ヴァイグレ指揮で、プロコフィエフとR.シュトラウス。反田恭平のソロで演奏された、プロコフィエフのピアノ協奏曲第1番とブルレスケが素晴らしかったです。エンジン全開のオーケストラを煽るような表現力で、エキサイティングでした。その前後を固めた古典交響曲と「ティル」もセンスに溢れていました。...
「夏潮」所属の俳人。平成23年5月、第一句集『ラフマニノフ』を上梓。惜春の心ラフマニノフの歌
初めての俳句(俳句の作り方)、1998年以降の句帳の清書、句集鑑賞、吟行記、旅行記、ゴルフ、小林研一郎、読売日響を中心にオーケストラ鑑賞記などなど。
オンラインで添削教室用句会を行いました。 欠伸して過ぐる一日小六月※今月11回目、今年143回目。...
「真木」第207号が出来上がりました。10月の千葉県俳句大会、秋季吟行会、秋の俳句短冊展の報告を掲載しました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。...
高校生とゴルフに行ってきました。気温も上がって、紅葉もきれいで、ゴルフ日和でした。スコアは散々で、50、57の107でした。セカンド地点の起伏に負けました。...
昨年から労働組合の役員に復帰して、春秋の団体交渉に参加しています。この秋は、なぜかゴルフの前日にあたる流れで、今日は森林公園からZoomで参加しました。...
今日は、大磯の鴫立庵で枇杷の会がありました。 草案の軒に落葉のつもる頃※今月10回目、今年142回目。...
久々にIKEAでクリスマスツリーを手に入れてきました。...
「春月」12月号をいただきました。ありがとうございます。戸恒東人主宰の「侃々集」から5句、紹介させていただきます。 椰子の実で磨く甲板鰯雲 虫の夜や伴侶めきたる炊飯器 V字谷の奥に岩峰秋の雲 落武者を狩りし尾根道旗薄 錦木や町家の庭に車井戸...
「豈」66号をいただきました。ありがとうございます。発行人の筑紫磐井さんの作品から1句紹介させていただきます。 蝶まとふルビンシュタインの指先に...
藤の実(ふぢのみ=ふじのみ)...
「いぶき」第22号をいただきました。ありがとうございます。共同代表のお二人の御句を紹介させていただきます。 釣鐘草そろそろ妻の帰る頃 中岡毅雄 土器片の番号白し鰯雲 今井豊...
「松の花」11月号を送っていただきました。ありがとうございます。松尾隆信主宰の「湘南抄」から5句、紹介させていただきます。 雲中に梅雨の満月楸邨忌 蟬時雨自転車の人傘ささず 滝の前石燈籠の一基のみ 初秋の夜の欄間の彫の影 隠元のみどりとマッシュルームの白...
今日は、地元八千代の団地を吟行地に句会を行いました。 小春日のババロア色の団地かな※今月9回目、今年141回目。...
今日は、5年に1度の志木会大会でした。...
『俳壇』12月号に、「十二か月添削教室」を掲載していただいております。...
今日も、選択授業の句会がありました。 使ひ捨て懐炉振りつつ考へる※今月8回目、今年140回目。...
選択授業の句会がありました。 冬の蝶ブラックライト浴びたげに※今月7回目、今年139回目。...
今日は、ゴルフでした。急に寒くなったので心配していましたが、良い天気でだんだん暖かくなりました。一番スタートでマーシャルの圧がものすごかったですが、後半は最終スタートの組の直後でゆったり回れました。途中までぼろぼろでしたが、後半はバーディーが出たりして盛り返せました。スコアは、52の47で99でした。...
日本伝統俳句協会オンライン講座「俳句の良き仕上がりのために」。
10月29日、11月12日の2回シリーズで標記の講座がありました。先月は堀切克洋さんが講師で「送り仮名」、今月は井上泰至副会長が講師で「てにをは(助詞)」というテーマでした。先月は所用のため失礼しましたが、今月は裏方兼司会進行を務めました。...
オンラインで八千代句会がありました。 眺望といふほどもなき枯葉山※今月6回目、今年138回目。...
榠樝(かりん=くわりん)、唐梨(からなし)、海棠木瓜(かいどうぼけ=かいだうぼけ)、きぼけ...
錦木(にしきぎ)、錦木紅葉(にしきぎもみじ=にしきぎもみぢ)...
選択授業の句会がありました。冬になりました。 金粉の真つ只中に落葉掃く※今月5回目、今年137回目。...
先週、不在投句で夏潮池袋句会に参加しました。 いつよりか宝の川と照紅葉※今月4回目、今年136回目。...
「花鳥諷詠」11月号に「書評 高橋まゆみ句集『干珠』」を寄稿しました。...
今日は、小君の七五三のお参りに行きました。...
昨日、マエストロ・コバケンの「カルミナ・ブラーナ」を聴いてきました。合唱の歌いやすさに気を配った演奏で、人間の声の力に圧倒されました。特に、第1部の「見よ、心地よく」あたりからの楽しさ、第3部の「来て、来て、どうか来て」からクライマックスにかけての畳みかけに、時が経つのを忘れました。...
今日は、成田山新勝寺で日本伝統俳句協会関東支部大会がありました。暑いくらいの一日でしたが、100名を超える方にお集まりいただき、盛大に開催できました。錚々たる皆さんに挟まれて選者を務めさせていただきました。 滝口の秋日の堰を切りてあり※今月3回目、今年135回目。...
選択授業の句会がありました。オンラインで添削教室用句会も行いました。 石垣に城築かれず庭叩※今月1、2回目、今年133、134回目。...
4月から小君も幼稚園に通います。...
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ヴァイグレ指揮で、プロコフィエフとR.シュトラウス。反田恭平のソロで演奏された、プロコフィエフのピアノ協奏曲第1番とブルレスケが素晴らしかったです。エンジン全開のオーケストラを煽るような表現力で、エキサイティングでした。その前後を固めた古典交響曲と「ティル」もセンスに溢れていました。...
本格的に猛暑日となり、空調服を登場させました。それでも、今日はぐったりしました。先が思いやられます。...
車検を通してきました。ぐずぐずと今の車に乗り続けていますが、いよいよ乗り替えを考える時期になってきました。...
マエストロ・コバケンの「巨人」。力みの抜けたたっぷりとした演奏で、若さを丸ごと肯定するような輝かしさに圧倒されました。それにしても、今日はオーケストラが仕上がっていました。フレーズの継ぎ目や音色の移ろいにも細心の注意が払われていて、森羅万象と言いますか、そういう存在を意識させるような感動がありました。...
10月3日 添削教室用句会萩の塵羽虫の羽の如くなる鈴懸の木のささめきと鉦叩蜘蛛の巣に搦め捕られてこぼれ萩 10月4日 ことばと文学(に)露草の花びら禿びて濃かりけり 10月4日 アジサシの会色鳥やほぼほぼ乾くグラウンド蛇の舌めきて曼珠沙華の花弁 10月6日 松戸・本土寺(10月12日 八千代句会)一枚の葉も添はずして曼珠沙華菖蒲田と云ひ秋草の野なりけり嘴をひらく曼珠沙華の蕾秋の蚊の痕を擦りて無精鬚倒されて献花の...
昨日、梅雨入りしました。この先の予報を見ると、意外に雨は少ないようです。そのかわり、来週以降の最高気温が軒並み猛暑ラインに届いています。早くも空調服の出番となりそうです。...
ホルスタイン走れば速し草芳し 「草芳し」が季題で春。放牧されているホルスタインが走り出したところに出会ったのです。移動を促されてのことか、何かに驚いたのか、大きな体にしては華奢に見える脚で思いのほか速く走ります。一日中草を食べて、あとは牛乳を搾られるだけの、退屈な暮らしをしているイメージに反して、活発な動きに感動したのでしょう。それが、匂うばかりに萌え出た春の草とともに印象づけられたという俳句...
昨日は、日本伝統俳句協会の通常総会がありました。抜井諒一さんが協会賞、大先輩の三村純也さんが稲畑汀子賞を受賞されました。おめでとうございます。 のどかなる日差し京成八幡駅※今月5回目、今年55回目。...
オンラインで八千代句会がありました。 かたばみの何心なく群れてをり※今月4回目、今年54回目。...
オンラインでアジサシの会がありました。 万緑の平川門にかかる橋※今月3回目、今年53回目。...
「ヒルマ・アフ・クリント展」を観てきました。会期末ということもあって、かなり賑わっていました。「10の最大物」という人の幼年期から老年期までを描いた10枚の大作が面白かったです。1枚目が成人期の終わりの絵、2枚目は老年期のはじめの絵です。素敵な人生という感じがしました。 常設展もざっと観てきました。川端龍子の「新樹の曲」に惹かれました。...
昨日は、オンラインで夏潮WEB句会、対面で夏潮WEB句会(仮)がありました。 印籠の如く亀の子見せつけて※今月1、2回目、今年51、52回目。...
午前スルーでゴルフに出掛けました。初めてのコースでしたが、大きなバンカーと存在感のあるオークの木が印象的でした。今日は、比較的ティーショットが安定していたので楽しかったです。後半、バンカーショットとバッティングがゾーンに入って、別人のようなゴルフができました。スコアは、45の39で84でした。...
目まぐるしい天気で気圧の変化が激しく、体調に響いています。花粉症に逆戻りとまでは言いませんが、鼻炎がおさまりません。...
9月に久々に台湾に行くことになりました。7年ぶりなので、楽しみです。...
小君と潮来に行ってきました。ちょうど嫁入り舟が着くところでした。...
「沖」6月号を送っていただきました。ありがとうございます。能村研三主宰、森岡正作副主宰の作品から1句ずつ紹介させていただきます。 雨足りし土のかをりや初燕 能村研三 ふらここを漕がねば故郷見えて来ぬ 森岡正作...
「鳰の子」第72号をいただきました。ありがとうございます。柴田多鶴子主宰の作品から1句紹介させていただきます。 降り出して夏鶯の声の艶 柴田多鶴子...
幹事会総会に出席しました。お世話になっている皆様にご挨拶できました。...
今年も俳人協会の夏季俳句指導講座に参加します。俳句文学館での講座は8月2日(土)です。詳細は下記をご参照ください。https://www.haijinkyokai.jp/event/post_676.html...
ダブルヘッダーで選択授業の句会がありました。浅沙の花が咲きました。 一片の雲もなき空花浅沙※今月15、16回目、今年77、78回目。...
日本伝統俳句協会関東支部の機関誌「吹越」第21号が届きました。千葉部会の記事は、7月27日の千葉部会俳句会の案内と、新しく八千代に建立された子規の句碑の紹介です。...
選択授業の句会がありました。 青柿や罅だらけなる武道場※今月14回目、今年76回目。...
今日は、ゴルフの早慶戦に参加してきました。高校男子の部は慶應が勝ちました。私も先生の部で1位になりました。スコアは、47の49で96でした。だいぶ良くなってはきましたが、ドライバーがまだまだ不調です。グリーンを狙うショットやアプローチは、割とうまく打てました。...
『俳壇』7月号に、「十二か月添削教室」を掲載していただいております。...
ヴァイグレの指揮で、シェーンベルクの「ペレアスとメリザンド」をメインとするプログラム。後半は少し暑苦しいくらいでしたが、大熱演でした。第1部から第2部にかけての官能的な盛り上がりが良かったです。 前半は爽やかな2曲。ウェーベルンの「夏風の中で」の色彩豊かなオーケストラも良かったですし、モーツァルトの軽やかさも魅力的でした。モーツァルトは、第2楽章の内省的な響きも心にしみました。...
芍薬の蕾天窓ひらきけり 「芍薬」が季題で夏。芍薬の蕾がほころんできた様子を、天窓が開いたと詠った俳句です。まん丸にふくれた蕾の中に詰め込まれた花弁が覗いている様子は、なるほど天窓が開くというたとえにぴったりです。牡丹より丈が低く、上から見下ろす形になることがそう思わせるということもあるでしょう。何より、「天窓」という言葉の品格は、女王とも称えられる芍薬の花にふさわしく思われます。...
今日は、選択授業の句会がダブルヘッダーでありました。 空色のエプロン干して夏木陰※今月12、13回目、今年74、75回目。...
手術することを選びて朝桜 「朝桜」が季題で春。病状に対していくつかの選択肢を提示されていて、自分で決断しなければならない状況にあったのでしょう。おそらく、薬を飲みながら様子見といった対処もあり得たのではないかと想像されます。清らかな朝桜を前に、作者は手術して根本的に治療することを決めたのです。どの道を選んでもそれなりの心配事がある中で、自ら決断した清々しい心持ちが伝わってきます。 東京が近づ...
選択授業の句会と放課後の句会がありました。 薫風に扉を半開き美術室※今月10、11回目、今年72、73回目。...
今日は、日本伝統俳句協会の総会がありました。二次会の祝賀会の司会をさせていただきました。オンラインで八千代句会もありました。 祭凧かすかに見えてきたりけり※今月8、9回目、今年70、71回目。...
オンラインでアジサシの会がありました。 けばけばと大麦畑熟れてをり※今月7回目、今年69回目。...
今日も選択授業の句会がありました。 十薬の刈られて既になかりけり※今月6回目、今年68回目。...
「沖」6月号を送っていただきました。ありがとうございます。能村研三主宰、森岡正作副主宰の作品から1句ずつ紹介させていただきます。 古着屋のトレンドカラーあたたかし 能村研三 明日葉や手足の長き島の子ら 森岡正作...
今日は、選択授業のダブルヘッダーからの池袋句会でした。 彩の群がり立ちてジギタリス※今月3、4、5回目、65、66、67からの。...
久々にゴルフに行ってきました。相変わらずドライバーが不調だったので、プレッシャーを感じるホールは3Wで手堅く打っていきました。夏芝になって、アプローチが打ちやすくなりました。スコアは、46の44で90でした。...
選択授業の句会がありました。先週植えた田んぼも順調そうです。 枇杷捥いで空の真白を仰いだる※今月2回目、今年64回目。...
吾が断ちし根ツ切虫の天寿かな 「根切虫」が季題で夏。イモムシ状の夜行性の幼虫で、ジャガイモ、トウモロコシなど野菜類の苗を食いちぎってしまいます。作者は、畑を荒らす根切虫を駆除したわけですが、自分が奪ったその命を顧みて詠っています。やむを得なかったこととはいえ、やがて蛾の成虫になる未来が待っていた「天寿」を自分が断ってしまったのです。「断ちし」、「根ツ切虫」に挟んだ促音、「天寿」という強い表現に...
オンラインで添削教室用句会を行いました。 こどもの日漁港の猫は暇さうで※今月1回目、今年63回目。...
今日も選択授業の句会がありました。 町よりも古き学校枇杷実る※今月20回目、今年62回目。...