来年アメリカで行われる予定のドーピング公認大会だそうです。いずれこういうバカが出てくるだろうと思っていたけどね。新自由主義の末路だ。自己責任でなんでもOKということなんだろう。金さえ入れば、今だけ良ければ、ってことだね。主催者が言う「人類発展のため」という言葉には笑った。まあ、確かに医者の厳格な管理のもとで、選手の能力を薬物によって上げていくというのは、昔の選手が自分で勝手にやっていたようなドーピン...
欧州自転車レースを中心に読書日記や映画、思い出話や料理、燻製や手造りビールなどを、のんびり書きます。
すでに人生50年を過ぎ、欧州自転車レースもやや古い話に偏りがちです。しかし昔を知っていれば今が楽しくなることは間違いありませんよ。最近のイチオシは87年のスーパークリテリウムの記事。
実際はおととい、29日のことなんですが、風邪ひいちゃって咳が止まらなかったんだけど、父の月命日でもあったので、母と妹と墓参りに行ってきました。これ FB ではその日のうちにアップしたんだけど、ここにも一応アップしておきます。うちのお墓は渋谷区の浄土宗のお寺にあります。河内山宗俊の墓があるのが有名なんだそうですが、御多分に洩れず空襲にあっていて、ご先祖様のお墓もおそらく戦後に墓石だけ置き直されたんだろうと...
拙ブログでは22年のジロと今年のブエルタのツィートレース日記でお馴染みになったツヴィーホフ。26歳までは主にマウンテンの選手でした。21年、27歳でボーラに入ってロード選手として走り始めたわけで、人によっては引退廃業の年齢からロードに転向したっていう変わり種。今年はツアー・オブ・ターキーでの2位を筆頭に、トップテン入りが10回を越え、徐々に目立ち始めましたね。ただ勝利がないのが残念なところです。ただ、本人も...
この選手もボーラでプロ入りして、ボーラ一筋だったんですがね。来年はリドル・トレックに移籍です。ボーラ時代はアシストでありながら、エースより良い成績を残すことがある、という地味なのに、なんとなく上位にいるという感じの選手でしたが、一昨年ツールのステージで優勝したので、このあとは結構自由に走れるんじゃないかと思ったんですが、やっぱりアシストのままでしたね。今シーズンも勝利はなかったもののエシュボルン〜...
拙ブログではジロのレース日記で今年も含めて過去3回登場してましたが、今年はボーラに移籍してきてジロでステージ2勝は大きかったですね。デンツのジロツィート日記(12)デンツのジロツィート日記(14)デンツの話。「満足以上だよ。間違いなく過去最高のシーズンだった。去年ツール・ド・スイスでステージ勝利を挙げられたことで自信になり、今年はチームを変えたことで、せっかく信頼してくれたんだから、それに報いたいとモチ...
今シーズンも勝利はありませんでした。一番良かったのが7位の順位。ただ、この7位になったのがパリ〜ルーべでしたhttp://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-4615.html。ただ、今年は久しぶりに他の春のワンデーでも結構上位でゴールしています。ヘント〜ヴェフェルヘムでも12位、ロンデ・ファン・フラーンデレンでも19位、世界戦では16位。デーゲンコルプの話。「パリ〜ルーベは落車までは調子も良かったし、あそこをクリアし...
このところ我が家のクリスマスローストチキンは24日になってなかったんですが、今年は珍しく24日。前日から、醤油や酒、オイスターソース、砂糖、にんにく、生姜などを混ぜ合わせたつけ汁につけておいて、さあ、5時から準備開始。本当はレバーを入れたかったんですが、もう寒いし買い出しに行くの嫌だったので、冷蔵庫に残ってた野菜を準備して小さくみじん切り。玉ねぎ、セロリ、ナス、ピーマン、にんじん。うーん、キノコがあれ...
この人もシャハマンなんかと同様、コロナ前の調子に戻れないでもがいているうちの一人ですかねぇ。シャハマンよりは少しマシかもしれないけど。19年のツールで総合4位になった時は、これは近いうちに優勝は無理にしても表彰台には登れるんじゃないかと期待したんですがねぇ。というわけで、去年あたりから、ボーラでの役割は完全にアシストの立場になってます。ただ、ドイツナショナル選手権では75キロ独走で二度目のドイツチャン...
昨日のユンボならぬヴィスマのチームプレゼン前は、UCI のサイト usi.org には、前日の更新でアイデブルックスはボーラの選手として登録されていたので、これで決まるんだろうと思っていました。ただ、12月のトレーニングキャンプはマヨルカ島のボーラのほうではなく、スペイン本土のヴィスマのほうに参加したそうだし、契約の問題でボーラに残るとしても、どっちもやりづらいだろうなぁ、と思っていたら、今朝のニュースをみたら...
1970年代前半、僕が高校生ぐらいの頃かなぁ、街中で知らない不良とかからパーティー券なるものを売りつけられる事件が多発した。僕自身はそうした声かけにあったことはなかったけど、噂は結構聞いた。まあ、絶対に詐欺だったんだろうけど、相手は当時の不良だからね。リーゼントの頭に両側に剃り込み入れて、ボンタンというブカブカズボンを履いて、ぺちゃんこに潰した鞄をもってて、白い運動靴のかかとを踏んで、まあそんなのがい...
一月以上前に録画しておいたのをやっと見た。前にも書いたけど、コロナ直前に他界した義理の母(つれあいの母親)は沖縄の人で、ひめゆりの生き残りで、毎年ひめゆり同窓会からはがきが届いた。それだけに、この番組は見るのが辛かった。最後に出てくるテロップ。捕虜になるな、死ねと言った校長は生き残り、戦後国立大学の教授になった。生きろ、死ぬなと言った先生は戦死した。ただ、こういう話はたくさんある。映画「硫黄島から...
この人の名前が出るたびに、2017年のジロ第1ステージでのゴール前2キロ単独逃げ切り勝利が思い浮かびます。逆にいうとそれ以外印象が薄い 苦笑)21年のドゥフィネでソロアタックでの逃げ切りがあったぐらいですかねぇ。ボーラで7年走って、最後の年はコロナ三昧の一年、心機一転とばかりにジャイコ・アルウラに移籍したものの、今年もパッとしませんでした。シーズン最後に出た香港のレースで優勝はしたんですが、来年のジャイコ...
コロナ前は拙ブログでいちばんのオシだったんですがねぇ。すぐにでもツールのステージ優勝するんじゃないかと予想していた時期もあったんですねぇ。なにしろパリ〜ニース、運が良かったとはいえ、連覇しましたからねぇ。去年に引き続き、今年も復活なりませんでした。まあ、ルーマニアのシビウ・ツールでステージ優勝したので、2年ぶりの勝利はあげたんですがねぇ。今年はオーストラリアでシーズンをスタートさせて、ダウンアンダ...
昨夜読み終わった。とても面白かった。舞台がベルリンだったり、クライストという作家が出てきたりするせいもあったかもしれない。クライストは30年以上前に初めてドイツへ行った時http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-1198.html、ベルリンでわざわざヴァンゼー湖畔にあるお墓へ行ったことがあった。(思い出してみると、お墓はいろんな人のを見に行ったなぁ 笑) 国際都市ベルリンを舞台にバツイチ女性の日常が淡々と...
やれやれ、スキャンダル勃発ですね。期待の若手だけに、こういうのっていろんな意味でダメージになりそうな気がします。土曜の夕方にユンボ・ヴィスマがシアン・アイデブルックスの加入を発表したんですが、その直後にボーラ・ハンスグローエも残留を発表というゴタゴタ。どうやらアイデブルックスが移籍したがっているのは間違いないようですが、ボーラは24年末までの契約がすでに成立しているそうで、これを解除するためには、ボ...
radsportnews.de の恒例のドイツ語圏の選手たちの今シーズンの総括シリーズ。ゲシュケが出ていたのでご紹介。去年はツール・ド・ロマンディで総合3位になり、ツールでは最後の山岳賞まで水玉ジャージを着るという大活躍の年でしたが、今年はパッとしませんでした。15年目のプロ生活、レース出場日数は70日でしたが、一番良かったのはドイツナショナル選手権の9位でした。春先のパリ〜ニースでコロナに感染した影響があったのでしょ...
いやはや、今いろんなことが同時進行的に忙しくて困っているというのに、いらんことを、またやってしまった 笑)まあ詳しいことは書かんけど、要するに外国人と女性に対する明らかな差別主義者、しかも自分がそうだと気がついていないと思われる参政党の支持者が、山本太郎のFBで僕のコメントに噛みついてきたわけですよ。最初は外国人地方参政権について。確かに山本太郎は外国人に地方参政権は、さまざまな制限を設けた上で考え...
「週刊エコノミストOnline」に、前回れいわ新選組から出馬して当選しながら、直後にうつ病で登院できず、三ヶ月で議員辞職した水道橋博士の告白が乗っている。議員失格(上)ボクがたった3ヶ月で参院議員をやめた本当の理由れいわ新選組に悪意を持っている人なら、水道橋博士に対してなんで選挙に出たんだと非難するんだろうけど、ここに書かれている辞職決意の時の山本太郎とのやりとりには、ツッコミようがないだろうと思う。う...
11月28日の国会、参議院予算委員会での山本太郎による消費税に関する質問。岸田は消費税は安定的な社会保障の財源という嘘をつき続けていたが、すでに消費税のほとんどは法人税削減の補填に使われていることは多くの人が知っていることだ。少し前までは日本人のほとんどが消費税がなくなると社会保障が危なくなると信じていたが、山本太郎がこの4年ほど、コンコンと各地で説いてきたことで、それが嘘だということが知られるように...
キッシンジャーが死んだ。今日の東京新聞では洗筆と国際面と北丸雄二のの本音のコラムで扱われている。ナチスドイツのユダヤ人差別を逃れ自由の国アメリカに恩義を感じ、アメリカのために尽くしたというサクセスストーリーと言って良いのだろうけど、洗筆には、文字数の限られたところに書かなければならないことは認めながらも、なんか読んでいて居心地の悪さを感じた。当初ヒトラーがユダヤ人に対する理想的な解決方法としてお手...
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来年アメリカで行われる予定のドーピング公認大会だそうです。いずれこういうバカが出てくるだろうと思っていたけどね。新自由主義の末路だ。自己責任でなんでもOKということなんだろう。金さえ入れば、今だけ良ければ、ってことだね。主催者が言う「人類発展のため」という言葉には笑った。まあ、確かに医者の厳格な管理のもとで、選手の能力を薬物によって上げていくというのは、昔の選手が自分で勝手にやっていたようなドーピン...
rsn. に「独占」インタビューが載ってましたが、独占という割にはちょっと簡単 笑)ケムナの話。「ツール・ド・スイスの自己評価としては、いうまでもなくとても、とてもポジティブに感じています。自分が再び昔のレベルに戻っていることを示せたと思います。チームのサポートもあったし、最初から自由に走れたし、おかげで初日に逃げに乗れたわけで、私としてはとても嬉しく思っています。チームのサポートのおかげで自信を取り...
ジョアン・アルメイダが最終日の登りTTで逆転でした。第1ステージで3分以上の大差をつけられたのを、第3〜5ステージで優勝1回2位2回で一気に40秒差に追い上げ、第7、8ステージ連続優勝でひっくり返しました。ケムナが総合6位。ただ、ジュニア時代のTTワールドチャンピオンでしたから、最終日のTTで2分半近く遅れたのがちょっと気になります。ただ、復調してきたことは確かでしょうね。それよりフェリックス・ガルがTTで2位になった...
全部で7編からなる短編小説集です。死者とその死者を想う残された人々の話が多いです。解説には、「他の読み方をすることが困難なほどはっきりし」た「...
レンナルト・ケムナが復調の途上ですね。スイスでの成績はここまで5位グループ、先頭大集団、2位争い大集団、7位グループ、昨日のクイーンステージでも8位。ここまで1分44秒遅れの総合5位ですね。なんてったって1年間空白状態でしたからね。第5ステージスタート前の時点でのケムナの話が載っていました。ケムナの話。「昨日【第4ステージ】は生き残れただけでなく上位にとどまれたというのが僕にとっては大きい。いやほんとにハー...
びっくり!! さっきまで名前がカタカナで表記されていたのでわからなかったけど、僕はこの人の本を読んでいる。しかもかなり心に残った本だった! そして拙ブログでも最初の頃にこの本の名前を出したことがあった!伊勢崎賢治がれいわから出た時もびっくりしたけど、それ以上にびっくりした。記者会見を見ると、四半世紀前とはいえ政治家だった人だけあって話が上手いし、実務経験も豊富だし、ものすごい人生を経験してきた人だ...
かなり話題になっている本。読んでいて、なんどか山本太郎のことを思い出した 笑)著者は「幸せ」というものを、死からの距離がどれだけ保たれているか、だと定義する。そしてその距離が短くなったのは、人類の700年の歴史においても、この1、2万年、つまり農耕が始まって格差が始まった時代以降だという。拙ブログでも以前ウィルキンソンの「格差は心を壊す」という本を紹介したことがあり、そこでも散々言われていたことだけど...
音楽の聴き方が昔と変わってしまったし、コンサートにも全く行かなくなってしまった。楽譜は読めなかったけど、レコードやCDを聴きながら楽譜を追いかけることはよくした。おかげでポケットスコアなどの楽譜はまだかなりたくさんある。捨てられない性格だからね 笑)今はネットで無料でいくらでも手に入るんだろうけど。。。アルフレート・ブレンデルのベートーヴェンのピアノソナタ全集。40年以上前に買ったんじゃないかなぁ。当...
昨日の午後から熱が出て、今日は1日ヒエピタしてました 笑)熱以上に鼻水がひどくて。。。苦笑)おかげでドゥフィネの最終ステージは先ほどビデオで見たところです。珍しく私の戦前の期待がその通りになりました 笑)まあ、結果を見ていけば第3ステージで逃げて50秒以上のマージンを取れたのが大きかったと言えるけど、それでも第6、第7ステージではどちらもポガーチャルとヴィンゲゴールに次いで3位でしたからね。堂々たる結果...
3強+MVDPに注目が集まるあまり、テレビでも等閑視され続けてきたフローリアン・リポヴィツですが、現在の登りはエフェネプールより強いですね。2日続けて、ベスト5は4位だけが違いますが、1位ポガーチャル、2位ヴィンゲゴール、3位リポヴィッツ、そして5位にエフェネプールとなっています。レムコは落車の影響があるのかどうか。。。rsn ではリポヴィツがツールに向けた準備は完璧だとした上で、それでもログリッチの山のアシスト...
TTで大きく差をつけられたと思ったら、2級山岳であっさりでした。まさか今日の超級ではヴィンゲゴールが大逆襲とかあるんでしょうか 笑)一方でTT圧勝だったエフェネプール、まさかの後退でしたが、前日の単独落車、映像で見ると結構激しいものです。La chute de Remco Evenepoel dans le final de la 5e étape du Critérium du #Dauphiné. "Je ne ressens pas de douleur, j’ai juste une égratignure au niveau du genou d...
いやぁ、前回リポヴィツの名前出したら次の第3ステージで、即、逃げてたようですが、忙しくって、実は今朝初めて、やっと一昨日のステージの放送を見たところでした。しかし、MVDPはともかくリポヴィツを逃すってどういうこと? 13人の逃げが決まったところが放送されてなかったので事情はよくわかりませんが、そこまでみくびられてた? 苦笑)明日からの山岳ステージでの活躍を期待していたんだけど、逃げの中でもMVDPがどうし...
昨日は早朝から高校時代の友人たちとテナガエビ釣りにいったんですが、私の釣果はダボハゼ2尾 笑)テナガエビのタイミングが今ひとつわからず、来てたとは思うんだけどねぇ。。。 まあ、ぼんやりのほほ〜〜んと水面を眺めて1日を過ごすのも、たまには良いもんでした。というわけで、クリテリウム・ドュ・ドゥフィネ(私にはドゥフィネ・リベレという名前の方が馴染みがあるんですが 笑)は、しょっぱなからタデイ・ポガーチャル...
拙ブログでは「今日の東京新聞から」という表題でずいぶん書いてきたけど、記事の写真をそのまま出すのはまずいのではないかという助言をいただいた。記事をとば口に、いわば引用のつもりでいたんだけど、そのまま記事を出すのは引用の範疇を超えているかもしれない。というわけで、全部まるまる載せるのは控えることにします。今回はとりあえずこんなふうにしてみました。今日の東京新聞の「時代を読む」という田中優子の記事で、...
「自分のために生きるな、死んだ人たちの嘆きのためにだけ生きよ」(原民喜)題名は理不尽に殺された者たちに向けて、別れを告げることを拒否するという意味である。主人公のキョンハはハン・ガン自身と思われ、光州虐殺事件の本(拙ブログでも紹介した「少年が来る」を思わせる)を書いた後、悪夢に苦しみながら自殺すら考える。友人のインソンが指を切断する大怪我で入院し、彼女から済州島の自宅で飼っているインコが心配な...
終わってみるとあっという間の感じです。年寄りは時間の流れる速さが尋常じゃないですわ 笑)しかし、戦前の cyclingmagazine.de の有力選手予想は見事に外れました 笑)まあ、ああいう予想記事をあげつらうのってイヂワルだとは思うけど、ついつい。。。 笑)あそこで名前が上がっていたのはログリッチ(リタイア)アユソ(リタイア)ティベリ(17位)カラパス(3位)ゴデュ(66位)ベルナル(7位)チッコーネ(リタイア)ラン...
少し前に英語圏の自転車ロードレース解説と言えばこの人、というフィル・リゲットのドキュメンタリーをJスポで1時間番組2回に渡り放送していました。録画しておいたんだけど今やっと見ました。オーストラリアの放送局の番組だったようですが、英語圏でのロードレース普及のための影響力はすごいものがあったようです。個人的には私はこの人は、たぶん1985年のパリ〜ルーベのアメリカのCBSスポーツの番組のビデオで解説をしていまし...
いやぁ、予想外の展開でした。カラパスがアタックを繰り返して、デル・トロが反応して、という絵柄が見えていたんですが、サイモン・イェーツがあんなに大差をつけるとは思いませんでした。ず〜〜っとテレビ画面に映らず、解説では前待ちでいるはずと言われていたヴァウト・ファン・アールトも、フィネストレの下りで唐突に現れて、セストリエールの入り口まで機関車のように一人で先頭を引っ張り続けてくれたのが大きかったですね...
ちょっと今日は忙しいので、簡単に。****Cyclingmagazine: 今日はどんな日だった? ニコ・デンツ: 今日はもうあっという間に現実の地に引き戻されてしまった 汗笑)重力は間違いなく存在するし、昨日の影響もとてもはっきり感じることができたよ 笑)C: ああいうステージ勝利は登りでどのぐらいのワット数影響するの?デ: 最初の登りは20分のテストをこなしている気分だった。でも上に着いたらまだ集団は完全にみん...
昔なら想像もつかないような行為にペナルティーが課されるようになって、しかもイエローカード導入で、このジロでも2枚のイエローカードを受けると失格ということで、選手たちは結構ビビるんじゃないでしょうかね。このイエローカード、何をしてはいけないかが、どうもよくわかりません。ググっても、日本では後ろでガッツポーズしてゴールするとかボトルを所定の場所以外で捨てたりするとイエローと、ちょっと笑えるところが話題...
某映画館のタダ券があったので見てきました 笑)親兄弟と婚約者をワルシャワのゲットーで目の前で殺されたユダヤ系ポーランド人のフィリップが、どういう経緯かわからんが、2年後にフランクフルトで、フランス人になりすまし、高級ホテルのボーイとして働いている。彼は復讐のためにナチス高官らの妻をつぎつぎ誘惑して、最後に罵詈雑言を浴びせて捨てる。しかし、おぼこいドイツの娘と知り合い、さらにはポーランドレジスタンス...
各国でナショナル選手権の結果が出ていますね。日本は小林マリノが初タイトルでした。しかし雨とはいえ完走者が20人いないって、かなり過酷なレースだったんでしょう。修善寺のサイクルスポーツセンターかぁ、行きたかったなぁ。久しく行ってない。ここを走ったのは、たぶん1980年代後半のチャレンジロードかな。あ、拙ブログ始めたばかりの頃の家族旅行のついでに行ったことがありましたっけ。走ってないけど 笑)*マルコ・ブレ...
ストーリーについてネタバレはしません。というか、登場人物も多く、複雑すぎてできません 苦笑)面白い!! この人の小説はここでも「ボラード病」と「バースト・ゾーン」を紹介したことがあるけど、この小説も最後の方まで読むと、実は現在の日本をリアルに描いたわけではないことがわかる。「ボラード病」みたいにディストピアなのかもね。見る間に日が沈み、あちこちに夜を先取りする黒い闇の領域が、まるで動物の掘った穴の...
恒例「本音のコラム」の前川さんだけでなく、田中先生まで書いてますね。小池批判を。排除します。この人の政治姿勢はこの言葉に尽きるんだろうなぁ。一見、顔はニコニコしているけど目が楽しそうではないよね、この人。先日紹介した都議会での排除もそうだった。都合の悪いものは排除するというのがこの人の持ち味なんだろう。関東大震災での朝鮮人虐殺を認めない姿勢も、この「排除」がキーワードなんだろうね。だけど、これだけ...
今朝の新聞で知りました。前に紹介したことがありましたが、「四季 ユートピアノ」を作ったNHKのプロデューサーです。このドラマ、1980年ごろに見て、その後も再放送で何度も見ました。YouTube で見られますね。ただ、埋め込みは禁止のようですので、リンクを貼っておきます。https://youtu.be/ivEGmvSjyz0?si=ZYrui2ngmtN5QdW4出てくる人たちはみんな素人でセリフも棒読みなんだけど、さまざまな出会いと別れがとても抒情的に余韻...
前回のライブは肋骨骨折で行けなかったので、昨夜は久々の友川カズキライブ。学芸大前のライブハウス APIA 40 でした。人数は100人入れないぐらいなんだけど、秋田や大阪など日本各地から、さらには上海からこのライブのために来たという中国人青年まで、ライブの後の打ち上げで盛り上がりました。初めて行ったライブは8年前http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-2461.html。もうすっかり常連になって、ライブハウスのマ...
ちょっと気にしていたんですが、そして一瞬、2キロほどを「もしや!」と思わせてくれましたが、結局総合10位でした。ただ、ステージ1勝して総合トップにもなった去年と比べると、インパクトは弱かったですね。でも、山岳ステージでは常にトップ10に入ったし、去年の最終ステージのTTでは90位台だったのに、今年は14位というのは進歩が見られると言って良いのでしょう。去年はスイスで目立ってツールに出られたけど、今年はすでに最...
あーあ、フェリックス・ガル、残り4キロぐらいで逃げ出した時には、ひょっとしたらと思ったのに、残り 1.6 キロでアルメイダらに追いつかれました。しかし、このツール・ド・スイス、後半の山岳ステージに入ってからはアダム・イェーツとジョアン・アルメイダがやりたい放題です 苦笑) 二人で力技でついてきた連中を引きちぎりましたからね。この二人ともツールに出るんですかね? ポガチャルのアシスト?? よければ、下の各...
今回、東京ではポレポレ東中野で数日しか上映しないというので、今日のお昼に見てきました。この映画も、結局数日前に書いた映画「関心領域」の問いかけと同じです。「関心領域」に絡んでは、よくガザやウクライナのことが言われますが、もっと身近な沖縄のことに対しても、僕らはルドルフ・ヘスの家族になっています。日本の国土面積の0.6%しかない沖縄に、米軍施設の70%以上があるって、どう考えてもおかしいし、よく山本太郎...
pic.twitter.com/5ARbzrYmCB— トウモトH(脱原発に一票) (@oozu1947) June 12, 2024 これ現在の東京の議会だよ。都知事にとって都合の悪い質問には76%の確率で答弁拒否していると指摘した議員に対して、知事は答弁拒否の挙句、自民・都ファースト・公明の議員が指摘議員に退席を求める。ヤクザの世界じゃん。親分は何も言わなくても阿吽の呼吸で子分がやります。都知事はニヤニヤ。なにかどこかの独裁国家か、ひどいディストピア...
現代の世界と結びつけて、この手の映画にしては珍しく話題になっている「関心領域」を見てきました。なるほど、面白いというか、怖い。この映画、なにより視点の勝利です。そういう意味では真逆の視点だけど「サウルの息子」を連想しました。実際、この映画で出てくる壁の向こうではサウルの世界が広がっているわけです。そしてどちらも決定的なシーンは映さなかったりボケボケだったりします。アウシュヴィッツを再現しようとして...
昨日あっさりと書いたのに、最後の4キロぐらいからは、ひょっとしてまたまたログリッチがやっちまうかな??と、ちょっとハラハラしました。マッテオ・ジョーゲンソンが強かったのか、それともログリッチが思ったよりももろかったのか。と言っても、ログリッチの場合、2020年のツール20ステージTTでも、次の年のパリ〜ニース最終日でも負ける時はなんか脆いと感じさせるものなんでしょうけど。ジョーゲンソンとしては、あと500メー...
TT でエフェネプールがあれだけ強いと、もう鎖骨骨折の後遺症は全くないのか、と思ったんですが、監督のルフェーヴルによれば、どうやら体重がまだ絞りきれてないということのようです。でも、それ以上にログリッチが良いですね。去年の秋にボーラへ移る噂があった時点では、ちょっとどうかなと思ったんですが、力は全く衰えてないし、ヴラソフとヒンドレイのアシストがかなり強力ですね。特にヴラソフがいい!まあ、まだ今日のス...
車とぶつかって、大怪我をしたレンナルト・ケムナ、63日ぶりに自転車に乗ったようです。肋骨骨折(私と同じ 笑)と肺打撲、それに胸に外傷もおって集中治療室(UCI)に3日間入っていたんですが、5月末に病院を退院して、ドイツに戻ってきたとのことです。 この投稿をInstagramで見る Lennard Kämna(@lennardkaemna)がシェアした投稿 「最後に自転車に乗ってから63日。今日再び自転車に乗って走ることができた。...
久しぶりの料理カテです。先日サンショの鉢が近くのスーパーで売ってたので買ってしまいました。うちの庭にあったんですが、すでに枯れて数年。タケノコに粉鰹まぶしてサンショを添えると無茶苦茶美味しいんですが、もうそのシーズンも終わってしまって、せっかくのサンショが虫に食われるばかりになっていたので、なにかいい方法ないかな、とネット検索。上の写真のように枝から葉を外して小型のすり鉢(直径10数センチ)ですりま...
昨日のTVでも映っていたけど、昨日の濃霧の中のクリテリウム・ドゥ・ドウフィネで最終走者だったボーラの選手がタイムオーバーしたかに見えました。TVではマルコ・ハラーと言ってましたが、あれはニコ・デンツでした。制限時間は優勝タイムの110%で、20分10秒以上遅れると失格。テレビのタイム掲示では+の表示だったので失格かと思えたんですが、それにしてはのんびりゴールでした。去年のツールで体調不良になりながらゴール前...
自己紹介にも書いてあるように、一応阪神タイガースのファンです。カテゴリーにも「タイガース」があるけど、エントリーは15年目で片手で数えられる程度の数です 笑)東京生まれの東京育ち。ただ、もし関西に生まれて育ったのだとしたら、絶対にタイガースファンにはなってなかったでしょう、私の性格からして 笑)いつから? と言われてもあまり判然としません。1971年のオールスターで江夏が9人連続で三振取ったのは見てまし...
一か月以上前のクーリエ・ジャパンに「イスラエルを批判する『言論の自由』がドイツでは法的根拠なく奪われている」という記事が載っていた。ナチスによるユダヤ人大虐殺の過去がある以上、何があってもイスラエル擁護がドイツの国是なんだろう。でも、現在のイスラエルという国を批判することが反ユダヤ主義と繋がるなんて、そんなはずはない。確かに、ややこしいのは、相変わらずドイツに限らずヨーロッパには反ユダヤ主義的なこ...
拙ブログでも何度も書いてきたけど、僕は差別心って誰でも持っているだろうと思う。偉そうに高みから言ってるつもりはない。僕にだって、生涯忘れられない嫌な思い出は一つや二つじゃない。その典型的なやつはすでにこのブログ最初の頃に書いたことがある。うちなる差別意識を悪め!こういう自分の中にある差別意識みたいなものって、「スターウォーズ」じゃないけど、自ら意識的に解放しちゃうとダークサイドに容易に落ちてってし...
ジロが終わった後のオンライン記者会見で、ボーラのチーム監督ラルフ・デンクが今シーズンでブーフマンがチームを去ると明言しました。まあ、そうなるのは間違いなしと言われていたから、驚きではありませんが、ここで発表してしまって、この後のシーズンはどうするんでしょうね? デンクはツールのメンバーに入れる可能性も匂わせたようですが、ログリッチの山岳アシストとしてはヒンドレイとヴラソフが決定していて、もう一人加...