父「君たちは根っこのところは一緒なんですねえ」シオ「やだ!一緒にしないでよ!」母「たまたまの偶然だね!」あすなろ15
DQ9のイラストと4コマ漫画を連載中です。オリジナル要素が多いので未プレイの方も遊びに来て下さいね♪
ドラクエ天使の旅が終わった人も、途中の人も、まだこれからの人も!気ままな4人の、軽妙な珍道中にご案内します♪
女と男の見栄も外聞も役立たず、自然にこぼれた言葉に返るのは平熱。ユールは淡々と遠い日の話をする。「俺は初めてシオにあった時のことを今でもよく思い出す」初めてこの村を紹介されて、行商に訪れたのはちょうど今頃の季節。まずは下の村での商いを許されて、細々とした日用品を広げていた。村の男たちが賑やかしに集まる中、女の姿もちらほらと散見されるものの売上は芳しくなく。まあ初めての商いならこんなものか、と午後の昼下がりに手持ち無沙汰になって売上の計上を確認がてら帳簿をつけていて金額が合わないことに気がついた。やや多い。10名にも満たない客足だったが、一時、やりとりが集中したことがあった。あの時に誰かに釣り銭を渡し損ねている。そう気がついたユールは思い当たる客数名を探して村を歩き回った。確認の最後の一人は上の村の女性。な...ケジメ8
「悪かったわ、なんだかよく分からない事で気弱になってる自分が馬鹿らしくって」思わず笑ってしまった、と目尻の涙を拭いながら謝るシオを見て、呆気に取られていたユールも気負っていた両肩を下げた。そしてこんな事を言う。「シオでも子供みたいに笑うんだな」初めて見た、と妙な関心の仕方をされ、子供みたいに、と言われバツが悪くなって前髪を直すフリをして誤魔化す。「あなたが笑わせるからよ」「俺のせいか」「そうよ」「それで気弱になっていたのが終わったのなら良かった」役に立てたのなら何より、という響きには微笑む。本当にこの男は。普段は朴訥でありながら、不意にその心の内を広げる。本人も意識しない奥底からの真っ当な生き方は、飾り気のない人柄そのもの。だから自分はこの人を選ぶ。そのために。「結婚について話をしようと思ってきたの。でも...ケジメ7
夫婦に。唐突なその一言には、一瞬理解が追いつかなかった。異国の言葉か。フーフとかいう珍味だか地方だかの話でもしだしたのかと思ったくらいだ。それにしたって唐突だが。「はっ?!」驚いてその場で固まっているシオの反応を見て、いやあの、と口の中でモゴモゴと言葉を濁して、手にしていた皿とフォークを木箱に乗せる。そして、きちんと座り直してもう一度。「夫婦になろう」「誰が」「誰が、って。俺と、シオが」「俺とシオがなんですって?!」「だから、夫婦に」「どうしてそれをあなたが言うのよ!」「えっ、いけなかったか」「私が言うはずだったのよ、それを!」「えっ、なら別にどっちが言っても良」「良くないわよ!この村では力が証なの!ドラゴンを倒してその牙を根本からぶっこ抜いて生涯の伴侶となる者に受け取らせて婚姻の証とするの!」「なん、だ...ケジメ6
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父「君たちは根っこのところは一緒なんですねえ」シオ「やだ!一緒にしないでよ!」母「たまたまの偶然だね!」あすなろ15
あすなろ14
ヒロ「姉さんたち貯金ないの?」トール「あるわけなでしょ!」トーリ「宵越しの金は持たない主義よ!」あすなろ13
ウイ「シオ姉に、髪上げろって言われてたの知ってるとか」ヒロ「双子の姉さんとミカの成年式典の話も知ってるとか」ミカ「…妖怪なんじゃねえか?あのババア」あすなろ12
あすなろ11
ウイ「だって能が天気なんだよ、絶対いい言葉じゃんねえ」ヒロ「それはそう!能吹雪、とか、能嵐、とかの方が何か良く無さそう」あすなろ10
ウイ「あっ、お金取るんだ」ヒロ「ミカ’sマネーは超現実…」どっちかというとウイ’sアイには私が描き忘れないかを監視してて欲しい…あすなろ9
ヒロ「解らない同士でなんか新たなものが生まれるかもだし」ウイ「違うことで生まれる相乗効果は1+1=3だしね!」ミカ「だから。1+1は3にはならねえって言ってるだろ」あすなろ8
ヒロ「姉さんたちもさっさと行っちゃうし」ウイ「お母さんもさっさとが好きだし」あすなろ7
トーリ「わかんないバカでごめんなさい、っつった?」トール「言ってなくても、バカだわ。知ってるわ」あすなろ6
ウイ「そんな酷いこと言ってないじゃんねえ?」ヒロ「ほんとだよ、みんなここ数日のアレでなんか早合点しすぎだよ」あすなろ5
ウイ「代々のお守りって強大だからねっ」ヒロ「それも母の愛って偉大だからねっ」あすなろ4
ウイ「結局シオ姉はぶっ倒せなかったのかー」ヒロ「返すならぶっ倒さないといけないのかー」あすなろ3
父「もちろんあれほどの規模の式は無理ですがせめて一般的な」ミカ「あれが規格外ってのはわかってんだ…」あすなろ2
ウイ「んぎゃっ」ヒロ「ぐはっ」あすなろ1
そんなこんなです8
ヒロ「いやっ、これは別に姉さんたちの話じゃなくてっ」ミカ「困らせている自覚はあったのか」そんなこんなです7
ヒロ「相手が色々な一人前像を押し付けてくるなら」ミカ「こっちも遠慮はいらねえな」がっぷり四つに組んじゃってそんなこんなです6
ヒロ「四年も駆け抜けてきたのにっ」ミカ「そう言われると無駄に時間かかってるな」そんなこんなです5
ミカ「なんで認めねえんだよ、そこを」ヒロ「ああーいやー確かにおふざけでミカに負ける気はしねえけど…」ウイ「聞いてないね」そんなこんなです4
ユール=マーシュマロウマーシュとマロウの牧場の息子、ユールシオより年下双子と同い年くらい、か、下双子が年下を義兄さん、って呼ぶのも面白いかな?程度の意味合いで下これを考え出すとまた年表作って辻褄を合わせないといけないのでほったらかし(大体シオのSS書いた時点でもうところどころ辻褄合わないところあるだろうなあと思ってかなりめんどくさいことになっている)(うちのSSは漫画で言うところの絵コンテみたいなかなり雑い殴り書き状態であるのよなあSSの看板外せよなあ、っていう)(目を通してくださっている方がおられましたら申し訳ない)ユールの体格背の高さの差はないか、シオが少し高いくらいでもいい感じ中肉中背でありながら牧場仕事で四肢はぶっとい(とかありえるだろうか?)こんなイメージだけで彼を今日初めて描きました!姉の夫
いつまでも描けない描けない言ってリハビリばっかしててもどうしようもないので(月日が流れるだけだった)描けないけど4コマ上げていきますそのうち描けないことなんかどうでも良くなるでしょう姉の結婚1
姉妹で夕食の後片付けを分担していたところへ、母と双子が戻ってきた。「ええ?シオ姉ってば、戻ってたの?」「なんで家で食事しちゃってんの?!」炊事場でミオの洗った食器を拭いて仕舞っているシオの姿に双子の声が重なる。そう言いながらシオの返事は待たずに、ミオへ向き直る。「あんたさあ、シオ姉が帰ってきたら連れてくるでしょ普通!酒場に!」「なんのためにあんたを残してったのよ、気が利かないわあ本当に」「えっ、えっ、えっ」「あーあ鈍臭さあ!ここまで鈍臭いとは思わなかった」「あたしたち今まで酒場でシオ姉待ってたんだけど」二人に詰め寄られて、ようやく自分の役目を理解したらしいミオがごめんなさいを連呼するのは昔から見慣れた光景で。そんな姉妹の様子には無関心らしく、さっさとダイニングの方へ足を向けてソファーに腰を下ろす母もまあ、...ケジメ10
先日のラフ画をクリスタの3D人形に演じさせるとこうなるぞ、とそれを元に私の絵を当てはめるとこうなるんだぞ!!という私への威力業務妨害、っていうかクリスタ様への営業妨害、っていうか3Dの威力業務妨害をみよ
リハビリが年に一回の生存報告になりつつある危機。。。リハビリしては自爆してリハビリしては自爆してで、あっちゅーまに一年が過ぎてしまうんだなあ・・・もののあはれよのうご無沙汰しております