ぽーすー

ぽーすー

今日、6月6日祖父の命日にあたる。 稲や麦のように、穂のでる植物の種を蒔く時期を、二十四節期のうちの『芒種・ぼうしゅ』というそうだ。芒とは、稲穂の先にある針の…

Reborn and Ribbon (4)

 話しは、また、過去に戻って手術の内容になります。かなぁり長文。 診断:盲腸癌手術:回盲部切除術、腹壁合併切除、暴行部分切除、左腹直筋皮弁による再建術 執刀医…

Reborn and ribbon(3)

11月19日 木曜日 快晴温かになった遅い午前、階下で寝ている112歳の老犬、スパイクの世話で、1日が始まる。下の世話と朝ごはん。下側になっていた身体を反転さ…

Reborn and Ribbon( 2 )

医療ミスを経て、もう次の手術はない、と決心していたけれど縁が再び繋がった人のお陰をもってがんセンターに検査入院し、新たに大腸癌もしくは、他臓器の癌、と診断を受…

Reborn and Ribbon（1）

癌であるなら、抗ガン剤治療も手術も受けないと決めて五ヶ月ばかり過ごしただろうか。 大腸癌なら自分で治せるだろうとお風呂敷を敷きそうでないなら、このまま命を落と…

余命3

慣れ親しんでいたこの場所で、いまや迷い子のような感覚に囚われている。  病室のベッドに横たわって、いくつもいくつもの感覚や感情が溢れでて記憶という日記帳に、い…

余命 2

昨年、手術を受けた病院と医師にお別れし、その後は訪問介護週1と、訪問看護各週1で、投薬のみの治療にかえた。 昨年、手術をしてくださった医師の頭には、わたしの余…

よめい

癌摘出のための手術や抗がん剤を拒否した際、主治医から念をおされたことは、その決断において、今後どうなってもわたしから病院側に対し、不服申し立てをしない、という…

さいぼう と さいはつ

軽いのりで、闘病生活について書こうとおった筆をふたたび新たに持ち替えた今回。ブログ書き残したい病のさいはつ！ で。事細かにノートに書き綴ってきた過去の記録をブ…

予後と再検査 9月2日

退院後1週間しての外来診察が内科、外科と2日続く。受診日に受ける身体へのダメージが半端なく大きい。多くの外来患者から出ている負のエネルギー。術後の傷口に触れら…

さいぼう

紡いできた呼音葉(ことば)は、わたしの細胞になってそれが意識にくみこまれていった。   傷ひとつみうけられない真心珠(まがたま)を核にもってこの世に再び生まれ…

アカルイ トウビョウ 生活(2)

明るい闘病生活ではなく、あ！軽い倒病生活なお話。 今ある病に打ち勝つべく、くよくよせず軽いノリで日々を過ごすと決めたあわ さん の日記です。 と、10月2日の…

アカルイ 見通しの トウビョウ生活

 8月20日（火曜日）コピー用紙から英単語帳のメモ書きに変わって、ベッドの上での単純生活ながらも時系列に起こる出来事が具に書きやすくなった！ 三畳ほどの空間が…

アカルイ トウビョウ 生活

 術後の時間経過は、数時間がまるで数日の感覚にようだった。なので、時間があるに任せて、入院中の症状やそれに対する病院側の処置、出来事などを具に記録していった。…

ONENESS. 8月13日 午前 8:00前

 昨年10月から気がついていた『それ』の存在。どうして、そこに根付いたのか、理由や原因は承知していた。そして、自己免疫力や自然治癒力の駆使で、どうにでもなると…

ONENESS. 8月21日

  キミはオルゴールがその速度を緩めてやがて 寂しくカタリ 音色を止めてしまうように歩みを止めてただ そこに立ちすくむ  なんでじっとしてるの？やるべきことを…

ONENESS. 8月21日 午前10:18

痛みで 歪んだ 酷い表情をキミは みていた。 例えようもない 痛みの 対処も わからず泣くしか ないわたしをキミは みていた。 .............  …

I'd like to walk on.

I'd like to walk on. もっと、歩いていたいわ。彼女はそう言いながら、ふと漂い薫る先に目を向けると懐かしい、でも残酷な風景が走馬灯のように見…

すいみん

睡眠:すいみんこの文字を音にすると、『目には見えない身体の異常を、元の正常な状態に戻す』と言うような意味を持つ、だろうと思われる。 わたしの眠りはもともと浅く…