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真理の探求と実践 https://hoh-minami.blog.jp/

何ものにも囚われない、自由で幸福な、人のためになる生き方を考えてブログ発信しています。

南の鵬
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2009/09/21

  • キルケゴールの「単独者」とは

    ------------------------------------------------------------「主体性こそが真理であり、真理は主体性に存在する」キェルケゴールは「真理を発見する原動力は情熱であり、実存する全ての問題は情熱的なものである」ということを重視した。そしてこの情熱を備えた上で、た

  • [フランクル] 人生の「究極的な意味」は、人間には知的には認識できない

    フランクルは、過酷で凄まじい状況を乗り越えて生きていくためには、生きていくための「目的」が必要だと、主著『夜と霧』で述べている。ただ、人生の「究極的な意味」は、人間には知的には認識できないと、宗教哲学者ピンハス・ラピーデとの対談で述べている (『人生の意味

  • [プラトン] 音楽は、世界に魂を与え、精神に翼をあたえ、あらゆるものに生命をさずける。

    「音楽は、世界に魂を与え、精神に翼をあたえる。そして想像力に高揚を授け、あらゆるものに生命をさずける。」(プラトン)引用元: プラトンと音楽の名言<理想の教育>プラトンの上記の言葉の出典は『国家』。国家 - 岩波書店古代ギリシアの音楽 - Wikipedia

  • [サルトル]「ただ、この希望、これをつくり出さなければならない」

    1970年にパリで開かれた集会で演説するサルトル。ノーベル文学賞だけでなく仏最高勲章「レジオンドヌール勲章」などあらゆる賞を辞退した。 Photo: Gamma Rapho / AFLOhttps://www.gqjapan.jp/culture/column/20161024/editors-letter-web05サルトルの最期の言葉。「世界は醜

  • [サルトル]「人間は、世界についても、一切の責任者である」

    地球温暖化問題を考えてみる。すべての人が、自分にはその問題に何となく責任がないと感じたら、地球温暖化は加速していく。ウクライナ戦争を考えてみる。すべての人が、自分にはその問題に責任などないと考えたら、ウクライナは敗戦し、世界の安全保障は悪化していく。つま

  • 身心脱落と道(タオ)

    (2024.4.8 更新)道元の思想。身心脱落すれば、世界と「われ」は一つになる、「われ」は「宇宙の真理に溶け込んでしまう」(ひろさちや氏)。身心脱落すれば、世界と「われ」は一つになる、「われ」は世界に溶け込んでしまう。この「世界」は、大我、宇宙我といえよう。私は

  • サルトルとマルクス主義

    『「サルトル」入門』 白井浩司著 P.208から抜粋。マルクス主義への傾斜 それぞれの時代において、すぐれた哲学というものは厳然として存在し、それを乗り越えることは不可能である、とサルトルはいい、現代の乗り越え不可能な哲学はマルクス主義であると断じます。これはか

  • [内村鑑三] 高尚なる勇ましい生涯とは

    「高尚なる勇ましい生涯とは何であるかというと、私がここで申すまでもなく、諸君もわれわれも前から承知している生涯であります。すなわちこの世の中はこれはけっして悪魔が支配する世の中にあらずして、神が支配する世の中であるということを信ずることである。失望の世の

  • 『存在と時間』批判-他者との関係性の欠落-

    『存在と時間 ハイデガー』(NHK 100分de名著 戸谷洋志著)の中から、ハンナ・アーレントの『存在と時間』における他者との関係性についての批判です。「存在と時間」のなかで論じられる孤独な人間、すなわち他者とのつながりから切り離され、「原子化された」 人間には、も

  • ニーチェは力への意志を増大させるために永遠回帰を使った-付記 ハイデガーの関連論述-

    ニーチェは、力への意志を最大限に増大させるために主体的時間を使った。それが永遠回帰である。そこでは、ポアンカレやアインシュタインが物理学的に時間と空間をどう考えているかはどうでもよいことになる。力への意志を最大限に増大させるものこそ、ニーチェにとって真理

  • [図解] 気功での呼吸法によるガス交換

    気功における呼吸法の重要性、正気と邪気の交換を生物学的に考えてみた。 気功での呼吸おける正気と邪気の交換とは、体内での二酸化炭素と酸素のガス交換を行法に組み込むこと。 小林製薬(株)のHPより転載。肺胞 肺胞は直径約300μm(1μmは0.001㎜)で、約3

  • [アドラー&フランクル] 全体への奉仕、他者への奉仕の幸福論

    「人類と自己の幸福に最も貢献するのは、全体への奉仕、他者へ���の奉仕である。」(アドラー)人は自分にできることしか���できない。自分にできることの中で、全体への奉仕、他者への奉仕を���していくことが、自分に幸福感を与える。「フランクルによれば、人間の本

  • [サルトル] アンガジェへの意志と欲求

    (2023年1月20日のツイッターから)サルトルのアンガージュマンの概念には二重の意味がある。一つはアンガジェしているという事実の表明。しかし他方で、私たちは自らその状況に乗り込みたい、アンガジェしたいという意志と欲求がある(注)。可能なものの限界、潜在的な自己

  • 幕末の志士たちとの「共同体感覚」

    (2024.6.29 更新)アドラーの「共同体感覚」。坂本龍馬、勝海舟、中岡慎太郎、陸奥宗光、吉田松陰、西郷隆盛、高杉晋作・・・そして、大根のように斬られていった、無名の幕末の多くの志士たち。 国を思う、彼らの志士たちとの「共同体感覚」の共有。幕末の志士たちが現代

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