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2010/04/16

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  • 保守感覚、慣れ?

    良いお湿りというのだろうかこの十日ほど適当に雨が降り、インフルエンザも終息に向かい、作物も元気が出て農家の方もほっと一息ついておられるようだ。患者さんとも話すのだが、結局今年は暖冬だった。その影響が夏にどう出るか、ちょっと気がかりではある。変革にはアイデアが必要だし抵抗に打ち勝たねばならないし上手くゆくかどうかわからない不安が付きまとう、そのせいか人間は基本時に保守的だ。何でも反対の左?や何でも反対に反対の右?は物を考えないから保守でも革新でもないただの反射に過ぎない。保守的感覚というのは都合よく出来ており、変革をも取り込んで保守化してゆく。電車の車掌や運転手は男と決まっていたのだがこの十数年女性も混じってきて、車掌のアナウンスなど女性の方が心地よく全く抵抗がなくなった。医薬品の説明宣伝に来るMRも昔は男ばかり...保守感覚、慣れ?

  • ピアノの音を聞いて

    藤原帰一先生の映画批評で見ることが出来た「マリアカラス」、何となく持っていた強く剣呑なイメージが覆され彼女のCDを買ってきた。彼女の歌声を通勤の車の中で聞いて元気が湧く方もおられるようだが、どうも私にはちょっと重く感じられ、書斎でのんびり聞くには至っていない。ショパンなどの静かなピアノ曲の方が合っている。好みと言うよりは食事と同じように年齢的に淡泊嗜好になっているようだ。どうも異常な、強迫神経症ではないかとさえ思う、若見え健康志向の世の中ではかき消されがちだが、淡泊嗜好は終息への準備兆候なのだ。鬱の患者を励ましてはいけないとよく言われた。まあこれはそう単純なものではないのだが、高齢の人に反射的に頑張れと言い過ぎてきた。もういいと言われて返す言葉がなくつい頑張れと言ってしまってきた。今の私に理想の生活は午前中に十...ピアノの音を聞いて

  • 小平奈緒優勝

    オランダで行われていたスピードスケート世界スプリントで小平奈緒が総合優勝した。小平奈緒さんはいわゆる美人とはちょっと違うが、魅力的な女性で私は大ファンだ。第二の故郷オランダでの優勝ということで感激も大きかったようだ。良かったなあ。何度書いても書き足りないというか、どんどん劣化を露呈する日本の首相行為能力なのだ。言葉の破壊者としても後世に名を遺されるだろう。紳士でない人は真摯を空疎な誤魔化し用語に貶め、の中においてはしっかりとと奇妙な言葉使いで貴重な答弁の時間を空費し何の自責も感じない。己の落ち度不徳には不感、対立者の落ち度にはここぞと過剰過大な反撃を試みる。これって下っ端の**のやり口と同じじゃないかと思うのだが、その筋から一緒にしないでとクレームが来るかもしれない。親分を守ることしか頭にない菅氏、うまく立ち回...小平奈緒優勝

  • 鰻重の値段にびっくり

    昨日昼飯を食べに出かけ、久しぶりに鰻でもと店に入ったはよいが、メニューを見てびっくり,鰻重が4900円。うーんと唸ってしまった。席に座りお茶も出されたことだし、これでまた来るわとは席を立つわけにもゆかない。やむなく下の方に見つけた鰻丼2500円を注文した。鰻丼は以前はなかったと記憶する、私同様メニューを見て動揺する客用なのだろう。確かこの店に来るのは一年ぶりくらいと思うが、いつの間にかメニューは変わり妙なお持ち帰りの品まで出来ている。客扱いの女性も若くなっている。店の作りは全く同じだが、ひょっとして店主が変わったのだろうか?。しかし4900円とは驚くべき値段になったものだ、しかも特製肝付だと5500円とある。これでも席は七割程埋まり、隣の怪しき中年二人連れは鰻重、向かいの夫婦は旦那が鰻重奥さんが鰻丼のようだった...鰻重の値段にびっくり

  • 卒業の季節

    二月は逃げると言うがもう最終日曜日、あっという間だ。天気は良いのだが残念ながら今日も医師会の仕事がある。半日なのだが気が重い。この仕事もあと四ヶ月で終わる。最後のご奉公だ。定年を延長する企業が多いようだが、前期高齢者の場合、仕事の内容と量は変わるのだろうか。臨床医、特に開業医は年齢で仕事内容が変わらない。そのため、最近は仕事を負担に感じるようになった。いつまで働けるか分からないが、量を減らして貰えれば五年くらいは大丈夫と思う。今の量ではあと一年くらいで勘弁して欲しい感じだ。繁忙期もそろそろ終わるので、一息付けると思うが、この頃は一日終わるとドット疲れが出る。つい四、五年前までは、夕方の診療後、夜の講演会や勉強会にすいすいと出かけることが出来た。今では週一回がようやくだ。昔は患者数が少ないと収入が減るので嫌な感じ...卒業の季節

  • 卒業の季節

    二月は逃げると言うがもう最終日曜日、あっという間だ。天気は良いのだが残念ながら今日も医師会の仕事がある。半日なのだが、気が重い。この仕事もあと四ヶ月で終わる。最後のご奉公だ。定年を延長する企業が多いようだが、前期高齢者の場合、仕事の内容と量は変わるのだろうか。臨床医、特に開業医は年齢で仕事内容が変わらない。そのため、最近は仕事を負担に感じるようになった。いつまで働けるか分からないが、量を減らして貰えれば五年くらいは大丈夫と思う。今の量ではあと一年くらいで勘弁して欲しい感じだ。繁忙期もそろそろ終わるので、一息告げると思うが、この頃は一日終わるとドット疲れが出る。つい四、五年前までは、夕方の診療後、夜の講演会や勉強会にすいすいと出かけることが出来た。今では週一回がようやくだ。昔は患者数が少ないと収入が減るので嫌な感...卒業の季節

  • 多様性を味わう

    一時醤油顔とソース顔と見た目で分けるのが流行った。七三か六四で醤油顔のほうが多いようだ。違いには遺伝子的な要素が大きいと思われるが、それが何時頃何処から来たかはよく知らない。南から北からそして中ほどからやってきた人たちが混在しているはずだ。おそらく相当詳しいところまで分かっていると思うが、微妙なところがあるのか定説となっていないのかさほど世間には知られていない。系統混血があるにしても、日本が同質的で同調を志向(嗜好)する社会なのは間違いない。しかし、それでも実は地方の特色というか県民気質というか微細で細々した違いが溢れている。テレビラジオで言葉の違いは少なくなってきたようだが、地域地方で色々な違いがあり、みんなそれを認め楽しんでいるところがあると思う。私は美濃で育ったので蕎麦にはあまり馴染みがなかったのだが、長...多様性を味わう

  • 秘伝というもの

    一子相伝とか愛弟子への秘伝とかいうものがある。その内容には実は戒めが多いのではと思う。もう五十年近い昔のことだが親父に老人の浣腸は慎重にするんだよと教えられた。多分問題を起こした経験があったのだろうと推測している。それで高齢者の浣腸は炎症や閉塞のないことを確認して少量で行うようにしていた。その他にもいくつか注意しなければならないことを教えてくれた。それを憶えていたために研修医の時に子宮外妊娠を診断して、若いのによく分かったと上司に褒められ、婦長に絶賛されたことがある。今のように画像診断のない時代には気が付かないと診断が難しく、見逃すと大変なことになる病気だった。高齢者に立位で浣腸するなどというのは論外の不手際だが、高齢者の浣腸に伴う事故は今までも時々あったのではと思う。三十数年前、総合病院時代に外科系の若い医師...秘伝というもの

  • 文脈ではまやかせない

    四十代を過ぎてからは若く見られることが多く、自分でも年齢よりも若いと感じていたのだが七十に手が届いた途端、見た目は若くても体力は年齢相当に落ちてきたと感じている。何とか体力を維持すべくあの手この手を構想しているのだが、気力も衰えてきて机上の空想に留まっている。暖かくなったら何とか一歩を踏み出したい。詭弁というか俺は悪くない病というか旺盛な敵愾心からポロリと出た本心を文脈の中ではたった十秒、大した意味はないと言い張る人が居られる。私はが外遊業だからそれこそ旅行バッグには百種類を超える細々した品々が詰まっている、底の方に鋭い千枚通しが入っていてもそれは数多い備品の一つに過ぎない、別室に呼んで取り調べるとは何事かと怒る人を、あら捜しばかりする奴が居てと取り巻く人達に三分の利があるとしても、失礼しましたと見過ごしてよい...文脈ではまやかせない

  • 何故公表するのだろう

    芸能人やスポーツ選手が「がん」公表する。何故だろう。芸能人はともかくスポーツ選手もプライバシー公開を仕事の一部としているのだろうか。「がん」は二人に一人が罹り、三人に一人は「がん」で死ぬ時代だ。珍しい病気ではない。それに「がん」は多種多様で、「がん」と言われても旅行に行くとか試験を受けると同じくらい漠然としていて、特定の反応や対応は難しいように思う。多くの人に知ってもらい応援や慰めを力に闘病生活を頑張ろうということなのだろうか、贔屓や応援してくれた人に報告するのが礼儀と感じるのだろうか。個人的には病気はプライベイトなことなのでそっとしておいてあげるのがいいように思うし、自分であればそっとしておいて欲しいと思う。家族や本当に親しい友人だけに知らせたい。骨髄バンクが急に注目を集めているようだが、骨髄バンクがどういう...何故公表するのだろう

  • みんなで考えたい近未来

    ちょっと下火?のようだが十年後二十年後にはAIが世の中を動かすようになっているというような報道意見が多い。果たしてどの程度かは難しいが、AIが今の何倍何十倍もの仕事をするようになることは、新井紀子先生もお認めになるだろう。そうなった社会がどんなものか、自分の目で見届けられるか覚束ないが、ある程度の予想は可能だ。それは過ぐる三十年を思い出して辿ってみればわかる。コンピュータ関連の進歩は加速度的だから三十年で起きたことがこれから十年くらいで起きる可能性は大きく、二十年三十年後の予想は難しい。ただまあ確かなことは人間は大して変われないということと、おそらく十年後もAIとに人間の主従関係は辛くも逆転していないだろうということだ。唯、主従関係は保たれていてもAIの能力が数多くの分野で人間を凌駕しているだろう。人間が優位を...みんなで考えたい近未来

  • 捕らえられた人?

    「先生Tさんが来ています」それだけで分かる。来ていますと言われたって、ベットで横になっているのだ。代々の母子家庭、娘さんはぐったりした母親を医院に置いて何も言わずに出勤して行ってしまう。Tさんは統合失調症で某精神病院に通院しているのだが、なにせ病院だし(医院のように気軽には診てくれない)ちょっと離れているので私の所へ置いてゆくのだ。Tさんは年に一二回嘔吐発作を起こしぐったりしてしまう。二三日補液をすると元気になり来なくなる。治療費はつけで月末か次の月初めに娘さんが払ってくれる。なぜ嘔吐発作があるのか、一度総合病院に入院して調べてもらったが病歴がうまく取れない?診療し甲斐がない?のか、よく分からないと返されてしまった。そうした訳でもう五、六年になるが、年中行事で時々置いて行かれる。がりがりに痩せてとろんとした目つ...捕らえられた人?

  • ワインを飲みながら勉強すると

    先日病院の医師と食事をしながら話をする機会があった。誰が企画してくれたのか知らないが、スポンサーなし五千円の会費でワインとイタリアンを楽しみながら、勉強というか病院の先生の分かりやすい最新医療の講義を聴く集まりだった。総合病院から十名ほど開業医が十五名くらいで、普段聞きにくい初歩的な質問や教科書や医学雑誌には書いていない微妙なノウハウを質問出来て本当に役に立った。もう一つの副産物というか、実はこちらの方が大切なのかもしれないが、親しみのある顔見知りの関係が築けた。私は年長と言うこともあって丁重に扱われた所はあるかもしれないが、お互いに感謝と尊重の気持ちが育まれたのが大きかった。十数回の患者さんの紹介返却のお付き合いをしていても会ったことのない病院の医師が居るもので、この会で会えこんな若い先生だったのかと驚いたり...ワインを飲みながら勉強すると

  • 怖い自覚症状の欠如だが

    最前線の市中で臨床医をしていると会社の健診で引っかかりしょうがなくて再検査に来たと言わんばかりの患者さんに多数お目にかかる。ほとんどがいわゆるおじさんタイプの男性だ。基本的に悪い人ではないのだが自覚症状なければ病気でないと考えており、血圧が190あろうが悪玉コレステロールが200あろうが血糖が210あろうが、飯は旨いし身体は良く動く検査値で病気にしないでくれと顔に書いてある。頭ごなしあるいは理詰めで説得しても逆効果のことがあり、外堀から攻めて少しづつ治療を受けるように仕向けている。こういう人は知り合い友人家族の言葉やスポーツ選手の事例が耳に入りやすいので、そうした助けを借りることもある。新薬でノーベル賞も偉いが、血圧が高くなると頭が痛くなるとか血糖が高くなると胃が痛くなるような器具を発明出来たら、これは間違いな...怖い自覚症状の欠如だが

  • 九十九まで?

    今朝も結構寒かった。寒いせいか医院が開くのを待つ患者さんは一人も居られなかった。寒いと出足が悪いのだ。唯、今日は閑かなと気を緩めると陽が射して暖かくなった昼前にぞろぞろ来られることがあるから心得ておかねばならない。これを平和ぼけというのだろうか。先行きの雲行きが怪しく実質賃金が横ばいとしても、衣食住に困らない日本では健康長寿願望を煽る記事コマーシャルが溢れ、関連商品が目白押しだ。今や一つの産業になってしまった。健康食品の百花繚乱で先鞭を付けた青汁なぞは青息吐息ではないだろうか。当院には現在百歳を越えた患者さんが四名居られる。今までに五名ばかりの百歳越え患者さんを看取ってきた。実際にはもっと多くなるはずなのだが、百歳近くなると施設に入れられ最後は私の手を離れることが多いので、五名に留まっている。それこそ忖度するの...九十九まで?

  • 床屋は目黒に限る

    ベッキー良かった。小川彩佳アナおめでとう。儂は応援していたぞ。昨日の午後久しぶりに床屋に行った。整髪は大体3-4週に一回しているが、安くて早いQB系統を利用することが多いため、きちんとした床屋には年に5回くらいしか行けない。行くたびに、気分が晴れ晴れし床屋はいいなあと思うのだが、行きつけは予約制でちょっと遠方なので中々やりくりが難しい。唯、最近はQB方式も女性客が増えたせいか混んでおり30分くらい待たされるのがザラで、安くて遅い整髪になってしまった。これならやはり、髪の毛を洗ってひげも剃ってくれて清々する床屋の方が良いかなと思い始めている。贔屓にしている床屋は昭和初期からの老舗で、今は三代目がやっている。亡くなったG氏が子供の頃から通っていた店で、七八年前に紹介して貰った。今の店は十年前に建て替えたとのことで、...床屋は目黒に限る

  • 政治の幼稚化?

    安倍首相の悪夢発言を巡って岡田克也氏の激論が報道されている。子供の喧嘩と言っては子供に悪いような言い合いで、心が寒くなる。岡田さんは一寸生真面目過ぎて、逆ねじを食らってしまった感じもする。安倍首相は低レベルながら狡猾で生真面目を逆手にとって得意のご飯論法で応酬し、負けていないという印象だけを残す中味のない討論に終わっている、果て一体これが政治というものだったかと、謙虚に真摯にという言葉を無意味にした首相の答弁を心寒く聞いた。まるで夫婦喧嘩のようで、ご飯論法では九割妻の勝ちだ。なんで携帯を忘れたとなじれば、一年前どころか三年前十年前夫が携帯を忘れたことどころかコーヒーをこぼしたの、洗面を汚すだの・・と立て続けに夫の失策を並べ立てる。一体自民党はどうなってしまったんだろう。失礼ながら幼児化している首相を国民よりも主...政治の幼稚化?

  • 小休止のあとで

    今朝は結構寒かった。正確になった天気予報だが皮膚感覚とは差があるようだ。連休で小旅行に出かけただけで、だいぶん仕事から遠ざかっていたような感じがする。診察室の椅子に座ると、今日も一日働くのかという気がしてしまう。仕事内容を診療だけにして時間を短く出来たらと感じる。そうすれば気持ちが軽くなると思う。働き手の減少と元気な前期高齢者増加で定年を延長させる動きがある。確かに元気な60代が増加したので、働き続けるのも良いが、もう少し柔軟に一律には決めず、個々に話し合って仕事内容と引退する年齢を決めたらどうだろう。それが本筋と思う。働き手がないから、辞めてもすることがないからは真っ当ではない気がする。藤原正彦さんの国家と教養を読んでみた。予想通りだったところと意外なところが混在していた。まあどこか地が出る人なので若き数学者...小休止のあとで

  • 診断学診療にに変革を

    私はもう五十年近く前に医学部を卒業し沖中の内科診断学を読んだ口なので今の若い先生方とは感覚が違うかもしれないが、それでも所謂診察診断学にはさほどの進歩はないような気がしている。これだけ検査診断が進歩したのに問診と五感を用いた診断法には革命的な変化というか進歩はないようだ。まあ中身に大きな変化はなくても運用には変化があったようで、三十年ほど前からには検査に頼り診察を軽んじるというか端折る傾向が出てきた。丁寧な問診は時間が掛かり、特に高齢者は要領を得ず、しばしば病気というよりは悩みというか不幸不運を愚痴るような内容のこともあり、簡単に済ませ検査検査薬薬という対応がでてくるのも分からないでもない。しかし、こうした診療スタイルは折角の専門職の技術を捨てるもので患者さんの満足度も低下するので、多くの医学部で反省がなされ、...診断学診療にに変革を

  • 美女で野獣

    当地では寒気団の影響は感じられない穏やかな朝だった。寒気団と聞いて、着込こんで歩き始めたので拍抜けした。世の中にはどうしようもないことが幾つかあるが、日月の運行というのも千年万年の単位では変わるようだが、人の力では変えられない。どんな寒気団が襲って来ようと二月の春の気配を消すことはできない。長く生きていると五感は衰えても、季節の気配を感じる力はむしろ鋭敏になるようで、何もない駅のプラットフォームに立っただけで、春が来ているとはっきりとわかる。おそらく目の見えない人耳の聞こえない人にもそれは分かるのではないかと思う。柔道界の野獣こと、松本薫さんの引退会見を垣間見た。野獣とばかり思っていたが中々の美人で、成る程結婚してお子さんが居るわけだと納得した。美女と野獣ではなく、美女で野獣、これも素晴らしい。こういう書き方に...美女で野獣

  • 天気晴朗なれども

    概ね平穏といっても時々は波風があるのが生活、峠を越えたと思ったら遂に看護師が一人インフルエンザに罹ってしまった。一人くらい休んでも回るように職員数に少し余裕を持たせてあるが、忙しい冬場なので心配した。ところが不思議なことにこの三、四日は患者が少ない。天の配剤は大袈裟だが、いつも参ったという時は何処からか救いの手が伸びてきたように記憶する。駅前で医院を開院してもう足掛け三十年になる。思い出せば最初の一年は大赤字、小うるさい税理士で色々説教を垂れるので、思い切ってトントンになった三年目に別の所に変えた。それが良かったという訳ではないだろうが以降は経営的にはほぼ順調にやってきた。唯、三度ばかり職員に問題児が出てきてごたごたした。綱渡りで凌いだのを思い出す。後はさざ波程度のごたごたで、ほぼ笑い声の絶えない職員環境でやっ...天気晴朗なれども

  • 木村拓哉と小沢一郎

    世論というものがどういうものかもう一つよく分からないが、世の中を動かす力を持っていることは確かのようだ。世論というのは大まかな多数同意といった雰囲気のようなもので、山本七平が取り上げた空気がもう少し濃くなったものらしい。では世論はどうやって形成されてゆくものだろうか。これには同質性と伝染性に暗黙の同意、裏の矢面に立って表明を避ける習性が効いているようで、日本独特の所もありそうだ。まあ、学者ではないのではっきりしたことは申し上げられない。この世論形成にメディアと記者が深くかかわっているのは間違いない。世論は多数?ではあるがいつも優れた判断で妥当とは限らない。恨みつらみ妬みにまみれた劣等なものもありそうだ。そうした世論とまでは行かなくてもマスコミの醸し出す雰囲気には流されず目を見張りたい。小沢一郎と木村拓哉、妙な組...木村拓哉と小沢一郎

  • 一体何が起きているのだろうか

    今日は昨日に比べれば寒いが、平年よりは暖かい。寒い日もあった寒い日も来るが、結局今年の日本は暖冬ということだろう。アメリカ五大湖周辺などは物凄い寒波に襲われているようだが、地球が温暖化しているのは間違いない。中々時空を俯瞰して物事を捉えるのは難しい。暮れから一か月半、インフルエンザの流行と診療速度の低下で忙しく疲労し、テレビ新聞を十分にフォロウできていない。世の中世界で起きていることを掴みかねている。米中ロ対立イギリスのEU離脱のもつれトランプ金正恩会談・・・、見出しだけは何とか見ているが、一体どうなってゆくのか、専門家にも難しいようだが、日々の仕事に忙しい人間にはちんぷんかんぷんになってきた。おまけに国内では厚労省の統計不正問題。相変わらず安倍首相はご飯論法で議論をかわし、いたずらに時間ばかりが過ぎているよう...一体何が起きているのだろうか

  • 情報開示は取捨選択なく

    今朝は暖かく手袋がいらないと感じた。毎朝、同じ道を駅まで歩く、まあ五、六分のずれはあるがほぼ同じ時間なのですれ違う人にもおなじみが多い。マラソン爺さん婆さん、散歩の夫婦もの、幼児連れのお母さん・・・、時々追い抜いてゆくのは女子高生と中年の会社員らしき人だ。四人連れの散歩婆さんグループは一人減り二人減りでついに消滅してしまった。十五年はそれなりに長い年月で、老人は消えゆく運命にある。身の回りも友人や仲間に亡くなる人が出てきて、いよいよそんな年回りかと思わされる。国や地方自治体などの情報開示が叫ばれて久しい。かなりの進歩があったと思われるが、まだまだ肝腎の情報が出てこない。開示前に隠す廃棄するなど、あの手この手で不都合な事実を隠蔽する体質はなかなか治らない。国家に外交安全保障でいくつかの秘密があるのはやむを得ないが...情報開示は取捨選択なく

  • 瀬尾重治という人

    あなたは瀬尾重治という人をご存じだろうか。私も今朝、朝日のGLONBEを見読んで初めて知ったのだが、こういう人の存在を知るのは大きな励みであり喜びだ。1967倉敷の生まれ、海皮池に囲まれて育つ1976近畿大学農学部水産学科に入学1979恩師原田輝夫のもとで、世界で初めてクロマグロの人工孵化と仔魚飼育に成功1981青年海外協力隊に参加しザンビア政府水産局に赴任1986ザンビアで住民のたんぱく源となるミラーカーブの人口種苗生産に成功1988JICA専門家としてマレーシア農科大学に赴任1990高級魚マーブルゴビの人口種苗生産に世界で初めて成功1999マレーシアサバ大学に助教授として赴任2004同大教授に2016近大サバ大水産養殖開発センターを設立しセンター長に就任、鰻と日本ナマズの人口種苗生産に本格着手この経歴を見た...瀬尾重治という人

  • カタールは強かった

    森下ジャパン、カタールに1-3で完敗。カタールはイランよりも強かった。アジアカップは目出度さも中くらいの準優勝に終わった。振り返れば、これが実力のような気もする。全く落胆はしていない。及ばぬところがあった。勝負の綾は実に微妙で、思わぬオーバーヘッドシュートを決められ浮足立ってしまった。日本の悪い所、決断力不足判断の遅さが出てきてしまった。塩谷には悪いが、遠藤か青山が必要だった。個人的には酒井よりも室谷の方が良かったと思う。これでしばらくスポーツ観戦で夜遅くなるのはお終い。テレビの報道とは違いインフルエンザは当地では峠を越えた。本当は当地だけでなく全国的に峠は越えており、報道が一拍遅れているのではないか。高熱症例が多いというのは症例数が多いので目立つだけと推測する、逆に微熱でもインフルエンの症例も多い。テレビに出...カタールは強かった

  • 償いきれない

    北国では雪で寒冷前線が通過しているらしいが、身に凍みるほどの寒さはなく、此れでは人間が弛んでしまうのではないかと妙なことを考えた。目には目を歯には歯を、これほど明快な罰則はないだろう。現在の刑法が出来た経緯をよく知らない。うっすらと高校時代に教育刑という考え方を聞いた気がする程度だ。日本には死刑制度があり、死刑反対と声を上げる人達や死刑執行の判を押すのに及び腰の法務大臣も居るのも知っている。日本の検察は恐ろしく犯罪者に対する社会の扱いは厳しいと感じているが、煽り運転殺人や娘虐待致死のような犯罪を見聞きすると、ハムラビ法典の復讐刑罰も当然の気がしてくる。同じことかもしれないが、復讐というよりは同じ苦しみで償わせるという方が適当な表現と思う。煽り運転殺人者をバイクに乗せて野山を車で追い回しても、娘を虐待死させた父親...償いきれない

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