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花のたより☆山のふみ これぞ農高! https://blog.goo.ne.jp/baru3k2000/

青森の珠玉の自然に囲まれた小さな高校「名久井農業高校」を紹介!農業高校ってすごい!

農業高校生ってこんな贅沢な学習をしているんだ!おそらく、みなさんの思っているイメージとは良い意味で違っているはず!毎日更新しています。

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2009/05/06

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  • 陽のあたる坂道!

    正門から眺めた今の名久井農業高校。校舎は突き当たりの高台にあります。そこまでは坂道。結構のぼるのが大変です。でも大丈夫。豊かな緑を眺めながら歩けるからです。真正面に見えているのがツツジ。その姿がテーブルサンゴに似ていることからFLORAはテーブルツツジと勝手に呼んでいます。実は10年も前になるでしょうか。ツツジはどこにでもあるこんもりとした樹形でした。しかしそのおかげで前列のツツジは見えても奥のツツジがよく見えないという欠点がありました。するとどうでしょう。ある年、突然このような扁平に剪定されました。しかしその後、数年間は上部に枝がないのでみっともない姿が続きました。でも今はもう大丈夫。枝も生え揃って花のテーブルとなりました。陽のあたる坂道。四季の変化を楽しみながら歩きましょう。陽のあたる坂道!

  • ピッチャー ?

    FLORAの本拠地である土肥実験室で発見した液体。泡が立っている琥珀色の液体といったらビールしかありません。もしかしたら、7月に万博会場で開催される研究発表会のファイナリストになったことを祝って乾杯でもしようというのでしょうか。つまりピッチャー。もちろん違います。これはムクロジの水溶液。FLORAが抽出したムクロジの原液に水に加えて散布液を作りました。またまた除草剤の泡散布に使おうというのでしょうか。でもこちらも違います。これは夏の猛暑から泡で植物を守る研究をしている1年生のJrのために、先輩が作ってくれたものです。泡は今週中には噴霧する予定。このようにFLORAの研究は、不思議なものでいつも誰かの研究成果が後輩たちによってアレンジされて数珠のように繋がっていくのです。ピッチャー?

  • Majiで歓喜の5秒前 ?

    先週の土曜日、東京で開催された研究発表大会でみごとBEST3に選ばれ、番組出演が決まったFLORA特別チーム。最初の計画では夕方の新幹線に乗らないと帰れないので17時には退場しますと主催者に予告していました。結果発表は16時45分から始まったので、聞いたらすぐ帰ろうと思っていたところ、選ばれてしまったため退席できません。さらにインタビューなどもあり、かなりのピンチ。予定より15分も遅く会場を出ることになり、途中走る場面もありました。悲劇なのは渋谷駅に止まった山手線がオーバーランしドアが開かず、立ち往生。「天は我を見放したか」と叫びたい状況です。待つこと5分。なんとか東京駅に滑り込みました。どうやらすべての運を大会で使ってしまったようです。さてこれは結果発表直前の様子。隣にテレビ局のカメラがあったのでモニタ...Majiで歓喜の5秒前?

  • 陽のあたる坂道!

    陽のあたる坂道!

    正門から眺めた今の名久井農業高校。校舎は突き当たりの高台にあります。そこまでは坂道。結構のぼるのが大変です。でも大丈夫。豊かな緑を眺めながら歩けるからです。真正面に見えているのがツツジ。その姿がテーブルサンゴに似ていることからFLORAはテーブルツツジと勝手に呼んでいます。実は10年も前になるでしょうか。ツツジはどこにでもあるこんもりとした樹形でした。しかしそのおかげで前列のツツジは見えても奥のツツジがよく見えないという欠点がありました。するとどうでしょう。ある年、突然このような扁平に剪定されました。しかしその後、数年間は上部に枝がないのでみっともない姿が続きました。でも今はもう大丈夫。枝も生え揃って花のテーブルとなりました。陽のあたる坂道。四季の変化を楽しみながら歩きましょう。陽のあたる坂道!

  • 仕上げはターゲット!

    仕上げはターゲット!

    除草剤の泡散布技術の開発に取り組んできたFLORAtheⅢrd.飛散や使用量を減らし環境被害を抑制するのが目的です。ターゲットは道路や公園などの景観維持のために除草剤を使用している自治体などの管理者や作業者。なぜなら水田を除く陸地での使用量は、農地よりも圧倒的に多いからです。研究成果は全国規模のコンクールはもちろん、地元の農家や全国の園芸愛好家、大手農薬メーカーや農機メーカーからも高く評価されています。さらにたくさんの研究者にも披露し指導助言を受けたり、農林水産省からも社会課題を解決するイノベーションと表彰されました。このようにたくさんの外部の方のご意見をいただきながら研究を進めてきましたが、やはり最後はターゲットである自治体の皆さんに実際に使ってもらいご意見を伺うこと。そこで地元役場を訪問し、評価をいた...仕上げはターゲット!

  • ターニングポイント?

    ターニングポイント?

    これはFLORAがよく利用するパックテスト。水質分析に使うものですが、色の変化で求める物質がどれぐらい水に溶け込んでいるかを判断するものです。しかしFLORAは分析装置を使い、この色を数値化しています。初めて装置を導入したのは2013年。10年以上も前です。当時、コツコツ貯めた賞金を全部使って多項目分析できる装置を購入しました。でもそのおかげで研究がぐんと科学的になり、多方面で評価されるようになりました。今考えるとFLORAが環境研究に取り組むターニングポイントでした。その後、分析を必要とするテーマがいくつも生まれ1台では手に負えなくなったFLORAは、小型の装置を購入。今年も2年生が使っています。さてこれはBOD。分析しようとしたら、CODはありますが、なぜかBODの項目がありません。そこでここだけは色...ターニングポイント?

  • ピッチャー ?

    ピッチャー ?

    FLORAの本拠地である土肥実験室で発見した液体。泡が立っている琥珀色の液体といったらビールしかありません。もしかしたら、7月に万博会場で開催される研究発表会のファイナリストになったことを祝って乾杯でもしようというのでしょうか。つまりピッチャー。もちろん違います。これはムクロジの水溶液。FLORAが抽出したムクロジの原液に水に加えて散布液を作りました。またまた除草剤の泡散布に使おうというのでしょうか。でもこちらも違います。これは夏の猛暑から泡で植物を守る研究をしている1年生のJrのために、先輩が作ってくれたものです。泡は今週中には噴霧する予定。このようにFLORAの研究は、不思議なものでいつも誰かの研究成果が後輩たちによってアレンジされて数珠のように繋がっていくのです。ピッチャー?

  • Majiで歓喜の5秒前 ?

    Majiで歓喜の5秒前 ?

    先週の土曜日、東京で開催された研究発表大会でみごとBEST3に選ばれ、番組出演が決まったFLORA特別チーム。最初の計画では夕方の新幹線に乗らないと帰れないので17時には退場しますと主催者に予告していました。結果発表は16時45分から始まったので、聞いたらすぐ帰ろうと思っていたところ、選ばれてしまったため退席できません。さらにインタビューなどもあり、かなりのピンチ。予定より15分も遅く会場を出ることになり、途中走る場面もありました。悲劇なのは渋谷駅に止まった山手線がオーバーランしドアが開かず、立ち往生。「天は我を見放したか」と叫びたい状況です。待つこと5分。なんとか東京駅に滑り込みました。どうやらすべての運を大会で使ってしまったようです。さてこれは結果発表直前の様子。隣にテレビ局のカメラがあったのでモニタ...Majiで歓喜の5秒前?

  • 作戦は底面給水 !

    作戦は底面給水 !

    赤い土です。FLORAで赤土といえば国頭マージと島尻マージ。2022年の初代FLORAHUNTERSが三和土にしようと悪戦苦闘した沖縄独特の土壌です。でもこれは沖縄ではありません。なんと砂漠、それもナミブ砂漠の砂です。風で舞うほどの微粉で水に濡れると粘土状になるため播種しても芽が出てきません。2代目FLORAHUNTERSがナガイモとカブ栽培に取り組み、大失敗してしまいました。現在この難問に取り組んでいるのは1年生のJr.。3年生が指導しています。考えたのは団粒化させること。通気性、排水性を高めるためです。いかがでしょう、ちょっと粒が大きいのですが彼らが土壌改良したおかげで、まったく違う姿となりました。しかし上から水をかけたらまた粘度になってしまうかもしれません。そこで考えたのが底面給水。プランタの底に不...作戦は底面給水!

  • なんということでしょう ?

    なんということでしょう ?

    今年初めての対外試合。いよいよ結果発表となりました。実は決勝大会は7月下旬、大阪万博会場で開催されますがテレビ局主催のため、その様子はテレビ番組となり9月に全国放映の予定です。決勝に残れるのは17校中わずか3校。でもベスト8になると万博に招待され、大会前日に研究発表できる権利をいただけるとのこと。なんとか上位8校に残ればというのがFLORAの願いで今まで2週間あまり自主的に特訓してきました。彼らの努力の結果はいかに?さてこれがその答え。ご覧ください。インタビューされています。なんと泡農薬がBEST8に残りました。大喜びですが、なんということでしょう。驚くことに全国放映されるBEST3にも選ばれたのです。テレビ局のアナウンサー、クイズノックの方からのインタビューに「死ぬ気で頑張ります!」と答えたのは紅一点。...なんということでしょう?

  • あつくなれ

    あつくなれ

    こちらは馴化温室で水耕栽培に取り組んでいる2年生。まずはアイデアのお試しなので、小型の装置で栽培しています。彼の目標は暑い夏でも栽培できる水耕栽培。ここ数年、FLORAのマイブームで、昨年の先輩も冷水の中に沈めたペットボトルの中で育てるという水冷水耕栽培にチャレンジし、見事成功させていますが、彼は全く違う方法。先輩のように装置で水を冷やさない、よりエコなアイデアです。ところが5月下旬は思ったより気温が上がらず、20度前後の毎日。温室の中でもなかなか暑くならず、違いがよくわかりません。そこで5月下旬、装置を少し手直しする必要もあったので思い切って作物もリセット。6月の暑さを期待して再スタートさせました。暑くなることを期待するばかりです。さてそんな2年生ですが本日、オンラインで関東のTV局のインタビューを受け...あつくなれ

  • 交流タイムはもぐもぐタイム?

    交流タイムはもぐもぐタイム?

    渋谷で開催された研究発表は関東のTV局が主催。したがってまだセミファイナルですが、取材カメラが回っています。参加したのは全部で17チーム。そのためチームは3つのブースに分かれ同時進行で発表が行われました。その多くが進学校。田舎者のFLORAからすれば別世界のエリートたちです。さて発表が終わると審査結果が出るまでの1時間は交流タイム。生徒同士、または審査員とコミュニケーションをとる時間です。しかし始まるとFLORAが真っ先に向かったのは、用意されたお菓子。頭を使うので大会前にチョコレートをみんなで食べましたがお腹が空いたのか、飲み物とお菓子に群がっています。ところがすごいのはその後。気がついたらまた審査員の先生方を見つけ質問の上手な受け答え方などのアドバイスを受けています。たった1人の2年生はノートを取り出...交流タイムはもぐもぐタイム?

  • ゾーンに入った !!

    ゾーンに入った !!

    渋谷の38Fというおしゃれな会場で行われた研究発表のセミファイナルに出場したFLORA。泡とミストの研究を披露しました。発表は9分ですが質疑応答は10分。つまり20分で緊張から解放される予定ですが面白かったのかダメだったのか、審査員からの質問が止まりません。やっと終わったと思ったら30分近く経っていました。これだけ長時間の質問があるとうまく答えられないところも出てきます。しかし今年のFLORAは違いました。全ての審査後、わからなかったところを審査員の先生方のところに出向き、教えていただいているではありませんか。これにはびっくり。おそらくゾーンに入っているのではないでしょうか。今までにない超攻撃的な風景です。しかしFLORAの訪問を受けて嬉しそうなのは審査員の先生方。皆さん大学の先生ですが、後で聞いたらこの...ゾーンに入った!!

  • 秘技継承 ?

    秘技継承 ?

    土をこねているのはFLORAの2年生。彼らにとっては新鮮で楽しい作業のようですがこちらにとっては懐かしい風景。2020年のTreasureHuntersが三和土技術を応用して取り組んだ機能性集水システムの製作を思い出すからです。この技術はなぜか後輩たちに受け継がれ、次の2022年の初代FLORAHUNTERSは沖縄に渡り三和土で石垣島と山原の赤土流出抑制に尽力しました。面白いことに2024年の2代目は三和土フィルターで生活雑排水を除菌浄化することに成功。数々のタイトルを受賞しました。さて今年は3代目と4代目。粘土状になる砂漠の砂を団粒化させ栽培する研究にチャレンジ。数々のアイデアでチャレンジしていますがここでも各種石灰を加える方法も試されました。まるで三和土作りの再現ではありませんか。秘技を継承した彼ら。...秘技継承?

  • FLORA渋谷で覚醒 ?

    FLORA渋谷で覚醒 ?

    研究成果を披露する大会。FLORAは2年3年合同チームでエントリーし、見事予選を突破!昨日のセミファイナルに出場してきました。これは除草剤の泡散布について「プレゼンテーション」するFLORAです。いつもだったら「発表する」と表現しますが今回は違います。4人とも原稿など一切持たず、審査員の皆さんに向けて自分たちが考案した技術をより魅力的に、そしてより分かりやすく伝え、会場の皆さんの共感を得ているのです。まさにプレゼンテーションです。さらに圧巻は質疑応答。決してFLORAは饒舌とはいえませんが、今回はよくしゃべります。さらに1人が答えると別のメンバーがさらに畳みかけるのです。こんなにもこの技術は面白いんだと自信をもって語るあたり、もう別人。これも2週間の特訓の成果。やればできる名農生を体現しています。満場の拍...FLORA渋谷で覚醒?

  • 早く早く!

    早く早く!

    これはJr.の研究。というか研究はまだ先。まずは研究に使うために育てている野菜の間引きをしているところです。野菜の名前はコカブと二十日大根。いずれも暑さはちょっと苦手とする根菜類です。今日から6月。さすがに暑くなることが予想されるので早く実験しないと失敗するかもしれません。でも二十日大根は二十日で育つわけではありません。二十日は早いという意味、やはり1ヶ月はかかります。栽培研究は、このように材料を自前で準備しなければならないところが大変。以前にも材料である野菜をうまく育てられなくて断念したことも多々あります。気温、湿度、病害虫、肥料、光量など生育に影響を与える要素が無茶苦茶多いのが栽培。命を扱う難しさです。予定では10日もしたら実験開始。暑い夏が来る前の1ヶ月で勝負するJr.は、早く育てと祈っています。早く早く!

  • 案ずるより!

    案ずるより!

    これは昨年、FLORAが世界に公開したミスト栽培。従来のエアロポニックスの故障やコスト高などの課題を解決したオリジナルの水耕栽培です。皆さんおっしゃるのは根菜類は栽培できないか?確かに根が養液に浸っていないので根ぐされが発生しにくく可能性がないわけではありません。しかし機会がなく今までトライしたことはありませんでした。ところが今年の2年生は草花のキキョウ栽培に挑戦しています。キキョウは根菜類ではありませんが、小指ほどの太い主根が特徴。それが問題なく育っているのです。それどころか根に水分を蓄えているのか、ミストでもまったく平気。葉菜類より育てやすいのです。現在、太い根からは湿気中根と思われる小さな根が発生してきました。先輩たちの置き土産の装置が、新しい楽しさを教えています。さて今日は2〜3年の混成チームが2...案ずるより!

  • ブルーベリーとクマと私?

    ブルーベリーとクマと私?

    今年の2年のFLORAはアウトドア派。1週間に1回は本拠地である馴化温室で活動しています。この日は男子2名が温室内で調査のため大忙し。そこで調査が終わった紅一点は温室脇にあるブルーベリーの手入れを行いました。昨年、ピートモスを施し、土壌を酸性化させているので元気ですが1鉢だけ蔓性植物が繁茂して巻き付いたのです。このままでは収量に影響が出ると考え、急遽、救出作業に乗り出したというわけです。数週間前まで咲いていた純白の花も散り、今は小さな果実をつけています。このまま順調に育って欲しいものです。ところでこの春、温室近くでクマの足跡が発見されました。今は実習で農場にいる人も多いので、おそらくもういないと思いますがブリーベリーをクマに食べられたという話題をよく目にします。クマもブルーベリーがお好きなよう。ばったり出...ブルーベリーとクマと私?

  • A Hard Day's Night

    A Hard Day's Night

    こちらはFLORAHUNTERSの3年と2年の合同チームです。3月、お世話になった先輩が卒業し、頼ることができなくなった3人は当時Jr.だった1年生とともに大会にエントリーしました。エントリーしたテーマは1年次から先輩と取り組んできたミスト栽培と自分たちが昨年から始めた除草剤の泡散布。どちらかが引っ掛かればという願いから、2つでチャレンジしたのです。すると驚くことに2つのテーマとも1次予選、2次予選を突破してセミファイナルに出場することが決定。喜ぶべきことではありますが、短期間でいざ2つも発表するとなると練習がかなりハード。明けても暮れても練習が続いています。そんな彼らですが、いよいよ明日がセミファイナル。東京は渋谷で開催されます。昨年は先輩に連れられ、いろいろな大会に参加してきましたが年度が変わり、彼ら...AHardDay'sNight

  • やってみなくちゃ、わからない

    やってみなくちゃ、わからない

    10数年前、園芸科学科から環境システム科に移籍してからというもの露地栽培から水耕栽培が主流となったFLORA。したがって大根など根菜類を栽培する機会はぐんと減りました。そんなFLORAが今年入手したのはニンジンの種子。サカタのタネさんのミニニンジンで、2ヶ月ちょっとで栽培できます。実はお得意のミストで栽培できるかを試すことになったのです。きっかけになったのは薬草栽培。現在、キキョウでミスト栽培していますが、萎れることなく育っています。太い根に水分が蓄えられているのか葉菜類よりも強いのです。だとしたら根菜類を試してみたくなって当然。そこで2年生が取り組んでみることにしました。根菜類は収穫まで早くでも数ヶ月もかかるので、実用化できるかどうかはわかりませんが、やってみなくちゃ、わからない。大科学実験が始まります...やってみなくちゃ、わからない

  • チャレンジャー ?

    チャレンジャー ?

    こちらは2年生のFLORAですが、1人はパソコンに向かい、もう1人は発表練習。まず最初の疑問。彼らはいったい何をしているのでしょう。実は3年に負けず彼らも先月、ある大会にエントリーしたのですがこちらも1次予選を突破し、セミファイナルに出場することになったのです。とはいっても3年生のように東京で発表するのではなく、動画の提出。この日はそのレコーディング当日で、もう1人のメンバーがお隣の会議室で録音しています。発表は仲良く3人全員で行うので自分の出番を待ちながら発表練習しているというわけです。パソコンに向かっている彼は、同じ大会の出場登録をしているところ。個人毎、登録が必要だからです。2つ目の疑問は、なぜ登録が必要なのでしょう。理由は決勝大会。もしセミファイナルを突破したら決勝ですがなんと万博が会場。会場に入...チャレンジャー?

  • 今は昔!

    今は昔!

    ここがどこかわかるでしょうか?答えは熱帯植物温室。バナナなどが栽培されていて、まるで植物園。初めてみた時は農業高校ってすごいと感動したものです。しかしこれを撮影したのは2010年。TEAMFLORAPHOTONICSが結成されて、まだ1年もたっていない頃です。確か温室の壁が石垣で着生ランも栽培されていました。ところがその後、石油の高騰もあり維持できなくなり、ついに加温を中止。園芸科、園芸科学科の先輩たちが大事にしていた施設が廃止になってしまいました。現在はほとんどの熱帯植物が姿を消し、ごく一部の生徒が実験場所にしています。環境システム科が新設される際、この温室を取り壊しその跡地に学科の施設を建築する案も出ましたが、壁は石垣でさらに床が深く掘り込まれているので重機が入ることができず解体するなら手作業。とんで...今は昔!

  • 団子3兄弟

    団子3兄弟

    これがJr.が取り組んでいる砂漠の砂の土壌改良。実験では水を加えると粘土のようになり、排水しないことがわかっています。上段の赤い土が砂漠の砂ですが、右が水を加えたもの。やはりドロドロです。そこで3種類の資材で改善に挑戦。うまくいったら土が団子になるはずです。左から3番目はドロマイトを加えたもの。カルシウムとマグネシウムで団粒構造ができないかとチャレンジしました。少しは改善しましたがやはりドロドロ。これでは栽培できません。しかし右から2番目は違います。明らかに団子です。こちらは消石灰。おそらくカルシウムの影響だと思います。でも強烈なアルカリになります。さらにこのままでは三和土。固化するはずです。そして1番右がポリエチレンイミン系の資材。水を抱え込み、団粒になっているかのようです。これなら栽培できるかもしれま...団子3兄弟

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