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透明先生の《スピリチュアル鑑定》占い師の日記 https://blog.goo.ne.jp/uranai-diary/

最新鑑定→呪vs呪符師 ◎繭気属性別パワースポット◎幸せになる為の人生地図◎2020年富学占ほか

《相性の良いパワースポットの割出し方》https://ux.nu/0ucCt 《恋愛・赤い糸の魔法》 《金運UPにソロモン魔法陣(携帯待受に)》 《婚カツと縁》40代女性の鑑定で人との縁を考えます 《子の魂のゆくえ》水子供養のやり方 《木人実るは子宝なり》子宝を授かる為に必要な事 鬱病対応アイテム・いじめ対策のお守り・受験生必見!記憶力UPドリンク・トラウマ修復

透明先生
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2009/01/16

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  • 陣と盾二章・19

    陣と盾二章・19透明「さて、それそろ動かないとね」陣「そうだね早速取りかかろう悟くん手伝ってくれる」矢車「は、はい」私達は、方針を決め動き出す・・・。陣と悟くんは、神社の倉庫に仕舞われている神具一式を運び出し、私は呪毒を生んでしまった歌碑の周りに魔法陣を描く・・・。透明「(さっきの結界で神域は何とか保っているけど、次に呪毒が動き出せばあっという間に崩されてしまう・・・急がなきゃ)」陣「透明これでいいかな今まで使ったことないものだから一緒に確認してくれる」透明「OK」そう言うと、私と陣は古い木箱を開けてみる。箱の中には、紫と白、二色の七五三縄と、見たことのない形状の錫杖、後は古い仮面が入っている・・・。私達は、それらの神具の使い方を入念に確認しながら儀式の方法を組み立ててゆく。透明「ふむふむこの形・・・こん...陣と盾二章・19

  • 陣と盾二章・18

    陣と盾二章・18透明「それはね古代文字と精霊が住まう神秘の地北欧と呼ばれる地域が日本の神々と系譜を同じくする土地となるんだ」矢車「北欧ですかなんか、予想していなかったかも・・・。」透明「くすくす悟くんは、北欧と聞いて何を思い浮かべる」矢車「えっえ~っと・・・ムーミン」透明「あははっ確かにそうだよねムーミンは、トロールと呼ばれる妖精に近い存在まぁ語弊はあるけど、日本で言えば妖怪の部類に入るらしいよ」矢車「そうなんですか」陣「ムーミンかぁ~日本でも人気あるよね」透明「そうだねあの世界観は、日本人には何か通じるモノがあるからかもしれないね日本人が北欧の地に降り立つと懐かしさを覚えると言われているのも同じルーツの神々に守られている土地だからなのかもしれない」陣「うんそれに、神道の古代文字であるヲシテや和字は、本当...陣と盾二章・18

  • 陣と盾二章・17

    陣と盾二章・17矢車「それが、先ほど言っていた、義神様ということですか」透明「その通り義神様は日本を守っているワケではないからね」矢車「でも神様である以上は、その神様も守っている土地があるんじゃ」陣「確かに義神様には義神様の守べき土地というものが存在していて、義神様はその守っている土地に住まう人々には同じように手を出せないただし、神様には神様のルールが存在していて、唯一、人を救うことが許された地域が存在する」矢車「えっどういうことですか」透明「つまり日本で言えば、日本の神様の系譜に連なる神様で、他の土地を治めている神様であれば、自らの兄弟や身内が守っている国の人間を守ることは許されているんだよまあ感覚的には、甥っ子や姪っ子、孫にそっと手を貸すような感覚みたいだけどね」矢車「へぇ~っこんなこと言ったら失礼で...陣と盾二章・17

  • 陣と盾二章・16

    陣と盾二章・16透明「さて、どうする」陣「やっぱり、義神(ぎしん)に頼むしかないよね」矢車「疑心」透明「ちゃうちゃうそっちじゃなくて、義神というのは日本の神様のご兄弟姉妹、義兄弟や神系に連なる方々のことを言うんだ」矢車「えっ神様のえっえっ」ありゃりゃ、混乱しちゃったよ透明「えっと・・・悟くんは神道に入って神々のことを学んできたと思うけど、神道における神様って、日本を中心に考えてるよね」矢車「は、はい」透明「ただ、少し考えて見てね神道を学ぶ上で最も大切な基本となるのが「八百万の神々」(やおよろずのかみがみ)神は環境、もの、自然全てに宿っていて沢山の神々が存在しているという教義があると思うけど、これは一神教とは違い多神教的な考えになるよね」矢車「はい神様は多くのモノや自然物にも宿ると聞かされています」透明「じ...陣と盾二章・16

  • 陣と盾二章・15

    陣と盾二章・15矢車「ど、どうすれば、その呪毒を消せるんですか」透明「う~ん・・・これ結構厄介なんだよね~呪毒は、呪から生まれた反転現象だから、まずは呪を呪解することが必要なんだけど、これとは別に毒となった思念を別の形で浄化しなければならないんだ」陣「その上、穢れてしまった土地を元に戻すには穢れを祓うことが必要なのだけど、一度穢れを生んでしまった土地は祓うだけでは聖域に戻すことはできないんだ」矢車「えっどういうことですか」陣「本来聖域とは、聖なる気を宿す地域をさしていて、条件のそろった場所に、神が降臨つまりその土地に神が降り立たなければ聖域として成り立つことは無いんだ」矢車「そ、それじゃぁ~土地を綺麗にしてから神降ろしの儀をおこなえば・・・。」透明「それがさぁ、なかなか難しいんだよねぇ~」矢車「えっ」陣「...陣と盾二章・15

  • 陣と盾二章・14

    陣と盾二章・14矢車「あ、あの・・・」透明「んっ」矢車「もし、これって放っておいたら、どうなるんですか」透明「確かに、ヤバイだけじゃわかんないよね悟くんにはこういったことも覚えておいてもらったほうが良いから、詳しく説明するね」矢車「は、はいお願いします」透明「今言った呪毒は、簡単に言うと、神社を守っていた盾としての能力が毒におかされ、別の能力に書き換えられたと考えると良いかもしれないね」矢車「書き換えられた」透明「元々、この歌碑に込められた盾の能力は負の思念などのマイナスの流れを弾く効果が備わっていたんだこの思念を弾く方角は、当然神社の外になるよね」矢車「は、はい」透明「しかし、弾くための盾として構成された歌碑が崩されたその上、今まで呪法で弾いていたものが毒によって逆に引き寄せる形の呪法に書き換えられたと...陣と盾二章・14

  • 陣と盾二章・13

    陣と盾二章・13透明「あれは、呪毒だよ」陣「呪毒」矢車「ど、毒」透明「まあ、あれほどのものを視たのは私も初めてだけど、あれは間違いなく呪毒だと思う」陣「そ、それって・・・やっぱり、ヤバイ感じ」透明「うん!ヤバイというか、激ヤバだね」陣「」矢車「」透明「この文献に書かれたものは、結界としての歌碑の扱い方が書かれている・・・。ただ、この文献を陣ですら読んだことがないというのが一番の問題かな」陣「どういうこと」透明「この文献には、歌碑の扱いとして、人や時代がもたらす負の思念を歌碑が弾く作用があることが書かれているのだけど、弾くには負の思念を感知する必要があるため、多少の思念は歌碑に付着する可能性があると書かれていたんだつまり、この触れた思念が長い年月をかけて蓄積し、呪と混ざり力をもった思念毒つまり、呪毒として存...陣と盾二章・13

  • 陣と盾 二章・12

    陣と盾二章・12神社の資料室は、守る会の方達と打ち合わせをした神社会館の地下にあった・・・。透明「この中に歌碑に関わる資料ってどこにある」陣「多分、ここら辺がそうだと思う」さすがは陣他のキョウダイとは違い、普段から整理整頓をキチッとしている透明「それじゃぁ~伍番歌碑の資料をみんなで探そう」矢車「は、はい」陣「わかった」探し始めて15分・・・意外にもその資料はすぐに見つかった矢車「あっありましたこれじゃないですか」透明「おお・・・・うんこれだね悟くんでかした」陣「どれどれ・・・・・・」矢車「・・・・・・・・・・。」透明「・・・・・・・・・・。」陣「ふむふむ・・・・・・。」矢車「・・・・・・透明「・・・・・・・・。」陣「う~んなるほど・・・・。」矢車「あ、うっ」透明「」矢車「あ、あのこれって、読めますかってい...陣と盾二章・12

  • 陣と盾 二章・11

    陣と盾二章・11少し時間を遡る・・・。~・~・~・~・~・~・~・~・~・~透明「(時間的に確か・・・・ここら辺かな・・・・・・んっ・・・・・・あれまだ壊れて無い・・・でも、ここら辺のはずなんだけど・・・・・・う~ん、おかしいな)」突然、目の前の歌碑が震え出す透明「(えっ地震いや、この時間に地震なんて無かったそれじゃぁ、あれは一体)」歌碑はその後も大きく小さく揺れ動き、その間も細かく震えている・・・。透明「(一体、何が起こってるんだ)」私は白黒の世界で目を凝らす「ピキッ」透明「」突然、歌碑にヒビが入るそのヒビからは、何か黒いネバネバしたモノが飛び出している透明「(な、なんだあれは)」そのネバネバした黒い物体は、無数の手のような形となり、ヒビをこじ開けようともがいているしかし、ヒビは広がることはない・・・。...陣と盾二章・11

  • 陣と盾 二章・10

    陣と盾二章・10木人図にアクセス神の使いである大鴉の見てきた映像から今回の結界破壊の原因を探る・・・。透明「・・・・・・・・・・。」鴉「・・・・・・・・・・。」陣「・・・・・・・・・・。」矢車「・・・・・・・・・・?」大鴉の視点は、白黒の世界昔の映画を見ているような感覚だ透明「(時間的に確か・・・・ここら辺かな・・・・・・んっ・・・・・・あれまだ壊れて無い・・・でも、ここら辺のはずなんだけど・・・・・・う~ん、おかしいな)」突然、世界が変化する木人図を遡っていた私の目には信じられない光景が広がる鴉「カァ~~~~ッ」突然大鴉は大きな声を上げ、その声に呼応するように他の鴉が目を覚まし大空へと飛び立つ透明「はぁはぁはぁはぁ」陣「透明」矢車「いっちゃいましたね大丈夫なんですか」透明「あんまり・・・大丈夫じゃないか...陣と盾二章・10

  • 陣と盾 二章・9

    陣と盾二章・9私達は、地面に落ちたであろうボスカラスを探す・・・。矢車「い、いました」陣「おおっ」透明「うわっでかっ」ボスカラスは、他のカラスと比べてもかなり大きく、羽を広げれば子どもほどの大きさがあった・・・。陣「と、取りあえず、動けなくしておくね」そう言うと、陣はカラスを傷つけないように持ってきた網に入れる・・・。透明「よしそれじゃぁ~」私はカラスの意識が戻るように軽く気当てをする鴉「」一瞬、暴れるそぶりを見せたが、現状を理解したのかおとなしくこちらを見ている・・・。陣「この子・・・」矢車「ビックリした~もっと暴れるかと思った」透明「そうだねただ、この子の頭の良さはちょっと違うかもね・・・。」矢車「」陣「・・・この子、神様の息がかかってるね」矢車「えっ」透明「うん神獣とまではいかないけど使いとしての神...陣と盾二章・9

  • 陣と盾 二章・8

    陣と盾二章・8息をひそめながら、悟くんが場の気質に合わせて思念を流し掌握していく・・・。この時、少しの動揺が混じってしまえば、カラス達に気づかれ、安定しない場から飛び立ってしまうぶっつけ本番のかなり無茶な要求だったが・・・。透明「(この子、本当に肝がすわっているこの若さでたいしたもんだ)」陣「・・・ニヤニヤ」透明「(うわっ気持ちわるこいつ、何だかんだ言ってるけど、結局、弟子として悟くんの成長を喜んでるんだよなぁ~)」しばらくして・・・場の空気がゆっくりと柔らかく流れ、少し夢うつつな感覚に変わってゆく・・・。透明「(うんカラス達もかなりリラックスして少し眠そうなくらいだ・・・これなら)」私は、陣と顔を見合わせる陣はここぞという時、大体失敗してくれるので、やはりここは私が悟くんを驚かすことに・・・。透明「(さ...陣と盾二章・8

  • 陣と盾 二章・7

    陣と盾二章・7カラス捕獲作戦を練り上げた私たちは、カラスがよく出没する早朝に集まることにそして次の日・・・。透明「ふぁ~~~~~~っマジで眠い」陣「おはよう」矢車「おはようございます」透明「さすが神主さん方、朝のおつとめ終わった後って感じだね」陣「まあ、いつものことだからねさて、そろそろ行ってみる」透明「朝は、池の当たりにいるんだっけ」陣「うんあそこは木の実が結構なってるからね」矢車「・・・・」透明「悟くん大丈夫」矢車「ほ、本当に僕でいいんですか失敗したら・・・」透明「大丈夫大丈夫もし、悟くんが失敗するようなら誰もカラスを捕獲できないから」陣「そうそう気楽にでいいからね」矢車「は、はい」カラス捕獲作戦・・・と、ご大層に言っているが、この作戦、ただ単に悟くんの能力に頼るだけのもの悟くんの能力は、観似手とまで...陣と盾二章・7

  • 陣と盾 二章・6

    陣と盾二章・6私達は取りあえず、陣いきつけの定食屋さんで夕食を済ませることに・・・。透明「はぁ~っお腹いっぱい幸せだぁ~」陣「今日は本当にありがとうね何だか色々と巻き込んじゃって・・・」透明「まあ、慣れてるから良いけど、今回のこと、このままにしておくのは危険だと思うぞ」陣「えっと・・・どっち」透明「えっあ、あははははっ確かに色々あったからねまぁ、どちらもだけど・・・歌碑の件は本当に真相解明しておかないと、今後の神社だけじゃなく、地域の守りも欠くことになるから、ちゃんとした方が良い」今回のこと・・・何か胸騒ぎがして落ち着かない。陣「そうだね・・・でも、どうやって・・・。」透明「悟くんは、歌碑が壊れた瞬間は見てないんだよね」矢車「は、はい僕が歌碑についた時にはもう・・・。」透明「周りに人はいなかった・・・でも...陣と盾二章・6

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