いわずと知れた藤子・F・不二雄さんのコミック。小学館の藤子・F・不二雄大全集で読みました。 似たような物語でも読者をひきつける力と、特徴のあるキャラクターが全面にでていて飽きさせない。さすがだなあというか職人芸の域に達しています。なによりオチのつけかたが抜群に上手く感心させられました。ドラえもんと共通する部分はありますが、主人公はあくまでキテレツなのであり、コロ助は助手という位置づけなのかな。実際道具(ガジェット)を作るのはキテレツだし。コロ助はかわいらしくてとても愛着のわくキャラクターだよ! 人間味がある。エンディングはちょっと置いてきぼりをくらいそうな気分であったが悲劇的になりすぎず、程よ…
ミーカのアルバムはどこまでもポップ。フレディ・マーキュリーを彷彿とさせる高音ボーカルに、いろんな人の声が加わってたのしくないはずがない純度100パーセントのエンターテイメントに仕上がっておりました。ピアノオリエンテッドな感じで遊び心満点。 ライフ・イン・カートゥーン・モーションアーティスト: MIKA出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル発売日: 2010/08/04メディア: CD購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る
平易でわかりやすい文学理論入門書。本書の特徴は、文学理論の流派を歴史や人物で区分するのではなく、各流派に共通するトピックについて述べることで文学研究もとい文学理論に触れている。1 理論とは何か? <理論というのは名前(ほとんどが外国人の名前)の寄せ集めではないか>という疑問から出発し、<theoryは単なる仮説以上のものでなければならないが、自明のことであってはならない>ことを会話でのtheoryの使い方を例に挙げて説明する。つまり単純すぎるのはダメで複雑じゃないと理論にならないのだ。 理論は<本来無関係の分野にまで刺激を与えたり、新たな思想上の方向づけをしたりするような著作を指すように>なっ…
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