風の衣を着る頃に肌触りのよい 綿や麻が気持ちよく堅苦しい服を脱ぎ 風を纏う一つ一つ わたしの中で余分な何かを削ぎ落としむかしより 和やかになる欲し…
恋愛詩 自由詩 小説 日記 散文 随筆
言葉を紡ぐこと 言霊を大切にすること そして何より 書くことは自由であること 以前と内容は変えていませんが 長期休暇後・・・気分を変えていきたい
明日ノ窓生まれたての小鹿が立ち上がる素直さで厳しい言葉が 投げられてもまた 立ちあがるだろう何度でも…無垢であれ…無邪気であれ…真綿のようにしなやかであれ……
時間を忘れて…語り尽くしたのはいったいいつだっただろう…アマリリスの赤のように燃え立つ心を持った若い日笑顔になんの憂いも無く散るときは潔く散るわよ…なんて…
叶わずの月の下溶けて流れる 約束は溶けぬと思った氷室の雪叶わぬことだと 知りながら微笑み交わした あの日の誓い嘘は時折 真実よりも遥かに優しくあたたかくてい…
妙義神社 力と癒し向かって左から 金鶏山、金洞山、白雲山昨夜からの雨が 嘘みたいに上がって 際立つ山々。ざっくり見える山は 俗に表妙義と呼ばれる山々。今回は…
富岡製糸場 畏怖と崇敬と微かな悲哀泣き落としは 通じない繭を紡ぐ 指先は 嘘をつけない…一番糸富岡製糸工場は 2014年6月に 世界遺産になった。日本の近代…
軽井沢旅行記 淡いラインゴールデンウィークの初めの頃まだ 人の少ないうちに 早めに休みを取り軽井沢に行ったいつもの友人と…まだ、朝が早かったから 空いてて良…
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風の衣を着る頃に肌触りのよい 綿や麻が気持ちよく堅苦しい服を脱ぎ 風を纏う一つ一つ わたしの中で余分な何かを削ぎ落としむかしより 和やかになる欲し…
〜浜辺の唄〜速報で飛び込んできた 天皇陛下のモンゴルでのビオラの演奏に感動してました。わたしも少しヴァイオリンを嗜むのですが 弦楽器は美しく郷愁…
〜星祭り〜幾度目の七夕祭りか…宵闇に目が慣れて書きあぐねた 短冊の願い事今年も叶わないと知りながら丁寧に書きました天の御空を流れる川が悲しい二人を…
〜牛ヶ淵の蓮〜九段下の牛ヶ淵江戸城の北西 北の丸の辺りに当たりますむかしは江戸城の飲料水などを死守していた場所清水御門が近いでしょうか?この写真…
寄り添う記憶の詩どうせこの世は 夢幻 ならばせめて遊びに命をかけてみる・・・遊びという儚いものに・・・それは闇夜の一筋の灯みたいな・・・ 梁塵秘抄 遊びをせん…
ーShakespeare's sonnet #18ー6月なのに 暑い。うだるように暑い。仕方ないから、涼しい書庫で、本当の6月だった頃、ある偉人の美し…
ー変幻ー雨上がりの水たまり流れる雲や 光の淡い色が磨きあぐねた鏡のように映し出されているよく見れば 雨に打たれ過ぎて多分生まれたばかりの揚羽蝶が…
ー梅色の雫ー 移ろいゆく光 こころの奥に筆の跡のみたいに空に溶ける灰色の画布は雨に濡れ始め街の影長く延び軒端の雫今日の最後の光を砕いて落ちる水辺に揺れる睡蓮の…
ー泣きぼくろー泣きほくろが 増えたので…苦笑いしながら鏡の前で ほくろを数えていましたらふと 思い出した あの人のことばほくろは数えちゃいけないよひと…
ー近頃の 鳴きウサギー骨董品のスマホが アメブロから締め出しを食ってから 行く久しい…懲りずに遊びに来てくれた方々に感謝!ウサギ生きてるんですよ!笑た…
忘れ雪の色…忘れられない色忘れ雪とマリア像手渡された聖マリア像手のひらに収まる異教徒だろうがなんだろうが聖母だから護ってくれる とあなたの優しい目はいつか…
時の階段年末に失敗…病気なんかしちゃって…年末に急に部署が移動…おっかなびっくりの年の暮れ来年はいい年でありますようみなさまにおかれましてもいい年であります…
浮上忙しくて 忘れてる大切な ことばを…思い出そうとして ふと顔を上げた…くれ泥む 雑踏に紛れ目も耳も塞いだわたしがいたの…全身をアンテナにしていたつもり…
方丈記が書かれた時代 鎌倉時代は 飢饉 地震 火災 など多くの厄災が続き 人々がまことに生きにくい世の中であり 政治も混迷を極めた今のうわべ 贅沢な世の中は …
ーそのうちに…ー10代の頃 苦手だったもの…難解な数式の展開と Chorübungen仮定でしかない未来の約束…楽しくないお喋り…真っ赤に咲く薔薇…
〜小さな 出来事私事で大変恐縮なのですが、長く勤めた六本木の職場が移動になり…九段下の物々しい緊張感溢れる場所へ変わることとなりました。見慣れたヒルズや 欅坂…
ー泥む時ー張り詰めすぎた こころ…磨き上げたガラスが 音を立てて割れるみたい無理をしてたね…隠していたんだね…気づいてあげなくて ごめんなさい…見上げた空と …
ラグタイム過ぎた時間が色づく忘れていた思い出が蘇る 一瞬の美しさを抱きしめて 新しい季節への扉を開く風が運ぶのは 過去の香り黄金の葉に静かに止まる 美し…
子ども神輿が 大都会六本木の街中をゆっくり練り歩く…身長140センチまでの 可愛らしい宮出し…仕事でたまたま 出社してたから あやかれた祝い。わっしょい わっ…
2023年 9月 21日(もうすぐ日が変わる)宇宙が限りなく澄むほどに 舞い降りてくる 虚脱…今日かなしかったこと際限なくひとりきり…風を飲み込む空の…
廃墟散策動画を見ていてYouTubeをサーフしていて廃墟散策をされている方々の動画をよく見かけします。悪戯をするのは感心しませんし、無闇に立ち入るのは感心い…
とぎれた記憶 B面という響きは良いですね。この言い回しに時代の和やかさを感じますね。ウサギの個人的B面は 憧れの美しき先輩が わざわざカセットテープに録音…
真応 真に応えてほしいものはこたえをくれないさきに逝った愛する人も…懐かしい思い出も…無くしてしまった大切なペンも忘れられない景色も…いらない音ばかりが耳を…
古傷いてもいなくても気にならなくなれば本物だといつか誰かが言ってたけれどさみしいわ意識できないなら見えないのと同じだもの感謝も感動もしなくなる…凡ゆる五感も…
もう一つの晴明の生誕地筑西市の猫島というところに 宮山ふるさとふれあい公園と言う場所があります。こちらは 安倍晴明の生誕の地 と言う伝承がある。ひっそりと歴…
筑波山小旅行筑波嶺の峯より落つるみなのがは 戀ぞ つもりて ふちとなりぬる 陽成院 現代訳 男女川の水嵩が 次第に増えていくように い…
春に読みたい詩集 鍾山即事 漢詩澗水無聲繞竹流竹西花草弄春柔芽檐相對坐終日一鳥不鳴山更幽谷川の水は静かに竹の林を縫って流れ竹林の西側は花や草が柔らかな春の…
夢桜茉莉花の花のひらくを数えつつ ベランダに来し 遅き季に酔う花 花と 言うほどは見ぬこの度は 菜種梅雨長く 偏頭痛ばかり車窓より見ゆ葉桜にぼんやりと寂しさ…
夜露 朝露夜のうちに溜めるだけ溜めた 涙の雫をわたしは 朝早くから拾い集めて 淡々と片付けてゆく受け止めきれぬ 哀しみも越えきれぬほどの難題すら朝には すべ…
不安染みた春の宇宙晴れだろうが 雨だろうが日本の桜をみたいんだって…六本木の通りを歩く旅行者たちは少し姿をかえながら それでも毎年同じ流れ…仕事の合間に 飲…
薄明あなたの 足音の近づくとき胸のざわつきは…汀の小波のように 穏やかでなく桜のさんざめきのような 賑やかさもないもっとこう 汗ばむような緊張がありどんな顔…
昔人口は悪いけど 悪気はないのただ あんたが 心配なだけやけこっちは 桜の蕾も 膨らんで遅い春が ゆっくり背伸びしよぅけん そっちはどうね?まだ寒いね?地震…
癒日囁けば 応えてくれる きみがいれば月の光の 無い夜も光の差さぬ 雨の日も暖炉の前で 蹲りきみの 足元でまあるくなるわたしは 猫のように…春だというのに…
カードの嫉妬逆さに吊られたカードはまるでわたしだと思ったわ…約束破ってしまったわ自分のことを占ったの…タロットカードは嘘を吐かない報われないはずはないでしょ…
百年花自分が狂ったことにして責任という足枷をするり交わせば 楽だのにね…月が輝く空の下でわたしには出来ないわと赤児のように泣き喚いてただを捏ねられたら どん…
日黙冬のヒダマリはアルバムを開くのに丁度いい寒さの中のそこだけが安全地帯みたいね…さまざまな人が 与えてくれた笑顔でいつだってわたしはひとりじゃなかったこ…