素敵な夢だけポケットに 詰め込んであなたと渡る架け橋―――を・・。 コンビニで買った缶コーヒーの苦味が舌に残り、 スマートフォンの通知音が鳴る度に心臓が一拍飛びながら、 世界がもし美しいと思うのならと、
limousine love story それも今に分かるであろう、 こう思い直して約束の出現の時を熱心に待っていた。 そして車両は湾岸公園前の道路を占領するように滑り込んできた。 リムジン―――。 それはやはり自意
Harpuia ハルピュイア(ハーピー)はギリシア神話に登場する怪物だ。 ハルピュイアは、ガイアとポントスの子タウマースと、 オーケアノスの娘エーレクトラーの娘で、 虹の女神イーリスの姉妹。 この熱情
動物の変化 「動物は夢を見るか?」という問い掛けは、 「動物にも人間の適正があるか?」 ということで、脳の大きさ、 皺や重さだけで知性を語ることはできないわけだが、 こと動物ともなれば、明らかに違
殺人の動機 殺人の動機は「憤怒が41.7パーセント」と最も多く、 以下、「恨みの15.5パーセント」「痴情の11.9パーセント」 「暴力団抗争の5.4パーセント」と続く。 凶器準備の有無では、 55パーセントの事
奇跡 奇跡は、既知の自然法則を超えた次元で起こる不可思議な現象のことで、 宗教的真理の証と見なされる、奇蹟とも記し、 一般にある人物の入信・改宗の契機として示される例が多い、 奇跡の逸話がもっと
Anguilla プエルトリコの東、西インド諸島にある、 ポストカードの写真にぴったりなイギリス領の島、アンギラ。 アンギラはセントマーチンからフェリーで簡単に日帰りができる。 アンギラとはスペイン語や、
滅びの美学 世界が若々しいというのは 頼もしいことだ 今日も新鮮な魚して 賞味期限も QRコードもついていない でもちょっとずつ知ってゆく ガタがきていること 老化ではない アンチエイジングもで
雨の日の誕生日は完全防護から 「完全装備ですけど、何か?」 そう言わんばかり。 コンビニの傘と、 ホームセンターコーナンの雨合羽、 の、組み合わせの風紀委員。 同じクラスで、幼馴染設定。 レッツ罰
ナンパ撃退法 ポエム幼女篇 え、ナンパですか? お兄さん、カッコいいし、 遺伝子プールのソクラテスだけど、 うち、発育のいい、小学四年生なんですよね、 ウン、でもランドセル、ガキなんで、しょって
走る 地球上で最も速い人類の称号は、 100メートル走のタイムを持った者に与えられる。 何故ならそれが世界最速の基準であり、 覇者の栄冠というものでもある。 とはいえ最初にいくつか留意しておきたい
バスと雨 「お使いのPCは正常に狂っています」「お使いのスマホはヒビが入っています」 公約無視に造反有理とか、派閥争いに情報操作の、サーカスの夢は見ないで、 だんでらいおん、している。大体それは、ま
臭い話 トイレに四年間も引きこもった、 溶接工として、五〇年以上勤めていた、ドイツの、 ヘンリック・ノーカスという男がいる。 パズルの本を持って入ったその日から、 彼はトイレを城とし、まさしく一国
社会的イメージ アメリカを発見したのはコロンブスだということは誰でも知っている。 では何故コロンブスにちなんだ名前はつかなかったのか? それはやはり運命の悪戯という他はないが、 コロンブスは最初
quiet thoughts 「ありがとう」 胸にくすぶってないで、泣き虫なのに、 意地張ってないで。 365の日々が作り出す、サイコロ。 車に棒刺して始まる、人生ゲームみたいにはいかずに。 どうかこの先
吃音症 吃音症というのがある。 改まって言うべきことではないけど、 人それぞれ向き合うべき悩みというのがあると思う。 パニック障害、コミュ障、緘黙症、吃音症というと、 全然別の場合もあるけれど、
flare 世界に向かって何かが欲しいと思うわたしは、 それ自身であることを止め、 すなわち言葉や意志の奴隷となった証だ、 奔流は内側にある、変化は呼吸の中にある、 何処までもそれ自身であることを貫こ
I am me. And that's enough 求めるな、何もいらない。 それが何だというのだろう。 それで何だというのだろう。 I only see the world through God's eyes. わたしは知りたかった。 わたしは問い掛けてい
拙くたっていいんだ チクタクチクタク 離すな ときめいてた。 方舟? 終着駅? 永遠のblue探しに行こうぜ 割れた画面に自尊心の隈どり、 宇宙が見えた、 泣いたり 笑ったり 一生に一度、 一瞬の切なさ、
氷の水の中 氷が張った湖といえば、ワカサギ釣りやアイススケート。 とはいえ、アウトドアの人間だけが冬特有の楽しみ方に 思いを馳せるのは少し違う。 一月六日(ロシアの古い教会では一九日)の正教会の
Spring fatigue 「嬉しい」とか、「悲しい」とかが、時折本当にどうでもよくなるのがリアル。 達観してるね、けど、みずみずしいものが、とまらぬ速さで消えてゆく気がする、 それを『大人』っていうのか、君
The fact that people don't understand hasn't just begun, but the fact that you don't understand hasn't stopped 本当のところ、君が何を考えていたのかも知らない。 小さな消えつつある電池によっ
The sign of this ice cream is a landmark. コーンに、 今年は、特別な夏だって思っていた、 だから、アイスクリーム屋でバイトした。 ダブルアイスクリーム マイクで歌った、 蒸発的、 夏の
甘い声 「君はどうして自分が生きているって思うんだい?」 「・・・・・・」 「何を言っているかわからない」 「・・・・・・」 「聞こえない」 「・・・・・・」 開かずの間から、聞こえてくる声。 数十年前に、変死が
cavity welding 僕 が ど っかに 行 ってしまいそうになる 。 START …
Re 空の青は暑熱を孕まず水線を思わせる一つの国。 ―――星を漬し星を現像する。
椅子は、 背面と座面と、それを支える脚によって、 一つの形態をなしている。 これにひじ掛けや、食事用のテーブルなどがつくと、 椅子はまた別の機能を持ってゆく。 耳が四つもある猫みたいだ。 ちなみにイラ
あのね、あのね、本当のところは、 「何が正しいのか」じゃなくて、 (ロールプレイング...) 「昨日と同じ方向」へ進む
死んでから八分以内とはいうけれど、 時間を大幅にオーバーして蘇生する例は数多く見られる。 怪しげな宗教の場合は、ゾンビパウダーか、 二十世紀少年に出てくる奇跡という手品を参照だ。 世の中には植物状態と
会社に遅刻はしていないんだけど、二度寝して、めざめて、割とこの時間でもいけるなってふと思った。引っ越して本当によかった、そう思った(?) そしてその日、僕は「古事記」をフィニッシュライントーキョーグリ
かもちゃんが言う。 「古事記=難しそう。これは、YouTubeで中田敦彦が勝手に、 大学を創設して以来のことダロ。来る日も来る日も、 血のにじむような努力をして、 へぇボタンと仲良くなり、学んだ、集大成―――
問いそのものを掌から落している、 饒舌な哲学の言葉も、弱い藁しべの火から
何を知
部屋は広かった。 シーツと上掛けと枕のベッドがあり、 サイドテーブルにナイトランプもあった。 テレビも天井から吊り下げられていたし、
その後、姉とトウマさんのお見合いは、 滞りなく進み結婚することが決まった。 あんなことを言ってしまった私もいけないんだけど、 結局お姉ちゃんでも
暗い印象のショールーム・キッチンさながらの、 生活感のなさ・・・。 昔の追憶が起こってくるというように、 自分の心の底に想い沈んでいる、無
集団の内面の視覚です。 (環状線です、地球儀です、空洞です、循環します、) レンズの構成
イラスト詩「喩え話の中で処理されてゆくバミューダトライアングル」
一九五〇年のとある日アメリカの複数の新聞に、 おぞましい記事が掲載される。 フロリダの海岸とバミューダ島の間で複数の失踪者が出ているというもので、 合計九機の飛行機と一隻の船そしてそれに乗り込んでいた
蚯蚓。 大多数の人から嫌われてやむをえない虫だが、 土壌の健全性を維持する上で恵みをもたらしてきた生き物だ。 じゃんかじゃーんと地球上に人間が登場したのは、 約一四〇〇万年前。 けれどまったくのノー
The information and shadows of the mind that create the labyrinth
前に壁、横も壁、上下左右、 イイイイ...入れ替わる、 ジャン ルやエリア、キーワ ード ――。 「「「日常に侵入
陸地に座礁した鯨みたいな気分さ、僕は。 蛞蝓が断崖めざして這い寄る、矛盾を、苦悩を
お祝いの花を胸につけた制服を着た、 入学式の頃より大人びた、 感慨深い表情をした卒業生が、 体育館という名の講堂へ入場して来る。 エピソードを思い出して懐かしくなる場面かも知れない。 女性はメイクして
時間を忘れた町があるという。 繁華街はずっと昼で、 裏路地に入るとずっと夜になる。 昼の金属が腐蝕して煙になったような具合で、 河川敷へと行くとそこはもうずっと魚の下腹部のような、 病的な、神の蜜、ち
夏の終わりの雨のあとの溪が間近に俯瞰された。 数日来の雨で、見ゆるかぎりが一連の瀑布となった形で、 ただ滔々と流れ下っている。 ひざがしらの震えるのを感じた。 山は噴火しかけて中途でやみ
テレビ画面で芸能人の身長が正確にはわからないことが多い。 そういうことはあるものだ。 テレビ画面の中で椅子に座っていたり、 たとえば舞台セットの都合なんかで。 僕は巨人の元監督の長嶋茂雄の身長がイマイ
連休、小学校における男の子の夏休みは、 蝉取りとカブトと相場は決まっている。 蛇にプロレス技かけ、 蟻の巣を水没みたいなのは昔の話。 ゲーム、漫画、アニメ。 受験があれば、予備校、追試、とらのあな。
この世界の生きとし生ける者にはすべからず寿命というものがある。 もちろん、植物もその例外にはあたらない。 ただ、若返りを繰り返すベニクラゲ、 不死身の生命力を持つプラナリア、 クローン
アンヌ=ルイ・ジロデ=トリオゾンの『アタラの埋葬』 から死姦を想像するような適切なグリセリン的発想力・・。 夏の水辺
近頃のもっともエキサイティングだった瞬間はブログのアクセス数が「777」を記録した瞬間だった。前日に、とある神社へ行った折りだったので、滅茶苦茶笑った。いやね、神通力なんですよね。いや、まじでね(?)
イラスト詩「Distortion, chipping, erosion, summer」
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LGBTQ、クィアアーティスト、、、 心は乾いていく、固い雪とし
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素敵な夢だけポケットに 詰め込んであなたと渡る架け橋―――を・・。 コンビニで買った缶コーヒーの苦味が舌に残り、 スマートフォンの通知音が鳴る度に心臓が一拍飛びながら、 世界がもし美しいと思うのならと、
不.安.ば.っ.か. 運.ん.だ. 広角レンズに映るクリーム
無法地帯という言葉を聞いて何を想像するだろう、 存外、治外法権という言葉を思い浮かべるかも知れない。 とはいっても治外法権とは、国際法上の権利で、 在留外国人がその居住する国家の法律に拘束されない特権
これは一体何度目の冬? そしてこれは一体何度目の絶望? A
<ゴミ箱から異世界へ行きます> ...エアコンの室外機で、 “コマンド入力”する、 「※ コマンド入力によるアクセス可能」 [ライ
昼下がりの空気は、 まるで熱に煮えたぎる水のようにゆるく歪んでいた。 アスファルトの表面温度は摂氏五十度を超える
閉じられてゆく世界/こじあける世界 外出とは、僕等を覆う、薄くも強固な一枚の膜を破る行為だ。 それは、室内という、完璧に守られ、制御された空間から、 広大で予測不可能な世界という名の無限の可能性へ
コイン精米機 駅前のスーパーの、日陰になった隅。 真夏のアスファルトの底知れぬ熱気を、どこか遠ざけるように、 その機械は背を低く構えている。 薄緑色の鈍い光沢を放つ鉄の外装が、午後の傾きかけた日差
深夜の蒼色のレーダー図より 人類が、まだおぼつかない歩みで大地を離れ、 空という無限の領域へと、その視線を向けた、まさにその瞬間から、 戦闘機は、もはや単なる鉄と火薬でできた兵器ではなくなった。
狐影戦記 雨雲が、鉛色の重みを帯びて空を低く覆い、 その冷たい滴が、無数の甲冑の表面を濡らし続けていた。 一粒一粒の雨滴が、武士の兜の鉢金を叩く音は、 遠くで響く雷鳴にも似て、湿った戦場の空気を震
空豆 風の気配すら感じられない、とある静謐な午後。 畑の一角に、他の草木よりもひときわ高く、 向日葵やアスパラガスのように、 まるで誰かに見せるかのように、その青い莢を掲げる、 控えめながらも存在
洞窟の火と手の記憶 The Fire in the Cave and the Memory of the Hand 社会主義という思想の根底には、人類が持つ、 普遍的な感情が横たわっている。それは、 眼の前に広がる「不公平」への、燃えるよう
蝶の光、なめくじの夢 一九八〇年代後半、日本という国全体が、 まるで巨大な金色の泡の中にいた。 その時代、空気は、根拠のない楽観論と、高揚感に満ちていた。 富を欲するものは恥を忍び、傾絶せよ。
麦茶 夏の兆しが、まだほんのりと青い、 湿った空気の匂いに混じり始める頃。都市の喧騒から離れた、 あるいは古い住宅街の、とある台所で、 ひと鍋の麦茶が、静かに、そして緩やかに煮出されている。 窓辺
UVB-76 モスクワ郊外、深々と雪が降り積もる、凍てつく冬の夜更け。 時計の針は午前三時十七分を指し、街の喧騒は遠く霞んで、 あたりは深い静寂に包まれている。 その静けさの中で、一台の古びた真空管ラジ
性同一性障害 性同一性障害、 あるいは、現代において、より精緻な感性で紡ぎ出された言葉、 「性別違和(Gender Dysphoria)」という概念。 それは、まるで一枚の絵の中に、矛盾する二つの静寂が、 しか
巫女バイト 凍てつく冬の早朝、あるいは夏の熱気を帯びた祭りの夕暮れ。 冷たい風が頬を撫で、周囲の静寂が心を洗うような瞬間、 凛とした冷気を纏い、清潔な白衣に、 鮮やかな緋色の袴をすっと身に纏い、
ウミヘビ ウミヘビ、その響きは、 どこか遠い海の底から聞こえてくる、 神秘的な歌。 それは、単に海に棲む蛇ではなく、 太古の昔、乾いた陸から、青く広がる海へと、 大胆に越境を果たした生命の使者であ
レタス スーパーマーケットの鮮やかな陳列棚で、 あるいは食卓のサラダボウルの中で、 ついぞ僕等はそれを、「ただのサラダの脇役」として、 その存在を無意識のうちに通り過ぎてしまう。 しかし、このみず
世界というものは 面と色とが互いに関係し合い、 “静謐な正比例” 「人体/動き/キャラクター」が音響する。 太陽は白孔雀のシンバルである時、 炸裂する柘榴石。 聖なる円環というように、 明日も繰り返
廃人のように、スイカ美味しいよね、 を繰り返す夏の日の少女 スイカ美味しいよね。 そういえばさ、コーラで、 消火できるらしいよ。 専門家はやめろ使うな、 ライフハック、 NGというけど、 水だから
木の切り株は、 死んでいるように見えるけど、 生きている。 氷山の転覆した時、普通は「白」で、 空気が入っているのが「青い」んだ。 氷河の中から、 未知の古代ウイルスが発見される。 氷というのは
明日の君はどうやって生きるの? How will you live tomorrow? 「ランダムアクトオブカインドネス」というのがある。 「見返りを求めない行為」のことを言い、 わらしべ長者的な、「親切」や「優しさ」の
珈琲 誰もがそれを見たことがあるに違いない、 ソーサーという受け皿から離し、 コーヒーカップを持ち上げ、 一口味わうという略奪―――を。 無力な叫び声のように、 何処にいたんだ? あまり時間がない
埠頭 埠頭で波の静かな呼吸が聞こえる。 太陽が失せてしまうと、夜の世界だ。 砂浜には、貝殻や、プラスチック、硝子、 シーグラスなどもあるかも知れない。 空き缶や、ハンバーガーの袋。
子守歌 象の子供に飼育員が、人間用の子守歌をうたうと、 すやすや眠ってしまうという話があったけど、 子守歌には鬱が塗りこめられている。 もちろん賽の河原へ連れて行くとか、 包丁で大根のように切り
鏡 儒学伝来以後、「鏡」は「知」 ハエトリグモに鏡を見せると、 踊るような挙動を繰り返すけれど、 これは明確な―――“威嚇”だ。 合わせ鏡で“無限の反射”を生み出すことは可能か、 という問い掛けがあ
十字路 自動運転になると信号機をなくせたり、 交通事故そのものがなくなる可能性がある。 この交通渋滞を起こさせないASBCは、 航空管制システムをイメージすれば分かりやすいが、 前提
クリップ 書類を挟む文房具のクリップ。 引っ掛けられる、だって穴があるから、 目玉クリップ。ピン系の画鋲と組み合わせると、 謎の無双感を発揮する。 食べかけのお菓子や使いかけの食材などを、 「パチ
展望エレベーター 2050年、鋼鉄の20倍以上の強度を持つ炭素繊維、 「カーボンナノチューブ」のケーブルを伝い、 30人乗りのかごが、高度3万6000キロのターミナル駅まで、 1週間かけて向かう
flash 太陽のまわりをまわっている、 惑星の軌道とその速さが一目でわかる、 シミュレーションインタラクティブフラッシュ。 二時間、四時間、八時間もかかるような投げ技、 様々なトリ
そよ風 風吹けば、 波揺れのバランスを取りながら歌う足枷、 穂のあるいろんな植物が長座体前屈をすれば、 ヘアピンが外れて光がチクチクする。 脳波、心拍数、血圧、呼吸数が、 ストレスによって無
ピアノ お腹が減ると、 ピアノへと近寄り、 飼い主へ鳴らせよ届け、 前脚で鳴らす猫。 ミュージシャンキャット、 ゴロゴロ咽喉を鳴らす。 ドレミファソラシド知らない、 海賊は海へ突っ走って衝突
目薬 水たまりに落ちる大きな水滴のごとき、 スローモーションの点眼の瞬間、 意識とは関係なく勝手に自動的に、 意味のない感覚を闇の中にずるずると紡ぎ出し、 残した足跡がくっきりと残ったまま、 音楽
運びます 生活必需品だって宅配便で運ばれる時代だ。 そういうのが一気にやって来るような気分になるのが、 引っ越しだ。 Amazonの労働は厳しいらしい、 物をテレポートさせられたら商売になら
視聴者の意見 つまんない。 ヨーグルトの半分、 ハバネロ入れてみたい、 ワンタイムパスワード。 合法的な面白さ、 考えろよ。 量産されて、風化して、 脆い論法、焼き直し。 スルー
お迎え 待っている時間も嫌いではない、 どう時間を潰そうかって思う。 約束はしない主義だけどね。 だって、約束は相手を縛る、 義務が嫌なんだ。 でも会ったら、目蓋の微妙な反応や、 表情の一瞬の青天
bottle ship the sky 美しいとか可愛いなんて、 嘘でも一度も思えたことがない自分でも、 脳を焦がすような華麗なる昇華の軌跡を求めて―――る、 さあ、物語の始まり―――だ。 不意に床に落ちた栞、 坂道へ
永遠の青い花 月暈が 光りながら、 引力のコラージュして、讃美歌して、 血の甘さに驚きながら戸惑いの吐息して、 僕の、名前忘れてくれる。 チェリーパイに突き刺すナイフみたいな、 この先で滲んで