2011年2月
直感(直観)は論理的判断よりも優れているのは何故か◎最近、「佐々木正悟」氏の「脳は直感している」by佐々木正悟from祥伝社新書)(アマゾンから)を読んでいる。◎私は集中力とか「直感(直観)」には興味がある。それらはともに禅宗では重要な能力とされている。ということで、今日は「直感(直観)」を取り上げたい。◎氏の本からの引用ではなく、私が今までevernote内に溜め込んだ、「直感(直観)」を含むメモから本記事を構成した。引用元を列記していないがご勘弁を願いたい。◎まず、「ちょっかん」に対しては、「直感」と「直観」との二通りの漢字が当てられる。「直感」はどちらかと言えば「感覚」主体の判断で、「直観」は知性優位の判断だと見られている。◎どちらの「直感(直観)」にしても、本人にも何故だかその理由が分からないがつかみと...直感(直観)は論理的判断よりも優れているのは何故か
眼窩前頭野は、理性の座であると同時に、美を愛で、異性を品定めし、儲け話やおいしい匂いに舌舐めずりする人間臭い欲望の座でもある。つまり、眼窩前頭野は、心のブレーキをかける自己制御の中枢である一方、欲望というアクセルの働きもする。理性の座としての眼窩前頭野は、損得を見極めている、善悪の価値判断をする、道徳や倫理観とも深く関係している。具体的な働きを見てみよう。行動のブレーキをかけるためには、頭の中でしてはいけないことをただ理解しているだけでは役に立たない。眼窩前頭野の重要な働きは、自分の行動を見張る自己モニタリングの機能を持つ。ということで、行き過ぎた、ブレーキの甘い行動に走りやすいのは、自己モニタリングの働きが弱いために、行動をしている瞬間にチェックが出来ないからである。このように、善悪観念や道徳といった高次の社...眼窩前頭野(眼窩前頭皮質)は何をしているのだろうか
2011年2月
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