「羨ましいよ、本当に二人が、、、」「真美、どうしたの?何かあったの?」「雅也君と何かあったんですか?」真美は、首を横に振った。「今、二人に話しながら自分の気持ちを納得させてた。どんなことがあっても雅也を愛していこうって、、、」「真美、我慢してる事があるんでしょ、話して。私たちじゃ頼りにならないかもしれないけど、、、」「頼りにならないとかじゃない、今の二人に話していいのか解らないけど、、、。きっと、愛とは別の本能の問題だと思うの。どうしても抑えられない、我慢出来ない、こんな気持ち初めてかもしれない。会いたくて、会いたくて、私の体が理性とか理屈とかで抑えられない。解ってるの、雅也だけを愛していくべきだって、、、」「真美さん、どなたかに恋をしているんですか?」「その人がいないと生きていけない」「真美、何で、、、。真美...120.本能。
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