第147回芥川龍之介賞の選考委員会が平成24年7月17日(火)午後5時より築地・新喜楽で開催され、下記候補作品の中から鹿島田真希さんの「冥土めぐり」が授賞作に決まりました。(文藝春秋社ホームページより) 鹿島田さんのファンなので、芥川賞を受賞されたことが素直に喜ばしいです。何度も候補に上がりながらの今回の受賞ということもあり、一読者として嬉しいものがあります。これを機に絶版既刊本も文庫化してほしいなあ。 感想にすらなっていないひどいものですが、鹿島田さんの本を読んだときのメモをまとめてみました。 『一人の哀しみは世界の終わりに匹敵する』(2003年・河出書房新社)http://d.hatena…
全身整形のトップスターが主人公の美しさを巡る尽きることのない欲望の物語。エリカ様主演映画ということを当日に知って半分興味本位で鑑賞しました。蜷川監督は写真家ということもあり、色使いが鮮やかで画面がものすごくきれい。事前に想像は出来ることだけど、リリコ役=沢尻エリカははまり役で、リリコとエリカはどこか一心同体というか復帰作として考えると意味深な感じも。複数登場するリリコのベッドシーンも使い分けが凄まじいというか意図せずに欲望のままその時々の感情がリリコのセックスに現れているという印象を受けた。私自身はエリカ様のファンではないけれど、今後の活躍を応援していきたくなるそんな作品です。 他のキャストも…
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