ごまめのいちょかみ落語・「岸城」~2025.06.12今日は、岸和田図書館友の会の総会。そのあと各教室が日頃の成果を発表しようと、一時間ほどの茶話会を実施。今,「文章」「詩」「短歌」「俳句」「再発見」「戯曲」の六つの教室があります。そこで、ごまめが短歌を代表して、和歌にちなんだ「西行・鼓ヶ滝」の落語をご披露いたします。ごまめのいちょかみ落語・「岸城」~岸和田図書館友の会~岸和田図書館本館・3階自習室一、散歩亭ごまめ・・・「西行・鼓ヶ滝」ごまめのいちょかみ落語・「岸城」~2025.06.12
いずみ寄席2022・桂米朝一門会~2022.01.30いずみ寄席2022・桂米朝一門会~桂宗助改メ二代目桂八十八襲名記念~2022年1月30日(日)午後2:00開演和泉シティプラザ・弥生の風ホールごあいさつ・・八十八、米團治、南光、吉弥、二乗一、桂弥っこ・・・・「いらち俥」二、桂二乗・・・・・「写真の仇討ち」三、桂吉弥・・・・・「ふぐ鍋」四、桂南光・・・・・「素人浄瑠璃」中入り五、桂米團治・・・・「桃太郎」と「寄席の踊り」六、桂八十八・・・・「骨つり」いずみ寄席2022・桂米朝一門会~2022.01.30
まさかの日々中野翠毎日新聞出版☆☆☆久しぶりに中野翠さんの「サンデー毎日」連載のコラム。それも2020年の10月から2021年10月までのほん近日。それでも、オリンピック開催で揉めていたり、森さんの失言騒動、アメリカの大統領選であったりもう遠い昔のように感じられる、ただしコロナに関してはその前の2019年からですから、もう3年目に突入ですからウンザリですな。話は、世間の話題と、TV、映画、そして本について、いかに私は映画に興味がないのか丸わかり。おもしろそうなのもあるのですが、読書の時間で精いっぱい。新たな興味あるものを知るのは怖くて深入りはクワバラクワバラでおます。でも、本は、興味あるのがあったので控えておきます。・「落語の行間日本語の了見」重金敦之(左右社)・「語り芸パースペクティブ」玉川奈々福(晶文社)・...まさかの日々~中野翠
ごまめ自家製らーめん・530~2022.01.29“味噌らーめん”キーマカレーと味噌らーめん、合うんですよ。キーマカレーを作ると決まってたので味噌らーめんを買っときました。もやしを茹でて、キーマカレーを温めてかららーめん作りに、そこからは茹でた麺とお湯を一緒にスープの素を入れた丼に一緒に投入。もやし、カレー、キムチ、焼豚、そして青ネギと3分で出来上がり。器の中で味変を楽しみながらの一杯でおました。・旨い。②、NISSINの湯切りなしの簡単料理の“信州みそラーメン”ごまめ自家製らーめん・530~2022.01.29
syunkonカフェ雑記・クリームシチュウはごはんに合うか否かなど~山本ゆり
syunkonカフェ雑記~クリームシチュウはごはんにあうか否かなど~(扶桑社ムック)山本ゆり扶桑社☆☆☆☆おもろい本、また見つけてしまいました。料理本と思いきや、料理コラムニストの山本ゆりさんのきままなつぶやき、エッセイ本でおました。おもしろい女性エッセイストの話には、おもろい家族がつきもの。山本さんちもおかんに、おばあちゃん、と二枚看板、強い。やはり強烈なのは山本ゆりさん、自身。これは、始めたブログをまとめたもんですが、本の中で「私のブログは「カフェごはん」が一応テーマですが、完全にブログ用なんですね。他の料理ブロガーさんは、実際に普段食べている料理であったり家での生活の一部を紹介してますが、私はみせかけでしかない。この居直り、すごいでしょう。朝ごはん以外はほぼ外食やし、それも居酒屋か定食屋か牛丼屋かマクド)...syunkonカフェ雑記・クリームシチュウはごはんに合うか否かなど~山本ゆり
ごまめ自家製うどん・529~2022.01.28“キーマカレーうどん”どこのを真似たか、うどん好きな方ならわかりますよね。“UdonKyutaro”さんです。昨日キーマカレーだったんですが、トマト缶半分で良いのにもったいないと全部入れたので、印度のカレーよりも伊太利のミートソースっぽくなってしまってカレーとハイシの間の子に。そこで、今日レトルトカレー一袋足すと少し軟らかくなりすぎ、またお出汁も多すぎて、スープカレー状態に、味は最高ですが、うどんとの絡み具合で言うと80点ですか。まあ、三時のおやつにはパンに挟んで揚げようかと。カレーを作ると、次の日も色々楽しめますな。ごまめ自家製うどん・529~2022.01.28
千年後の百人一首清川あさみリトル・モア☆☆☆☆最果タヒさんの「百人一首」。もちろん百人一首ずつに書かれているんですが、一切その歌の説明ではなく、その歌からの想いを散文としてしたためておられる。歌とタヒさんのを切り離してかるた取りでもしたら、10首も合わせることはできないでしょう。それも、三笠山とか逢坂の関、因幡、龍田川、住之江、難波、手向山、小倉山、奈良、三室山、など固有名詞が出てこなければ到底無理。逆に言えば、平安時代にタヒさんが恋に焦がれたら、こんな心情であったのではと、ふだん恋心などとは縁遠いところに居るようなタヒさんだけに、くらくらと彷徨うさまはおもしろい。まあ、千年後と言わず、十年後にもう一度読み直したい本でおますな。千年後の百人一首~最果タヒ、清川あさみ
ごまめ自家製らーめん・525~2022.01.25“ニラらーめん”塩元帥のラーメンがひとつあったので、それを嫁さんと分け分けしました。あとは、なんとドライカレーも分け分け。変な組み合わせでおます。ラーメンはもやしが無いので、ニラたっぷり柚子も足して作りましたが、なかなか美味しおましたで・・・。ごまめ自家製らーめん・525~2022.01.25
羊と鋼の森(文春文庫)奈都,宮下文藝春秋☆☆☆☆「明るく静かに澄んで懐かしい文体、少しは甘えているようでありながら、きびしく深いもんを湛えている文体、夢のように美しいが現実のようにたしかな文体」作中、あこがれる調律師の師匠と言うべき先輩が「小説家の原民喜が、こんな文章に憧れていると書いているのですが、しびれました。私の理想とする音そのものを表してくれていると感じました」と、まさに私の好きな言葉と音楽が同時に味わえる一冊。調律師の音へのこだわりの仕事を通じて、音を探し、仕事を探し、自分を探す。そんなときに本もあれば、鬼に金棒。そう思いながら、大好きなpianoのCDを引っ張り出して聴きながら読み進めました。でも、このマルク=アンドレ・アムランのリスト、久しぶりに聴きましたがやはり凄いですよね。6⃣②、MARC=A...羊と鋼と森~宮下奈都
ごまめ自家製うどん・527~2022.01.26“天ぷらわかめきしめん”近くお惣菜の海老の天ぷらを二匹、そしてわかめも入れわかめたきしめん。生麺がうどんときしめんが書く一人前ずつしかなったので、選択権は嫁さんにあり、よって私はきしめんが。まあ、私はどっちゃでもいいんですけど。②、ちょこっとのお寿司嫁さんと一人前を分け分けごまめ自家製うどん・527~2022.01.26
「近くの教え・8」~2022.01.26足し算とは、出会いである。この「近くの教え」を掲載しだしてから半年、ご本人さんに断りもなしだったので気兼ねしていたのすが、今日初めて玄関口で遭遇、ご挨拶をさせていただきました。平成14年に掲示板を作ろうと思い立ち、それから20年間月一で書き続けてきましたと、教えに近い文のみならず書としても見ごたえがあるお言葉。感動し、「毎月のお言葉を楽しみにしていますし、もしよければ一枚、この書をいただけないでしょうか」と、厚かましくもお願いすると、10年前にまとめられた「啐啄」という御本を頂戴いたしました。そこに、世界で一番短い、見事な詩歌は俳句だと思います。次はいつぞや、胸ときめいた「サラダ記念日」。と・・・万智さんと通じるとは嬉しいですな。今月の教え引く、たす割る、かけるかけがいの...「近くの教え・8」~2022.01.26
ふたりからひとり~ときをためる暮らしそれから~つばた英子自然食通信社☆☆☆お父さんが逝ってから・・・と、何回でてくるやら、あの仲の良かったつばたご夫婦の旦那さんのしゅういちさんが亡くなられて、「ふたりからひとり」ぼっちになってしまった英子さんが訥々と語る。「ききがたりときをためる暮らし」の続編。でも、亡くなったあとも、これだけ思い出し、そのすごした日々と今に幸せを感じてもらえるとは・・あこがれますな。思い出したしゅういちさんの言葉に「生きもののなかで、三世代が一緒に暮らせるのは人間くらい。それが、ほかの生きものにはない、豊かな生活史をつくりあげてきたという説があって、僕も同感です。三世代一緒というのがむずかしいのなら、せめて親の背中を子どもが見て暮らせるようになるといいですね」、まさにこんな人間らしい暮らしから...ふたりからひとり~つばた英子、つばたしゅんいち
ごまめ自家製パスタ・526~2022.01.25“ボロネーゼスパゲッティ”クリスマスの時のピザが冷凍で残っていたのでそれを食べるために、“ボロネーゼスパゲッティ”を、赤ワインの残りとオムレツのひき肉の残り、すべて残り物の整理のためのメニュー。パスタは7分茹でを使用、じっくりと時間かけましたので、それなりに美味しいのができましたで・・・。②、パスタの時は斜め上からの撮影も③、冷凍のピザごまめ自家製パスタ・526~2022.01.25
ごまめ自家製らーめん・525~2022.01.25“塩元帥ラーメン”NISSINの日本の名店シリーズの中から“塩元帥ラーメン”を食べる。近くあるので数回食べたことのある数少ないラーメン屋である“塩元帥”さんの味。まさにこれですコクのある脂身の塩味。別袋のローストオニオンも入れ、店頭と同じようにほのかに爽やかな柚子の風味も漂う。でも、ラーメンって、蕎麦やうどんと違って差別化し易いですよね。スープは豚骨、鶏ガラ、和風出汁で、醤油に豚骨、塩、味噌となんでもござい。麺は太麺、中麺、細麺、ストレートに縮み麺。具材の多さを考えれば無限大にバリエーションが広がります。そういう意味で、色んな所から出ている生麺のラーメンシリーズ、これから食べ比べるのも楽しみになりましたな。まず、この“塩元帥ラーメン”は☆☆☆☆でおますな。②、N...ごまめ自家製らーめん・525~2022.01.25
なにわの新聞広告100年~社団法人大阪広告協会☆☆☆☆「なにわの新聞広告100年」と題して、20世紀の商都大阪のエネルギシュな活動がみれます。大大阪と言われた時代、商人の町として発展した大阪、そこにはマーケティングとしての各企業のメッセージがいかに込められている。「文字」から「イラスト」「写真」「キャッチコピー」「ID」と時代と共に広告のあり方、変遷を垣間見ることができます。そしていかに大阪から出発し発展した企業の多いこと、大阪人として誇りを感じますな。②、1952(昭和27年)私が生まれた年。東京の「読売」が大阪に進出「大阪読売新聞」が創刊されました。GHQからそごうが接収解除され全館改装で開店。戦後ですな。③、1910年(明治43年)親父が生まれた年です。下の広告に注目。④、小泉合名會社の広告私がお世話にな...なにわの新聞広告100年~社団法人大阪広告協会
ごまめ自家製うどん・524~2022.01.24“わかめきしめん”わかめを食べようと、わかめを全面山盛りにいたしました、小口ネギと蒲鉾二切れのみ。食べても食べても、わかめが出てきます、麺、実はきしめんなんですが、最後にきしめんを食べ終わってもわかめがまだまだ丼の中に・・食べました、わかめきしめん。ごまめ自家製うどん・524~2022.01.24
むらさきのスカートの女今村夏子朝日新聞出版☆☆なんとも「むらさきのスカートの女」をずっと見ているストーカーのような「黄色いカーディガンの女」、気づかれるいるあなたは誰。正体は誰、もしかしたら男、気持ち悪い中で話はすすむ。ホテルの清掃係りの女たちの世界、パートといえども慣れてくると自分たちのルールで独自に動く。秩序も何もない気持ちの悪い世界、このようなマニュアルがなし崩しになるようなホテルやはりお客様にとってもけっしてサービスの良い空間にはなっていないでしょう。こういうのを読むと、またまた小説読むのが嫌になりますな。むらさきのスカートの女~今村夏子
ごまめ自家製らーめん・523~2022.01.23“神座風醤油ラーメン”白菜の切れ端が残っていたので、炒めて神座風のラーメンを・・・。欲を出してとろみをつけると、つけすぎてこってりと、途中からとろみが緩みだすと丁度良い具合のお出汁に。ラーメンのとろみ、上手にできたことがありません。何事も練習、回数がモノを言いますな。まあ、ラーメンの前にうどんをモノにしなければでおます。②、日清ラ王“醤油鶏こく”ごまめ自家製らーめん・523~2022.01.23
朝日新聞記者の200字文章術―極小コラム「素粒子」の技法真田正明さくら舎☆☆☆☆短歌に通じる文章術。182文字に思いを込める。それは朝日新聞の夕刊「素粒子」のコラム。無駄な言葉を削りに削り、言いたいことの芯だけを残して文章を醸す。・単文で書く、形容詞は削る。・接続詞はほとんど不要。・主語を省略。・本歌取り=相手の言葉を利用する。・七五調の警戒。・オトマトぺの功罪。・書き出しで五割が決まる。・次の展開の意外性。・どうやって「転」をつくるか。・常套句の泥沼。・頭の引き出しに語彙を蓄える。・辞書の力を借りる。・外来語の使い方。・連想ゲームでつなぐ。・「エピソード記憶」が大事。・独創的なたとえ。・思いついたらその場でメモ。・音読の効用。すべて、短歌につながりますな。181文字に学んで、31文字に、でおます。朝日新聞記者の200字文章術~真田正明
ごまめ自家製そば・522~2022.01.22“とろろそば”久しぶりに“とろろそば”をそれも温かいそばで。先にめんつゆでしめじを煮込んで味付けを、そのあと少し高めの生そばを茹でる、1分20秒。そのあと水で締めてからお出汁に入れる(ついてあったのは使わず)。黄身を落として出来上がり。写真には載っていませんが、この後山葵を落とす。温かくてつるりとした蕎麦ととろろと山葵、大人の味ですな。②、豚の角煮丼買ってきたお弁当を嫁さんと半分ずつで食べました(この頃、こんなんで十分でおます)。③、初めて買ったそば粉100%の生めん“十割日本そば”ごまめ自家製そば・522~2022.01.22
雪麻呂(コスモス叢書)小島ゆかり短歌研究社☆☆☆めずらしく短歌の新刊が図書館に入ったので早速予約して読みはじめる。旧仮名表示で馴染めない短歌。プロフィールをみるとわたしとほぼ同世代。この本は15冊目の歌集。そうか小島なおさんと勘違いしてましたが、なおさんのお母さん。気の若い私は娘さんの方が波長があうみたいですが・・・。気になった歌はよこたはる母にみえねど病室の窓にやさしい夕月のぼる七草を言へぬ娘が作りたるとはいへうまし七草の粥ゆきは冷た、ゆきは温かいつのまにこんなに着ぶくれをしてわたし外側のいちまいは風のかたちなり手を差し込んでキャベツをはがすあやまりたいことがあるから一度だけ会ひたい人があります、いまもスケボーの少女うつくし半袖を肩へめくれるしろいTシャツ言うことと言ひたいことがこんなにもちがってしまってまた...雪麻呂~小島ゆかり
さやか寄席・東西吟選落語協演会~2022.01.21さやか寄席・東西吟選落語協演会2022年1月21日(金)午後2:00開演SAYAKAホール・小ホール笑点新メンバーの宮治さんも登場。江戸の方も入ると出番の並び難しいですな・・・。一、桂雀太・・・・代書二、入船亭小辰・・初天神三、林家菊丸四、桂宮治中入り五、柳亭小痴楽・・粗忽長屋六、桂春蝶さやか寄席・東西吟選落語協演会~2022.01.21
新装版ペーパームービー内田也哉子朝日出版社☆☆☆あの、樹木希林と内田裕也の一人娘。ユニークである。自己主張というより天真爛漫、思い立ったら吉日と海外留学、進学も一人で決めて旅立つ。19歳で本木雅弘と結婚、三児の母だがユニークな生活ぶり。でもそんな娘と向き合う母の樹木希林さん、その凛とした生き方が真髄として娘の也哉子に伝わっている。どんなときにも母の希林さんは揺るがなく、娘の問題は自分と娘の領域で考える(そこには世間様とかいう領域は皆無)。その信念ともいうべき教えが、べたべたした親子関係ではなく、信頼でつながっている。子は親の背中をみていると言いますが、まさにここにありでおますな。ペーパームービー~内田也哉子
ごまめ自家製うどん・521~2022.01.20“ゲソ天わかめうどん”今日は、ゲソ天とわかめのおうどん。この衣たっぷりにのゲソの天ぷらうどんは、B級メニューとしては申し分ございませんな。ごまめ自家製うどん・521~2022.01.20
氷柱の声くどうれいん講談社☆☆☆歌人くどうれいんさんの小説。実体験、あの東日本大震災を振り返る。「感謝」「絆」「がんばろう」とひな形の言葉で語られるのに心底、抵抗を感じてきた10年。心の中に未だ引きずるこだわり、こわばり、わだかまり、を等身大の主人公によって語られる小説。これによって、ひとつのくぎりがついたのか、くどうれいんさんの「氷柱の声」でおました。氷柱の声~くどうれいん
ごまめ自家製うどん・520~2022.01.19“けいらんうどん”シンプルイズベスト、何にもないですが、おろし生姜たっぷりの“けいらんうどん”、寒い冬には体の底から温っまる一杯、美味しおますな。ごまめ自家製うどん・520~2022.01.19
緑の庭で寝ころんで宮下奈都実業之日本社☆☆☆☆逆流ですな。胃を全摘してますので逆流して食道に苦いのがこみ上がってきました。この頃は寝ててもほぼ無かったのが、椅子に座っておとなしくこの本を読書している最中に。丁度第五章の「羊と鋼と森」の受賞のところで、ラローチャのファリアの「火祭りの踊り」が出てきたのでCDを引っ張り出して聴いていたところ。柑橘類もチョコレートも控えてたのに辛い・・・。本来は「羊と鋼と森」の本を読んだ後にこのエッセイが順序なんでしょうが、ここはついでに逆流・・・積読本の中に「羊と鋼と森」があるので引っ張り出してきました・・・近々読みだしますわ。②、ALICIAdeLARROCHA「SPANISHSERANADE」③、「羊と鋼と森」・宮下奈都緑の庭で寝ころんで~宮下奈都
ごまめ自家製らーめん・519~2022.01.18“ガラだし味噌中華そば”今日は、嫁さんも食べるのでキッチリと作りました。マルちゃんの中華そばのガラだし味噌。よく見るとこのネーミングだけでも各社工夫の跡が伺えますな、既存と同じでは困るしオリジナル性もありながらインパクトも欲しいと。このパッケージには、ラーメンの文字はいたって小さ目。でも打ち出しの“ガラだしの味噌”やはりクリーミーながらほんのり味噌味で美味しおましたで。麺での違いは出しにくいのか、各社、スープで差別化。何業界もしのぎを削って頑張っておられますな。もやし、白ネギ、焼豚、餃子、たっぷりの青ネギ、具沢山で美味しおましたで。ごまめ自家製らーめん・519~2022.01.18
近くの教え・7~2022.01.18近くの教会の教え、新年を迎えて心新たに。新年迎えること慶賀で有り難い絶えず日々刻々新たなること気づけばさらに近くの教え・7~2022.01.18
俵万智:史上最強の三十一文字(KAWADE夢ムック文藝別冊)河出書房新社編集部河出書房新社☆☆☆☆大好きな歌人、俵万智さんの文藝別冊の特集版。私は俵万智さんとの出会いがなかったら、短歌を詠むなんてしなかったと改めて思い知りましたな。「焼肉とグラタンが好きという少女よ私はあなたのお父さんが好き」この歌、私が沢山の歌の中で常に心に流れる歌。俗っぽいですが、原点です。そして、枡野浩一さんの質問の中で、佐藤真由美さんの短歌をほめていられたと、・・・俵万智→佐藤真由美→千原こはぎ、さんと私の好きな歌人がつながって流れているとは嬉しおます。そして、穂村弘さんとの対談で、「言葉がいわゆる大人の言葉になったら短歌は書けない。人との衝突を避けたりする知恵や方便としての言葉は、生きていく上では必要だけども、短歌を書く上ではむしろ邪...俵万智・史上最強の三十一文字
ごまめ自家製らーめん・518~2022.01.17“ニンニク醤油ラーメン”こんなのがお家にありましたで、もやしが無いので白ねぎを白髪ネギにして鴨ロースと生餃子を入れて作る。麺は極太、スープは謳い文句通り強ニンニク味明日も明後日も誰にも会わないので良かったですが、ふつうは要注意のらーめんでおます。たまには、こんなこってりもよろしおます。②、日清の爆裂豚道・強ニンニク醤油ラーメンごまめ自家製らーめん・518~2022.01.17
いぬのきもち(幻冬舎文庫)高倉はるか幻冬舎☆☆☆☆今週の土曜日が、愛犬モモの一周忌でおます。昨日その話をしたら嫁さん死ぬ前のガリガリになった写真を見て涙ぐんでいました。二人揃って、俗にいうペットロス状態で一周忌がすめばもう一度家族を迎えたいと思って、この本を読みだしました。まあ、しつけではなく、わんちゃんと一緒に楽しく暮らすための、共通の言葉、コミュニケーションの方法を知ることですな。モモと同じ、ミニチュアダックスフンドのスムースのレッドで女の子・・・。早く、新しい家族と出会えるのを願っています。いぬのきもち~高倉はるか
ごまめ自家製うどん・517~2022.01.16“小松菜と焼き餅のごま汁うどん”昨晩の“小松菜と焼き餅のごま汁”この料理我が家で冬にはちょくちょく食べるお気に入りの一つ、栗原はるみさんのほんでかれこれ25年は作り続けています。“夏野菜の揚げびたし”、“たたきれんこんのめんつゆ漬け”、“にんじんとツナのサラダ”、“スープたっぷりのメンチカツ”、“牛肉ときゅうりの辛みあえ”、“なすのドライカレー”、“帆立のカルパッチョ”、などはレシピ無しで作れる我が家の名物料理となっています。それを使った、おうどん。初めて作りましたが、一番難しいのは餅を適度の焼き目をつけて焼くこと。案外焼き目って美味しさをそそりますね。おうどんは、お出汁をお湯で薄めながら使いましたが、もちろんあっさりこってりのごま風味のおうどんになりました。②、...ごまめ自家製うどん・517~2022.01.16
神様の友達の友達の友達はぼく(単行本)最果タヒ筑摩書房☆☆☆最果タヒさんの本は難解。タヒさんのエッセイ「人間のいる場所」が早稲田大学国際教養学部の2020年度の入試に出題されたそうです。問題が全文掲載されていたので解き始めましたが、なかなかの難問。やってみると正解率25%ぐらいか、家でゆっくり考えてこれ。時間制限の中の試験場、10%も取れたかどうか。ご本人さんも、我が文章だが答えが見いだせないと・・・。この中で国語の試験は、「この文書が伝えようとしていること」とか「読み手が受け止めること」を問うのではなく、とことん「何が書かれていて、何が書かれていないか」を問うものであると。だから、読書の「読む」と試験の「読む」とはそもそも真逆のなのかもしれないと。いま短歌会に参加してますが、短歌を評するとき上手いとかではなく...神様の友達の友達の友達はぼく~最果タヒ
第206回・和泉ワンコイン寄席~2022.01.15第206回・和泉ワンコイン寄席2022年1月15日(土)午後2:30開演和泉シティプラザ・3階学習室一、桂九ノ一・・・「軽石屁」二、林家竹丸・・・「餅屋問答」三、笑福亭伯枝・・「井戸の茶碗」第206回・和泉ワンコイン寄席~2022.01.15
笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・10~2022.01.15笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・10~2022.01.15
ごまめ自家製パスタ・516~2022.01.14“ナポリタンスパゲッティ”この前のナポリタンが美味しかったのと、ボロニアソーセージが残っていたので簡単づくりでチョイチョイとナポリタンと。ごまめの簡単づくりのナポリタンのパスタは、なんと中華の生焼きそば麺、これを少量の牛乳でふやかしながらケチャップと塩コショウで味をまとめる(コンソメも入れずに)。ソーセージに、ピーマン、タマネギとしめじ、甘ったるくてこれはこれで旨い。中華麺は特価の19円、全部で原価幾らのパスタ、最安、激安の一皿でおますな。ごまめ自家製パスタ・516~2022.01.14
令和3年度 山直大学公開講座 歴史講座~岸和田藩甲賀五十人衆とは何か~
①、岸和田市立山直市民センター令和3年度山直大学公開講座歴史講座~岸和田藩甲賀五十人衆とは何か~2022年1月14日(金)午後1:30~3:00岸和田市山直地区公民館講師・山岡邦章(岸和田市郷土文化課文化財担当)令和3年度山直大学、本来3月から翌年2月まで全10回開催の予定なんですが、コロナで中止で今月が第1回目で開講式、そして来月が閉講式の予定、なんともさびしい限りです。今回は、「岸和田藩甲賀五十人衆とは何か」を探る。岸和田の並松に「忍町」というエリアがあり、甲賀士の屋敷があったようで、あの「忍術」を使う「忍者」ではなく、軍事全般、諜報活動、砲術、火薬、薬草知識などを得意にする武士集団、武装集団が召し抱えられていました。岸和田、岡部家は江戸時代の武家の中でも、最多の甲賀士を召し抱え、憶測ですが岡部家の大坂にお...令和3年度山直大学公開講座歴史講座~岸和田藩甲賀五十人衆とは何か~
第422回NHK上方落語の会~2022.01.13一、月亭秀都・・・「秘伝書」二、露の紫・・・・「宿屋町」三、林家小染・・・「堀川」四、桂米紫・・・・「三年目」五、桂文枝・・・・「初恋」第422回NHK上方落語の会2022年1月13日(木)午後6:20開演NHK大阪ホール一、月亭秀都・・・「秘伝書」二、露の紫・・・・「宿屋町」三、林家小染・・・「堀川」四、桂米紫・・・・「三年目」五、桂文枝・・・・「初恋」③、本日の多彩な出演者④、ひさしぶりに当たりました。⑤、席は一階最後列辺りのL16列6番と7番⑥、席からの舞台、案外見やすいほーる。客席はコロナ対策で敢えてまばら状態に。①、NHK大阪ホール第422回NHK上方落語の会~2022.01.13
初春文楽公演・第二部~2022.01.13初春文楽公演・第二部令和4年1月13日(木)午後2:15開演国立文楽劇場絵本太功記・二条城配膳の段・夕顔棚の段・尼ヶ崎の段初春文楽公演・第二部~2022.01.13
ごまめ自家製パスタ・515~2022.01.12“カルボラーナ”手抜きのチーンだけのパスタ、明太子があったのでそれをトッピングしようと思ったら娘に食べられており無し、そこですっぴんのカルボラーナ。チーズはたっぷり振りましたがパンチが無いので、黒胡椒を上からこれも多めに振りかけいただきました。お味は良くも悪くもなくでおましたな。②、ママーの濃厚カルボラーナごまめ自家製パスタ・515~2022.01.12
幸福はただ私の部屋の中だけに(ちくま文庫)森茉莉筑摩書房☆☆☆読み始めたときは、やはりエッセイは身近なもの遠い古き半世紀前のおはなしに違和感。でも読み進んでいくうちに、そのセピア色の世界に引き込まれる。語っていることは、いたって今風、「私は自分が、傍に好きなものを置いていることが天国のように楽しいことには、大きな幸福を感じている」と、世間の評価、常識に左右されることなく自分を貫き、自分だけの、自分一個人の美の観念に合ったものと生きていく。それが戦後間もない時代にですよ。例えば「男のうそ、女のうそ」という50年前のエッセイの中で、「うそを吐くという現象について、男はこんなうそを吐く、女はこんなうそを吐くと言って定義づけるようなことは絶対に反対である」と、ジェンダーや男女平等などと言った大会委員の発言で大騒ぎになっ...幸福はただ私の部屋の中だけに~森茉莉
ごまめ自家製そば・514~2022.01.11“きつねわかめそば”これも、ごまめ得意のきつねわかめ、今日はそばで作ってみました。わかめの風味と揚げさんの甘さが濃い目のそば出汁に絡んで美味しおます。作りなれたメニューは我ながら安心してたべれますな。ごまめ自家製そば・514~2022.01.11
はみだしの人類学ともに生きる方法NHK出版学びのきほん松村圭一郎NHK出版☆☆☆☆☆昨年の末に読んだ著者の「働くことの人類学」がおもしろかったので、続けて読もうと検索すると図書館にあったのがこの本。NHK出版の「学びのきほん」シリーズでさらに初心者用に書かれており、私にはピッタリ。さらに人類学が整理されました。と言いながら、人類学は多岐にわたっており、多くの視点でとらえなおしてあるので、私のこれからの覚書もある面あちらこちらへとまとまりのないようになってしまいそうです。もともと文化人類学は、19世紀末から20世紀前半に西洋諸国がアジアやアフリカの植民地政策時代に、なぜ人類はこれほど多様な文化があるのか?その差異はどのように生じたのか?異なる他者とどう関係を築けばよいのか?この課題はこのコロナ禍をみれば未だ引き続...はみだしの人類学~松村圭一郎
ごまめ自家製うどん・513~2022.01.10“きつねあんかけうどん”今日はCO-OPさんのきつねうどんをあんかけに、おろし生姜をたっぷり載せて甘さのなかに刺激を味わいながらの一杯、冬のあんかけは美味しおますな。②、CO-OPさんの“ふっくら大きなおあげのきつねうどん”ごまめ自家製うどん・513~2022.01.10
おうちで楽しむ日本の行事(王様文庫)広田千悦子三笠書房☆☆☆☆日本には、ハレ(非日常)の日とケ(日常)の日があるが、この本は日常の日におうちにハレの四季の移りかわりとともに訪れるさまざまの行事で、心を豊かにしようとするものです。コロナ禍でおうちでまた家族と一緒に過ごす時間が増えた昨今、ふんわりと心が包まれる季節での移ろいを楽しむ暮らし、そんなヒントがいっぱいの本でおます。季節ごとに、食べることに特化して覚書しときます。一月・新春のごちそう・七草がゆ・鏡開きとおぜんざい二月・節分の太巻き・早春のヨモギとキンカン・鶯餅三月・旬のタケノコ・ひな祭りのちらし寿司・お彼岸のおはぎ四月・お花見のおむすび・野点・桜餅五月・柏餅・八十八夜の新茶六月・梅づくし・新ショウガ・水ようかん七月・丑の日の鰻八月・スイカ・手づくりおやつ(...おうちで楽しむにほんの行事~広田千悦子
ごまめ自家製うどん・512~2022.01.09“肉カレーうどん”肉うどんのお肉をたっぷり入れた豪華、今年最初のカレーうどん、とろみは薄めにしてお肉とカレーの旨味味わいました。ごまめ自家製うどん・512~2022.01.09
おうちで楽しむにほんのもてなし広田千悦子技術評論社☆☆☆☆図書館で昨年末から気になっていた本。読むべき本が山積みにあったので遠慮してましたが、今日読んでさっそく読みました。絵がほっこりする可愛いくて優しい気分にさせてくれる。まえがきにあるんですが、おもてなしという日本語の由来は、「うらおもての無い気持ちで」、または「何かをもって成し遂げる」ということからきてると。ゆえに。もてなしには、気持ちで相手を思いやる目には見えない部分と、実際に行動してかたちに表す目に見える部分の二つがあり、両方をあわせてどうぞと差し出すのが最高のおもてなし。各項が「来客」や「訪問」だけではなく「家族」「室内」「庭」「食事」「装い」「手紙」に「遊び」と普段から一緒に暮らす家族から、日々の暮らしそのものをていねいに過ごすことが「おもてなし」...おうちで楽しむにほんのもてなし~広田千悦子
ごまめ自家製うどん・511~2022.01.08“肉うどん”やはり、ごまめの肉うどんは美味しおます、自画自賛。安定したおいしさ、甘さ控えめのお肉と、いつもよりは甘めを足したお出汁に多めの青ネギと七味唐辛子が映える。ほんと、美味しい自慢の一杯です。ごまめ自家製うどん・511~2022.01.08
うすあおい岩かげ―青春詩集北杜夫中央公論社☆☆☆人はいくつの顔を持っているのか。私の文学好きにさせてくれた作家の一人に、北杜夫さんがいる。大好きな「どくとるマンボウ」シリーズは新刊を出るのを楽しみにすべて読みながらあの「楡家の人々」も読もうと16歳の時に挑戦、読む終わるまでに半年かかったのを思い出します。それでも難解だったのに、この詩集はそれにも増してわかりにくい、北杜夫さんの青春詩集、丁度私が生まれる3年から5年前の詩ですから、私が理解できないのも当たり前と居直っていますが、思いのほかじっくり時間かかりましたな。でもこの本の装画、素敵だと思ってみると、山本容子さんのお仕事でおました。こんな小さな見っけうれしいもんでおますな。(ご報告でした)うすあおい岩かげ・青春詩集~北杜夫
ごまめ自家製パスタ・510~2022.01.07“ナポリタンスパゲッティ”日清の生麺のナポリタンを使って“ナポリタンスパゲッティ”をつくる。今までで一番上手にできたナポリタンではないか。硬くもなく柔らかすぎず、もっちりとしたあの懐かしのナポリタン。少しは昨晩のトマトソースは足しましたが全体に甘ったるいケチャップ味のナポリタン、これぞナポリタン。これは通常のパスタとはやはり別もんでおますな。「プッチンプリン」が「プディング」とは違うように、「洋食焼」が「お好み焼」とは別モノのように本流とは違ってもそれ自体が懐かしい、忘れられない味になってますな。②、もう一品の“ロールキャベツ”昨晩の残りのロールキャベツ、旨い。嫁さんのこれはイケまっせ。ごまめ自家製パスタ・510~2022.01.07
父のビスコ平松洋子小学館☆☆☆☆三つの話が微妙に絡み合った本。一つは食べ物に関するエッセイ。もう一つは父について、そして最後は生まれ育った倉敷について。そして、間にその倉敷の「旅館くらしき」の女将が出した私家版「倉敷川流れるままに」の一部が原文のまま紹介されているが、これまた旅館女将物語のようでおもしろい。介護施設に入っているお父さんにときには目先の変わったものと思い、デパートで松花弁当や焼き鳥を買って持っていくと箸が進まないので「なぜ」と聞くと「ここの生活には目新しいものはないほうがいいと思うとる」と胸に刺さる言葉が・・・。そして、お父さんの具合が悪く延命治療の選択内容について、洋子さんが主治医から細かい確認を受けてるとき、看護師さんが近づいてきて主治医に渡した紙片には、メモの走り書きが「ビスコが食べたいそう...父のビスコ~平松洋子
ごまめ自家製うどん・509~2022.01.06“かちんうどん”お雑煮のお餅があるので、おうどんのなかに、京薄揚げと水菜と飾り蒲鉾、まだまだお正月気分から抜け出せませんな。ごまめ自家製うどん・509~2022.01.06
真夜中の果物(幻冬舎文庫)加藤千恵幻冬舎☆☆☆好きな歌人、加藤千恵さんの恋愛小説。37のショートストリーの後には短歌が一つ。でも、内容を知りすぎてしまって丸裸に、短歌の余韻が無くて、なぜか演歌の歌みたいに聞こえてしまう。同じ歌でも、「桜前線開架宣言」でその歌そのものを味わった時と印象が違うのは・・怖いですね。短歌の深淵があらわになってますな。真夜中の果物~加藤千恵
ごまめ自家製焼きそば・508~2022.01.05“上海焼きそば”もう新春五日目に、“上海焼きそば”でおますか。ニラが無いのでキャベツ細目のざく切りを入れたんですが、お味は旨いですが少し水っぽくなったのが要注意ですか。次は生卵でも落としてみたらどうなるのか試してみようかと・・・まあ、今までの経験では最後には原点に戻るような気がしますけど。②、シマダヤの上海焼きそばごまめ自家製焼きそば・508~2022.01.05
矢印(文春e-book)松尾スズキ文藝春秋☆☆なんとも後味の悪い小説。アル中の男に襲う妄想が物語になったような、意味不明の登場人物と意味不明の行動。心の病・・人と人を結びつけるもは何ですか。私とは遠いところにあるお話でした。矢印~松尾スズキ
岸城神社~2022.01.04コロナで三が日を避けて、今日初詣でに“岸城神社”さんへ、境内も人もまばら。御神籤は第39番で吉、「こちらによくすればあちらにわるく右によくすれば左にわるく常に心の迷いあり腹立やすい心を抑えて利欲をすて驕りを戒めれば人望まし利益を得ます」利他の精神でおますな、でも言うは易く行うは難し、焦らず一つひとつ実行あるのみですな。④、愛宕神社・岸和田荒神札台所に荒神さんのお札を「火除け魔除けになって、第一に柱の節穴が隠れます」⑧、御神籤は第39番で吉「こちらによくすればあちらにわるく右によくすれば左にわるく常に心の迷いあり腹立やすい心を抑えて利欲をすて驕りを戒めれば人望まし利益を得ます」岸城神社~2022.01.04
まこと屋・岸和田三田店~2022.01.04“牛じゃんラーメン”初詣での帰り、おせちにも飽きてこってりが食べたくなってらーめんを、嫁さんがラーメンとは珍しおます。家の近くまで帰って来てたので、道すがらの“ラーメンまこと屋”さんへ。前入った時はあっさり目の鶏らーめんだったんですが、今回は看板の“牛じゃんラーメン”を、牛骨白湯スープは豚骨ほどひつこくなくコクがありながらクリーミー、どこか牛乳を足したようでスキっとした濃厚さ。キクラゲも焼豚も旨く、もう一度食べたくなる、まあ癖になるラーメンでおますな。②、唐揚げ嫁さんが頼んだ唐揚げ、旨いが小ぶりで高め。③、ラーメン・まこと屋・岸和田三田店まこと屋・岸和田三田店~2022.01.04
簡単に暮らせちゃくま大和書房☆☆☆新年に向かってシンプルに生きようと、買った本。内容は、持たない、溜めない、欲しがらない、思考をシンプルに、家事をシンプルに、時間をシンプルに、人間関係をシンプルに、「減らす」をシンプルに、「生活」をシンプルに、「着る」をシンプルに、持たない暮らしをしてみたら、と、ただし安心したのは、著者も本だけは紙の本が好きで中身を吸収するために、迷っわずに買う、必要なものは手元に置く、と本だけは解禁状態、良かったよかった。ただ実行できてるのも多く、例えば、年賀状も裏表も手書き、筆記具とか食器とか気に入ったものに絞って最小限にする。でも、ちゃくまさんは、ご自分の写真すべて捨てたそうですが、これだけは今もところ捨てられないですね。でも、仕事を辞めると、スーツも革靴、ネクタイはもちろん靴下、ハンカ...簡単に暮らせ~ちゃくま
ごまめ自家製うどん・507~2022.01.03“きざみうどん”ついに、普段のおうどんに近づいてきましたな。ちょっとおしゃれに薄揚げをカリりと焼いて水菜と正月用の蒲鉾と、そして京風に黒七味をかける。あっさりとしたした中に、どこか新春の匂いがちょっぴり漂う一杯になりました。ごまめ自家製うどん・507~2022.01.03
思いがけず利他中島岳志ミシマ社☆☆☆☆コロナ危機によって、「利他」への関心が高まっています。ただし「利他」には様々の困難が伴います。偽善、負債、支配、利己性・・・。自己責任論が蔓延し、人間を生産性によって価値づける社会を打破する契機が訪れています。今までの視点以外から物事を考える、「幻との付き合い方」「狐にだまされている」、健康な人でも幻視は存在します。主格を尊重する近代では、「幻」は「病」と捉え、その人を「患者」として社会から排除してきました。料理家の土井善治さんも、「おいしいもの」を人間が作るという考えを否定し、「おいしさ」はやって来るもので「ご褒美」であると・・・。そして、「ふいに」「ふと」「はたと」「やにわに」「たまさか」・・・この日本語の語彙の多さに、利他的世界と密着していると・・・。また今の日本には...思いがけず利他~中島岳志
ごまめ自家製うどん・506~2022.01.02“お雑煮うどん”まさにお雑煮をおうどんに、おせちの残りにお餅を焼いて水菜を入れて炊く、そうそうお出汁は“本家きくや”さんのを使ってますので美味しいのは当たり前。常にこのお出汁が欲しいですな。②、“本家きくや”さんのお出汁ごまめ自家製うどん・506~2022.01.02
「近くの教え・7」~2022.01.02明けましておめでとうございます。近くの教会の教え、考えさせられたり、励みになるお言葉を。新年迎えること慶賀で有り難い絶えず日々刻々新たなること気づけばさらに「近くの教え・7」~2022.01.02
ごまめ自家製蕎麦・505~2022.01.01“きくやの手打ちそば”自家製ではありません、年越しに続いて“生そば・本家・きくや”さんの手打ち細蕎麦を冷やでいただく、やはり蕎麦の美味しさは温蕎麦より数段美味しい。蕎麦の良さは冷やではてきめんわかりますな。総菜は、おせちの残りをつまみながら、蕎麦屋の雰囲気、楽しんでお蕎麦いただきましたで。②、蕎麦の贅沢なつまみ③、今年は豪華に二セットのおせちが・・・。上段が大晦日分、下段がお正月分、贅沢いたしております。訳があって今年は豪華おせちが二セットも、大晦日から食べだしてもなかなか減りません、無理せずゆっくり味わいながらいただいております。ごまめ自家製蕎麦・505~2022.01.01
2022年・謹賀新年・ごまめ~の~いちょかみ三年に渡ったコロナ禍の中のお正月・・・・・新たな生活が始まろうとしています。今年は、「人生七十古来希なり」=「古希」でおます。不自由を常とすれば不足なしと憂うことなく、散歩の気分で人生をゆく「散歩人生」、あっちへふらふら、こっちへふらふらと日々暮らしたいと思います。幾つ何十になっても、皆さんの“ごまめ”でいたいと、今年も「ごまめのうた」歌詞を掲載させて頂きます。ごまめのうた島田陽子いつかていっしょにあそびたいにいちゃんたちについてくねんさっさとしいやほっとくでしかられたってへいきやねんごまめでいれてくれるねんごまめごまめうれしいごまめちいさい子かてなかまやねんいつかていっしょにあそびたいにいちゃんたちはおこらへんとっととしたかておそいのンしゃあないいうてまってるねんご...2022年・謹賀新年・ごまめ~の~いちょかみ
年越そば〜生そば・本家・きくや〜(2021.12.31)今年も、七年続いての恒例の、九州は小倉南の「生そば本家きくや」の年越しそば。八年前まで息子が九州で働いていた時に通いつめ、ご主人夫妻に可愛がられた店。今年もお願いしていた「年越しそば」の蕎麦とお出汁が届いて、海老は揚げたてを蒲鉾類はおせち用を入れて、晦日に家族四人でいただく・・・美味い。今年も最後の一滴まで全員完食でおます。年越そば〜生そば・本家・きくや〜(2021.12.31)
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ごまめのいちょかみ落語・「岸城」~2025.06.12今日は、岸和田図書館友の会の総会。そのあと各教室が日頃の成果を発表しようと、一時間ほどの茶話会を実施。今,「文章」「詩」「短歌」「俳句」「再発見」「戯曲」の六つの教室があります。そこで、ごまめが短歌を代表して、和歌にちなんだ「西行・鼓ヶ滝」の落語をご披露いたします。ごまめのいちょかみ落語・「岸城」~岸和田図書館友の会~岸和田図書館本館・3階自習室一、散歩亭ごまめ・・・「西行・鼓ヶ滝」ごまめのいちょかみ落語・「岸城」~2025.06.12
「笑福亭純瓶の落語教室・岸和田・15」~2025.06.05ぼちぼち、今日で「鉄砲勇助」上がるのでしょうか。次は、「ちはやふる」なんぞに挑戦したいのですが・・・。「笑福亭純瓶の落語教室・岸和田・15」2025年6月5日(木)午前10:00岸和田グランドホール「笑福亭純瓶の落語教室・岸和田・15」~2025.06.05
笑泉・出前寄席・「東ヶ丘」」~2025.06.10「来週開演」6月10日午後1時ごまめの地元に近い「東ヶ丘」での出前寄席。今回、生野屋忠吉さんが「出前寄席」に初レビュー。平日でも参加できる人が増えて頼もしいですな。笑泉・出前寄席at「東ヶ丘」2025年6月10日(火)午後1:00開演岸和田市東ヶ丘町町会館一、散歩亭ごまめ・・・「ハンカチ」二、生野屋忠吉・・・・「三十石」笑泉・出前寄席・at「東ヶ丘」」~2025.06.10
第四回・ごまめの自分の為の落語会~2025.06.02今日のお客様は何と四名。ありがたいことながら、淋しい。13名⇒9名⇒今回4名、このペースで減少すると、次回は零名。今から、次回に備えて広くお誘いしとかなければでおます。でも、落語のあとには、温かくも厳しいご意見いただきました。自分でもあまり良い出来ではなかったとは自覚していますが・・本音をいうとちょっとしょげております。青菜なんかは最初にお稽古した状況まま、冷凍したようなもんで、勝手に熟成しては降りませんでした、逆に古古ネタの状況、一度伯枝師匠に見て頂いて、手直しいただかないとおきませんな。【野ざらし】・財布を返すしぐさが無かった、異様に見えた。思い出しの部分での左右の向きが気になった。●もう少し間をとったら、良いなぁと思う所が何回かありました。〇マク...第四回・ごまめの自分の為の落語会~2025.06.02
錦心流琵琶・第十八回・流水会・初夏の会~2025.06.01錦心流琵琶・第十八回・流水会・初夏の会2025年6月1日(日)午前11:00開演国立文楽劇場・小ホール錦心流琵琶・第十八回・流水会・初夏の会~2025.06.01
「第四回・散歩亭ごまめ・自分の為の落語会」~2025.06.02「来週月曜日・開催」第四回目。今回は夏の落語を二席。初めてお稽古をつけて頂いた「青菜」と自分のニンではないと思いながら挑戦した「野ざらし」。そして、落語のあとの皆さんとの落語についての質問を挟んでのお話が、私にとっても勉強になります。皆さんのご来場、心よりお待ちしております。「第四回・散歩亭ごまめ・自分の為の落語会」2025年6月2日(月)午後2時開演岸和田・上松町・tetoteya(テトテヤ)木戸銭・無料一、散歩亭ごまめ・・・「野ざらし」二、散歩亭ごまめ・・・「青菜」三、落語もろもろ噺「第四回・散歩亭ごまめ・自分の為の落語会」~2025.06.02
作家とおやつ平凡社編集部平凡社☆☆☆作家と言えばお酒と思いきや、おやつ、甘党の方も多く。全国の銘菓店でお好きなお菓子を買い求めておられる。中には、伊藤まさこさんのように、サクマドロップスとポッキーが好きという庶民派も居られる。お酒が飲めなくなったので、おのずと珈琲とお茶に合うお菓子がこの5年間の間食になってしまっている。でも、脂っこいのは苦手なので、和菓子、おかき、などが中心になってますので、案外体重は維持できています。作家とおやつ~
ごまめ自家製うどん・1418~2025.05.29“カレーうどん”カレーの翌日の昼はお決まりの“カレーうどん”。ジャガイモは大きいので半分にして、薄揚げと青ねぎを足して、片栗粉でとろみをつけて食する。少し汗ばむ季節だが旨い。ごまめ自家製うどん・1418~2025.05.29
大相撲中継アナしか語れない土俵の魅力と秘話藤井康生東京ニュース通信社☆☆☆先週大の里が優勝、そして第75代横綱に。これから、益々大相撲が面白くなりますな。元NHK大相撲中継のアナウンサーの藤井康生さんが裏話をたっぷりと。例えば、「物言い」では、今では「ビデオ判定」が採用されていますが、その「物言い」を付けることができるのは、5人の勝負審判だけではなく、東西の四人の控え力士も物言いをつける権利があるという。あの行事差し違えというのは昇進には影響あるんでしょうか、気になるところです。懸賞金は今は一本7万円。協会の手数料が1万円、そして実際の祝儀袋には3万円、残り3万円は税金ように力士が豪遊に使ってしまわないように協会が預かっているようです。「締め込み」のまわしは普通10ⅿ前後あると、何て長いんでしょう。またあ...土俵の魅力と秘話~藤井康生
ド・レミの歌平野レミポプラ社☆☆☆☆平野レミさん、天真爛漫、純粋で、飾り気がなく、感受性豊かに生きている、その姿は見てきて気持ちが良い。子供のように純粋な気持ちをもって人と接する、無垢な心っていつまであったのか、小学校に入ればいつの間にやら消え失せてくる。そんな心は20歳になっても、30歳になっても、そう70歳過ぎてもテレビで見る限り変わってないようです。自分の気持ちに正直に生きるって難しいことなんですが、良いエッセイって、飾ることのない、その思いのまま綴っているモンなんですね。もうこの歳になったら、恥ずかしいことなんてクソくらえです。思いのまま書き続けます・・・・。ドレミの歌~平野レミ
ごまめ自家製焼きそば・1417~2025.05.27“日清の焼きそば”懐かしい味ですな、すこしカレー風味がする焼きそば。これを食べたのは5年ぶりですか、バス釣りに行って昼ごはんに食べた時以来か・・・。懐かしいですな、バスフィッシング、あの時は体力的にも若かったですな・・・懐かしい。ごまめ自家製焼きそば・1417~2025.05.27
ゆうべのヒミツ室井滋小学館☆☆☆室井さんには失礼ながら、老人特有の周りへへのイライラ、怒りが満載。そうなんです、歳をとるといろんなことに眼がいき、そのたびごとにイライラ、時にしては口でボソボソ呟いている・・・・ああ、老人病のはじまり、注意せねばでおます。ゆうべのヒミツ~室井滋
ごまめ自家製うどん・1416~2025.05.26“しっぽくきしめん”具沢山の野菜とともに、しっぽく風のうどん、いやきしめんんで作りました。いろんな味が楽しめて、美味しおましたな。ごまめ自家製うどん・1416~2025.05.26
はじまりとおわりとはじまりと―まだ見ぬままになった弟子へ―(角川書店単行本)川西賢志郎KADOKAWA☆☆☆☆漫才師の和牛の片方の川西賢志郎さんの本。和牛は知っていても、どちらがどちらかはっきりわからない状況。でも、それなりの地位も人気も集めていたのに、突然の解散。人それぞれながら、人生とはわからないもんですな。でもその20年間の芸人生活においては、それなりの経験、言葉が発しられる、例えば、・舞台における本物のプロの仕事とは“一本のネタを100回とも同じようにやれるが、客前で100回とも違うことをやる”ことだと思っていると。・芸人とはその字の通り、“芸”と“人柄”だと言われることがある。“芸”を磨くことも大事だが“人柄”を育むことも大事。芸人とは一つの生き様を見せるべき存在であれと思う。・優秀な芸人とは、...はじまりと、おわりと、はじまりと~川西賢志郎
ごまめ自家製パスタ・1415~2025.05.25“あさりときのこのスープパスタ”ボイルしたあさりgあったので、きのこと一緒にソテーして、和風スープで煮込んでスパゲティで食べる。旨い、あっさりした中に、青葉とチーズが良いアクセントになって美味しい。ごまめ自家製パスタ・1415~2025.05.25
天満天神繁昌亭・昼席~2025.05.22今日は、繁昌亭大賞新人賞受賞記念の笑福亭智丸さんの日。智丸さんはもちろん、新治さんに二葉さん、そして米団治さんとお楽しみの演者さんが続きます。一、桂雪鹿・・・・「平林」お得意の携帯のバイヴの音から始まり、あっさりとそつなく「平林」を。二、笑福亭大智・・「看板の一」兄弟子智丸さんのイジリから、「看板の一」。大雑把な落語ですが、それが何とも言えない味に・・落語って不思議です。三、桂米団治・・・「七段目」米団治さんが三番目の出番に。「七段目」さすがに時間足らずで途中で終わるが、東京の寄席に行くとよくある事。こういうベテランさんの早めの出番も楽しいもんです。四、笑福亭仁福・・「新聞記事」よろしいな、仁福さんの落語を聞いていると、落語ってなんでもあり、自由に演じてお客様が楽...天満天神繁昌亭・昼席~2025.05.22
ごまめ自家製うどん・1414~2025.05.24“味噌煮込みうどん”なぜか味噌煮込みが食べたくなって、晩ごはんに。海老天を買うのを忘れたので少しガッカリ、でも具沢山にして大いに堪能。食べたいものを食べるのが一番です・・・・。ごまめ自家製うどん・1414~2025.05.24
ごまめ自家製そば・1413~2025.05.24“鴨そば”出来合いの温めるだけのおそば。値段は言いませんが安い。鴨のしっかり、白ナギも沢山は入っていて、食べてると鴨の甘みも感じられ、お値打ちの一杯。隣に肉うどんもあったので、次はそちらにしようかと・・・。ごまめ自家製そば・1413~2025.05.24
ごまめ自家製うどん・1412~2025.05.23“たこ焼きうどん”昨晩焼いたたこ焼きがあったので、明石焼き風にお出汁に、そしてうどんに。まさに大阪のうどんですな。ごまめ自家製うどん・1412~2025.05.23
トランプ2.0米中新冷戦予測不能への備え方細川昌彦日経BP☆☆何とも、関税を脅しに使うトランプ流外交術。「経済を武器に使う」経済的威圧の典型。この経済的威圧はこれまで中国に対して日米欧が連携して厳しく批判してきたものなのに、これではまさに「米国の中国化」である。まさに全世界を相手にしているようで、トランプの一番は対立相手は中国である。中国が振りかざす「経済の武器化」。日本企業もうかうかできない「先端技術の流出」。新展開を見せる米中の半導体、データ戦争。そうなんです、対米国だけだはなく、対中国を常に見て、「前門の虎、後門の狼」と一方的な思考ではなく常に多岐に渡る洞察力が求められる・・・。トランプ2.0米中冷戦予測不能への備え方~細川昌彦
ごまめ自家製冷麺・1192~2024.07.08“冷し中華”茹でる必要がないという麺を使って、“冷し中華”を。最悪、パサパサで美味しくなく半分以上残してしまった。この三年で一番美味しくないのができてしまった。手抜きはやはりアキマセンな。大失敗。あと迄引きずる公開の一皿でした。ごまめ自家製冷麺・1192~2024.07.08
気が付けば、この「ごまめ~の~いちょかみ」のブログ、いつの間にかトータル閲覧数が300万越え、トータル訪問数が110万越えしてました、ありがたいことです。最初は、2006年9月16日に「こけらおとし公演~天満天神繁昌亭」の落語の覚書からスタートしました。そして、2008年10月15日からは「本の少し」と本の感想も書き始め、2010年2月14日からは「ごまめの自家製」と食べた麺類をブログしてきました。皆様の閲覧を励みに、毎日コツコツとブログしてまいりました、やはり継続は力なり、と多くの方に支えられた結果でございます。これからも、ご贔屓くださいますよう、よろしくお願いいたします。ごまめトータル閲覧数300万回超え~2024.07.07
短歌を楽しむ基礎知識(角川選書)上野誠KADOKAWA☆☆☆学習型短歌から、ポスト(ツイート)型短歌へという潮流が生まれている昨今。この先どこへ短歌は進むのか、それを占うためにも総括してみようというのがこの本。短歌の過去と現在と未来。創作には知識などいらないとも、思いながら、この通過点にいる私たち、それでも知っておいて損はないと思いながら、少し小難しいこの本読みましたで・・・。短歌を楽しむ基礎知識~上野誠
ごまめ自家製うどん・1191~2024.07.07“天ぷらきしめん”今日は、お惣菜の天ぷらできしめんを。海老天、いか、竹輪、茄子、いんげん、さつまいも、カボチャの天ぷら。具沢山で美味しおます。ごまめ自家製うどん・1191~2024.07.07
短歌うたことば辞典梅内美華子NHK出版☆☆うたことば、短歌でうたわれる言葉の辞典。ただし例であげられている短歌がどれも、私にとっては古すぎて共感できる歌が無いのが残念。あと三年待ちますので、現代短歌・うあことば・辞典でも発刊して欲しいですな。短歌うたことば辞典~梅内美華子
第十六回・ぶんか寄席~2024.07.06良かったですな、充実の落語会。演者さんといい、演目といい、そして料金といい、良いことずくめ。文華さん年に一度と言わず、夏と冬の二回ほど開催お願いしたいですな。一、笑福亭喬路・・・「平林」さすが落ケン出身者、それも文華さんと同じ関学の落ケン。爽やかでありながら、しっかりと語れる実力派。松喬さんの四人目のお弟子さん、孫弟子も含めて楽しみな一門になってきましたな。二、笑福亭喬介・・・「饅頭こわい」兄弟子にあたる喬介さん。楽しい楽しい、喬介さん、落語全開。この頃よく出会う「饅頭こわい」。蓬莱の豚まん、大阪だけと言われてましたが、出張者の大阪みやげに、551の豚まん、好評らしくて、もはや関東までは浸透しかけてるんようです。でも、饅頭こわい聞くと、甘いものが食べたくなりますな...第十六回・ぶんか寄席~2024.07.06
装丁物語(中公文庫わ25-1)和田誠中央公論新社☆☆☆☆いろんな方の本の装丁を手掛けられた和田誠さん。丁度わたしと同時代で、途中で紹介されている本も読んでいるのも沢山あって本の内容が思い出されて懐かしい。それと、毎回新しい作家や新しい本の装丁に携わるたびに、新しい試みでチャレンンジされている。一つ一つ本の内容に組みいって愛情と思いをもって装丁、本づくりに参加されている。そのような仕事は、何年経っても色あせることがない作品である。「いい、しごと、してますな。」装丁物語~和田誠
ごまめ自家製素麺・1190~2024.07.03“冷しそうめん”今日は娘がお休みで、「何か作って」とお願いするとお素麵を。変りつけ汁は作ってくれたのですが、辛味味でやはりシンプルなお出汁で私はいただきましたな。青ねぎが無かったので茗荷で食べましたがそれはそれで美味しおましたで。ごまめ自家製素麺・1190~2024.07.03
「笑福亭純瓶の落語教室・4」~2024.07.04今日で四回目。私、散歩亭ごまめは「野ざらし」の後半を、釣りに出てから唄う心が必要で音痴の私は悪戦苦闘。唄って楽しくできるようになって楽しい「野ざらし」に育てたいですな。笑い亭はぎちゃん「大阪・・・」、わらべにこ「竹の水仙」、呑呑亭酒楽「試し酒」、そしてニシムラさん、と今日から参加のナルセさんは小噺集を。でもこの小噺の純瓶さんの指導が落語のキモが沢山含まれていて聞いて大いに勉強になる、小噺といっておざなりにしてはイケません。「笑福亭純瓶の落語教室・4」~2024.07.04
【電子特典付】国道沿いで、だいじょうぶ100回(コルク)岸田奈美コルク☆☆☆知的障害のある弟と足が不自由で車いす生活のお母さん、それでも明るく前向きに進む、岸田さん。ご自分も教習所へ行かずして警察の一発試験を受けようと、大胆にも突撃。桃が食べたいとふるさと納税を申し込むとトラブルで「桃80キロ」。岸田さん自身も問題発生させる。でも、どんな時でも、持ち前のあっけらかんの性格で前進あるのみ。なにごとも、だいじょうぶ、だいじょうぶは、だいじょうぶにするんじゃなくて、だいじょうぶなるのだ。だいじょうぶでなかったこともあるけど、そんなん忘れてしもうた。そんなもん、風に乗って飛び去ってしまう・・・・。国道沿いで、だいじょうぶ100回~岸田奈美
落語散策そぞろ歩き~2024.07.03一、笑福亭喬龍・・・・「ちりとてちん」上方落語界の羽生結弦です。のいつのもご挨拶で始まったハンサムボーイの喬龍さん。噺はおべんちゃらで始まって腐った豆腐を食べる「ちりとてちん」。でも、身から出た錆と言いながら、匂いのする珍味を口にする、竹やん、エライですな。私は子供で、このわたなど口にできないものは多いです。二、笑福亭純瓶・・・・「遊山船」夕涼みは減りましたが、もうすぐ天神祭り。また船渡御で大川はにぎわいますが、この噺では大屋形船。昔は金持ちと庶民はほん際で遊んでいたんですな。三、狐狸庵彦兵衛・・・「落語解説(遊山船・大川)」今日のメインともいえるコーナー。大川に掛かってた橋を古地図で紹介。中之島も今より随分小さかったんですな。落語散策の会は本来朝席でやっていて、落...落語散策そぞろ歩き~2024.07.03
散歩そぞろ歩き・繁昌亭~2024.07.03散歩そぞろ歩き2024年7月3日(水)午後6:30開演天満天神繁昌亭一、笑福亭喬龍・・・「」二、笑福亭純瓶・・・「野ざらし」三、狐狸窟彦兵衛・・「落語解説」四、笑福亭純瓶・・・「遊山船」散歩そぞろ歩き・繁昌亭~2024.07.03
NHK短歌シン・短歌入門笹公人NHK出版☆☆☆☆なかなか懇切丁寧にわかり易く説いてくれてる短歌入門書。NHK短歌の「念力短歌入門」に連載されていたので、いたってわかりやすいです。途中からの「シン・歌論集」のエッセイはおもしろいし、そこにでてくる、岡井隆、土屋文明、笹井宏之、は歌集引っ張り出したし、王仁三郎は購入してみて読んでみようと。次にある、ドリルでは20問中10問ぐらいしか正解できず、いかに短歌センスがないかよう解りましたな。そして、最後にある、投稿前の推敲10は再度、チェックしてみようと・・。シン・短歌入門~笹公人
ごまめ自家製中華そば・1189~2024.07.02“冷し中華そば”やはりこれは、冷麺とは違いますな。町中華、それも場末の中華、生中華麺を茹でて冷やして、たれも自分でアレンジ、具材は適当にあるもの、カニカマ、きゅうり、とまと、茗荷を載せる。少しパンチは少な目だったが、それなりに美味しくいただけた。冷し中華のタレ、凝り出すと幅があるだけに色んなのができそうですな。ごまめ自家製冷麺・1189~2024.07.02
ほぉ…、ここがちきゅうのほいくえんかてぃ先生ベストセラーズ☆☆☆☆保育園の20歳後半の保育士さん。子どもたちが日頃見せてくれる可愛い言動。大人にはない、想像を超えたすてきな発想。独身の先生の結婚をしながらも、女の子たちはほのかな恋心を。お父さんやお母さんの日頃の言動を注意深く眺めながら、よく考え、そして背伸びしながらの発想はいつもキラキラと輝いています。いつも、散歩の途中に保育園があって、我が愛犬を見つけると、さく越しに「かわいい」と寄ってくるお友達、これからは「モカって言うんだよ」と言いながら、「みんなは何て言うの」って、聞いてみようかと・・・。ほぉ、ここがつきゅうのほいくえん~てぃ先生
ごまめ自家製そば・1188~2024.07.01“おろしざる蕎麦”そばつゆが一本あったので、蕎麦を茹でてざる蕎麦に。大根を鬼おろしでおろしに。硬めに茹でて、冷たく冷やして、美味しいおろしそばでおました。ごまめ自家製そば・1188~2024.07.01
この世の景色早坂暁みずき書林☆☆☆☆名脚本家の早坂暁さんが残したエッセイ。というより自分史です。戦争、被爆長句後の広島に入って、何度も何度も大病を患いながら、数々の名作を生みだし、そのシナリオはどれも台詞、言葉が活きている。渥美清さん、桃井かおりさん、名優、女優に愛されたシナリオライター。そこには生身の人間が存在している。最後に空海の言葉を生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く死に死に死に死んで死の終わりに冥しこの世の景色~早坂暁
「近くの教え・39」~2024.07.01雑草、身の回りの煩わしいことに追われて、肝心のことがおざなりになってしまっている。雑草を引くことが目的ではなく、その後に見えてくる景色を見ながら一息ついて思いを深めることが大切ですな。いつの間にか種を落して発芽する雑草に絶えず追われてその実を知らず「近くの教え・39」~2024.07.01
王将・岸和田南店~2024.06.30“揚げそば”今日は、餃子が食べたくて昼に嫁さんと“王将”さんへ。揚げそば、酢豚、油淋鶏、海老のチリソース、写真撮るのを忘れましたが餃子、それと嫁さんは生ビール。二人ではこれだけ食べるので精一杯、やはり中華は4,5人で食べるのが種類も多く食べれて良いようです・・・。王将・岸和田南店~2024.06.30
大阪(河出文庫き16-1)岸政彦河出書房新社☆☆☆☆大阪にゆかりのある二人が、語る「大阪」。それは場末でディープでそこに住む人の暮らし、その人々の生きている時間が赤裸々に見えてくる。そこには作者自身の人生が語られる、「大阪、ここがわたしの街です」と誇れる、そんな自分史と言うべきエッセイです。大阪~岸政彦・柴崎友香