SFやラノベ、ITから哲学・科学まで、妄想全開で語り尽くす!(予定)
さえない新社会人ヌーヌーの元にライトノベルの妖精リノが現れた!? 毒舌妖精にツッコミしながら、小説レビューや哲学について言及していく、とても真面目(?)なブログ。
――わはははは、自動販売機の下に10円が落ちてました。ラ、ラッキーだぁぁぁ!! ――ハンバーガーにピクルスが2枚も入っていましたぞ! 我が人生に悔いなし!! …
――あ……。 「うわああああああぁぁぁぁっぁぁぁぁ!!!」 俺は、吠えた。 あまりにあっけない結末に。 くだらなく理不尽な物語に。 不幸しか生み出せな…
「ふざけんじゃねえぞおおおおぉぉぉぉ!!!」 俺は気付けば怒声を放っていた、今まさに俺を抱えて飛び降りようとしているその女に向って。 「てめえと一緒に心中…
「そうだよ、それでいいんだよ……」 俺はつぶやいていた。 「俺はこれからあんたを自分勝手な物語に巻き込んで、不幸な目に合わせちまうんだ。だからあんたは今自…
さっきの言葉はちょっとしたスパイスのつもりだった。どうせこれから物語は先があるんだから、最初はちょっと憎まれ口を叩くくらいの方がいいと思って軽いノリで言っただ…
「何だよ改まって」 俺はリノの言葉にいぶかしむ。 「あたしのタイムリープの能力は、古今東西あらゆる物語の時空移動を参照した能力なの、そしてほとんどの物語に…
「あ、危ないのー!」リノが叫ぶ。しかし、母は身を乗り出した状態でアスファルトの地面を見つめているだけだった。それにそこは3階だ。飛び降りたところで死ぬ可能性と…
リノのタイムリープの力によって、俺は26年前、つまり1984年の世界に来ていた。 時空の流れによって、体中の細胞がシェイクされ、存在が不確定な量子レベルにま…
「びやああああぁぁぁ、びやああああぁぁぁ」 静かな夜更けに、赤ん坊の泣き声がこだまする。 何をそんなにおびえているのか。まるでこの世に生を受けたこと、そ…
注意書き。 この物語はフィクションです。実在の人物、団体、事件などには一切関係ありません。 物語を現実という呪縛から解放する魔法のセンテンス。この一言で、物…
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