広島の鮮魚の仲卸が書く魚情報、魚の栄養、レシピやコツなどを市場大好き人間たちで発信します。
広島市中央卸売市場の鮮魚の仲卸です。 創業は延宝8年(1680年)で今年で328年になります。四代将軍徳川家綱のころからの魚問屋です。 朝の市場の 独特の高揚感と活気は「魚市場ならでは」で、この異空間のような中央卸売市場から 魚情報、魚の栄養、レシピやコツなどを 市場大好き人間たちで発信していこうと思います。
2つの記事はフェイスブックに投稿したものですが、反応が大きかったので ブログに転載します。 「寒干しタラ」静岡の海沿いで生まれ育ったので、全くなじみのない商品でした。学生時代東京では見ましたがなじみのないまま。 先日塩干物の仲卸店頭でながめていたら、魚屋さんが「ワシは県北の生まれで、昔は雪が多く、雪が降ると買い物にも行けず、 おふくろがこれをちぎってお茶漬けにしてくれた。せめてものタンパク質だった...
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「今が旬 新生のり」 千葉県冨津産 新生ワカメの入荷が増えていますが「新生のり」も入荷しいよいよ春近しというムズムズ感がします。 先日入荷した時に買いましたが海の香りがしておいしかったです。 子供の頃浜名湖産の生のりを食べて育ちました。父が顔をほころばせて食べていたのを思い出します。 「穴子湯ぶき」 昨日買い 夕食で食べました。皮と身の間のプニッとしたところがなんともおいしく コラーゲンによるお肌...
小学生のころ 大きな町の近くの農家が街のニーズにそった街の中で農業をしている「近郊農業」ということを勉強しました。 市中に暮らしている漁師さんは街の中で街のニーズにそった漁業をしている「街の漁師」です。 驚くほどの 細かい対応と努力の数々に知れば知るほど感動します。 「広島市産 生ワカメ」というものがあります。 広島湾でとれる生ワカメです。この写真はその漁師さんたちが養殖しているワカメです。細いロ...
ビジネスフェア中四国2019に行ってきました。 西区商工センターの中小企業総合展示館は今迄で一番のもりだくさんでおもしろかったです。 島根県雲南市の「おろちの爪」 ヤマタノオロチ伝説のある出雲らしいネーミングの迫力あるとうがらしでっかーいっ 「鯖塩辛」 かなりの塩辛さですが、商品化されてすぐの時食べた時よりおいしくなっていました。 オリーブオイル浸しは使い道が広がりおもしろいと思いました。 「昆布...
明日は「節分」 今日はイワシと巻き寿司に押され売りはやや弱かったです。 今朝現場で 魚屋さんが「塩イワシを焼いて一匹50円のっけて売るより 恵方巻を巻いて200円のっけて売るほうが 儲かるから」と話していて、時代を感じました。 塩イワシを焼く食文化が減っていってさみしい・・・と思っていましたが、 意外と足元にも原因があったのかと思いました。 塩干物の仲卸で平たい一枚物の団子を売っていました。 「鬼...
スナメリは捕まえたり食べてはいけないそうです。 水産資源保護法(昭和27年)に基づき、保護され、特別の事由があり、農林水産大臣の許可を得た場合を除き捕獲する事は禁じられているそうです。 広島県竹原市沖はスナメリ生息地として海域が天然記念物に指定されているそうです。遠くの方々から「スナメリってどんなものかわからない」「写真が添えられていないから わかりにくい」などの声をいただきました。 瀬戸内海では...
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