オトナの女性向けWeb/ケータイ小説を公開しています^^ 8月からは小説「年上の女性」を隔日更新中♪
本当に 少しだけ 彼と見つめ合ったが、 彼はすぐに 「いえ」 とだけ言って 目線を伏せた。 それが 彼との出会いだった。 〜公開中の小説「年上の女性」より
『年上の女性』をはじめから読む → scene1蓋が外れて、一気に飛び出す。私は、子どものように泣いている。「俺は、俺だから・・。だから、俺を信じて下さい。」…
『年上の女性』をはじめから読む → scene1「雨、降るって言ってましたっけ?」首を横に振る私。「天気予報も、当たらないな」俯いたままの私は、動かない。「濡…
『年上の女性』をはじめから読む → scene1「かあさん、雨降ってきた」「あ・・あ、そう・・」哀しくなってきた。「雨、降ってきた・・」「ようちゃん。誰か良い…
『年上の女性』をはじめから読む → scene1次の日はコンビニの前を通って帰る。彼はいない。逢いたい思いを抑えて、これで良いのだと納得する。家に帰り、お風呂…
『年上の女性』をはじめから読む → scene1次の日、どちらの出口から出ようかと、迷った。彼はコンビニにいるだろうか・・それとも・・いや、きっと待ってはいな…
『年上の女性』をはじめから読む → scene1「無理だよ・・」泣きそうな顔をした彼を見ながら私が言った。「目が赤い・・」彼が言う。違うよ。目が赤いのは私じゃ…
『年上の女性』をはじめから読む → scene1それから、彼からの連絡はなかった。やはり、そんなものなのか、と拍子抜けする自分に嫌気がさす。何を期待していたの…
『年上の女性』をはじめから読む → scene1玄関で泣き崩れた。彼を傷付けてしまった。でも、飛び込めない。私は自分が傷付くのを恐れてその代わりに彼を傷付けた…
『年上の女性』をはじめから読む → scene1彼も自分も、散々振り回した私が、勝手なことを言う。ただ・・自分が傷付かないために。「歩太くんは、これから、学校…
『年上の女性』をはじめから読む → scene1それから、私たちは、以前のように、メールをして、電話をして、食事に行って。勿論、私は店にも行く。けれど・・この…
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