chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
おはなしの木から http://ohanasi0874.livedoor.blog/

ヤフーブログから引っ越してきました。自作のおはなし、本や映画の感想などを載せています。 よろしくお願いします。

ファンタジー小説を書いています。新掲載は聖画と天人の誕生にまつわる中編。乞う、ご期待。

fuyunoki
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2009/10/25

arrow_drop_down
  • yahooブログからの移行

    このたび、yahooブログ「おはなしの木」から移行してきました。よろしくお願いします。

  • スターウォーズ 最後のジェダイ 感想 その2

    2 この映画の面白さはどこから? 各シリーズの中間話の宿命ですが、描かれるのは攻防のうちの防の部分ですので、やっつけた、勝ったという爽快感はありません。特に今回、反乱軍は撤退戦にも失敗し生き残りが十数人しかいないところまで、本当に全滅寸前まで追い込まれ

  • 「スターウォーズ 最後のジェダイ」 感想 その1

    遅ればせながら見て参りました。 面白かったです。 ただ、私が感じた面白さ、或いは感情の揺れはどこから来たんだろうと考えさせられる面白さでした。では、思いつくにままに綴ってみたいと思います。1 あらすじ レイはルークを見つけました。しかし、レイが

  • カズオ・イシグロ「私を離さないで」 感想その7

    ノーベル賞にふさわしいのは? 日本ではもう何年も、今年こそ村上春樹がノーベル賞を取ると期待されて久しいが、海外、特にヨーロッパでは、村上春樹は流行作家(やや軽いという意味?)という扱い(だから受賞できない)と聞いたことがある。 タイプが違うと言ってし

  • カズオ・イシグロ「私を離さないで」 感想その6

    作者は、一作ごとに文体や作風を変えていることでも知られている。作者自身は書き続けるモチベーションというような意味のこと言っていた。しかし、遠くから投げかけられる視線に対し、自分はいつも他者から既定される以上のものであると示し続けたいという欲望は無いだろ

  • カズオ・イシグロ「私を離さないで」 感想その5 教育と洗脳そして

    教育と洗脳そして絶望 作中、彼らは、不都合な事実を隠されるのでは無く「意味を理解できる年齢より、ほんの少し前に教えられる」。提供と死がほぼイコールであることの意味を理解し、深く考える年齢になるより前に、「提供」は既定の事実として提示されているのだ。

  • カズオ・イシグロ「私を離さないで」感想 その4 映画「アイランド」との違い

    映画「アイランド」もこの考え方だ。クローンだって人権が認められない方がおかしい。クローンの臓器を金持ちの治療用に使うという保険会社の悪企みを暴いて社会一般に訴えれば、当然人々は自分たちに賛同してくれて、クローンは解放されるだろうというのがざっくりしたあ

  • カズオ・イシグロ「私を離さないで」 感想 その3

    クローンの人権について「人間とクローンを分けるものは何か」 実はクローンの人権に関する大問題は、ドリーは遺伝子的にはクローンだが、産んだのは普通の羊だったという点だ。人工子宮は存在していないし、胎盤の機能は、簡単に再現できるようなものでは無い。 つ

  • カズオ イシグロ「私を離さないで」 感想 その2

    本作を読み終わってまず感じたのは、「あなたはどれほどの価値のある存在なのか」を問われていると言う感覚だった。 命の消費という視点から、それがクローンであったとしても、他の人間の命を消費して生き延びたいと願うことは、許されるのか。それが許されるほど価値

  • カズオ イシグロ「私を離さないで」 感想 その1

    4月に職場を異動して以来、何かと忙しく、つい記事を書くのをさぼってしまった。年の瀬が迫ってきて、何とかしなくちゃと選んだのが、カズオ イシグロ「私を離さないで」である。 読書までの経過 クローンの人権については、もともと深い関心を持っており、自

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、fuyunokiさんをフォローしませんか?

ハンドル名
fuyunokiさん
ブログタイトル
おはなしの木から
フォロー
おはなしの木から

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用