イケメン晃が凶美少年・旬の起こす事件に泣き騒ぐ物語。部分的BL。嫌々男に可愛がられるクリス君ほか
「凶美少年の甘い蜜は媚薬・麻薬・毒薬」終わりました〜。「デモンドリーム・マンハッタンの悪夢」はじめま〜す。「さあ世界を征服しよう!」のほぼ続編になりますう。先が見えたら更新というスタイルになりますが、どうか見捨てないでね〜〜。オネガイ〜〜〜。
…だがしかし今そのバカ晃の裏金で おばさんを救える!!!あんなやつでも役に立った!! 旬は急いで記憶した病院の口座に振込み、すぐ横嶋に電話をかけ直した。「いいか、金は2倍振り込んだ。おばさんを優
桐生改造計画ー34 金を、金を口座に振り込んでくれえええええ
旬の脳裏に優しい微笑みをたたえた横嶋の母が光り輝き、その姿がどんどん大きくなり10mくらいの菩薩像になったその足元にハムスターのように小さくなった万里子が踏まれてピーピー泣いている姿が見える。ついでに金髪野郎もわざわざ小さくなって踏まれに行
急な展開にびっくりして旬は携帯を持ち替えて前のめりになった。離婚を考えてあの家を出るって??なんでそうなる??マズい!俺の予定と違う!!「落ち着け!絶対おばさんを引き止めろ!一回出ていったら二度と戻ってこないぞ!!!」出ていった万里子の背中
ちょっと困った顔で晃はいつもの自慢を言う。「ほら俺ってモテちゃうのよ。」しかし集まってるのはまだ子ども。晃は子どもお断り。でも子どもたちを喜ばせるのは楽しい。「じゃあ期待に答えてやるかー。」ロバートと少し話してから晃はカラスを操りに行き、遠
真面目に頷いている医者に満足し、横嶋も役者のように感情豊かに続けた。「それとも男人格が勝手に何か勘づいたのか?この状況はヤバい。あいつは危ない男なんだ!!先生〜早く手術してくれ!その後は女性ホルモンと催眠術で俺の彼女を開放して
少し呆気にとられて医者はカルテにサチコ・ヨコシマへの執着。妄想と現実の混在の疑い。強い攻撃性などと旬を診断した。会計時に旬は富裕層が持つブランドカードで支払い、受付スタッフは患者の備考欄に金持ちを表す病院での隠語のRを打ち込んだ。一度の診察
しかし見せしめに死体を晒すのは余計な注目を浴びて調べられるのがまずい。…楽しい妄想だがリスクが高すぎる。旬は大きな座り心地の良い椅子にふんぞり返って思考中、医者が何度か話しかけたが旬は黙っているだけだ。…そうだ、
敵抹殺を決めた旬はクールになれる。怒りを隠して冷たい雰囲気を漂わせる旬のせいで部屋の空気は一気に変わった。ぼんやりした親しみやすい顔の医者は入ってきた美しい少年の顔を見て驚いた。美しすぎる少年…顔の造作のバランスが完璧。大きな
旬は心が荒むと本性の凶悪さが際立つ。大学院の帰りにゴミ箱をぐるっぽぐるっぽ歩く鳩を見ると八つ当たりで蹴散らした。「トロトロしてんじゃねー。しねやハトおおお。」 晃の方は花を摘んでは昨日の男の子の頭の上に落とすのを繰り返
全く予想してない事態に旬の延髄から背骨に電撃が走った!が 、反った背中を一瞬で戻して旬も返す。 「不倫??どういうことだ?!!」 「母ちゃんの手書きのメモにLOVEの文字と男の名前と電話番号を見つけたんだ、この男をこれから調べて
ドログバと甘栗の過去に何があったのかのどこまでが政府に知られてるのか考えて旬の大きな瞳が左右に揺れてる。 「ぼくとドログバが友人だからぼくのケミカルに何か研究成果がなかったか捜査されたんだ。 もちろん何もドログバの危険な
晃の知ってる旬はそんな可愛い性格の子どもじゃないが、本当は淋しい気持ちを隠してた。天邪鬼で素直じゃない旬がなんとなく寂しそうな男の子と重なる。万里子を取り戻したくて頭がいっぱいな晃に少しだけ親心が戻ってきたようだ。ロバートはそれをのほほんと
おばさんはこれまで通りあの家に住む。 一人になったおばさんを慰めようと花束を持って会いに行く自分が頭に湧いてくる旬。 花束を受け取って横嶋の母は家に入れてくれる。 ”まあ&#
ハッとして旬はスキップした膝と腕の角度で突如止まった。「何を喜んでいる俺!!!」おばさんだけでなくおじさんもいい人!世の中にはこんな夫婦がいるのかと思ったほど良い人たち!!あの善人の見本みたいな夫婦が仲違いをした話を聞きながら俺は!!!旬は
横嶋をどう言いくるめるかを色々シュミレーションしつつイライライライライライライライライラした。旬は胸騒わぎし過ぎて授業が終わった瞬間教室を飛び出て外に移動しながら横嶋に電話をかけた。 横嶋の予想通りメッセージに旬は即引っかかた。掛
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