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2010/04/16

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  • 平均が隠すもの

    世界の大都市の物価を比較したデータが発表された。有料記事なので上位と下位しか分からなかったが、カラカスはダントツで物価が安い。喩えそうでもベネズエラで暮らしてみたいとは思わないが、荒れた都会にも良いところはあるわけだ。花の都パリの物価が高い、観光客は知らずパリに貢いでいるようだ。あれこれいろいろ比べることは選択戦略の判断に欠かせないアプローチなのだが、平均の解釈には要注意だ。例えば数学物理の学力の平均点を比べるとアメリカと日本では日本の方が良いかもしれない。だから安心とか日本の方が科学で優れてゆくとはならない。平均と一緒に分散を考慮しないと解釈を間違えてしまう。世の中を変える力を持っているのは並外れた一握りの人達で、平均で多少劣っていても優れた人物(変人に見えることが多い)を許容育むことのできる社会は地力がある...平均が隠すもの

  • 何かを忘れているような気がする

    ゴーンと白鳳へのマスコミの対応に微かな違和感を感じる。日産の救世主で最高責任者であったこと、相撲を盛り立て空前の優勝回数を残した横綱であることが忘れられている。最高責任者と言っても一流企業なら秘密裏に巨大資金を私用に使えるはずがなく、それが出来たとしたら、それを許した組織の担当者には大きな責任があるし、組織に欠陥があることになる。その責任を不問にゴーンだけを悪玉扱いするのは片手落ちだ。白鳳は最初から横綱であったわけではなく、部屋に入門し親方が居るわけだから、相撲だけでなく作法常識を教える機会と責任はあったはずだ。それを棚に上げて、協会幹部がけしからんと言うのは筋違い。きちんと教育指導が出来ず申し訳ありませんというのが筋というものだろう。経緯と業績を捨象して、手の平を返したように極悪人あるいは不作法人とよってたか...何かを忘れているような気がする

  • 年度替わり

    年度替わりで市から色々届け出書類が回ってきた。又か、この前書いたばかりじゃないかと感じるのは年を取った証拠だ。月日の経つのが早く、一週間を三日くらいに感じてしまう。学校健診の季節で、中学校に健診に行ってきた。挨拶に来た校長がこんなに若いのにもう校長と言うような、辰巳琢朗のような長身の良い男だった。生徒は体格は良いが要するにまだ子供で、身体と脳味噌のバランスが悪い。少しづつだが年々だんだん大人しくなってきている印象がある。とはいっても、阿保かと言いたくなるタコ坊主が時々居る。殴るのは絶対禁だが、叩きたくなるのはわかる。細かい規則で縛るのには反対だが、他人を傷つけるような絶対駄目なことは叩き込んで欲しい。医師もと言われそうだが、結局は教師の質とレベルが問題で、デモシカでは駄目だと思う。唯、マスコミで報道されるほど教...年度替わり

  • 今しかない

    管官房長官が全く次期首相など念頭にないと言われたと報じられているが、本当にそう思って真実を語られていると思う。首領を支えるのには適任でも、首領には向いていないと自覚しておられる。僭越ながら正確な自己分析と思う。管官房長官は虚仮威しやまやかしを弄する人ではない。この人なくして長期安倍政権は不可能だったと思われるのだが、その功績の一番は献身的で信頼できる人柄で、令色言辞を弄する親分を補い支えたからだと診断している。勿論地位が人を育てることはあるので、絶対ないとは言い切れないが、管首相は適任でないと申し上げたい。君子は豹変する、玉木枝野がどう豹変するか、今しかない。歌唱が得意な枝野氏はプレスリーのNoworNeverを思い出していただきたい。すでに玉木さんには豹変の片鱗が見えている。今しかない

  • 夏茄子を嫁は食べない

    昨日は暖かさを通り越し夏のような暑さだった。快適温度でないと許せない女房は冷房を入れていた。まだ茄子が出回るにはちょっと早いが、茄子は作り易く家庭菜園でも人気だ。当院は街はずれで元農家も多く、残っている一反ばかりの畑で爺さん婆さんが野菜作りをされている患家も多い。食べきれないでしょには、余るので残りを路地や野菜市場で売っていると言われる。美味しんだけど嫁は食べないんだよと婆さん。秋茄子は嫁に食わすなとはよく聞いたが、この頃は夏茄子を嫁は食わないという訳だ。この頃、色々逆転現象があり、嫁姑の諍いも嫁の逆襲で減っているようだが、火種が消えたわけではないらしい。嫁姑の諍いでたくさんの涙が流されてきたようだが、嫁が強くなり核家族化が進みで、涙は減ったようだ。それで良かったとは簡単に言えないところが、人間界の難しさだ。確...夏茄子を嫁は食べない

  • 穴埋め問題を解かされる院長

    恐らく冷静さを欠いて勢いで決まった十連休、公立病院には厚労省から謎かけ問題集が送られてきて、院長は何だ今頃とぶつぶつ言いながら連休穴埋めを問題を解かされたようだ。病気と天の運行は人間の都合には合わせてくれない。勢いで決めると後始末と付けが回ってくる。と言いながら、Iさんは一か月のまず食わずで、か細い声で「ありがと」と呟きながら頑張ったのだが日曜日の未明天寿を全うされた。三か月付きっ切りで面倒を看られた娘さんの第一声は連休になったらどうしようと思っていましただった。内心不届きながら私も、予想外の心肺の強さに秘かに困ったなあと思っていたのだった。時々姉を手伝って介護していた娘さんは「母は先生のことが好きだった。最後まで診ていただいてよかった」。と有難いことを言ってくだすった。Iさんはなんだか十連休が来るのを知ってい...穴埋め問題を解かされる院長

  • 心配する人に助けられる

    十連休の前なのにさほど混んでいない、待つ覚悟できたのにと拍子抜けの患者さんも多い。土地柄もあるのだろうか、ちゃっかりよりもうっかりの人が多いようで、切羽詰まらないと腰を上げない人が多いようだ。試験勉強と似ているかもしれない。医学部にはたくさん試験があり、点数が足りないと再試、最悪だと留年してしまう。うっかりで切羽詰まらないと勉強しない私が無事すんなりと卒業できたのは出席番号がすぐ後ろだった通称Mの陰だ。Mは苦い落第経験があるせいか、試験が迫ってくるとそれ準備しなくちゃと大騒ぎをする。騒いであれこれ資料を揃える割には勉強しているようには見えないのだが、周りはああそうかとそれなりに準備をしたものだ。私はぼんやりしているように見えるらしく、おい大丈夫かとよく心配して貰ったものだ。そのせっかちMは五年前心筋梗塞で命拾い...心配する人に助けられる

  • 用心棒が越権の観測気球?

    萩生田幹事長代行が消費税増税延期の可能性を披歴した。何じゃこれはと奇妙に感じた。荻生田氏は安倍首相を支える鼎の一人で仁王さながら睨みを効かす強面の役回りのはず、こうした謀は鼎のもう一人、目端の利いた西村康利福官房長官の役回りと見ていたのだが、どうしたことか?。まさか面従腹背と言うことはないはず、鼎の要だが小回りの利かない菅官房長官を飛び越え勇み足で、観測気球を上げたのだろうか。独断とは思えない、機密度最高の跡を残さない忖度通信があったのだろう。荻生田氏は強面の重量級だが実は知恵がよく回っていて、単なる力業の用心棒以上の才能があると診ている。どのような思惑があるのか解読が難しいが、波紋は確実に広がり、冷静を保ち挑発乗らないように努めている福山幹事長や孤軍奮闘血気盛んな玉木代表は揺れているようだ。いづれにしても加速...用心棒が越権の観測気球?

  • 間違い、その後

    十年ほど前、奈良の有名ホテルでパンケーキを食べたら重曹?が掛かってきた。一口食べておかしな味がする。「なんだこれは」とウエイターに言うと知らないのかねという顔で「粉砂糖ですよ」と言う。ならおまえ食べて見ろと突っ返したら暫くして「申し訳ありませんでした。間違えました」と作りなおしたのを持ってきた。料理長が謝りに来るかと思いきや、フロア主任が平謝りなだけだった。数年前、医師勉強会の納涼会で茶そばが出た、一口食べたら酸っぱい。なんだこれはと仲居を呼んで怒ったら、蕎麦つゆとポン酢を間違えたそうですとしれっとしている。板前を呼べと言いかけたが、何だか酸っぱいねと全部食べてしまったK先生を見ていたら怒る気が失せた。帰り際に見習い?板前が暖簾から首を出して「すいませんでした」と謝っていた。人間は間違える。間違いには意外に大小...間違い、その後

  • 始めと終わりには神経を使う

    私の医院は診察開始一時間前から受付を開けている。早く診て欲しい患者さんは本人や家族が順番を取りに来る。このコンピュータネットの時代にと言われるかもしれないが、患者さんには高齢者が多くネットで予約何それと言われてしまう。そのため来た順番に受け付けている。そのせいか日によって患者数が随分違う。天候の影響もあるが、同じような雨や快晴でも、50%くらい違うことはざらだ。患者さんは勝手だから混んでいれば待ち時間が長いと怒るし、空いていれば今日は休みかと思ったと感じの悪いことを平気で言われる。予約制を導入しようにも高齢者が多いので、予約を忘れた俺の私の予約はいつだっけと問い合わせが殺到しそうだし、予約を間違えて受診し後回しになったのを怒る人も居そうだしで、諦めている。余程混んでいても待たせる時間は一時間くらいで、総合病院の...始めと終わりには神経を使う

  • パリが燃えているぞ

    高村高太郎が聞いたら腰を抜かすだろう。21世紀のクワジモトは無事だろうか?。ノートルダム大聖堂が燃え尖塔が崩れ落ちた。出火原因はまだ不明と報じられているが、人類の貴重な遺産が失われた。何と言うことだ。ロンドン、パリ、ニューヨークは特別な街。なかんずくパリは文化の香り高く、多くの日本人が魅せられてきた街だ。その象徴的な大聖堂が崩れ落ちた。短絡的な比較は慎むべきだろうが、反射的に9.11が想起された。不安を煽ろうなどという気持ちは毛頭ないが、何かが崩れてゆくのを予告しているように感ずる。それが資本主義か民主主義か人間性か・・はよく分からないが、これからは今までとは違う展開を予感する。この国には縁起でもないと中身を吟味せずに、厳しい見方を嫌い避ける傾向があるが、それでは後手を引くことになる。現実を直視して対策を講じな...パリが燃えているぞ

  • タイガーウッズ復活

    タイガーウッズがマスターズで優勝した。カムバックの気配を見せ、その通りに追い上げ、追い越して優勝した。凄い素晴らしい。元はと言えば自ら掘った墓穴なのだがそれを埋め、再び王者に返り咲いたのには、ウッズファンならずとも拍手を送るだろう。元妻さえ拍手しているかもしれない。43才はゴルフでは高齢で、その年でマスターを制するのは並大抵のことではなかったはずだ。腐らず諦めず、戻ってきたのは本当に賞賛に値する。昨日は久し振りに正規の床屋へ行った。G氏が教えてくれた店Tで通い始めて十年くらいになると思う。今の代になって建て替えたらしく天井が高く綺麗で清潔な店で気に入っている。老舗なので固定客が多いようで予約制になっている。これが唯一の欠点と言えば欠点で、ぶらりと訪れることができない。そうした訳で毎回は行けずQBも利用している。...タイガーウッズ復活

  • 競合で切磋琢磨が欠かせない

    今朝は昨日と打って変わった春らしい陽気で、道路沿いの家々に咲く花を愛でながら駅まで歩いた。医学部では何一つ経営のことは習わなかったし、内科の教室では開業すると聞いて先輩たちが患者が来るのと心配?してくれたのだが、何とか足掛け三十年つつがなく院長をやってきた。診療はさておき、院長には経営手腕も必要である。正直自信はなく大した才能はないようだが、物品を購入する時は複数社を競合させることが重要と学んだ。最低二社できれば三社の三つ巴で良い結果が得られる。勿論、価格だけでなく価格以外のサービス、担当者の人柄、院長や職員との相性などを勘案して購入先を決めるのと良い結果が得られる。確かにそうではあるが、細かい物品をいちいち比べるのは面倒になりがちで、いつの間にか感じの良いT君の会社に殆どの物品を注文するようなことになりがちだ...競合で切磋琢磨が欠かせない

  • 有難くも淋しい

    今朝は一体春は何処へ行ったと言いたくなる天気で、曇天に寒風が吹いていた。職場に着く頃には冷たい雨がパラついていた。一体どうなっているのだろう。七十年足らずの記憶しかないが、こんな天候は極めて稀と思う。天気につられて世の中がおかしくなるのか、おかしい世の中が天候異変を呼ぶのか。目標に邁進するのが得意な日本人にオリンピックは格好の目標で、どうもそれを目眩ましに消費税増税や憲法改正を目論んだ節のある安倍政権に早や不穏な空気が流れ始めている。ガルブレイスの不確実性の時代が出た頃は意外に不安は少なかったように記憶する。令和の出だしには令色の得意な安倍さんでも覆いきれない不安が待っている気がしてきた。ベンチがアホやから野球がでけへんに習い野党がアホやから政治がなっとらんと言いたくなる。今更ではあるが桜田元五輪相のような人が...有難くも淋しい

  • 桜田問題外の変

    桜田義孝五輪相が辞表を出したそうだが、首ではないのか?。石巻をイシマキと読むこの人は***巻ではないのだろうかと言う声が聞こえる。尤も。上司が読み間違えるものだからつい私もと言い訳をされているのだろう。安倍総理が在任中に憲法改正をと尾が千切れるほど尾を振っていたのにお気の毒なことになった。その発言の時、成程先生の貴重なご意見を伺いました、所でどこをどう変えるのですかと、聞いて欲しかった。爆弾発言が出たと思う。珍妙発言はこれで四回目くらいだと思うが、なぜ今までかばってきたのに今回は二時間で辞表を出させたか、その基準を聞きたい。内容は二の次、選挙への影響しか頭にないように見える。令和に解説を加え五年先の新札をなぜ今発表するのかと内田樹先生も疑問を呈しておられる。桜田問題外の変

  • よく働いたと思うと

    Yさんは御年85歳、零細木工業?を一人でされてきた。診察のたびに未だお仕事されていますかと聞いてきたのだが、遂に仕事を辞めたとのこと。今まであなたしかやってくれる人が居ないと頼まれ、箱を組み立ててきたが、遂に引退することにしたそうだ。がっくりきているかと思うとそうではなく、次は市に頼まれて街路樹を見て回る仕事を手伝うそうで張り切っている。皺だらけの笑顔を見せてくれた。一体何処が違うのだろう。未だ八十前なのに、やる気がしない膝が痛い飯が不味いと毎回ひとしきり愚痴を言って行かれる患者さんにYさんの爪の垢を煎じて飲ませてやりたくなる。身体的には愚痴の多い人とYさんにさほど差がある訳ではなく、むしろ愚痴や心配事の多い患者さんの方が年齢相当に筋力などは保たれている。何が違うというと表情と言うことが違うのだ。病は気からとい...よく働いたと思うと

  • 四月は新年度

    逃げる二月や去る三月にも勿論それぞれの良さはあるのだが、今朝は桜が満開で珍しく空気が澄み、雪を頂く遠い山並みまで見通せ気持ち良く、四月はいいなあと感じた。四月は日本では新入生の季節でもあり、電車には新入社員社員と思しい若い女性を見かける。新年度には新年とはまた違う、出で立ちの息吹を感じる。一時九月に新学期を移そうという計画があったようだが、首都移転元号廃止と同じように、五十年百年計画でないと難しそうだ。それに中々計画してすることできることではないとも思う。我が社と言っても零細企業職員八名の医院なのだが、少しづついつの間にか色々変わってきた。いつの間にかと思う細かい変化も実はその都度判断して変えてきたことが多い。大きな変化は電子カルテの導入と薬を院外処方にしたことだ。この二つは時代を読んで多くの医院に先駆けて断行...四月は新年度

  • 象牙の塔から遠くが見える

    昨日NHKの日曜討論を見ていて不思議なことに気が付いた、これはたまたまそういう人が出ていたということかもしれないが、官僚OBよりも大学教授の方が遠くが見えるのではないかと思った。素人判断だから当てにはならないが藤原帰一先生の方が世界の今の危機を切実に捉えているように感じた。昔は象牙の塔などと言って大学教授は視野が狭く世間知らずのように言われたがそうでもないようだ。中で驚いたのが日本が一番安定しているという官僚OB氏の認識だ。確かに対立国の当事者ではなく、一見安定に見えるが、日本が内部に抱える問題は実は米中EUに劣らず大きいはずだ。異端異論を嫌い従順な国民性と移民問題がまだ小さいために歪軋みが表に出にくいだけで、内実には問題山積なのではないか。恐らく、そうした認識が通るのも、多くの国民もそう感じているからだろう。...象牙の塔から遠くが見える

  • その日暮らし

    七十を過ぎるとその日暮らしになる。幸いさほど惚けてはいないので世の中のことはあれこれ考えるけれども、自分の明日は今日の続きでしかなく、これから結婚するとか新たな研究をするとか新規事業を始めるとかはなく、精々何時辞めるかくらいで、遠大な個人計画というものはもうないのだ。医師は一生研鑽だからまだ少しは勉強するのだけれども、一時間以上医学雑誌や教科書を読む根気はなくなった。毎月送られてくる医学雑誌や学会誌を拾い読みしているだけだ。診察の基本は変わらないけれども、医学の進歩は凄いもので、そんなことが出来るようになったかと愕くことが数多い。唯、人間は科学の進歩に追いつけないので、そうした人間そのものを診る診察法にはさほどの変化はなく、今までの経験を生かすことが出来るので大変ではない。一日三時間の診療二十人までであれば、む...その日暮らし

  • 静心ない?人達

    今日は暖かく青空が見え桜が満開で、一二を争う春爛漫の日になりそうだ。明日は統一地方選挙の投票日だ。これという人も居なくて棄権したくなるが、投票権を持ってからやむを得ぬ状況で棄権したのは三回ほどで、あとは実直に投票してきた。今回も魅力的な候補は居ないが投票する。世の中には世論というものがあるらしいが、一体どこにあるのだろうかと考える。ネットが出来て世論形成にも多少影響がありそうだが、ネットの意見は断片的で反射的なものが多いし、うっぷん晴らしで自家中毒的に量産している人も多いようで、とてもランダムな抽出が出来ているとは思われない。それと極めて日本的なのだが、直ぐ一辺倒で斉唱になりやすい。医療界を見てもそこそこインテリが多いはず?の医者も薬の使い方を見ていると驚くほどの偏りがある。どうもMRの宣伝に乗せられている。こ...静心ない?人達

  • 太郎vsデイブで日本政治を

    久しぶりにBSプライムニュースを見た。反町氏が戻ってきた、フジには人材が居ないらしい。公平とは思えないが体躯に似合わず鋭く悪に通じているので、深読みの質問があって面白い。常識にとらわれずユニークな木村太郎と日本の常識を身に付けたデイブスペクターの組み合わせも効果的で、斬新なアメリカ大統領選挙事情を知ることができた。私はトランプが政権途中で挫折するだろうと予想していたので、未だ未だ政治というか人間を見る目が甘かったと反省している。フェイクが事実に負けない力を持つ時代になっているのだ。私と同じようにトランプを評価しないデイブスペクターもトランプの奇天烈な面白さにはお手上げのようで、生真面目で青臭く詰まらない民主党候補では太刀打ちできないと認めていた。しかし、木村太郎はトランプに対抗できそうな民主党の掘り出し物候補と...太郎vsデイブで日本政治を

  • 川内頑張れ

    公務員ランナー・川内優輝がプロランナーに転向した。同じ陸上長距離ランナーの水口侑子さんとの結婚と重なり幸せ一杯の記者会見だったようだ。詰まらんことをあれこれ言われて不愉快なことも多かっただろうが、良き伴侶を得て精一杯走って欲しい。私も応援している。夢を追う人を腐す人は自分の脳味噌が腐ると忠告しておこう。今朝は八十九歳のお婆さんがけいれん発作を起こし病院へ搬送したためブログを書けなかった。何が起きてもおかしくない年齢状態でも、家族はびっくりされる。川内頑張れ

  • 鑑別診断のコツ

    臨床医学で最初に学ぶのが診断学で、この重要性は今も変わっていない。多分今でも重宝されていると思うが、診断学にトリアスというのがある。三つの情報からある特定の疾患を思い浮かべる経験則だ。例えば腹痛黄疸発熱なら、胆石胆嚢炎を思い浮かべるといった具合だ。なぜ三つかはおそらく便利で実効性があるからだろうと思う。一つ二つでは病気が絞り切れず四つ五つでは憶えにくい揃わないといったところだろう。この三つのポイントを押さえるのは別に医学でなくとも有効な鑑別診断の方法だと考えている。これだけフェイクニュースが氾濫する世の中では情報の真贋や信頼性の鑑別に三つの篩が有効だろう。まず情報源、そして意図を読み解く、最後に比較するの三つだ。当たり前と言われそうだが、これでフェイクはかなり見破ることができると思う。意図というのは難しく読む人...鑑別診断のコツ

  • 新元号余聞

    昨日は十一時二十分に受診した患者さんが、「やっぱり空いていたわ、駅前も人が居ないのよ」と言うくらい新元号発表を待っている人が多かったようだ。当院でも十一時二十八分くらいから、休憩室にみんな集まり中継を見守っていたのだが発表が遅れた。三十八分になりピンポンと新元号など知ったことか?という高血圧の小父さんがやってきて、リアルタイムの発表を見逃してしまった。令和(レイワ)と聞いてレイア姫を想起したのは私だけか。どうも最初のレにアクセントを置くようだが昭和と区別するためだろうか。令の意味を知る人は少ない、レイの音からは冷たいのレイ麗人のレイ霊魂のレイを連想する人が多そうだ。レイには幽玄洋風の響きに女性的な感じも受ける。馴染むのには少し時間が掛かる。最初から素晴らしい元号だという人が多いように報道されているがそれは予定唱...新元号余聞

  • 自分で切り開く時代

    今朝は空気が清々しく気持ちの良い朝だ。いつもの四月一日とは違う。あと数時間で新元号が発表になる。どのような文字が使われているか分からないが、与えられたものではなく自らが意味を吹き込んでゆく国民一人一人の元号と受け取ろうと思っている。一介の町場の臨床医が何をと言われるかもしれないが政策にプロはあっても政治は人生と同じ全ての人のものだ。一人一人が考えて動かしてゆくものと考えている。イギリス式に歩きながら考えるのは素晴らしいことではあるが付け焼刃では身に付かない。区切りで考えるのが日本流で平成を振り返って新しい元号の下を歩き出したい。新時代に必須と思われることそれはマスコミ情報を鵜呑みにしないことだ。新聞テレビラジオネット、何だかわからない発言人の自己主張、そうしたものに惑わされず幅広い情報を咀嚼して自ら考えたい。書...自分で切り開く時代

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