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俺と、白鳥さんと、 http://showyu.seesaa.net/

王子様(?)な翔君と、委員長の白鳥さんの恋模様・・・な小説を書いています。読んでいってくださいね♪

こむぎ
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2010/03/29

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  • 申し訳ないです。

    コメントありがとうございます。 私は今、部活もラスト何週間を切ったところでありまして、 とても忙しいので。 何週間か、更新を待っていただけると嬉しいです。 今までも、何ヶ月も更新していませんが・・・・。 よろしくお願いします。

  • -7-

    「———と言う事で、球技大会まで、放課後の練習、がんばれよ。それじゃあ、さようなら」 と先生がひとこと言うと、生徒はすばやく帰っていく。 「明日の放課後からバスケの練習かぁ・・・」 6月の終わりには、全校で球技大会が開かれる。女子はバレー。男子はバスケ。 俺は、別に運動できないわけじゃないけれど、大嫌いです。その点、草太は 「バスケか・・・。面白そうじゃないか?」 草太は勉強だけでなく、運動も出来る、万能なヤツだ。 「翔もバスケできるだろう?モテて彼女GETのチャンスじゃないか」 むむむ、白鳥の事、コイツにはまだ言ってなかったな。いつ言おうか・・・。そんな事を考えて..

  • -6-

    俺はこの2つの出来事で、白鳥由宇に惹かれてしまった。 ガリ勉メガネで委員長のアイツに、この王子の俺が惚れる・・・? そんなはずねえよ。 でも実際、俺は自分からあいつに声をかけているし、あいつがメガネを外すとかわいいと思うし、本当はいいヤツだって、知ってる。 胸が痛い。 俺はあいつに・・・。恋を・・・。したの・・・か・・・?

  • -5-

    仕事も終わり、さぁ、帰るか。ってときに、白鳥に呼び止められる。 「ね、ねぇ、神木君!!」 「あ?なに?」 白鳥は少しオドオド照れながら言う。 「その・・・。お礼って言うのも何なんだけど。昨日、家でマフィン作ったんだけど。食べます?」 ふ、ふェッ!? 「え・・・。いいの?」 ど、どうした?マフィン?手作りの!? 「お礼って・・・。いえないかな」 なんていいながら、白鳥は外を見る。俺も一緒に外を見る。 そして、同時に言う。 「あ、傘持ってないわ」 「あ、傘もってねぇ」 俺ら2人は雨の降る中、白鳥の家まで猛ダッシュ!! いや、俺は車を待たせてあったけど、雨..

  • -4-

    その日は雨だった。 放課後、俺はする事も無く教室でのんびりまったりしていた。 草太はもう一人の学級委員。なにやら今日は仕事があるらしい。2人で帰ろうと思っているから、こうして教室で待っているわけだ。 そこへ、例の白鳥由宇が教室へ一人でやってきた。たくさんのプリントを抱えて。 白鳥は、俺が一人で教室にいるのを見てびっくりしたようだが、すぐにいつものクールな顔にもどし、仕事を始める。俺もひまだったから、 「プリント、ホチキス止めすんの?手伝おうか?」 と、言ってやる。すると白鳥は、意外そうな顔をし、 「王子様も手伝ってくれるのね。うん、お願いします。それじゃ あ・..

  • -3-

    それは、2年へクラス替えをして進級したときだ。 俺は、班の1人1人にきちんと挨拶をした。生徒会メンバーとして、当然だろう?班員は俺を含めて男2人、女2人の4人構成。男は草太。女は白鳥と、安西深冬(あんざいみふゆ)ってヤツ。 俺はまず、安西に挨拶した。 「はじめまして。神木翔です。お願いします」 もちろん、王子様スマイルも忘れずに。すると、安西は顔を真っ赤にして、 「あ、は、はい、私は、安西深冬です。お願いします!!」 こいつ、俺に落ちたな。 そして、白鳥に挨拶をする。 「神木翔です。よろしくお願いします」 俺は、このときにはまだ何の気も無いわけだが。 「白鳥です..

  • -2-

    俺たちがクラスへ入ると、 「わぁ〜!!おはよう、翔君ッ!!!」 語尾にハートマークの付くような挨拶をしてくるこの女子は、安西愛佳 (あんざいまなか)。こいつはかなりモテる。結構かわいい方だと、俺も思う。だけど、俺はこんなヤツに興味ねぇ。 「ああ。」 適当に挨拶を済ませる。 俺は、俺の斜め前の席に座って本を読む、銀縁メガネの女子、白鳥由宇を見る。こいつは、俺らのクラスの学級委員長だ。こいつには、きちんと俺からご挨拶。 「おはよ〜。いいんちょ。」 きちんとか?すると、冷たい声が返ってくる。決して、嫌われているわけではないと・・・思いたいよ? 「おはようございます、神木君。」 ..

  • -1-

    1.俺と草太といつもの朝 「くはぁー。何かいい事、ねぇかなぁー?」 そうつぶやく俺、神木翔。大体の男子からは翔と呼ばれ、そのほかのやつらには王子と呼ばれている。 「朝からため息つくなよ。気分が下がるだろう?」 こう突っ込んでくるのは、中原草太。黒メガネで、いかにも、勉強できます、って顔してやがる。まぁ、実際そうなんだけどな? 今は6月。クラス替えも終わって、みんな一通りのクラスのやつらの顔も覚えて、それなりにグループも出来ているところ。梅雨だし、何の行事もないし、みんなだらだらヒマなわけ。 「そんなにヒマならさ、勉強すればいいだろう?知識は増えるし、暇もつぶせる。一石..

  • プロローグorエピローグ

    俺は、その瞳に恋をした。 王子と呼ばれるこの俺が・・・。 はじめて本気で恋をした。 これが初恋ってヤツなのか? 今まで軽々しく恋愛について語っていた自分が恥ずかしくなった。 教えてくれたのは、あいつだった・・・。

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