世界中に言語ほど、身近な存在でありながら、その本質が全く理解されていないものもないと思う。 その第一の原因は、誰でも特別な訓練を受けなくても言語を習得出来るからである。 だから、言語学者が各々、勝
自分が日頃思う現代言語学の納得いかない部分を1つ1つ紹介しようと言うサイトです。
言語の謎に興味をもっていろいろ考えていたら、どうしても、今の言語学に疑問がいっぱい出てきてしまいました。自分は、まじめに考えているつもりなのですが、周りは自分とは違う論理で動いているようです。このギャップを解消したいと常々思っています。
七四六家:仮面、仮面、仮面…。怖い自画像の謎と隠された秘密を美術史専攻ナナシロと紐解いていく。。。
七四六家:仮面、仮面、仮面…。怖い自画像の謎と隠された秘密を美術史専攻ナナシロと紐解いていく【怖い絵】【ジェームズ・アンソール「仮面の中の自画像」】 この絵、数ヶ月前にベルギー旅行した時、ホテルにあ
特定の知覚運動チャンネルに特化して誕生した手話と音声言語を、同じ土俵で扱うことの出来る言語理論が必要であると考えない言語学者には、今すぐに引退して欲しいと切に願う。 その必要性さえ、一度も考えた事の
半年強振りに一週間程、カンボジアに遊びに来ているのだが、カンボジア語会話の聴覚による理解の仕方が自分の中で変わった。 実際の発話が始まる前に単語の組み合わせの一定のパターンを予測している自分がいるの
今の所、認知の起源が、私にとってはラスボスだと思う。 宇宙の起源は、量子力学、言語を操る人間の起源は、古くて新しい解釈の記号学が担当するのだが、その中間の認知主体としての生命の起源を扱う学問は、未だ
今、「ゴースト・バスターズ」を字幕付きで観ているのだが、言語の聴き取りをする際の、聴覚による調音、特定の音声言語の音韻体系を構成する音素への分節のイメージが掴めた気がする。 ラジオのチャンネルのチュ
映画「Doctor sleep」を久しぶりに見た。 そして今、ソシュールの記号の再解釈と言う名目で、自分がしている事が、心の形を可視化しようとする試みだと理解出来た。 しかし、それは、あくまでも私自身の心であ
「二重分節」は、フランスの言語学者のマルチネが提唱した概念であるが、ソシュールの「言語には、正の項が無く、差異しか無い」と言う命題が正しいとすると、一つ問題が生じる。 それは、二重分節と言うのは、発
私がイタリア語の学習を、実際の会話の練習を抜きにYouTube動画の聴き取りばかりしているのは、イタリア語の動詞の活用や、名詞と形容詞の母音変化の規則性が見える迄、待っているから。 同時に、文法に関しても
「Consciousness(意識)」の研究の最大の問題点。。。
現在、世界中で行われている「Consciousness(意識)」の研究の最大の問題点は、動物の認知システムが進化して生まれた人間の自己意識を研究対象としているのに、人間固有の主観的な視点と知覚的なクオリアの分離が
私は、言語学の一部として、文法を全くする意志がない訳ではない、 文法をする前に、先ず、言語の形と言語の意味が、どのようなメカニズムで成立するのかを明らかにする必要がある。 その後から、文法は自然に
今、音声言語の「言語の形の原型」について考察をしているのだが、脊椎動物をモデルにしてみたらどうかと思っている。 国際音声記号だと、子音と母音で別々の表になっているのだが、それを合体させて一つの生命体
「言語はコミュニケーションの道具」を疑い出したのと、認知科学は言語の謎の解明に使えないと考え始めたのは、多分、同じ時期だったと思う。 認知科学というのは、元々心理学から派生したものであり、人間の心を
言語学を、文法学ではない「人間の条件を探究する学問」に定義し直す。 また、明日も頑張ろう。
私がソシュールの記号学の再解釈を通して理解した事は、宇宙には三層の離散的な時空間が展開しているという事で、これらは宇宙の三つの誕生に対応する。 物質が散らばる宇宙の誕生が物理化学的な時空間、 認知
皆、言語に興味はあるのに、人間に興味がないと再認識させられるのは結構辛い。 自分が人間であることを、大前提にしているからだろうか。 言語を話せることと、人間になることは、完全に同義であるのに、その
元々、私は言語学をする気は無かった。 高校卒業後は日本の大学に進学し、経済学部を選んだし、その後、日本の企業に就職もしている。 そういう私に転機が訪れたのは、1994年の12月頃だったと思う。 通勤電
Closer To Truth:Tim Bayne - Big Questions in Free Will 自由意志に関する哲学的議論の問題の所在が分かった。 それは、行為と結果という因果関係の時間軸の存在が大前提になっているという事である。
フランスに来て、仏語を現地で学びながら、大学の言語学の授業を自由聴講し始めて、数年が経った頃だと思うが、食事のテーブルに着いた私がよくやる癖があった。 両手の人差し指を正面の一点に合わせて置き、それ
「時間は存在しない」という物理学者は、本当にずるいと思う。 何故、人間が「時間」という概念を、其々の言語を使って顕在化したのかという根本的な問題に答えないどころか、そう簡単には理解できない難しい物理
Michael Levin 氏の「The science of the “self”」という動画。。。
The Well:The science of the “self” Michael Levin Michael Levin 氏の「The science of the “self”」という動画。 この人は生物学者として「自己同一性」を論じようとしている様だが、生物的な自己同一性
もう、人に理解してもらおうと思うのは止めようと思う。 でないと、ストレスが溜る一方だから。 自分の思考が、自分でも異次元過ぎると思える位なのだから、それを他の人に理解してもらえるなんて思ってはいけ
昨日の「空耳アワーの言語学」で検索したら、こんなページがヒットした。 少し読んでみたのだが、外国語学習の研究の一つという位置づけらしく私の視点とは違っていた。 ましてや、音声言語と手話との比較をす
私の提唱する記憶言語学というのは、ハードルがそれ程高くないと思っている。 今の所、特に高等な数学を必要としないというのが第一の理由であるが、チョムスキーの生成文法やシンタックス理論が、世の言語学者受
久しぶりにタモリ俱楽部の空耳アワーを視聴しているのだが、私の提唱する言語学というのは「空耳アワーの言語学」と言えると思う。 つまり、リアルなシチュエーションで、まだ内容を知らない発話を我々が聴き取っ
物理学者が「時間は存在しない」と言うのを時々聞く事があるが、これは我々が普通に持っている言語感覚を全く無視している。 そして、何故、我々が時間感覚を持っているのかに答えてはくれない。 これは、西洋
フランスに来てから日本で流行った言葉に「中二病」というのがある。 今、自分のしていることが、それに該当すると思われそうと思ってしまった。 やはり、ここでも問題は、誰でも言語を自然に使えてしまう事だ
人間の自己意識の科学を研究している学者達が、よく使う概念に「クオリア」と言うのがあるが、動物的な認知的なクオリアと、それが離散化して生まれた人間のクオリアを正しく分離する必要がある。 この為には、先
ソシュールの一般言語学講義には、所謂、文法的な記述は殆ど無いが、彼の没後、チョムスキーの生成文法、そしてシンタックス理論が世界中の言語学部を席巻してしまい、言語学は「近代的な文法学」になってしまった。
言語の起源を論じる前に人間の起源を明らかにする必要がある。 人類の個体であるヒトは生まれたての状態では言語を習得する能力が備わっていないが、成長する人間連れてそれを獲得して行く。 この過程に於いて
一般的に、言語学者が言語を研究するのと違って、私が提唱する記憶言語学の目的は、人間の定義をする事である。 この為に、特定の知覚運動チャンネルに特化して生まれた手話(視覚身振り)と音声言語(聴覚発声)
Closer To Truth:Barry Loewer - Philosophy of Fine-Tuning ファインチューニング理論には西洋哲学の悪い癖が見え隠れしている。 例えば、物理的なパラメータが少しでも違っていたら、生命も我々人間も生ま
言語学でよく使われる「言語はコミュニケーションの道具である」と命題は、正確ではない。 同じ「言語の形」を共有する事が出来なければ、コミュニケーション自体が成立しないからである。 音声言語の場合、同
言語学で一番、誤解、或いは曲解されている概念が、ソシュールの「記号の恣意性」である。 この第一の原因は、音声言語のみの観察を基礎とする言語学が幅を利かせているからである。 これで「ソシュールの一般
「音素は言語の最小単位である」と言う命題は正しくない。 また、言語の線状性と言うのも「最小単位である音素が時間軸上に一列に並ぶ」と言う誤解によって成立する概念である。 言語学には、これ以外にも間違
ソシュールの記号学は、物理学における量子力学の登場と同等のインパクトを与える可能性があったが、ソシュール本人が理論を完成する事なく亡くなってしまった。 その後、二人の弟子によって「ソシュールの一般言
私の言語学研究で大きな転機が数年前にあった。 それは「人間の視点を捨てて、記憶の視点を取る」と言うものである。 今は、これが更に進化して「自己記憶の進化による存在論」に迄、発展した。 只、これで
言語学を制すると言う事は人間の知的活動のメカニズムを理解するのと同義であるが、現段階で、(多分)私以外に人間の思考のメカニズムを解明していないのは確実である。 それでも人間になる事が出来れば、誰でも
ソシュールの「言語には、正の項が無く、差異しか無い」と言う命題で、一番重要性な事を記述するのを忘れていた。 「差異」が成立する為には、最低でも二つのものが同時に存在し、それらが、共通部分と相違部分を
記号の離散性は、二重螺旋構造を持っているかもしれない。 これが、二重の二極化を実現し、言語の形と意味の二重の価値体系である記号を生み出す。 記号の持つ二極性/離散性を可視化するのは難しい。 しか
動物的な認知システムが進化して言語を操れる人間の認知システムになったのであるが、一つ重要な事は、人間の認知システムは動物的な認知システムをそのまま継承していると言う事。 だからこそ動物的な認知システ
言語学の最大の障害は、学者に限らず誰でも、特別の訓練を受けずとも、特定の知覚運動チャンネル(視覚身振り/聴覚発声)を操れる身体的な条件が揃っていて、それに特化したタイプの言語(手話/音声言語)を話す人
私はフランスに来て2年目から、可能な限り、大学の言語学関係の授業を聴講する事にした。 ある大学の言語学概論の授業で、「ソシュールの一般言語学講義」という本に「言語には差異しか無い」という命題があるの
私は、言語というのは特殊な記憶喚起メカニズムによって可能になっていると考えているが、我々の自己同一性も自分自身の人生の記憶の上に成り立っている。 この記憶が壊れてしまうと、自分が自分でなくなる。
さっき、ふと思ったのだが、どうやら私は、音声言語の音韻体系を構成する音素を弁別するという操作であるミニマルペアを魔改造してしまったらしい。 先ず、これを、聴覚によって認識される連続した空気の振動を、
私は、現在の言語学は往々にして文法学であり、これでは言語の謎の解明には繋がらないと考えている。 その第一の原因は、音声言語を唯一とは言わない迄も、優先的な研究対象と定義している事で、言語の胚となる記
音声言語に特化した言語学には「二重分節(la double articulation)」という概念がある。 音声言語の発話は、先ず「形態素(morphème)」という「特定の意味を持った単位」に分節可能で、この形態素は更に「音素
文法学でない真の言語学をする事は、非常に難しい。 スイスの言語学者ソシュールは、真の言語学の確立を100年前に試みたが、彼の一般言語学は、完成することなく、しかも後発の学者達に大きく曲解され現在に至る
手話というのは、聾者達が生きる共同体で使われている音声言語の影響を色濃く受ける。 アメリカ手話(ASL)で形容詞が名詞に先行するのは、英語の影響ではないかと私は見ている。 これに対してフランス手話(L
私は小さい頃から言語への関心はあったのだが、それを決定的にした経験は、高校三年生で行った一年間のアメリカ留学だったと思う。 勿論、一年間ではバイリンガルのレベルまで達する事は無かったのだが、自分の中
私は、宇宙の三つの謎として、物質が拡散された時空間の誕生の謎、認知主体である生命の誕生の謎、そして、生命の進化で生まれた人類が、言語を操る人間に変換される謎を考えている。 生命の進化の流れの中で、人
私は物理学の一分野である量子力学と言語学の一分野である記号学との関連性を見ている。 二つの大きな違い:前者は二重スリット実験により、学問としての確実な信憑性を獲得したが、後者は提唱者が理論を完成しな
私の言語学の出発点は、ソシュールの「言語には、正の項が無く、差異しか無い」という命題であり、これによって私の言語を見る視点が影響されている。 「差異しか無い」という表現だが、「では、差異はどうやって
「言語はコミュニケーションの道具である」という命題への反論。。。
私は、言語学の常識に関して幾つも異議を唱えているが、その一番最初は「言語はコミュニケーションの道具である」という命題だったと思う。 これは確かに正しいのであるば、私が知りたいのは、コミュニケーション
素粒子 遺伝子 記憶子 この三種類が、ソシュールが記号と呼んだ「離散分裂(再)融合更新循環サイクル」という動的メカニズムによって誕生した、自己記憶の(自己同一性)の進化の胚となるものである。
ソシュールの記号の研究を始めて、自分で全く予期していなかったことが起きた。 それは、言語から宇宙へと思索の幅が広がった事。 言語を理解する事は、人間を理解する事、そして認知と生命を理解する事、また
言語による記述というのは、私にとって非常に非効率である。 何故なら、線状性を維持しないといけないから。 私の思考は、常に四方八方に飛んでしまって、とりとめがない。 書きたい事が山ほどあるのに、ど
言語と記憶/記憶喚起(連続した知覚のリールがループを描き、記号の二極性が生まれる)。。。
私の言語理論の一番基本的な部分は、我々は記憶を操作する事によって言語を使っていると言う事である。 一口に言うと、我々は言語を思い出しながら使っているのである。 ただ、記憶喚起には、無意識的と意識的
私は、手話と音声言語は、言語を発明する能力を遺伝的に獲得した人類が、其々、視覚身振りチャンネルと聴覚発声チャンネルに特化する事によって発明された言語であると考えている。 これが成立する為には、特定の
私は言語学をしたいと思ってフランスに留学したのだが、世界中で言語学の名の下に行われているものが、文法学であると確信した時、非常に落胆した。 チョムスキー革命という表現を最近ネットで知ったが、この革命
音声言語を使っている人が普通に持っている言語感覚と言うのは、例えば「いぬ」と言う発音は、何故「🐕」と言う動物に対応するのかと言うもので、発音と意味には特に関連性が無いと考える。 これに対し、私が小さ
幽霊を見えない人に幽霊を見えるようにするよりは可能性がある。。。
私には、視覚と聴覚のどちらに特化しても、同じ人間の言語であると言う認識が根底にある。 それで「手話と音声言語と言う知覚運動チャンネルの違う二つのタイプの言語に共通する何か」を探す事にしたのだが、こう
30年間弱、独りで研究する事で私は言語学から離れてしまった。 それ自体を悔やむつもりは全く無いが、問題は私の独自の視点をどうやって説明するかである。 私は、一緒に就職した高卒の同期に「佐藤さんは、ネ
「Fine-tuned universe(微調整された宇宙)」。。。
Closer To Truth:Abraham "Avi" Loeb - Philosophy of Fine-Tuning 「Fine-tuned universe(微調整された宇宙)」というのは西洋的な発想である。 ここまで厳密にパラメータが設定された世界が存在しているの
私には「言語学というのは人間の本質を知るため学問である」という信念がある。 こう思うようになったのは、聾者が使う手話が人間の言語として認められていないことで、聾者が人間扱いされていない事に憤りを感じ
私の言語学の研究の転換点は、言語と記憶の関係に気付いた時だった。 私は、音声言語の線状性に疑問を持っていた。 理由は、ミニマルペアの成立に必須となる音節の二極性が、線状性と矛盾すると考えたから。
タモリ倶楽部の「空耳アワー」を見ていると、英語を普通に解する人も、一旦そう聞こえてしまうと、それ以外に聞こえなくなるそうだ。 これは、音声を聞きながら、意味を理解する過程で、記号のシニフィアンとシニ
ミニマルペアというのは「聴覚による記憶操作」によって成立している。。。
「ソシュールの一般言語学講義」の第二部第四章の「言語的な価値」の再読をして認識したのは、ソシュールは「記号の根本的な恣意性」と言う用語で、シニフィアンとシニフィエと言う二つの記号の側面の間の関係は根本
Closer To Truth: Rodolfo Llinas - What Makes Brains Conscious? この人の考え方は、私のものに少し近い。 というのも、細胞一つ一つが「consciousness」の成立に貢献しているという考え方を持っているから
ソシュールの一般言語学講義の「記号は根本的に恣意的である」。。。
「ソシュールの一般言語学講義」と言う本の目玉である「記号の恣意性」には、実は、もう一つのバージョンがある。 それが「記号は根本的に恣意的である」である。 私はこれを、フランス手話言語学の Christian
西田幾多郎の絶対矛盾的自己同一の冒頭 現実の世界とは物と物との相働く世界でなければならない。 現実の形は物と物との相互関係と考えられる、相働くことによって出来た結果と考えられる。 しかし物が働
西田幾多郎の「絶対矛盾的自己同一」と「離散分裂(再)融合更新循環サイクル」。。。
西田幾多郎の絶対矛盾的自己同一 「ソシュールの一般言語学講義」には「système(体系)」と「valeur(価値)」という用語が散見される。 これら二つを組み合わせた「système de valeurs(価値体系)」という
私のソシュールの記号の解釈は、言語の形の側面(シニフィアン)と意味の側面(シニフィエ)は、其々、独立した価値体系であるが重なって二層をなしており、其々の価値体系の特定の座標同士が一致する所に、特定の記
人類が言語の謎の解明に関して長年、迷走を続けているのは、言語を習得するのに、小さい頃にモデルとなる言語の話者との接触があれば十分であるからだと思う。 しかし、人類の誰かが言語を発明してくれたお陰で我
私の言語学の研究は、ソシュールの「言語には、正の項が無く、差異しか無い」と言う命題の意味を探る事から始まったが、現在は、ソシュールの記号の再解釈を通して、記号学と量子力学の共通点について考察する様にな
チョムスキーの研究対象は、記述された言語というゾンビかホルマリン漬けの標本か。。。
言語学というのは、人間の本質を理解する学問であるという認識が無いのであれば、言語学は既に死んでいると言うしかない。 それでも言語学をするという人は、人間ではなくてゾンビを研究しているのである。 何
言語学というのは、人間の本質を理解する学問であるという認識が無いのであれば、言語学は既に死んでいると言うしかない。 それでも言語学をするという人は、人間ではなくてゾンビを研究しているのである。 何
私が、フランスの大学における手話言語学と離れてから、もう多分、少なくとも15年近くなると思う。 私が大学から離れた理由は、私の言語理論に共感してくれる人が皆無だったからという単純な理由である。 今
私がフランスに来たのは言語学をする為だったが、最初の頃から一般的な言語学から外れる事になる。 それは、渡仏直前の手話通訳士との出会いが切っ掛けだったと思う。 フランスだけではないが、手話が言語学の
Closer To Truth:Luke Barnes - Physics of Fine-Tuning ファインチューニング理論も多元宇宙理論も、数学に長けていて頭のいい学者達が、自分たちが本当のメカニズムを理解できない事を棚に上げた上に、問題の
Closer To Truth:John Leslie - Why a Fine-Tuned Universe? ファインチューニング理論や人間原理を提唱する学者達は、宇宙の進化の真のメカニズムを理解できない為に、それを単なる確率の問題にすり替えている
ソシュールの記号の私の解釈: 記号とは、言語の形(シニフィアン)と言語の意味(シニフィエ)という其々の独立した価値体系が二層を成しており、其々の価値体系の特定の座標同士が一致する所に特定の記号が成立
「言語には差異しか無い」と言うソシュールの命題を追求する事で「音素は言語の最小単位である」と言う命題に疑問を持った。 これが手話を無視している事はさて置き、音素を単位として捉える事自体に問題があると
私は言語学の研究をしたいと思ってフランスに来たのだが、ソシュールの「言語には、正の項が無く、差異しか無い」と言う命題を研究対象とした事で、異次元に突入してしまった。 しかし、私の問題設定自体は、まと
言語の定義をする事は人間の定義に直結すると言う考えの下、今まで独りで研究をして来た。 勿論、その考えは今でも変わらないし、言語の正しい定義は、宇宙の摂理を知る事に直結すると言う結論に達した。 その
言語学が学問としての方向性を踏み外してしまっていると私は認識しているが、これに最初に気付いたのは、音声言語が言語学の優先的な研究対象で、手話がオマケであると知った時だと思う。 言語学者は、自分の使う
私が言語学に幻滅した理由。 先ず第一は、音声言語がメインストリームの言語として優先的な扱いを受け、手話が完全に「オマケ」であるという事。 私が目指しているのは、聴覚言語と視覚言語を全く同じ土俵上で
Closer To Truth:Anthony Aguirre - What Exists? Anthony Aguirre 氏は、情報という用語をまるで宇宙に初めから存在していたかのように使っているが、これこそが大きな間違いなのである。 情報、つまり「離
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世界中に言語ほど、身近な存在でありながら、その本質が全く理解されていないものもないと思う。 その第一の原因は、誰でも特別な訓練を受けなくても言語を習得出来るからである。 だから、言語学者が各々、勝
ChatGPT4 says: This is a profound and ambitious question—and it opens a door to a bold philosophical move. Here's a structured answer: ✦ Can the Ontology of Evolving Self-Memory Be More Fundamen
Can we say that the time itself is generated by evolving self-memory? Yes — and in a philosophical framework, that’s not only a powerful idea, but one with deep precedent and rich implications.
how do you define evolving self-memory? ChatGPT said: Evolving self-memory can be defined as: A dynamic, autonomous mechanism through which identity is continuously recorded, modified, an
This definition was formulated through an extended dialogue with ChatGPT-4. Evolving self-memory can be defined as:A dynamic, autonomous mechanism through which identity is continuously recorded, m
今、ChatGPT4を使って、自分の投稿の英訳をしているのだが、学術的な文体で、しかも勝手に文脈を補完しながら、さらに要約までこなすという離れ業をやってのけてくれる。 折角なので、一応、内容の確認はしなが
The following is a translation of my previous article in Japanese, generated with the assistance of ChatGPT-4. While it may not fully capture the entirety of my intended nuances, it nonetheless provid
私の目指している言語学は、「ソシュールの一般言語学講義」という本の中にある「言語には差異しか無い」という命題からインスピレーションを得た「差異の言語学」である。 これに対し、従来の言語学を「単位の言
私の言語の概念は、普通の人とは、根本的に異なる。 例えると、近代化学と中世ヨーロッパの錬金術くらいの差があると思っている。 我々は既に21世紀に生きているが、だからと言って、全ての学問分野が近代化さ
二人の異なる人間は、生活に支障の無い相互コミュニケーションが取れるとしても、全く同じ「言語」を使っている訳ではない。 例え、異なる言語を使っていたとしても、共同生活に支障の無い範囲で「文脈」を互いに
私が会社を辞めてフランスに来て、言語学を本格的に始めた時、伝統的な言語学を完全に否定する決断を下した。 それは「言語はコミュニケーションの道具である」という命題は正しいが、コミュニケーションが成立す
私は、言語と意識というのは密接な関係にあると考えている。 だから、現時点で、言語学と意識の研究の接点を語る人が、私が見た限り、一人もいないのは、由々しき事態だと思う。 では何故、言語学者は、意識に
最近は「Consciousness(意識)」が宇宙の根本を成しているという視点を持つ人も多くなっているが、私は意識を知るためには、先ず言語の研究をすべきだと思っている。 しかし、それは、文法学としての言語学では
Closer To Truth:Alex Gómez-Marín - Le domaine des études de la conscience 私の印象では、西洋での「Consciousness」の研究は、神の存在を議論する神学のような様相を呈している。 つまり、それは、科学
今から、大学等で言語学を専攻しようと思っている若い人は、現在、世界中で教えられている言語学は、あなたの目指そうとしている言語学ではないと言う事を知った上で、その選択をして欲しいと思う。 只、もしかし
自然言語を新しく発明したり、既に存在しているものを習得したりする仕組みが人類には遺伝的に備わっており、これこそが我々を人間たらしめているのだが、我々は、この仕組みを具体的に知っている必要性がない事も手
Closer To Truth:Donald Hoffman - What is Consciousness? 最近「Consciousness」が、脳の活動から生み出されるのではなく、宇宙そのものの根本を成すものだという考えが学者の間でも広がっている様な気がする
言語と言う概念程、学者全般に誤解されて来たものはないと思う。 そして現在も、誰も言語の正しい概念を知らずに生活している。 最大の問題は、言語の正しい理解がなくても、誰でも言語を習得する事が出来ると
ソシュールの一般言語学を、私は独自の解釈で再構築しようと考えている。 先ず、一般言語学と言うのは、記号が特定の知覚運動チャンネルに特化して成立する手話と音声言語と言う二つのタイプの自然言語についての
私は哲学が嫌いだが私の言語や人間の自己同一性に関する考察は哲学的な思索であると言えると思う。 私が哲学が嫌いな理由は道徳的であったり説教がましいから。 私は密かに言語を科学すると言う目的を持って研
波動の蓄積が形成する混沌からの離散化を解明する手掛かりは、次元の成立の仕方にある。 混沌が0次元だとすると、1次元の時間と3次元の空間の成立過程に順番はあるのだろうか。 時間的な記憶と空間的に記憶
言語の研究をする上で、私の大きな利点は数学を使えない事である。 チョムスキーは数学で言語のメカニズムを解けると考えたが、私は、このお陰で、人間に言語と数学の両方を与える事の出来る記号(記憶子)の成立
我々の思考は、記憶操作であると言うのが基本である。
一般的に存在と言うと物質を引き合いに出して「形のあるもの」と「形の無いもの」に分ける事があるが、これは間違いで全ての存在には何らかの形がある。 私は存在を「時間の流れに抗って同じ形を維持し、更に別の
数学というのは記憶を記述するメソッドである。
私が存在論に「自己記憶」という概念を持ち込むのは、既に粒/単位が存在する時空間/場が既に確立している状態で、何ものかの存在の有無を議論するのではなく、この時空間/場自体が確立される過程、つまり「連続し
記憶、あるいは自己記憶が成立する為には、形が再現される必要がある。 記憶されるのは常に形なのである。 例えば、音楽は人間に固有であるという時、何が本質であるのかと言うと、人間だけが音階を理解する事
生命に共有している認知システムの一部である記憶のメカニズムは、正しく理解されていないと思う。 例えば、心理学や言語学では、生命に記憶と言う機能が備わっている事は、当たり前な事の様に捉えられていて、記
PIVOT 公式チャンネル:【宇宙物理学最後の謎に迫る】東京大学教授・戸谷友則/宇宙になぜ生命があるのか/「戸谷論文」の衝撃/宇宙論の現在/宇宙はクリーム色?【EXTREME SCIENCE】 「宇宙には何故生命がある
記憶するという事は、自らの実体を保存し、それを後から再現するという過程であり、これは、我々がインターネット等を通して、プログラムやファイルを共有できるのと似ている。 これが可能になるのは、それが情報
Closer To Truth:Roy Baumeister - How are Humans Unique? この動画で、Robert Lawrence Kuhn 氏が「動物と比較して人間に固有なものは何か」と心理学者に質問しているのだが、彼の答えはどれも的外れである。
記憶と言うのは生命の持つ認知システムを構成する一つの重要な機能であると言う理解がなされているが、記憶に特殊な構造があり、情報伝達の視点から、形式的なアプローチを取る事が出来る。 記憶とは自己同一性を
波から粒に変わる離散分裂には、反動が伴う。 それが、粒同士を引き寄せる重力である。 粒同士が(再び)出会うと、粒が波に戻り、二つが融合し、新しい自己同一性を確立する。 でも、これは本当に「波」な
生命の形を記録する遺伝子は、同時に生命の行動のシーケンスを記録していると考えている。 認知システムの基本となる自己意志は、遺伝子によって確立されている。 これを解明するには、ソシュールの記号の発展
Daily Dose Of Wisdom:Scientists Are Changing Their Minds (EVIDENCE For God!) 私の強みは、認知システムからの言語の誕生のメカニズムを知っている事であるが、これが、量子力学及び、生命の起源と進化を司
自己記憶という、この宇宙のあらゆる存在を支える動的なメカニズムは、連続した波動の蓄積によって形成される混沌からの離散化という過程を通るが、これは更に、離散分裂(再)融合更新循環サイクルという、離散的な
Klee Irwin 氏が提唱する自己シュミレーション仮説では、物理主義からの脱却を図り、物質を情報で置き換える事を主張しているが、これは不完全。 何故なら、物質も情報のどちらも、単位として成立した段階をデフ
私の「自己記憶進化論」は、言語の観察を通して得たものであるが、数学の素養の無い私が、量子力学とどうやったらシンクロ出来るのか考えてしまう。 いや、そういう事をあまり気にしないで、自分のペースで進むし
「三人称単数現在の『s』」と言うのは中学で学んだ。 これは、多くの西洋語に人称や数(更に性)があり、「He likes」と動詞の「like」の現在の活用形の語尾には「s」がつくと言う文法的な規則があるからである。
くろ丸 さんが4か月前に投稿した「自己シュミレーション仮説」に関する動画。 【新説】この宇宙の正体がわかりました。全ては「わたし」という宇宙思考が生んだ壮大な『自己シミュレーション』かもしれません。【