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自然・健康・エコを考える住まいづくり https://musashinosekkei5.blog.ss-blog.jp/

無垢の木、地元の材料、再利用が出来る自然の材料を使った、ストック型の喜ばれる家づくりをめざします

建物の場所がもつ環境を生かす、自然素材の利用、再利用できる材料などを考えながら、健康な住まいをめざしています。それが喜ばれる家づくりと思います。そのためにはお客様との打合せを繰り返しながら、何が大切かを真剣に考えた設計をします。

フィレンツェ
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住所
武蔵野市
出身
岡山県
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2009/11/11

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  • 壁の中の断熱材の黒かびは何が原因か

    続いい家は無垢の木と漆喰で建てる(著者/神崎隆洋)を読んで 無垢の木は呼吸する、湿気を保有している。構造部材は強度を考えて、乾燥度15%を目安に、考える。そして、間柱、胴縁、桟木などの乾燥度は少し多めだろう。呼吸する木造の骨組みの壁の中は、空気の流れ、通気が必要。これについて、神崎氏の本の中から以下の項目を抜粋した。 ■壁の中の断熱材の黒かびは何が原因か “壁の中に結露が発生する要因は、断熱材が原因でなく、壁が密閉され通気が妨げられているからだ。‥通気がなければ乾かずカビが生えてくる。 ‥通気のない壁を造る建物に問題があり、‥室内の気密性を高くした高気密住宅でも壁の中の空気の流れは必要で、壁の中が密閉されるような合板などを使った壁式工法やツーバイフォー住宅などは結露が発生しやすい家といえる。家の寿命に大きく影響するのが壁の中の結露である。”

  • 構造材は無垢の木

    『続いい家は無垢に木と漆喰で建てる』(著者/神埼隆洋氏)を読んで 構造体は無垢の木を使う自分の考えに間違いがないことを知った。 新築中の現場を見ると、最近の住宅では集成材を何の抵抗もなく、使われている。湿気の多い場所にある土台にさえ接着剤を多用した集成材が使われる。強度的には、設計する私自身も集成材は工場で接着剤を使って機械的につくったものだから強度は一定と思っていた。それが、神崎さんが埼玉県産業技術総合センターで実験した結果、間違っていることが分かった。木材は本当に学ぶことが多い。 集成材は歴史的に浅いし、個人住宅に構造体として使うことはまだ、問題がありそうです。施工会社に一任して建設されている。大手メーカーだから間違ったことはないだろうと思い込みが間違いだと思います。 木は日本列島の北と南と強度の地域差がある。また、雨、雪の多い日本海側と少ない太平洋側でも、..

  • 土台の強度

    建売住宅やメーカー住宅でも防腐剤を注入した米ツガ、ホワイトウッド集成材が、建築の土台に使われている。さらに、湿気の多い場所の土台にも、接着剤を多用した集成が使われていることがある。 《土台選び》 岡部材木にて 森林総合研究所では、シロアリの巣をスギ心材とホワイトウッドに投入して比較した実験をした。その結果、ホワイトウッドでは一ヵ月でほとんど形をとどめないほどに食われ、赤身をもつ心材のスギでは、ほとんど被害を受けていません。 腐朽菌に対する抵抗力=「耐朽性」も、すでに1949年に日本で刊行された本で指摘されていました。そこに掲載された、土台の平均耐用年数の比較表です。(地震に強い家に住みたい/著者保坂貴司..

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