久しぶりにギターを手に取りました。およそ二か月ぶりでしょうか。何を弾こうかと迷った末、やはり選んだのはクラプトンでした。気がつけば、再会の曲はいつも彼のものになっている気がします。 クラプトンほどの大御所でも、いまなお毎日ギターを弾くのだそうです。しかも、ステージで演奏する曲は毎...
AIはアクションに対するリアクションを考慮しません。コンピュータのプログラムですからね。つまり、相手の心は生成AIの対象外なのです。さらにAIは何を伝えたいかという思想はありません。人間は万国共通で、コミュニケーションには「気持ち」が一番重要なのです。だとすると、AIも言語(...
若い頃はコンピュータが面白かった。それは人間が、つまり私自身が扱える部分が多かったからです。データを記憶する大きなテープをかけ替えたり、パワーをオンにしてマイクロコードをロードして、それからオペレーティング・システムをロードする。するとシステムコンソールにその他のシステム関連のプ...
4と6の穴の draw(吸う) の音が詰まって出ないので開けてみると、なんとリードに白い髭が挟まっていました。良い子の皆さんは、久しぶりにハーモニカを吹くときは10ホール全ての穴の draw と blow を確認してから始めましょう。 The draw in holes 4 ...
エリック・クラプトンが2年ぶりに来日し日本武道館でコンサートが開催されています。武道館での公演回数は既に100回を越えており、海外アーティストとして最多の公演回数として更新されています。先週の武道館公演では毎晩このロバート・ジョンソンの、『Kind Hearted Woman...
毎日食べる納豆の朝食 静かな退職 「Quiet Quitting」という言葉が日本でも注目を集め始めているようです。仕事への熱意を失い、必要最低限の仕事しか行わない働き方です。「静かな退職」と翻訳されています。 会社に所属しているものの、心理的には会社に所属していない状態...
久しぶりの焼肉。 高齢者でも常に焼肉やステーキを必要とする人がいます。そういった人はエネルギーがみなぎって元気なのかも知れません。さて、私にとってそれらは本当に必要か?たま~~に食べたくなるので、食べられた時は幸せを感じます。 自分にとって必要なものは何か?これからは時間がなくな...
2009年1月7日 イスラエルがレバノンを攻撃した やはり、想像していたようなことが起こった。 ○●○ ○●○ ○●○ ○●○ イスラエルにロケット弾攻撃、レバノン国境でも交戦状態 【エルサレム=久保健一】 イスラエル軍によると、レバノン国境に近いイスラエル北部ナハリヤに8日朝(...
2009年1月5日 イスラエルとF22 今、アメリカの最新鋭戦闘機F22が問題になっている。 【12月11日 AFP フランス通信社】 マイケル・マレン米統合参謀本部議長は10日、景気減速によって国防総省の予算が削減される可能性があるとして、米空軍の最新鋭ステルス戦闘機「F2...
2009年1月4日(1) イスラエルがガザを空爆した 中東問題は紀元前にもさかのぼる長い歴史があって複雑でよくわからない。よく分からないから私はアラブ側でもイスラエル側でもない。いつも気の毒なのはパレスチナ難民だ。はっきりと言えることは宗教の力は恐ろしいということ。世界...
今年もタケノコの旬(竹+旬=筍)がやってきました。 タケノコが終わると鳥取のラッキョウ、その後は和歌山の南高梅です。一年が経つのが早い。今年はいつもの杏が手に入るのかそれが問題だ。それにしても今年のタケノコの値段には驚きでした。 私は幸運にも過度の苦痛のない高齢者の日々を暮ら...
2001年8月に作成した中国に関するビジネスプランの資料の一枚です。私のニューヨークから上海への異動は2002年の夏でした(アメリカ同時多発テロ事件により一年延期された)。 Turning Point は2001年12月11日の中国のWTO加盟にあります。アメリカは中国を自由化...
武蔵野で起こっていること 10年前にここは町の電気屋さんでした。ところが外国人や若い人が住むアパートが建った。 高齢化が進み、ここ10~20年一人暮らしの老人の一軒家が取り壊され安普請のワンルームマンションに建て替えられています。解体業者は埼玉ナンバーでやってくる中東や北アフ...
以下は『学問のすすめ』 第四編 「学者の職分を論ず」の結びの一行です。 無芸無能、僥倖に由って官途に就き、慢(みだり)に給料を貪って奢侈の資(もと)とな し、戯れに天下の事を談ずる者は我輩の友に非ず。 無芸無能のくせに、僥倖、つまり、思いがけない幸運で権力の座につき、高給をもらっ...
出版不況が続く中で、自己啓発本が売れているそうです。 読書指向もアメリカ的になってきたのでしょうか?色んな面で日本はアメリカの後を追いかけています。グローバル化はアメリカ化だと言っている人もいます。私の感覚では日本は10~30年前のアメリカのようです。 アメリカ伝統の「ポジティ...
ヤクザの歴史は日本の歴史 ヤクザの最盛期は1960~1970年代にかけて。その後、共同社会型から利益優先社会型に変化した。日本のヤクザは欧米のシンジケートとは違う。中国の黒社会とも違う。日本の歴史の中で独自の起源や発展過程を経た。 日本の高度成長とヤクザの栄枯盛衰 日本社会は急激...
1983年4月から5月にかけて一か月アメリカに出張しました。当時中国最大の自動車会社の社長や重役達を私が勤めていたコンピュータ会社の施設やユーザー訪問のエスコートでした。12名の中国人を一人の若い日本人が全米を旅するという無謀なものでした。中国の自動車メーカーは後の東風汽車集団(...
http://ibg-kodomo.blogspot.com/2010/07/blog-post_24.html これは15年前のブログですが、文章は1990年代初めに書いたものです。今読み返しても英語に関する私の考えは何ら変わることはありません。 英語によるグローバル化の進...
ゼレンスキーの英語とトランプとのミーティング ホワイトハウスのオーバルオフィスでの公開記者会見です。両者が激しく口論するという前代未聞の事態が発生しました。「ゼレンスキー氏は母語でない英語で会談をしたために、不利な状況に陥った。ゼレンスキー氏は通訳を使うべきだった」という論調...
武蔵野市の桜(3月31日) 昨日は曇っていて寒かったですね。曇り空の桜は ボロのように憂鬱 ですね。『或る阿呆の一生』は芥川龍之介の自死直前の文章です。 隅田川はどんより曇つてゐた。彼は走つてゐる小蒸汽の窓から向う島の桜を眺めてゐた。花を盛つた桜は彼の目には一列の襤褸(ぼろ)...
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久しぶりにギターを手に取りました。およそ二か月ぶりでしょうか。何を弾こうかと迷った末、やはり選んだのはクラプトンでした。気がつけば、再会の曲はいつも彼のものになっている気がします。 クラプトンほどの大御所でも、いまなお毎日ギターを弾くのだそうです。しかも、ステージで演奏する曲は毎...
近くの公園 これは Hostile Architecture か、それとも、単なるデザイン? ホストルアーキテクチャ(排除アーキテクチャ)とは、公共空間において、特定の行為(例:ホームレスの人が寝る、若者がたむろする)を防ぐために設計された構造物やデザインのことです。単に...
B-2 Bomber (US Airforce HP) アメリカのトランプ政権がイラン本土への空爆を実施しました。B2爆撃機による軍事行動です。しかし、日本の政府も、メディアも、そして国民も異様なまでに静かです。この異常な沈黙こそが、日本という国の現在地を示してい...
今朝、散歩の途中でふと足を止めました。 目の前をゆっくり歩いていたのは、あの白い斑点のあるカミキリムシ~ゴマダラカミキリ。思わず立ち尽くして、携帯で写真を撮りました。たぶん、50数年ぶりの再会です。 あれは昭和30年代の終わりから40年代のはじめ、福岡の暑い夏の日の記憶です。 小...
井の頭弁財天 手水舎 英語教育ブームに感じる違和感 ~ 言語とは何か、という根本的な問い 最近、文部科学省の調査によって、英語などで授業を行う義務教育の小中学校が、この5年間で約2倍に増加していることが明らかになりました。たとえば、東京都世田谷区の私立小学校で...
豆腐丼 冷奴が主役だった日 ~ 冷奴と自衛隊と、私の豆腐史 小学生の頃、私は福岡の公団住宅に住んでいました。当時の団地には子どもがたくさんいて、放課後になると団地の広場に集まり、三角ベースの野球をする日々でした。日本全体がまだそれほど豊かではなく、今のように目に見える経済格差を...
ibgの『迷子になる地図』より、「健全な迷子」と「不健全な迷子」 「寿命は70歳時点の歩行速度と握力で予測できる」——そんな研究があるそうです。昨日、YouTubeで知りました。 実際、身体の衰えだけでなく、脳の衰えも歩行速度と関係があるそうです。速く歩ける人ほど、認知機能が保...
夕食のスペアリブ 皿洗いがわりと好きです。たとえカレーを作ったあとの鍋でも。 料理も好きですが、皿洗いも実は好きです。 なぜかというと、洗い終わったときに「スッキリ!」と思えるからかもしれません。すぐ終わるし、目に見えて成果がある。簡単に達成感を味わえます。 我が家には食洗...
ChatGPTを使ってみて考えたこと──「言葉」と「思想」を育てるとはどういうことか ChatGPTを使って、自分の過去の文章を見直す機会がありました。文法的な誤りや構成の無駄を整えてくれる点ではとても便利で、特に文章の体裁を整える作業においては優れていると感じました。しかし同時...
アナログな人生 AIは非常に論理的な存在かもしれませんが、その反面、人間の個性や筆者の人柄といった「人間性」を無視してしまう傾向があります。確かに、大量のインプットを与えれば、そうした部分に近づくことも可能でしょう。しかし、たとえ少し不完全であったとしても、「自分の言葉」で語...
一人前の男になるには自分の Train Chugging ができなければいけない、、、、と言われています。私はまだまだ半人前です。 よく「日本人の生産性の低さ」が話題になりますが、そもそも日本の労働者の多くは、自分の報酬と会社の業績との関係にあまり関心を持っていません。また、...
トランプのハーバード攻撃の記事やコメンテーターの意見は首をかしげるものが多い。反知性主義の理解が浅すぎるのではないでしょうか? いくつか大事なことがあります。最初は、アメリカは平等を求めてイギリスから逃げてきた人たちが作った国であることです。だから平等という価値観が非常に強い。 ...
23日から26日にかけ米兵による事件相次ぐ 4人逮捕 05月26日 17時27分 NHKニュース 沖縄県内では、23日の金曜日の夜から26日未明にかけてアメリカ軍の兵士による事件が相次ぎ、あわせて4人が警察に逮捕されました。 23日の午後10時半すぎに、アメリカ海兵隊の20歳の1...
『海ゆかば』。詞は大伴家持作(万葉集巻十八 西暦783年)。死者の魂を慰め冥福を祈るために捧げられる日本人の鎮魂歌です。 国のために死ぬのではなく、愛する人のためだったら死ねると詠っています。生きるには根拠がいる。人間が動物と違うのは 生きる価値を自ら認めないと人は生きていけ...
新聞や雑誌を見なくなって25年くらい、いやもっとか? テレビも観なくなって久しい。YouTubeやネットでニュースが流れてくるので、それらの配信は見ています。ニュースを流す側、出演するコメンテーター、それにリアクションする一般の反応。 内容が一定の水準に達していない と思います...
サキソフォンもハーモニカも息継ぎが難しい。ロングトーンをキープして、上手に息継ぎをしないとリズムに乗ってグルーブ感を出すことはできません。政治やビジネスだとコミュニケーションの能力と言えるかも知れません。 日本の社会は数年、否、数年どころか数十年変わらないと考えておいた方がいいよ...
これから何年生きるか分かりませんので、言いたいことは言っておきましょう。 佐藤功の『日本国憲法概説』 50年前の本です。東海林さだおの本やちばてつやの漫画は不本意ながら全部捨てたのに、なぜ佐藤功の『日本国憲法概説』はまだ持っているのでしょうか? 私は反感しかありませんでしたが、こ...
”Juke”の有名なイントロの部分を忘れていました。 ギターもハーモニカもサキソフォンも、全ての楽器の習得は外国語を学ぶことに似ています。分からないことを少しずつ解明していくからです。楽器ができなくても外国語ができなくても「気持ち」が伝わることが大事です。 そ...
「どんな人生を志向するのか」「子供たちがどんな大人に育ってほしいか」を起点に考え、だったら「何のためにAIを使うのか」を補助的に使うべきでしょう。 情報は少ないほうがいい。少ない方が自分のオツムで考えるようになる。効率とか時短とかじゃなくて感覚が大事なのです。言語というのは脳...
AIはアクションに対するリアクションを考慮しません。コンピュータのプログラムですからね。つまり、相手の心は生成AIの対象外なのです。さらにAIは何を伝えたいかという思想はありません。人間は万国共通で、コミュニケーションには「気持ち」が一番重要なのです。だとすると、AIも言語(...
今年も長野から杏がやってきて杏ジャムになりました。 暴力の独占 マックス・ウェーバーが定義した主権国家は「 暴力の独占 を有する 」ということでした。一定の領域において単独の主体(国家) が暴力に関する権威・権限を行使する状態を定義したものです。 ここで重要なのは、こういった...
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/34036 不登校になる子供たちよりも、日本の虚無的(ニーチェの言う消極的ニヒリスト)な社会や教育システムのほうが問題なのですよ。学校が本来あるべき人間形成の場になっていない。 ...
Baby, Please Don't Go (1935年) 私はこれまで自分は未熟であるという前提で生きてきました。そろそろ人生先が見えてきましたが、これからも変わりませんよ。未熟さに対するコンプレックス(劣等感)なんてありませんからね。それはまだまだ可能性があるということで...
暴力の独占 マックス・ウェーバーが定義した主権国家は「暴力の独占を有する」ということでした。一定の領域において単独の主体(国家)が暴力に関する権威・権限を行使する状態を定義したものです。ここで重要なのは、こういった独占に正統性(レジティマシー)があるかどうかという事です。 東...
私の原点は『鉄人28号』 鉄人28号は昭和の戦争末期に日本軍が起死回生の秘密兵器として開発したロボットでした。鉄人28号がテレビで放映されたのは1963年から1965年。小学生の私は夢中になりましたね。作者の横山光輝によると鉄人28号はフランケンシュタインとB29から着想を得たと...
Suite: Judy Blue Eyes(1969年) ウッドストックでのCSN&Yは衝撃的でした。福岡市城南中学3年の時に『4 Way Street』がリリースされ自分の持っているギターとは全く音が違うことに戸惑いました。同級生の S君と毎日レコードを聴きながら頭を抱えま...
Hideaway(1966年) この曲を最初に聞いたのは中学3年から高1の頃です。開局したばかりのFM大阪の田中正美のビートオンプラザという一時間の音楽番組でエリック・クラプトン特集をやっていました。洋楽ロックを中心に、毎日話題のアルバムを頭から終わりまで、基本的にはノーカッ...
Ohio(1970年) この曲を忘れていました。中3の一学期はCSN&Yの『4 Way Street』を毎日聞いていたような気がします。『Ohio』は『4 Way Street』に収められた一曲です。当時、この曲の背景に関しては、ベトナムの反戦歌であるということ以外は全く知り...
Voodoo Chile (1968年) 好きなギタリストはいっぱいいますが、誰が一番かというとジミヘンですね。彼が凄いのは、自分の頭の中にある想像をギターや歌で見える形にしたということです。当時(1960年代)の録音は4トラックで、できることは限られていたはずですが、常識にとら...
自らの「運命」に責任を持つ のが近代国家の国民です。『阿Q正伝』(1921年)の主人公である阿Qは全くそうした意識がない受動的な人生で最後には処刑されてしまいました。 魯迅は当時の中国社会を痛烈に批判し告発したかったのでしょう。 魯迅は祖国を愛する愛国者だったのです。 今回の...
井の頭通り 長谷川幸洋 『ニュースの核心』(2024.4.20) https://www.zakzak.co.jp/article/20240420-6Z4WRH6FLVNJXM5CTLO3NM7GO4/?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTEAAR1DXXsUOY...
当時、アメリカの政治家の人間への眼差しの中に日本人は入ってなかった。 ルーズベルト(FDR)のオレンジ計画から開戦、大都市の無差別爆撃から広島・長崎の原爆投下。チャーチルに踊らされたアメリカは、原爆で日本の市民を大量虐殺することによって、仲たがいが始まったソ連を威嚇しようとし...
カエルの卵が満開ですね。小雨交じりで早くも散り始めていました。 高齢者って、なんで桜の写真を撮りたがるんだろうね。来年も桜が見れるか、、と考えてしまうのか?
『The New Megatrends - seeing clearly in the age of disruption』 Marian Salzman 2 024/2/21 https://gendai.media/articles/-/125544 私たちを待ち受ける...
ポール・マッカートニーのアコースティックギターは親指が凄い。一流のベースプレーヤーなので、ギターを弾いても親指で弾くベースラインが最高にクールです。この曲は中学生の頃「JUNK」の次に弾きたかった曲です。 Blackbird singing in the dead of nigh...
ダイヤモンドオンライン “経営の神様”ドラッカーが語る、「成果を出すリーダーの8つの習慣」とは? https://diamond.jp/articles/-/337767 ドラッカーは30代の頃に読んで教科書にしたものです。今の自分が読んでみるとどう感じるのでしょうね? ドラッカ...
The 2024 Super Bowl もしテイラー・スイフトの恋人であるカンザスシティチーフスの Travis Kelce が逆転タッチダウンを決めたクォーター・バックだったら、もっと完璧なパブリック・ロマンスでしたね。 歌手テイラー・スイフトのことはあまり知りませんが、初めて...
連続企業爆破事件は私が大学生になった頃なのでよく覚えています。この事件の数年前に連合赤軍による数々の事件もあったので、興味をもって調べました。1970年頃までは安保闘争の延長線上で、学生の革命運動に共感を持つ人も多く存在しました。しかし、1972年の連合赤軍の山岳リンチ殺人事件以...
28年ぶりでビートルズの音楽を購入しました。The Beatles 『Get Back』(3枚組 blu-ray)です。1996年に『アンソロジー』をCDで買ったのが最後でした。 我が家には blu-ray のプレーヤーがないので、先にアマゾンで SONYの blu-ray ...
コーヒーカップ ウォーマー 能登半島地震 海外メディアが注目する災害時における「日本人の行動」 By - ニッポン放送 NEWS ONLINE https://news.1242.com/article/490231 日本人の自然に対する考え方や概念は欧米人のそれとはだいぶ違う...