接続法半過去について、まとめておきましょう。 語幹は、単純過去の語幹+母音(a、i、in、u) 語尾は、- sse , - sses , - ^t , - ssions, - ssiez , - ssent 教師としては、このような説明の仕方をすることに決めまし...
接続法半過去と言うと思い出すのが、このイメージ、 ソルボンヌのフランス文明講座で使った教科書、 Grammaire du français の中に出ていたものです。 これをはじめて見たときにはちょっとびっくりしました。たとえギャグにせよ、接続法半過去で話す大時代的人物という...
東京で用事を済ませしのち、吾妻橋の上にて、アンリとその道連れなるオルレアンのエビちゃんと落ち合う。浅草寺付近を徘徊し、縁日などをのぞき、三社祭の御輿を見物す。エビちゃんは写真愛好家なり。 町中でも居残りて練り歩く御輿の一団に遇う。アンリ曰く、祭り囃子の笛の音に、不思議に心魅...
火山灰をかいくぐって(ちゃうちゃう)、アンリ、ヨーロッパ大陸脱出成功! 初来日である。 左 深大寺温泉にて(暗っ!)。 右 その後、そば屋へ。
単純過去はどういうときに使うのでしょうか。 単純過去は書きことばの過去で、会話では用いられませんが、複合過去は会話などもっぱら話しことばで用いられます。(数江穣治、『フランス語のABC』、新装版、白水社、203頁) これから学ぶ直説法単純過去という時称は、文章語に多く用いられる...
そうこうしているうちに、二年生の講読がはじまる。さっそく、単純過去を教えなければならない羽目に。 というわけで、単純過去についてここにまとめておきます。 単純過去の活用語尾には、以下の三つ(あるいは三つ半)の型がある。これを便宜的に「活用型」と呼ぶことにしよう。 ① ...
トゥルニエの短編では、辞書による読みの違いが生まれる可能性があまり見られなかったと書いた。ただし一箇所だけ、辞書によって訳語がかなり異なる例があった。意外な単語である。 トゥルニエの短編の話者は、二人姉妹の姉のサラの性格を、こんなふうに描写する。 toujours acti...
続きますと言いつつなかなか続けられなかった辞書に関する話、続けます。 カルチャーでの翻訳講座では、バカロレアについてのエッセイにつづいて、ミシェル・トゥルニエの短編「Les deux sœurs」を読んだ。 で、まず意外なことにというべきか、文学テクストを例にとって辞書を...
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