2010年1月、大腸がんと診断されました。病気や食事、日々の何気ないことを綴った30代前半の私の日記です。
しばらく中断していた闘病記を再開します。以下の内容は半年以上前(2010年秋)、まだ転移が発覚する前の出来事です。 --------- 1回目...
主治医のラ・サール先生(外科医)と相談の結果、次の治療はFOLFIRI(フォルフィリ)+Avastin(アバスティン)でいきましょう、ということになった。...
夫がくれたフリーマガジンを読んでいた。その中に、 One Leg, One Lung, NO EXCUSES (足が一本、肺が一つ、言い訳はしない...
2,3日前にフッと思い立って、部屋の大掃除を始めた。 結婚して家を出る時に大掃除をしていろいろなものを捨てたつもりだったが、私の思い過ごしだったのだ...
3月11日の大地震から1か月半。 東北出身の仲のいい友達から聞いた。 「お爺ちゃんとお婆ちゃんと叔父さんといとこと、いとこの生まれたばかりの赤ちゃ...
2010年1月、初めて大腸がんと告知されたとき、母が調べてくれた食事療法を藁にもすがる思いで始めた。塩をなるべく使わない。四足動物の肉(牛肉、豚肉など)は...
迷った末に日本に帰国してきた私だが、「帰ってきて良かった」と思えることは日々の生活の中でたくさんある。 野菜がおいしい 病気になって以来、野菜中心...
日本に帰国してしばらくした頃、隣町に行くことがあった。 車を運転してくれた父は、少しだけ遠回りをして私の通った高校の前を通ってくれた。その時、フラッ...
今回、日本に帰国して通うことになった大学病院。この大学病院は以前から知っていたが、今回色々と調べてくれていた母は「消化器外科の〇〇先生」と先生の名前まで指...
日本に帰国後3日目に、家から2時間ほどのところにある大学病院を受診した。 アメリカにいた頃に国際電話で予約を取り付け、「とりあえず今までの記録を持っ...
ゲートに向かった私と両親。しかし私は涙を止めることができなかった。最後に夫に笑ってみたのは良かったが、彼の姿が見えなくなってまた涙がとめどなくあふれ出てき...
日本へ帰国する日が来た。 朝4時に起き、長旅に備えてシャワーを浴びた。熱いお湯を浴びながら「いよいよ日本へ行くんだ。」と思った。 両親や夫がス...
日本への帰国前日、ローズ先生(腫瘍医)のオフィスへ行っても、テディベア先生(執刀医)のオフィスへ行っても夫は口数が少なかった。いつもは冗談を言って私を笑わ...
日本へ帰国する日はあっという間に近づいた。 帰国日前日、医療記録を取りにテディベア先生(執刀医)とローズ先生(腫瘍医)のオフィスへそれぞれ赴いた。 ...
帰国までの2週間に行った事柄である。 【大学病院でセカンド・オピニオン】 ローズ先生(腫瘍医)が州内で唯一の大学病院の癌センターへ行って話しを聞く...
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