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Kodomoのこと http://ibg-kodomo.blogspot.com/

現在の日本の子供教育に関してビジネスコンサルタントの視点から様々な意見を提示し議論したいと思います。

三鷹の隠居
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住所
三鷹市
出身
大阪府
ブログ村参加

2009/12/15

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  • レイラを弾きながら思う事

    久しぶりにギターを手に取りました。およそ二か月ぶりでしょうか。何を弾こうかと迷った末、やはり選んだのはクラプトンでした。気がつけば、再会の曲はいつも彼のものになっている気がします。 クラプトンほどの大御所でも、いまなお毎日ギターを弾くのだそうです。しかも、ステージで演奏する曲は毎...

  • ChatGPT(生成AI)というおもちゃ

        近くの公園 これは Hostile Architecture か、それとも、単なるデザイン? ホストルアーキテクチャ(排除アーキテクチャ)とは、公共空間において、特定の行為(例:ホームレスの人が寝る、若者がたむろする)を防ぐために設計された構造物やデザインのことです。単に...

  • 戦略なき国で、反抗を学べ

            B-2 Bomber (US Airforce HP) アメリカのトランプ政権がイラン本土への空爆を実施しました。B2爆撃機による軍事行動です。しかし、日本の政府も、メディアも、そして国民も異様なまでに静かです。この異常な沈黙こそが、日本という国の現在地を示してい...

  • ゴマダラカミキリとの邂逅

    今朝、散歩の途中でふと足を止めました。 目の前をゆっくり歩いていたのは、あの白い斑点のあるカミキリムシ~ゴマダラカミキリ。思わず立ち尽くして、携帯で写真を撮りました。たぶん、50数年ぶりの再会です。 あれは昭和30年代の終わりから40年代のはじめ、福岡の暑い夏の日の記憶です。 小...

  • 英語教育ブームに感じる違和感

    井の頭弁財天 手水舎 英語教育ブームに感じる違和感  ~  言語とは何か、という根本的な問い 最近、文部科学省の調査によって、英語などで授業を行う義務教育の小中学校が、この5年間で約2倍に増加していることが明らかになりました。たとえば、東京都世田谷区の私立小学校で...

  • 冷奴が主役だった日

     豆腐丼 冷奴が主役だった日 ~ 冷奴と自衛隊と、私の豆腐史 小学生の頃、私は福岡の公団住宅に住んでいました。当時の団地には子どもがたくさんいて、放課後になると団地の広場に集まり、三角ベースの野球をする日々でした。日本全体がまだそれほど豊かではなく、今のように目に見える経済格差を...

  • 歩く力と脳の元気、そしてAIとの付き合い方

     ibgの『迷子になる地図』より、「健全な迷子」と「不健全な迷子」 「寿命は70歳時点の歩行速度と握力で予測できる」——そんな研究があるそうです。昨日、YouTubeで知りました。 実際、身体の衰えだけでなく、脳の衰えも歩行速度と関係があるそうです。速く歩ける人ほど、認知機能が保...

  • 皿洗い

    夕食のスペアリブ   皿洗いがわりと好きです。たとえカレーを作ったあとの鍋でも。 料理も好きですが、皿洗いも実は好きです。 なぜかというと、洗い終わったときに「スッキリ!」と思えるからかもしれません。すぐ終わるし、目に見えて成果がある。簡単に達成感を味わえます。 我が家には食洗...

  • ChatGPTを使ってみて考えたこと

    ChatGPTを使ってみて考えたこと──「言葉」と「思想」を育てるとはどういうことか ChatGPTを使って、自分の過去の文章を見直す機会がありました。文法的な誤りや構成の無駄を整えてくれる点ではとても便利で、特に文章の体裁を整える作業においては優れていると感じました。しかし同時...

  • AIは劇薬か、それとも壁打ちの壁か?

      アナログな人生 AIは非常に論理的な存在かもしれませんが、その反面、人間の個性や筆者の人柄といった「人間性」を無視してしまう傾向があります。確かに、大量のインプットを与えれば、そうした部分に近づくことも可能でしょう。しかし、たとえ少し不完全であったとしても、「自分の言葉」で語...

  • 失敗が許されない国の末路

      一人前の男になるには自分の Train Chugging ができなければいけない、、、、と言われています。私はまだまだ半人前です。 よく「日本人の生産性の低さ」が話題になりますが、そもそも日本の労働者の多くは、自分の報酬と会社の業績との関係にあまり関心を持っていません。また、...

  • アイデンティティの崩壊 ~ アメリカの有名大学を考える

    トランプのハーバード攻撃の記事やコメンテーターの意見は首をかしげるものが多い。反知性主義の理解が浅すぎるのではないでしょうか? いくつか大事なことがあります。最初は、アメリカは平等を求めてイギリスから逃げてきた人たちが作った国であることです。だから平等という価値観が非常に強い。 ...

  • 相次ぐ米兵による事件

    23日から26日にかけ米兵による事件相次ぐ 4人逮捕 05月26日 17時27分 NHKニュース 沖縄県内では、23日の金曜日の夜から26日未明にかけてアメリカ軍の兵士による事件が相次ぎ、あわせて4人が警察に逮捕されました。 23日の午後10時半すぎに、アメリカ海兵隊の20歳の1...

  • 日本人の鎮魂歌

      『海ゆかば』。詞は大伴家持作(万葉集巻十八 西暦783年)。死者の魂を慰め冥福を祈るために捧げられる日本人の鎮魂歌です。 国のために死ぬのではなく、愛する人のためだったら死ねると詠っています。生きるには根拠がいる。人間が動物と違うのは 生きる価値を自ら認めないと人は生きていけ...

  • 日本の治安 ~ 文化的背景

     新聞や雑誌を見なくなって25年くらい、いやもっとか? テレビも観なくなって久しい。YouTubeやネットでニュースが流れてくるので、それらの配信は見ています。ニュースを流す側、出演するコメンテーター、それにリアクションする一般の反応。 内容が一定の水準に達していない と思います...

  • 自分の心構えを変える

    サキソフォンもハーモニカも息継ぎが難しい。ロングトーンをキープして、上手に息継ぎをしないとリズムに乗ってグルーブ感を出すことはできません。政治やビジネスだとコミュニケーションの能力と言えるかも知れません。 日本の社会は数年、否、数年どころか数十年変わらないと考えておいた方がいいよ...

  • 憲法記念日に考えた

    これから何年生きるか分かりませんので、言いたいことは言っておきましょう。 佐藤功の『日本国憲法概説』 50年前の本です。東海林さだおの本やちばてつやの漫画は不本意ながら全部捨てたのに、なぜ佐藤功の『日本国憲法概説』はまだ持っているのでしょうか? 私は反感しかありませんでしたが、こ...

  • AIってどうなのよ?(最終回)

      ”Juke”の有名なイントロの部分を忘れていました。     ギターもハーモニカもサキソフォンも、全ての楽器の習得は外国語を学ぶことに似ています。分からないことを少しずつ解明していくからです。楽器ができなくても外国語ができなくても「気持ち」が伝わることが大事です。     そ...

  • AIってどうなのよ?(続々)

      「どんな人生を志向するのか」「子供たちがどんな大人に育ってほしいか」を起点に考え、だったら「何のためにAIを使うのか」を補助的に使うべきでしょう。 情報は少ないほうがいい。少ない方が自分のオツムで考えるようになる。効率とか時短とかじゃなくて感覚が大事なのです。言語というのは脳...

  • AIってどうなのよ?(続 )

      AIはアクションに対するリアクションを考慮しません。コンピュータのプログラムですからね。つまり、相手の心は生成AIの対象外なのです。さらにAIは何を伝えたいかという思想はありません。人間は万国共通で、コミュニケーションには「気持ち」が一番重要なのです。だとすると、AIも言語(...

  • AIってどうなのよ?

    若い頃はコンピュータが面白かった。それは人間が、つまり私自身が扱える部分が多かったからです。データを記憶する大きなテープをかけ替えたり、パワーをオンにしてマイクロコードをロードして、それからオペレーティング・システムをロードする。するとシステムコンソールにその他のシステム関連のプ...

  • 共通点をカッコの外に出す

      4と6の穴の draw(吸う) の音が詰まって出ないので開けてみると、なんとリードに白い髭が挟まっていました。良い子の皆さんは、久しぶりにハーモニカを吹くときは10ホール全ての穴の draw と blow を確認してから始めましょう。 The draw in holes 4 ...

  • クラプトンから学ぶ継続と感謝

      エリック・クラプトンが2年ぶりに来日し日本武道館でコンサートが開催されています。武道館での公演回数は既に100回を越えており、海外アーティストとして最多の公演回数として更新されています。先週の武道館公演では毎晩このロバート・ジョンソンの、『Kind Hearted Woman...

  • 静かな退職

    毎日食べる納豆の朝食 静かな退職 「Quiet Quitting」という言葉が日本でも注目を集め始めているようです。仕事への熱意を失い、必要最低限の仕事しか行わない働き方です。「静かな退職」と翻訳されています。 会社に所属しているものの、心理的には会社に所属していない状態...

  • 煩悩だらけの前期高齢者

    久しぶりの焼肉。 高齢者でも常に焼肉やステーキを必要とする人がいます。そういった人はエネルギーがみなぎって元気なのかも知れません。さて、私にとってそれらは本当に必要か?たま~~に食べたくなるので、食べられた時は幸せを感じます。 自分にとって必要なものは何か?これからは時間がなくな...

  • ちょっとだけイスラエル 3-3 (2009年1月の日記)

    2009年1月7日 イスラエルがレバノンを攻撃した やはり、想像していたようなことが起こった。 ○●○ ○●○ ○●○ ○●○ イスラエルにロケット弾攻撃、レバノン国境でも交戦状態 【エルサレム=久保健一】 イスラエル軍によると、レバノン国境に近いイスラエル北部ナハリヤに8日朝(...

  • ちょっとだけイスラエル 2-3 (2009年1月の日記)

      2009年1月5日 イスラエルとF22 今、アメリカの最新鋭戦闘機F22が問題になっている。 【12月11日 AFP フランス通信社】 マイケル・マレン米統合参謀本部議長は10日、景気減速によって国防総省の予算が削減される可能性があるとして、米空軍の最新鋭ステルス戦闘機「F2...

  • ちょっとだけイスラエル 1-3 (2009年1月の日記)

    2009年1月4日(1) イスラエルがガザを空爆した 中東問題は紀元前にもさかのぼる長い歴史があって複雑でよくわからない。よく分からないから私はアラブ側でもイスラエル側でもない。いつも気の毒なのはパレスチナ難民だ。はっきりと言えることは宗教の力は恐ろしいということ。世界...

  • タケノコの季節(旬ということ)

      今年もタケノコの旬(竹+旬=筍)がやってきました。 タケノコが終わると鳥取のラッキョウ、その後は和歌山の南高梅です。一年が経つのが早い。今年はいつもの杏が手に入るのかそれが問題だ。それにしても今年のタケノコの値段には驚きでした。 私は幸運にも過度の苦痛のない高齢者の日々を暮ら...

  • アメリカの狙い

     2001年8月に作成した中国に関するビジネスプランの資料の一枚です。私のニューヨークから上海への異動は2002年の夏でした(アメリカ同時多発テロ事件により一年延期された)。 Turning Point は2001年12月11日の中国のWTO加盟にあります。アメリカは中国を自由化...

  • 辛抱強さや寛容度の限界

      武蔵野で起こっていること 10年前にここは町の電気屋さんでした。ところが外国人や若い人が住むアパートが建った。 高齢化が進み、ここ10~20年一人暮らしの老人の一軒家が取り壊され安普請のワンルームマンションに建て替えられています。解体業者は埼玉ナンバーでやってくる中東や北アフ...

  • 自らの思想をもつ日本人

    以下は『学問のすすめ』 第四編 「学者の職分を論ず」の結びの一行です。 無芸無能、僥倖に由って官途に就き、慢(みだり)に給料を貪って奢侈の資(もと)とな し、戯れに天下の事を談ずる者は我輩の友に非ず。 無芸無能のくせに、僥倖、つまり、思いがけない幸運で権力の座につき、高給をもらっ...

  • 騙されてはいけない

     出版不況が続く中で、自己啓発本が売れているそうです。 読書指向もアメリカ的になってきたのでしょうか?色んな面で日本はアメリカの後を追いかけています。グローバル化はアメリカ化だと言っている人もいます。私の感覚では日本は10~30年前のアメリカのようです。 アメリカ伝統の「ポジティ...

  • 忌諱(タブー)に触れる

    ヤクザの歴史は日本の歴史 ヤクザの最盛期は1960~1970年代にかけて。その後、共同社会型から利益優先社会型に変化した。日本のヤクザは欧米のシンジケートとは違う。中国の黒社会とも違う。日本の歴史の中で独自の起源や発展過程を経た。 日本の高度成長とヤクザの栄枯盛衰 日本社会は急激...

  • 日米自動車摩擦での思い出

    1983年4月から5月にかけて一か月アメリカに出張しました。当時中国最大の自動車会社の社長や重役達を私が勤めていたコンピュータ会社の施設やユーザー訪問のエスコートでした。12名の中国人を一人の若い日本人が全米を旅するという無謀なものでした。中国の自動車メーカーは後の東風汽車集団(...

  • 「英語ができる」って?(2010年7月のブログ)

    http://ibg-kodomo.blogspot.com/2010/07/blog-post_24.html   これは15年前のブログですが、文章は1990年代初めに書いたものです。今読み返しても英語に関する私の考えは何ら変わることはありません。 英語によるグローバル化の進...

  • 英語がスラスラ? 無理です。

      ゼレンスキーの英語とトランプとのミーティング ホワイトハウスのオーバルオフィスでの公開記者会見です。両者が激しく口論するという前代未聞の事態が発生しました。「ゼレンスキー氏は母語でない英語で会談をしたために、不利な状況に陥った。ゼレンスキー氏は通訳を使うべきだった」という論調...

  • ボロのように憂鬱

      武蔵野市の桜(3月31日) 昨日は曇っていて寒かったですね。曇り空の桜は ボロのように憂鬱 ですね。『或る阿呆の一生』は芥川龍之介の自死直前の文章です。 隅田川はどんより曇つてゐた。彼は走つてゐる小蒸汽の窓から向う島の桜を眺めてゐた。花を盛つた桜は彼の目には一列の襤褸(ぼろ)...

  • 子育て ~ 親の心構え

      NHK HP 「これからの育児」より https://www.nhk.or.jp/minplus/0028/?fbclid=IwY2xjawJTwn5leHRuA2FlbQIxMQABHVLOCUI1QU7u1Puw_4xWLBe5zG2y9CiTmVlkwZRaGmqC4Q...

  • アメリカ人であることは恥ずかしい

      ハートのナンシー・ウィルソン「ベトナム戦争の時、自分たちをアメリカ人と呼ぶのがちょっと恥ずかしかった。今はもっと恥ずかしい」 2025/03/25 11:13掲載 Nancy Wilson, photo courtesy of artist 「今、アメリカ人であることは恥ずか...

  • D₇が押さえられれた!

      やっとD₇が押さえられるようになりました。昨年11月に転倒して(老人!)痛めた左手の人差し指と中指が4か月かかってようやく治ってきたみたいです。 I can finally hold down the D7 code, The index and middle fingers...

  • コロッケ蕎麦で判断力を鍛える

      コロッケ蕎麦 いつコロッケを崩すのか?  最初はおつゆをずずーっと。それから蕎麦をひと口すする。いきなりコロッケを崩すなんて野暮はいけません。コロッケって衣がしっかりしている訳ではありません。つゆを吸って急速にふやけていくのです。 つゆに浸かった下の面はしんなりとしはじめます...

  • Freedom and Responsibility (自由と責任)

    Cooking is like experimenting. You try anyway. I fail, but I wouldn't stop. It is just like everyone's life. You don't give up even if you d...

  • 眼と耳と口のバランス

      料理は実験みたいなものです。とにかくやってみる。失敗する。でも止めない。人生と同じです。評価されなくてもへこたれない。肉じゃがだって同じ。失敗しても作り続ける。失敗はするものなのですよ。糧になる。今回は上手にできました。 昭和の15年戦争前の教育はもっと「耳」と「口」を大事に...

  • 一生のうち自由度が一番高いのは?

      NHKニュースより 70代80代のオツムの悪い部分が世襲されて、今の50代60代が彼らと同じように年を取って行かないか心配です。 30代40代が事なかれ主義になってもらっては困る(支持政党特になしが多い)。支持政党特になしは、現総理に正統性を認めているという事になります。民主...

  • アメリカの現状と今後、そして日本は?

      目は口程に物を言う 自分を客観視しながら人生を生きてこなかった人は、アンテナを高くして全体を見ながら一歩前に踏み出すことはできないものです。 アメリカの現状と今後 私が最初にアメリカに行ったのは1976年。ベトナム戦争が終わりアメリカは精神的に落ち込んでいた。中国の生活や仕事...

  • 幸せな高齢者になるための準備

    https://www.nhk.jp/p/ts/Y5P47Z7YVW/episode/te/L813YMK3LY/ 就職氷河期世代 これから直面する課題(NHK) 初回放送日:2025年1月20日 バブル経済崩壊を受けて、新卒での就職が難しかった「就職氷河期世代」。今後直面する可...

  • ハンバーガーの思い出

    近所のハンバーガーチェーン店(フレッシュネスバーガー)です。驚きの値段ですね。いつもお客さんでいっぱいです。私はまだここのハンバーガーは食べたことがありません。 小学生低学年の頃は鉄人28号やちばてつやの漫画に熱中していました。アメリカ製の漫画『ポパイ』もテレビでやっていました(...

  • 日米首脳会談 ~ トランプとヤクザ

    トランプは優しくなかった。150兆円まんまとせしめたんだからね。大したもんだ。 トランプって日本のかつてのヤクザに近い。私のいうヤクザは今のヤクザではなく日本の近代化や高度成長を下支えした時代のヤクザです。 ヤクザというのは、相手を相手の意図に反して従わせるときには、最終的には暴...

  • 総理へのサジェスチョン

      数多くの日本の教育の問題の一つは、作文を論文にする教育をしないことです。中学後半から高校生にかけて、小学生の作文が論文にならなければならない。ところが日本の教育システムでは論文を書く教育に焦点があたりません。 昨日動物園にゴリラを見に行ったとする。それを文章に書く時...

  • 人生初の意思決定

      12歳の少年が見た昭和41年 「紫電改のタカ」と戦争体験「祖父はあの時代を語らない」 プレイバック「昭和100年」 2025/1/26 08:50(産経新聞) https://www.sankei.com/article/20250126-RY2FKSF56BGA7JUZAO...

  • ジョージ・ハリソンの遺言

    ジョージ・ハリスンのNOから一転、ビートルズ「最後の新曲」に…息子が語るAIによる継承(読売新聞) 音響・映像技術の目覚ましい発展を受け、英ロックバンド、ビートルズやメンバーの過去の作品が毎年のようにリミックス(再構築)されている。残された名作の数々を、いかにして後世に伝えていく...

  • ザ・バンドの最後の生き残り

      One-man band within the Band, Garth Hudson. R.I.P. Garth Hudson, master instrumentalist and last surviving member of The Band, dead at 87 ...

  • Teach Your Children の歌詞を考える

      Teach Your Children(1970年) You who are on the road Must have a code that you can live by And so become yourself Because the past is just a...

  • 阪神・淡路大震災(1995.1.17)から30年

      NHKニュース ChatGPTによる聖徳太子のことを聞いてみた。 聖徳太子は、神道・仏教・儒教の三大宗教を平和的に編集し「和」の国家構想を描いたことで知られています。聖徳太子と仏教、儒教、神道に関する主な事柄は次のとおりです: 仏教:聖徳太子は熱心な仏教徒で、高句麗の僧...

  • ポール・マッカートニー

    昨年の12月に息子の嫁が Paul McCartney の『The Lyrics』という本を送ってくれました。ポールが自身の人生と楽曲の歌詞を語ったものです。少年時代の作品からビートルズ時代、ウイングス、ソロ・アルバム、そして最近に至る作品までを網羅していて全部で154曲。歌詞が...

  • EQとSQ

      日本の政治家はSQもEQも絶望的なくらい低い。IQとPQは人による。SQは比較的新しい概念だそうですが、日本人は苦手です(私も苦手です)。一国のリーダーたちのSQが低いと大問題なのです。SQレベルの低い日本人の中でも最下層の人たちが総理や外務大臣になってしまった。それが日本の...

  • 2025 Happy New Year !

    The Entertainer(Chet Atkins 1996)  転んで痛めた左手の人差し指がかなり回復してきました。ローコードのCはまだ無理です。人差し指で一弦二弦の一フレットは痛くて押さえられません。去年から始めている「墓場にもっていく10曲」ですが、9月にサキソフォンを...

  • 2024年を振り返る

      今年は年初から風邪をひき、それが感冒性胃腸炎になり、悪化して逆流性食道炎になりました。まいったのは2週間しゃっくりがとまらなかったことです。これは人生初めての経験で辛かった。 3月まで調子が悪かった。高齢者というのは回復に時間がかかる。そもそも健康診断なんて20年以上は受けて...

  • 長生きの弊害

      鉛筆延長ホールダーを使っても鉛筆が削れないほど短くなりました。ここまで使ってもらって鉛筆は本望だったのか? 私が生まれた昭和30年前後の男性の平均寿命は63歳でした。令和6年の今は81歳だそうです。一方、健康寿命は72歳。健康でない長生きの期間がほぼ10年あります。昭和30年...

  • 財務省 ~ 自閉的共同体

      財務省は複式簿記を分かってないんじゃない。財務省という自閉的共同体を、嘘をついても死んでも守りたいという官僚の体質でしょう。理解してないのはテレビでシナリオ通りに喋らされている司会者やタレントのコメンテーターだ。 大蔵省時代から財務官僚の本質は嫌というほど見て来たじゃないです...

  • 代理戦争

    仁義なき戦い (C)東映 あらすじ 『仁義なき戦い 代理戦争』 シリーズ第三作。やくざ組織の抗争事件の裏に渦巻く、欲望、背信、復讐の凄惨かつ陰惨な組織の実態を描く。脚本は笠原和夫、監督は深作欣二、撮影は吉田貞二がそれぞれ担当しました。 あらすじ:昭和35年、広島。広島最大のヤ...

  • 乙巳の年(きのとみのとし)

    三菱UFJ銀行の東京都内の2支店で、管理者だった銀行員が貸金庫から顧客の金品を繰り返し盗んでいたことが発覚しました。窃盗は約4年半にわたり、その金額は十数億円。約60人が被害に遭ったといいます。なお、三菱UFJ銀行はこの行員を懲戒解雇したと発表しています。 酷い話ですね。実名も出...

  • フェイク、フェイク、フェイク!

    フェイクのマクドナルドのダブルチーズバーガー   レコーディングの技術で 24トラックが 48トラックになる頃から音楽は急速に面白くなくなりました。ビートルズの初期のレコードはモノでした。それが 2トラックになり『リボルバー』で画期的な4トラックになりました(1966年)。ビート...

  • プロトコルを弁える

      FNNプライムオンラインから 2024.11.20. 以下は14年前に書いたブログですが、今回の総理のニュースを読んで思い出しました。日本の社会人の世界でもアウトですね。 14年前のブログから 日本人は外国人が混じるとコミュニケーションが下手になる。もちろん英語...

  • 谷川俊太郎を悼む

      言葉と現実のインターブリッジ 谷川俊太郎は詩人というよりも哲学者か言語学者のような人です。言葉と現実を橋渡し(インターブリッジ)する翻訳家なのです。日本語から英語のような翻訳はまだまだ表層的な問題なのです。谷川さんという詩人は平易な言葉で現実との距離を縮めようとしたのでしょう...

  • 新東名を東へ

      鈴鹿SA(新名神) 奈良市内を午前三時ちょっと前に出たのですが、足柄から先が工事と事故で渋滞。東京インターまでバンパー・トゥ・バンパーでした。環八も混んでいて7時間半もかかってしまいました(足柄から武蔵野の自宅まで4時間弱)。東京と関西は直近十数年の間で何十回と往復しています...

  • サンタが街にやってくる

      Santa Claus is Coming to Town(1934年) この曲も毎年この時期になると必ず演奏する曲です。年が明けて2月頃にはすっかり忘れているので、11月頃から自分の過去動画を見ながら最初からやり直しです。毎年毎年同じです。私はキリスト教的世界観で生きていま...

  • 2024 アメリカ大統領選で考えたこと

      CNNと日本の開票報道を見ました。 両方ともお通夜のような雰囲気は共通でしたが、問題の本質は違うと思います。私はトランプ支持でもハリス支持でもありません。日本人の感性を持つ私からすると二人とも大嫌いです。日本のテレビ報道の司会者や出てくるコメンテーターの抽象度の低さ視野の狭さ...

  • 弦を交換して最初に弾く曲

      K.Yairi RF635Y ギターを購入後はじめて弦を交換しました。購入したのは3月ですから7か月ぶりです。通常は2~3年交換しないので私としては早いほうです。 弦を交換したら最初に弾く曲はやはりベンチャーズ『10番街の殺人』。ギター小僧の原点ですね。中学3年の夏休みに福岡...

  • 西尾幹二さんを偲んで

      news.yahoo.co.jp 評論家の西尾幹二氏が死去 「自虐史観」是正に尽力、ニーチェ研究の第一人者(産経新聞) - Yahoo!ニュース 産経新聞「正論」メンバーで評論家の西尾幹二(にしお・かんじ)氏が1日、老衰のため死去した。89歳。葬儀・告別式は家族葬で執り行う。...

  • 精神的な劣化

      東日本大震災直後の13年前、この文章を書いた時の総理は菅直人でした。 https://ibg-kodomo.blogspot.com/2011/04/buck-stops-here.html 繰り返し言っていますが、高齢者の問題は「 責任感 」と「 情熱 」と「 他者との距離...

  • ドッグフードで選挙を振り返る

    選挙結果にあきれ果てていたら、食卓の上にあったドッグフードのチップスを食べていました。悪くない。ケチャップをつけたら美味しく食べられる!日本の選挙と同じで、とうとう取捨を断ずることができなくなったか? 「私たちが真に求めているものは自由ではない。私たちが欲するのは、事が起...

  • 自分の意見を持つには

     70年近く生きてきましたが、自分を知るって本当に難しいと感じます。若い時から「一番信用ならんのは自分だ」と思ってきましたが、今でもその考えは変わりません。 信頼できる家族や友達や仕事仲間がいて初めて自分のことがわかる。他者と戦うのではなく自分と戦う。衆議院選挙の候補者を見ても明...

  • アジの開き

     アジの開き 塩焼きにするとアジよりも新鮮なサバのほうが脂がのっていて絶対に旨いけど、良質のアジの干物は懐かしい香ばしさがある。 岸壁から釣るとサバは小さいのしか釣れない(15~20センチ)。これは食べても旨くない。本当に美味しいサバは30センチ級で船で沖にでないと釣れない。岸壁...

  • うぬぼれと不安の交錯

    山かけ蕎麦 外で食べると1000~1400円(吉祥寺神田まつや は1320円)。私は自分で作ります。作る楽しみもあるから。 1980年代の初め、六本木のランチは1000~1200円でした。自分も若いし給料も少ない。四国徳島から六本木に異動してきた私は別世界である東京の物価はすごく...

  • 経験は自信につながり、自信は覚悟につながる

    ウクライナ、中東、朝鮮半島、台湾と世界はあちこちでとんでもない状況になってきました。グローバル化が行き過ぎた場合、人類は戦争以外に解決する手段を持ち得ないのでしょうか? 国連が機能しないことは明らかになりました。コロナ禍でWHOも役に立たないことが露見しました。 国家には国民を護...

  • これからの時代、本当に大事な教育とは?

    これからのAIの時代、つまりデジタル化が進化すればするほど、想像力や判断力やイニシアチブが重要になってきます。 だとすると、中学や高校時代に枠にはめられた受験勉強ではなく、歴史や文学を学ぶ意味が出てくるのです。 デジタルの世界が実は曖昧さや創造力が大切なんて皮肉ですね。 日本の教...

  • 実情 ~ 空気を通してみた事実

      「新聞を読まない人は、読む人よりも真実に近い」 ( 第三代アメリカ大統領トーマス・ジェファーソン ) 新聞や週刊誌だけでなくテレビを見ない人は見る人よりも真実に近い。私は30年以上日本のメディアとは距離をとってきました。だから汚染レベルは比較的軽度なのでしょう。学生の頃はA...

  • 発信する重要性

    仕事のプレゼンや楽器の演奏も同じです。発信(アウトプット)して失敗したり恥をかかないと成長は限定的になります。試行錯誤を繰り返して錯誤の幅を狭めていく。死ぬまでそれが続くのでしょう。老害にならぬ程度に、、、。 重要なことは、失敗を共有したり振り返る楽屋みたいな場があることです。楽...

  • サキソフォンを始めました

      サックスケースは新たに購入しました 9月になってアルトサックスを始めました。生まれて初めてのSAXです。 息子が27年前に学校で吹いていたサックスを27年ぶりにケースから取り出しオーバーホールに出しました。WHITE PLAINS(ニューヨーク郊外)の Sam Ash(楽器屋...

  • 政治のドタバタ

      日本政治のドタバタは日本国民が覚醒する絶好の(最後の?)機会かもしれません。石橋湛山(55代首相)と吉田茂(45代、48~51代首相)を比較することで、敗戦後80年の日本政治を理解するヒントになると思います。考えは異なりますが、二人とも日本の生き残りをとことん考えたのでしょう...

  • 国語に関する世論調査と自民党総裁選

    TBS Nスタより(文化庁調査) 2023年度「国語に関する世論調査」 そろそろ人生を振り返る年齢になってきました。人生のどのフェーズを見ても私には人に自慢できる価値なんてないことを再認識させられます。これは謙遜とかじゃなく、自分のことは自分が一番知っているから言えることなのです...

  • アメリカ大統領選と自民党の総裁選

      日本にはアメリカやアメリカの「反知性主義」に対する誤解があります。分かり易く言えば「反知性主義」は日本の政治家の世襲のようなものです。 多くのアメリカ人はお金を持ってる者だけが有名な大学に行き重要なポストに就きそれが世襲されることを嫌います。これは、キャピタルゲインで金持ちだ...

  • The Match

    今の日本が陥っている政治の劣化って想像を絶するほどに深刻です。政治だけでなく、政治報道に携わる新聞・TV、政治ジャーナリスト、TVの報道番組に登場するコメンテーターやら専門家、大学の先生たちを見ていると絶望的になる。もしかしたら、辛亥革命前後の中国と同じかもしれない。申し訳ないが...

  • Key To The Highway

      Key To The Highway (1940) この曲を聞くと映画『男はつらいよ』が思い浮かびます。主人公の寅さんは、旅回りのテキ屋なのですが帰るべき故郷があります。寅さんの話って実はアイデンティティの確認ではないだろうか? 全国を飛び回る寅さんには葛飾柴又で時...

  • ちゃんと生きて、きれいに死ぬ

    早朝の井の頭公園 「ちゃんと生きなかったら、きれいに死ねない」松田優作さんの死が転機に。原田美枝子さんインタビュー https://mainichigahakken.net/hobby/article/post-2381.php?fbclid=IwAR1_wI-Z2tw0xqJe...

  • トランプのランニングメイト J.D.Vance

    トランプが J.D.Vance をランニングメイト(副大統領候補)として選んだ理由を考察することは、アメリカを理解する上で重要なことです。それは反知性主義の象徴だからです。日本は自分らの運命がかかっているのに、ちゃんと解説できる知識人は殆どいません。 日本にはアメリカやアメリカの...

  • 東京都知事選に思う

      今年も長野から杏がやってきて杏ジャムになりました。 暴力の独占 マックス・ウェーバーが定義した主権国家は「 暴力の独占 を有する 」ということでした。一定の領域において単独の主体(国家) が暴力に関する権威・権限を行使する状態を定義したものです。 ここで重要なのは、こういった...

  • 不登校は人生の勉強

      https://wedge.ismedia.jp/articles/-/34036 不登校になる子供たちよりも、日本の虚無的(ニーチェの言う消極的ニヒリスト)な社会や教育システムのほうが問題なのですよ。学校が本来あるべき人間形成の場になっていない。 ...

  • 未熟を楽しむ

      Baby, Please Don't Go (1935年) 私はこれまで自分は未熟であるという前提で生きてきました。そろそろ人生先が見えてきましたが、これからも変わりませんよ。未熟さに対するコンプレックス(劣等感)なんてありませんからね。それはまだまだ可能性があるということで...

  • 東京都知事選とイーグルスの『ホテル・カリフォルニア』

      暴力の独占 マックス・ウェーバーが定義した主権国家は「暴力の独占を有する」ということでした。一定の領域において単独の主体(国家)が暴力に関する権威・権限を行使する状態を定義したものです。ここで重要なのは、こういった独占に正統性(レジティマシー)があるかどうかという事です。 東...

  • アメリカとは何者なのか?

    私の原点は『鉄人28号』 鉄人28号は昭和の戦争末期に日本軍が起死回生の秘密兵器として開発したロボットでした。鉄人28号がテレビで放映されたのは1963年から1965年。小学生の私は夢中になりましたね。作者の横山光輝によると鉄人28号はフランケンシュタインとB29から着想を得たと...

  • Judy Blue Eyes ~ CSN&Y

      Suite: Judy Blue Eyes(1969年) ウッドストックでのCSN&Yは衝撃的でした。福岡市城南中学3年の時に『4 Way Street』がリリースされ自分の持っているギターとは全く音が違うことに戸惑いました。同級生の S君と毎日レコードを聴きながら頭を抱えま...

  • Hideaway ~ エリック・クラプトン

      Hideaway(1966年) この曲を最初に聞いたのは中学3年から高1の頃です。開局したばかりのFM大阪の田中正美のビートオンプラザという一時間の音楽番組でエリック・クラプトン特集をやっていました。洋楽ロックを中心に、毎日話題のアルバムを頭から終わりまで、基本的にはノーカッ...

  • Ohio ~ CSN&Y

      Ohio(1970年) この曲を忘れていました。中3の一学期はCSN&Yの『4 Way Street』を毎日聞いていたような気がします。『Ohio』は『4 Way Street』に収められた一曲です。当時、この曲の背景に関しては、ベトナムの反戦歌であるということ以外は全く知り...

  • Voodoo Chile ~ ジミー・ヘンドリックス

    Voodoo Chile (1968年) 好きなギタリストはいっぱいいますが、誰が一番かというとジミヘンですね。彼が凄いのは、自分の頭の中にある想像をギターや歌で見える形にしたということです。当時(1960年代)の録音は4トラックで、できることは限られていたはずですが、常識にとら...

  • メディアの罪

      自らの「運命」に責任を持つ のが近代国家の国民です。『阿Q正伝』(1921年)の主人公である阿Qは全くそうした意識がない受動的な人生で最後には処刑されてしまいました。 魯迅は当時の中国社会を痛烈に批判し告発したかったのでしょう。 魯迅は祖国を愛する愛国者だったのです。 今回の...

  • 人間の心得

    井の頭通り   長谷川幸洋 『ニュースの核心』(2024.4.20) https://www.zakzak.co.jp/article/20240420-6Z4WRH6FLVNJXM5CTLO3NM7GO4/?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTEAAR1DXXsUOY...

  • 映画『オッペンハイマー』

      当時、アメリカの政治家の人間への眼差しの中に日本人は入ってなかった。 ルーズベルト(FDR)のオレンジ計画から開戦、大都市の無差別爆撃から広島・長崎の原爆投下。チャーチルに踊らされたアメリカは、原爆で日本の市民を大量虐殺することによって、仲たがいが始まったソ連を威嚇しようとし...

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