を目指した山本さんの面目躍如でしょうか。無駄な経験はひとつもないといいますが、本当ですね。午前中は病院へ。電池残量が少なくなっていたペースメーカの交換手術日が決まりました。2月某日。部分麻酔で、すー、ちょんちょんなので、心配はしていません。帰宅してごろごろしながら、水道工事屋さん待ち。見積もりが終わり新聞連載エッセイ第二回分を、ちょこっと。そこへ、鈴木出版社より月刊絵本「ぴょん」の入稿データがメール添付で。きれいで、ユーモアたっぷり。絵は高畠純さんです。おんどりゃー!

  • サンタの住所は大船みたい

    ピンポーンが鳴ったのでドアを開けたら「サンタです」と、この方が。「郵便屋さんでしょ」といったら「いいえ、サンタです」。いい争ってもしょうがないから「サンタさん、ありがとう」。裏を見たら「クリスマスプレゼントをお楽しみに」。わかりました。サンタが郵便屋さんに変装してきたのです。プレゼントが楽しみだなあ。アンソロジーの「憎悪」を推敲し、昼寝。午後から新聞エッセイの第一回分を書いていました。連載タイトルは「詩よ遊ぼう」。新聞で自分の詩を紹介できるので喜んでいます。サンタの住所は大船みたい

  • 弟よ 兄ちゃんがついている

    今日、届いた本です。画像代わりに。朝一番で散髪屋さんに。七番目でした。高齢者はひまなのです。礼状を書きおわり、某絵本美術館、毎年恒例の展示用年賀状を印刷し投函。日本児童文学者協会のアンソロジー「憎悪」を推敲。結びをロマンチックに。白茶黒ネコが、私をじっと見ていました。いつか、どこかで、会ったやつだと、思い出していたのでしょうか。私の弟は小学校のテストで「白色と茶色と黒色の猫をなんというでしょう」という問題に「白茶黒ネコ」と書き×に。答えは三毛猫。じゃ、聞くが虎はニ毛虎か!シマウマは二毛馬か。どっちだというんじゃい!腹くくって返事をせい!な、可愛い弟よ。弟よ兄ちゃんがついている

  • 古賀春江詩画集

    「古賀春江詩画集牛を炊く」東出版定価4000円ヤフーオークションで求めた古本です。昭和八年に三十八歳でなくなった古賀春江が編んだ詩画集ではありません。古賀を敬愛していた野田宇太郎が編み、昭和四十九年に出版されました。古賀はシュルレアリスムの画家。坂本繁二郎、青木繁とならぶ久留米の画家です。野田は同じく福岡県人で、小郡市出身の詩人。同市に野田宇太郎文学資料館があります。読むのが楽しみです。面白い絵でしょ。私は高校時代に石橋美術館(久留米)と本で出会いました。休日なればひねもすごろごろ。こんなものを書きました。なりたくてかなしみがくるたびに庭にうずめてあげるミミズはやさしくかなしみをたべてくれる春。庭にちいさな白い花がさくかなしみは白い花になりたくてひとをたずねてくる古賀春江詩画集

  • 危機はチャンス

    絵本「ともだちのいす」中国版河北教育出版社くもん出版より絵本『ともだちのいす』中国版が届きました。絵は、おくはらゆめさんです。ひねもす雑用を。本日で雑用は終了、ほっとしています。某児童書専門店より電話が。「今日、陶板絵詩画集『ともだち』10冊入荷したけど、即完売しました。この本は絶対売れるわよ」。ベテランさんの予言。当たりますように。作業をしながらYouTubeで「地球誕生」を見ていました。生命体の危機ごとに、生命が進化していくのに感嘆しながら見ていました。次は「宇宙誕生」を見ましょう。危機はチャンス

  • はなになりました

    『光吉夏弥戦後絵本の源流澤田精一』岩波書店2200円+税絵本『ひとまねこざる』『はなのすきなうし』の翻訳者光吉夏弥は、「岩波の子どもの本」の編集社であったばかりか、舞踊と写真の世界でも優れた仕事を残しています。自分のことを書かなかった光吉は謎多き人です。父がインドで綿花の貿易に携わっていたことなどもあり、光吉は子供時代より英書や英字新聞に囲まれ育っています。戦前、戦中、戦後と続く光吉の人脈には、林達夫、岡正雄、岩村忍、山名文夫、河野鷹司、亀倉雄策、熊田千佳慕、石井桃子などが登場します。そして雑誌の『FRONTO』『NIPPON』『少年少女』など。これらの名前や誌名に関心がおありの方にはおすすめの一冊です。日本児童文学者協会篇「恐怖の扉百物語」の初稿を仕上げました。構想と違う結末になりましたが、物語が自分で生きた...はなになりました

  • ピンボケの白鳩

    ……真ん中あたりに。雑用をした後は、偶然直った一太郎(文章ソフト)の文字変換が、また昨日より出来なくなり、内田麟太郞は内、田、麟、太、郎と一文字ずつの変換に。メールへの返事も、ブログへの返事も、夜が明けるような大作業に。腹を据えいろいろと試みていたら、「辞書を引き継ぐ」という案内が。「OK]」をクリックしたら、たちまち回復しました。やれ、やれ。これで文章を書けるということで、日本児童文学者協会篇「恐怖の扉百物語」を書き始めました。私の仕事はその百のうちのひとつです。書きながらこんなのばかり書いていたら、詩が書けなくなるなあと感じました。なにしろ憎悪でめった突きにするし、新宿警察署のデカ村上は出てくるし。まるで世界がちがうねん。でも、そこは芸人です。かんばらねば。ピンボケの白鳩

  • 絵本 『王さまのお菓子』

    王さまのお菓子石井睦美・文くらはしれい・絵世界文化社定価定価1650円ガレット・デ・ロウというお菓子があります。フランスのお菓子です。イエス・キリストが生まれたのを知った東方の三博士が、キリストに届けた贈り物が始まりだそうです。1月のフランスでは、多くの家庭がこの菓子を求めます。中にはフェーブ(語源は空豆)とよばれる小さな陶器がひとつだけ入っています。このフェーブを当てた子どもは王様になれます。願いが叶うのです。ガレット・デ・ロウをお菓子屋さんから届けてもらったアデルさんは、女の子を預かっています。知り合いのお母さんが風邪をこじらせたのです。女の子にはお父さんはいないのでしょうか。お菓子屋さんとアデルさんの会話からそれを知ったフェーブのミリー(陶器の女の子)は、その女の子に自分が当たるように願います。でも、当て...絵本『王さまのお菓子』

  • もうすぐお正月

    西村繁男絵本原画展「もうすぐおしょうがつ」ギャラリービブリオ12月16日~26日木曜定休国立市中1-10-38tel042-511-4368夕方まで礼状を書いていました。それから少年詩を、ひとつ。矢崎節夫さんより『文藝春秋』1月号を頂きました。100周年記念企画「100年の100人」に童謡詩人金子みすゞが選ばれていました。もちろん紹介文は、みすゞの再発見者矢崎さんです。ほかに敬愛する美空ひばり、小沢昭一、水木しげる、志村けんさんたちも。空がぼくのすきな絵書きのミロさんはホアン・ミロとよばれたりジョアン・ミロとよばれたりするどちらもおなじミロさんでぼくはこまってただ──ミロ。──ミロ。きのうも──ミロ。──ミロ。とつぶやいていたらとなりのせきのミヨコさんが──みろ、みろって、なにを見るの?──……ぼく。きっと空が...もうすぐお正月

  • 陶板絵詩画集 『ともだち』は13日発売です

    プレゼントならこれ。陶板絵の美しい詩画集13日発売陶板絵・南塚直子詩・内田麟太郞小峰書店昨日の夕方は「澤田精一さん『光吉夏弥ー戦後絵本の源流』刊行記念ブックトーク神保町ブックフェア」をZOOMで楽しませていただきました。今日は、ひねもすごろごろと惰眠を楽しませて頂きました。「楽焼とはかかる心境ならんや。ねえ、きみ」。ぽたぽたせんべいは黙っています。陶板絵詩画集『ともだち』は13日発売です

  • 昨日も今日も爆睡なのだ

    年賀状の仕事をしながら、あれやこれや。が、突然、パソコンの文字変換が出来なくなりました。これは第一段階。しばらくすると文字も出てこなくなりました。なんなのよ!あれやこれや試して二時間。突然、回復しました。なんなのよ!へたばったおじさんが転がっていました。おしまい。昨日も今日も爆睡なのだ

  • 商業美術家もすごいのだ

    午前中に家を出て立川へ。まずはBOOKOFFで古本あさり。児童書棚へ行ったら「内田麟太郞」コーナーの名札が。あらら。伊勢丹でムジナに頼まれた皿を求め、R喫茶店へ。鈴木出版編集長の波賀稔さんとWAKABAさんに、ナンセンス月刊絵本『ぴょん』の絵本原画を見せていただきました。絵は高畠純さん。笑えました。Gパンを買い、てんやへ。ふたたび駅ナカ書店で時間調整をし、R喫茶店へ。佼成出版社出版社の櫻井友貴さんに、竹上妙さんのラフスケッチを見せていただきました。色が良く迫力があり、原画が楽しみになってきました。やや暮色に染まりかけた自宅で茶を頂き、たちまち爆睡。商業美術家もすごいのだ

  • Slackとはなんぞや

    2014年10月25日。大牟田市ともだちや絵本美術館はここから始まりました。銀座通りでの社会実験です。当時は「えほんギャラリー」の名前でした。年賀状の宛名印刷が終了。ある絵本が第二の青春を迎えたように増刷しています。ありがたいことです。私もメンバーであるある会でSlackが始まりました。ZOOMで終わりかと思っていましたが。ああた、大変ですから。こんな少年詩を。いまうつむくぼくにぼくがかけてくるわらいながらてをふりながら──雲。──うん。いまだけの雲がうかんでいるあしたはもういない雲が──うつくしいね。──うん、うつくしいね。いまだけをみつめるいまだけの雲をみつめるうつむいていた顔をあげSlackとはなんぞや

  • 大所高所で目まいがした

    来年一月に出る絵童話『大どろぼうジャム・パン⑤』(文研出版)の登場者紹介です。いつも似たような内容になるので、ちょっと遊んでみました。そんけいする作家は……。年賀状の宛名を印刷していました。家庭用プリンターののろいこと。呪い殺しそうになりました。午後3時30分から5時50分まで、ZOOMで日本児童文学者協会の理事会があり、評議員として参加しました。評議員は年一回参加。大所高所?より意見を述べるのだそうですが、議決権はありません。というわけでZOOMより退所してきました。某所より、嬉しいメールを頂きました。受賞でも出版でもありません。なんでしょ?大所高所で目まいがした

  • なにもない日

    ・点ひとつならあるけど。なにもない日

  • 正しい人より 楽しい人

    鬼ヶ島通信社私も少年詩二篇を掲載していただいています。野上暁さんの追悼「那須正幹さんと神宮輝夫さんを偲んで──その人と作品と功績から──」のなかに出てくる、マンガ「ドラえもん」をめぐる那須・神宮のやりとりはとても面白いものでした。那須さんと私は数ヶ月違いですが、やはり馬場のぼる「ポストくん」のファンだったと知り、少年時代が甦ってきました。今日は、大牟田へ送る本にサインしクロネコで送ったり、少年詩を。昨日のテレビである起業家が「正しい仕事」より「楽しい仕事」といっていて大いに頷けました。正しい読み聞かせより楽しい読み聞かせ。正しい絵本美術館より楽しい絵本美術館。正しい正方形より楽しい正方形。(ありますわ、🎲)緋牡丹お龍とぶペンギンは鳥だからときどき空をとぶみつからないようにみつからないようにだからペンギンはしって...正しい人より楽しい人

  • 美しい詩画集 『ともだち』 小峰書店

    「ともだち」陶板絵・南塚直子詩・内田麟太郞小峰書店詩画集の見本刷が届きました。パソコンで100パーセントの色再現が出来ないのが残念ですが、きれいです。きれいの一言に尽きます。値段は高いです。定価1980円。でも、このきれいを実現するために沢山の手間を掛けました。出版社も、デザイナーの名久井さんも、プリンティングディレクターの池浦さんも、ひとつになって。お手にとっていただければ、かならずやお値段に頷いてくださることでしょう。美しい詩画集は11日発売です。美しい詩画集『ともだち』小峰書店

  • てめえ

    特集はファンタジーの猫。国松俊英さんの「宮沢賢治は「猫」をどう描いたか」などおもしろい論考が掲載されています。私は可愛い猫よりも、この絵(伊藤秀男さん)のようにドスの効いた猫が好きです。少年詩のようなものや、少年詞のようなものを書いたり、雑用をしたり。鈴木出版のWAKABAさまより嬉しいメールが。「絵本『ぴょん』の絵本原画が届きました」。絵は高畠純さんです。来週見せていただきます。わくわく。いかさまみちにするめがおちていたあめがふってきたあめはするめにしみこんでいったあめのなかをいかがおよいでいるあなたにはるはクマをおこしにくるのかしらはるははなをさかせにくるのかしらいいえはるはあそびにくるのですみんなといっしょにうたいたくてみなみのくにからぴょんぴょんぴょん島づたいにぴょんぴょんぴょんはるはあそびにくるのです...てめえ

  • 字幕がいいのだ

    朝、てくてくと前の仕事部屋近くにある、ゆとろぎへ行ってきました。映画「監獄ロック」の券の入手です。私は映画を公的施設や岩波ホールなどで観るのは好きではありません。まして名画鑑賞などは。町場の映画館で「仁義なき戦い」や「座頭市」を観ているときがいちばんシアワセデス。プレスリーの「監獄ロック」は、今でも私の最大の愛聴歌です。雑用をしたり、少年詩でもなく童謡詩でもないものを書いていました。こういういかがわしい領域も好きです。某社のYさんより、絵本のラフが出来ましたとメールを頂きました。来週、見せていただきます。単行本です。字幕がいいのだ

  • 詩画集 『ともだち』はもうすぐです

    小峰書店のツィッターです。内田麟太郞さんと南塚直子さんによるはじめての詩画集『ともだち』を、12/11ごろに発売します!「なのはな」「きりん」「こうま」など内田さんの詩13編と、南塚さんが描いた陶板画とのコラボレーション絵本です。ブックデザインは名久井直子さんにお願いしました!pic.twitter.com/VFunDPld4g小峰書店本日も秘密の仕事を、しこしこと。鈴木出版社より絵本『ペンギンさんがどぼ~ん』(中国版)の書類が届きました。絵は、さくらせかいさんです。さくらさん、ありがとうございます。大牟田市は、市立図書館の電子書籍導入のために3300万円。8000タイトルの予算を組んだとのことです。議会で承認されれば、来年4月より運用開始に。時代ですねえ。メディアが変わるときに関心があります。版画の北斎、歌麿...詩画集『ともだち』はもうすぐです

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