新、外断熱住宅はもう古い/著者:松本祐から
高気密・高断熱住宅の研究者の室蘭工業大学の鎌田紀彦教授が、内断熱・外断熱の見解について、「日本住宅新聞、01/10/25」に掲載された(新、外断熱住宅はもう古い/著者:松本祐から抜粋) 一時的なブームだったのだろうか、外断熱工法が最高の高気密・高断熱工法言われたが、今一つ普及しない。「温暖な関東地方では高気密・高断熱なんて必要がない」と考える人たちが多いためだろうか?それを証明するような鎌田教授の見解の記事がある。 “木造住宅の場合、木造自体の熱損失量が小さいため、外張り断熱、充填断熱いずれも性能的には、なんら違いはない。つまりは、鉄骨やRC造のビル・マンションは確かに構造体が熱を伝えやすいので、それを完全に覆ってしまう外断熱が良いけれど、木造住宅には外断熱・内断熱による優劣は無く、あるのはいかに 気密・断熱性の高いレベルで精度良く施工するかということなのです。” 私なりに外..
2009/11/30 11:20