「音楽は、世界に魂を与え、精神に翼をあたえる。そして想像力に高揚を授け、あらゆるものに生命をさずける。」(プラトン)引用元: プラトンと音楽の名言<理想の教育>プラトンの上記の言葉の出典は『国家』。国家 - 岩波書店古代ギリシアの音楽 - Wikipedia
「音楽は、世界に魂を与え、精神に翼をあたえる。そして想像力に高揚を授け、あらゆるものに生命をさずける。」(プラトン)引用元: プラトンと音楽の名言<理想の教育>プラトンの上記の言葉の出典は『国家』。国家 - 岩波書店古代ギリシアの音楽 - Wikipedia
サルトルの最期の言葉。「世界は醜く、不正で、希望がないように見える。といったことが、こうした世界の中で死のうとしている老人の静かな絶望さ。だがまさしく、私はこれに抵抗し、自分ではわかっているのだが、希望の中で死んでいく。ただ、この希望、これをつくり出さな
地球温暖化問題を考えてみる。すべての人が、自分にはその問題に何となく責任がないと感じたら、地球温暖化は加速していく。ウクライナ戦争を考えてみる。すべての人が、自分にはその問題に責任などないと考えたら、ウクライナは敗戦し、世界の安全保障は悪化していく。つま
道元の思想。身心脱落すれば、世界と「われ」は一つになる、「われ」は「宇宙の真理に溶け込んでしまう」(ひろさちや氏)。身心脱落すれば、世界と「われ」は一つになる、「われ」は世界に溶け込んでしまう。私は、世界を、道(タオ)と言い替える。『易経』と老荘哲学を綜
『「サルトル」入門』 白井浩司著 P.208から抜粋。マルクス主義への傾斜 それぞれの時代において、すぐれた哲学というものは厳然として存在し、それを乗り越えることは不可能である、とサルトルはいい、現代の乗り越え不可能な哲学はマルクス主義であると断じます。これはか
「高尚なる勇ましい生涯とは何であるかというと、私がここで申すまでもなく、諸君もわれわれも前から承知している生涯であります。すなわちこの世の中はこれはけっして悪魔が�支配する世の中にあらずして、神が支配する世の中であるということを信ずることである。失望の世の
『存在と時間 ハイデガー』(NHK 100分de名著 戸谷洋志著)の中から、ハンナ・アーレントの『存在と時間』における他者との関係性についての批判です。「存在と時間」のなかで論じられる孤独な人間、すなわち他者とのつながりから切り離され、「原子化された」 人間には、も
ニーチェは、力への意志を最大限に増大させるために主体的時間を使った。それが永遠回帰である。そこでは、ポアンカレやアインシュタインが物理学的に時間と空間をどう考えているかはどうでもよいことになる。力への意志を最大限に増大させるものこそ、ニーチェにとって真理
気功における呼吸法の重要性、正気と邪気の交換を生物学的に考えてみた。気功での呼吸おける正気と邪気の交換とは、体内での二酸化炭素と酸素のガス交換を行法に組み込むこと。小林製薬(株)のHPより掲載。肺胞肺胞は直径約300μm(1μmは0.001㎜)で、約3億個存在し、肺胞を
「人類と自己の幸福に最も貢献するのは、全体への奉仕、他者へ���の奉仕である。」(アドラー)人は自分にできることしか���できない。自分にできることの中で、全体への奉仕、他者への奉仕を���していくことが、自分に幸福感を与える。「フランクルによれば、人間の本
(2023年1月20日のツイッターから)サルトルのアンガージュマンの概念には二重の意味がある。一つはアンガジェしているという事実の表明。しかし他方で、私たちは自らその状況に乗り込みたい、アンガジェしたいという意志と欲求がある(注)。可能なものの限界、潜在的な自己
アドラーの「共同体感覚」。坂本龍馬、中岡慎太郎、吉田松陰、西郷隆盛、勝海舟、高杉晋作・・・そして、大根のように斬られていった、無名の幕末の多くの志士たち・・・ 国を思う、彼らの志士たちとの「共同体感覚」の共有・・・幕末の多くの志士たちが現代に生き
「(私は)人間の実存の真の本質を責任性のうちに見る」(フランクル講演集『意味による癒し』 P.23春秋社) 「自己超越性」に至上の価値をおくフランクルは、アドラーの「共同体感覚」に責任性を加え、それを強調している。 (引用開始) 何かのために
マルクスの唯物論、そして唯物史観は果たして正しいのだろうか。ロシアのウクライナ戦争による、歴史と世界経済、世界秩序の変容は、プーチンの情念という、まさに「唯心論」の働きによるものとも考えられる。しかし、ウクライナ侵攻前のロシアの経済状況を調べてみると、経
哲学者、『嫌われる勇気』著者の岸見一郎氏の、記事の一部を引用します。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー他人の評価を目的にせず、他人のために働く。その先に幸せがある幸せとは、誰かの役に立ったと 感じるときに訪れる仕事は何のためにするのか。端的に言うと「他者貢献」
ディオニュソスの神(2022年12月10日のツイッターに加筆)迫り来る地球温暖化の暴走、財政破綻へと進み、加速しつつある人口減による日本の衰退、これらの危機への無策といえる現状。危機的状況の中で、改善が遅々として進まない世界や国家への厭世観と無力感。そのニヒリズ
V.E.フランクルの講演をまとめた『それでも人生にイエスと言う』(春秋社)という著書がある。この本のなかでフランクルは「人生があなたに期待している」と言っている(P.26)。原文の動詞がわからないが、この言葉は「人生があなたに求めている」と言い替えた方が、フラン
田坂広志氏の2005年刊、『未来を拓く君たちへ』P.126から記される「ノブリス・オブリージュ」(Nobles Oblige)についての、田坂氏の考察について。田坂氏は、「恵まれた環境」(社会的経済的な環境)にある者は、社会的に高い義務が課せられると一般的な解釈を述べている。
心理学者アドラーの思想を基軸として書かれた岸見一郎著『嫌われる勇気』のP.256以降の内容を、人の「使命」に当てはめて考えてみた。「人生は連続する刹那であり、過去も未来も存在しない」(岸見一郎)使命とは、何か遠い先までにやらなければならないものではなく、「いま
早島正雄先生は、洗心術にとくに効果のある行法として、静坐法とスワイソウをあげている(『洗心術入門』)。そもそも早島先生が言われる洗心術とは何か。それは単に我執を放かすことを意味するだけではない。先生が開いていた洗心術講座からその意味を察するに、それは観念
マルクスの唯物論、そして唯物史観は果たして正しいのだろうか。ロシアのウクライナ戦争による、歴史と世界経済、世界秩序の変容は、プーチンの情念という、まさに「唯心論」の働きによるものとも考えられる。しかし、ウクライナ侵攻前のロシアの経済状況を調べてみると、経
哲学者、『嫌われる勇気』著者の岸見一郎氏の、記事の一部を引用します。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー他人の評価を目的にせず、他人のために働く。その先に幸せがある幸せとは、誰かの役に立ったと 感じるときに訪れる仕事は何のためにするのか。端的に言うと「他者貢献」
ディオニュソスの神(2022年12月10日のツイッターに加筆)迫り来る地球温暖化の暴走、財政破綻へと進み、加速しつつある人口減による日本の衰退、これらの危機への無策といえる現状。危機的状況の中で、改善が遅々として進まない世界や国家への厭世観と無力感。そのニヒリズ
V.E.フランクルの講演をまとめた『それでも人生にイエスと言う』(春秋社)という著書がある。この本のなかでフランクルは「人生があなたに期待している」と言っている(P.26)。原文の動詞がわからないが、この言葉は「人生があなたに求めている」と言い替えた方が、フラン
田坂広志氏の2005年刊、『未来を拓く君たちへ』P.126から記される「ノブリス・オブリージュ」(Nobles Oblige)についての、田坂氏の考察について。田坂氏は、「恵まれた環境」(社会的経済的な環境)にある者は、社会的に高い義務が課せられると一般的な解釈を述べている。
心理学者アドラーの思想を基軸として書かれた岸見一郎著『嫌われる勇気』のP.256以降の内容を、人の「使命」に当てはめて考えてみた。「人生は連続する刹那であり、過去も未来も存在しない」(岸見一郎)使命とは、何か遠い先までにやらなければならないものではなく、「いま
早島正雄先生は、洗心術にとくに効果のある行法として、静坐法とスワイソウをあげている(『洗心術入門』)。そもそも早島先生が言われる洗心術とは何か。それは単に我執を放かすことを意味するだけではない。先生が開いていた洗心術講座からその意味を察するに、それは観念
アンリ・ポアンカレ(1854ー1912)(2023.8.2.更新)------------------------------------------------------------(引用開始)ニーチェの永劫回帰(ポアンカレの再帰定理からの検証)https://ameblo.jp/karaokegurui/entry-12471777619.html 自然科学の
サルトル著『実存主義はヒューマニズムである』(人文書院 P.43ー45)が示すこと。社会参加にあたり、「私には理想や社会問題への関心がある」では、現実としての価値はない。脳の中にあるものを形にしたり、手足を動かし行動してはじめて、その人の理想や社会問題への関心