私は、建設業を50年近く生業にして、それで生きてきました。年齢は70歳も超えた。 自分自身も含めて、いかに老いていくかを自然に考えるようになってきた。 バリアフリーの平屋の家を造ってそれで、老後を快適に過ごすことが出来るなどという考えもある。そういう家の玄
私の建築の仕事を通して快適な暮らしの実例・アイデア・ヒントを皆様にお知らせします。
太陽の光や新鮮な空気の大切さを通して健康で快適な生活が可能になる事プラスCO2を削減できる事等をお伝えします。 現在建設されてい多くの住宅は世界の住宅先進国と言われるスエーデン等の北欧諸国またそれに追従しようとする北海道で建設されている住宅の考え方とはかけ離れた方向を向いています。ブログを通し少し住宅先進国での住宅の考え方造り方を知って欲しいと思います。
私の窓やガラスやその付属部材となる、ハニカムサーモスクリーンの事を2023/5/30のFBに書きましたのでリンクしておきます。建築には窓とその付属部材は最も必要な、ものの一つであり最も悩ましいものでもあります。窓を制する者は建築を制すると考えても良いと私は思っていま
冬暖かく夏涼しい家を造るには、色々な事を組み合わせることが必要になります。最近はヒート20のG2やG3が必要とか、パッシブハウスの認定がとれるような性能にすることが必要だとか、巷で色々な情報が氾濫しているなと感じています。 無意味な性能が、さも必要であるよう
広島サミット終わりました。今回の広島サミットには、議長国として岸田総理が勤められました。まさに国の威信をかけたサミットです。 私は岩国で生まれ幼少期から広島市で育ちました。原爆投下から8年後に生まれましたが、原爆の思い出は殆どないです。小学校はすでに鉄
家を造るにはコストは大きな要素であったり、やみくもに大き目な家を建てて、その後高齢になってから売却に困ることも、ランニングコストに困ることも経験した。私はできればコンパクトな家を勧める理由でもある。むやみに平屋の家を建設するのは、土地の無駄使いになる地
5月の連休の前、会社の御近所さんが、カランからの水漏れ直してほしいと来られました。連休前ということで、私が設備屋さんになることに決めました。近くのホームセンターに行って同等のキッチンのカランを買ってきました。少し変わった配管だなと思いましたが 取り換えるの
当方の事務所は1994年(29年前)に私が設計施工して建設しました。 私は大学卒業して、鉄骨加工をするMグレードの工場を持つ地場の建設会社に9年ほど勤めて独立しました。そういう経緯から、鉄骨造もRC造りも沢山経験させていただきました。積水ハウスの重量鉄骨のアパー
2019年5月13日の私のブログ住まいを再生させる意味、というタイトルのブログですが、ふとそのブログを振り返った時、鉄骨ALC造の鉄骨の梁が結露していないことに気づく。いつも当たり前のように工事しているが、その鉄骨の梁は結露しそうだが、結露しているのを見たことがな
先日訪問した時に、岩国の家の電気代を教えていただきました。建築をする前の2020年4月から建築工事完了の今年2023年4月の毎年同月の電気代とガス代を教えていただきました。 建て替えされる前の家の時の電気代も私には、信じられないような使用料でしたが、僅かに上がっ
昨日の連休初日は、岩国で新築をさせていただいた所に訪問させていただきました。 室内におんどとりを設置させていただき、少しだけ温熱の調査をさせていただくことにしました。 階段下にどこでもドアを取り付けていましたが、その中には、すでに同居人が暮らしていまし
「ブログリーダー」を活用して、きぬさんさんをフォローしませんか?
私は、建設業を50年近く生業にして、それで生きてきました。年齢は70歳も超えた。 自分自身も含めて、いかに老いていくかを自然に考えるようになってきた。 バリアフリーの平屋の家を造ってそれで、老後を快適に過ごすことが出来るなどという考えもある。そういう家の玄
私のFBに私が膝の人工関節置換の手術で入院した時の病室の空調計画の事を書きました。blogにもその時の2024/4/4のFBを添付しておきます。blogに同じような記事だが、2024/4/10のFBにも添付しておきます。
『いかに老いるか2』 もう退院しましたが、まともに歩けなかった両膝の人工関節にする手術を受けた。この手術に至るまでに、健康保険適用外のPFCーFDという、自分の血液の成長細胞を取り出して、それを培養して膝に戻す治療もうけた。 オクノクリニックによる 健康保険
『いかに老いるか1』私は、3年前に、拡張型心筋症になって、それ以来、前立腺肥大、過活動膀胱、変形性膝関節症というあらたな体の不具合がでて、それぞれ治療をしていますが、今回、両ひざの人工関節の手術を受けました。 広島市祇園の野村病院の整形外科で、その手術
『何故、通気は何事にも優先するのか』◇小屋裏結露の事例 私は21歳で蒸暑地広島市の地元建設会社に就職し、昨年70歳を迎えた。都合49年間も建築を生業にしている。鉄骨ALC造、鉄筋コンクリート造と数々の建物づくりを経験させていただいて、自分自身は 広島市でも少し標高
2024.01.15博多で行われた新住協中四国九州支部の研修会の模様を、本気で参加された皆様の写真をいただいて記事にしています。毎回ですが、バスの中でも講習会でも懇親会でも集まった会員の皆様は白熱教室になっています。 写真は中型のバス内ですが、その中は、中四国か
カオル建設の業務を止めグリームプラスという個人で新たな業務を始め一年以上になりました。 新築工事や大きなリフォームは、これまで仲良くさせて頂いた建築会社さんにお願いして請け負いをして頂いています。私が出来ることは、小さな工事であって、私の出来る範囲の仕
和小屋の軒の木組み考えてみました。その私のFBの記事を添付しています。古民家の木組みの木造で作る予定ですが、外観はスッキリです。私のこだわりの面戸の無い屋根構面に和小屋の軒を造ります。かなり斬新かな(笑)何日も考えていますが、まだ完成形ではありませんが、プロ
私のFBに「建築と木材の事」を書きました。添付していますので、建築と木材の事に興味のある方は下記からご覧ください。衣川のFB
2023/11/16日に新住協関西支部で活躍されている、 大阪のダイシンビルドの清水さんを招いて「住生活の変化に対応できる家の会」のセミナーを開催しますた。 私がお願いした内容は大阪の工務店の仕事術と題して、「住宅の設計と庭と人材育成と」でしたが、タイトル通りに
20年前に作らせていただいた、ウッドデッキの不朽菌の点検を兼ね、その有効なメンテナンスの方法をお伝えしようと、既存のウッドデッキ材のビスを数枚抜きました。かなりおどろいたのですが、表面は紫外線によって少しざらついた木目という感じでしたが、剥がした下の大
木材は、押すも引っ張るも曲げるもある程度の強度はありますが、その継ぎ手は引っ張る力や曲げる力は弱くなりやすいです。現在はそれを補強する目的で、金物が取り付けられていますが、在来木造を研究するところでは、古民家の構造を解析されて、金物を用いない工法も見直さ
写真はこころの住宅地の中に立つミヨシ産業さんの事務所棟の写真ですが、CLTを使った、トラス構造ですが、とてもトラスト思えないフォルムを醸し出しています。 トラスの下弦材は鉄筋とCLTを組み合わせたもので、一見トラスとは思えませんが斬新な発想のトラスです。設計
米子で行われた素人向けのトラスの構造体験会ですが、構造計算を行ってくれる木構造建築研究所の田原さんによる木構造の体験会の写真です。写真の手前が、単純なトラス組で、足元にブロックが積んであるうえに大勢の人が乗って単純梁のたわみを計測している写真です。約3
前のブログで書きましたが、新住協の青森総会勉強会は私にはもう二つ楽しみがありました。一つは国士舘大学のレスリング部の同級生が八戸にいるので、彼に47年ぶりに会えることでしたが、彼は会える2日前にコロナになってしまって、日が暮れてから、私が宿泊したホテル
新住協の総会勉強会は青森市 むつ市 私の個人的に八戸市の3市にも行くことが出来ました。私の大学の同級生が八戸に暮らしていることもあり、ほぼ半世紀ぶりに会えるのを楽しみにしていました。が彼は会える前の日にコロナにかかって、夕方の外の駐車場でマスク越しに少
日本は寒いと感じる処は北海道から九州まであると思いますが、その寒さの度合いや、湿度の度合い風の吹く方向や強さ、日射取得の多い所 反対に少ない所など様々だよなと思って、引退気味の私は時間と費用の許す限り全国を回わろうと思っています。 今回の新住協の総会は
地震が起きると、建物は変形しようとします。その変形は基礎は地盤沈下や浮き上がりをします。壁は地震の加振の方向に左右に変形し、床は水平方向に変形しようとします。その時に重さが作用して、持ちこたえられない変形が起きれば崩壊します。建物重量 屋根の重量 壁・屋
広島市は1945年に原爆で壊滅的な状態から復興して78年経ちます。原爆後の広島市の復興では、鉄筋コンクリート 鉄骨鉄筋コンクリートの建物が建てられて、最近はそのごろ建てられた建物は、建て替えの建物も目立つようになりました。そういう事態をスクラップ&ビルドと呼ばれています
大阪は雨でしたが新住協の会員さんのダイシンビルドの完成見学会に行ってきました。←写真は大阪のダイシンビルドの清水さんです。この日はかなりの雨の天候でしたが、大勢の建設業の関係者の方が見学に来られています。清水さんは、雨の見学会の準備で大変だったと思います
かなり長い文になりましたが、原爆の復興に少し遅れながら育った 私の経験したこと家づくりの原点の ボ ヤ キを書きました。 広島の原爆後の復興は、ウクライナの戦後の復興のお役に少しなるような気もします。皆さんからのコメントも勉強になりました。2023年6月4日
最近HEAT20のG3の事を謳うセミナーの案内が良く来る。それについて私の思うことを自身のFBに書いた。長い文章になったのでブログに書かず自分の2023/6/2のFBをリンクしました。ご興味のある方はリンクをご覧ください。コメントもご覧いただくと全容が理解できる可能性が
私の窓やガラスやその付属部材となる、ハニカムサーモスクリーンの事を2023/5/30のFBに書きましたのでリンクしておきます。建築には窓とその付属部材は最も必要な、ものの一つであり最も悩ましいものでもあります。窓を制する者は建築を制すると考えても良いと私は思っていま
冬暖かく夏涼しい家を造るには、色々な事を組み合わせることが必要になります。最近はヒート20のG2やG3が必要とか、パッシブハウスの認定がとれるような性能にすることが必要だとか、巷で色々な情報が氾濫しているなと感じています。 無意味な性能が、さも必要であるよう
広島サミット終わりました。今回の広島サミットには、議長国として岸田総理が勤められました。まさに国の威信をかけたサミットです。 私は岩国で生まれ幼少期から広島市で育ちました。原爆投下から8年後に生まれましたが、原爆の思い出は殆どないです。小学校はすでに鉄
家を造るにはコストは大きな要素であったり、やみくもに大き目な家を建てて、その後高齢になってから売却に困ることも、ランニングコストに困ることも経験した。私はできればコンパクトな家を勧める理由でもある。むやみに平屋の家を建設するのは、土地の無駄使いになる地
5月の連休の前、会社の御近所さんが、カランからの水漏れ直してほしいと来られました。連休前ということで、私が設備屋さんになることに決めました。近くのホームセンターに行って同等のキッチンのカランを買ってきました。少し変わった配管だなと思いましたが 取り換えるの
当方の事務所は1994年(29年前)に私が設計施工して建設しました。 私は大学卒業して、鉄骨加工をするMグレードの工場を持つ地場の建設会社に9年ほど勤めて独立しました。そういう経緯から、鉄骨造もRC造りも沢山経験させていただきました。積水ハウスの重量鉄骨のアパー
2019年5月13日の私のブログ住まいを再生させる意味、というタイトルのブログですが、ふとそのブログを振り返った時、鉄骨ALC造の鉄骨の梁が結露していないことに気づく。いつも当たり前のように工事しているが、その鉄骨の梁は結露しそうだが、結露しているのを見たことがな
先日訪問した時に、岩国の家の電気代を教えていただきました。建築をする前の2020年4月から建築工事完了の今年2023年4月の毎年同月の電気代とガス代を教えていただきました。 建て替えされる前の家の時の電気代も私には、信じられないような使用料でしたが、僅かに上がっ
昨日の連休初日は、岩国で新築をさせていただいた所に訪問させていただきました。 室内におんどとりを設置させていただき、少しだけ温熱の調査をさせていただくことにしました。 階段下にどこでもドアを取り付けていましたが、その中には、すでに同居人が暮らしていまし
昨日、本川の川面に美しく照らされるマンションの明かりを眺めながら家に帰りました。その時ふと思った。広島市は原爆後の焼け野原からほぼ10年ぐらいで、大きく復興し、そのごろに私は生まれた。私が小学生の頃は、すでに鉄筋コンクリートの校舎もプールもあった。私が
大阪で、結露の事をお話してきました。コンクリート造りのマンションやコンクリート打ち放し住宅の結露を出来るだけしないようにする施工法を私なりの工法で行っていますが、私の思っている結露防止法と一般的な結露防止方法が異なっていることもあり、皆さん熱心に聞いてい
←太陽光パネルの工事前の写真←外部にボックスを設け パイプシャフトを通して分電盤まで、専用の電線を通した写真。小さなボックスで、雨風を防ぐようにしています。 太陽光パネルを新築後に施工するところの多くは外部に配管が露出されていますが、最初から太陽光パネル
写真のパナソニックのIHが壊れました。新築後13年なので、少し壊れるのは早い感じがします。IHは機能の少ない機種から高機能の機種までたくさんの商品がラインアップしていますが、煮る焼く炒めるなどの一般的に使うにはローコストの商品でも十分だと感じています。
私は天窓が大好きです。時々ヤンチャな高校生のように、反発して雨漏りを発症するが、このおかげで大事な日射取得ができ敷地いっぱい家を建てても明るい室内になる。私が描いていた、この家の屋根の完成予想通り太陽光パネルと天窓がセットされた屋根になりました。 天
岩国で佐々木建築さんに施工していただいた家が完成しました。性能表示用の熱損失の計算はランバーテックさんで行っているのですが、私は独自にQpexでそれを確認しています。 UA値は長期優良住宅で申請したものは、0.4W/㎡Kですが、Qpexで窓の熱還流率を仕様値から計算
日射熱取得に拘ったプランの岩国の家完成しました。 シャノンさんの、東北北海道限定の、日射熱取得率68% 可視光透過率83.3% ESクリア(サンゴバン)のペアガラスを使いました。 この選択は施主さんからの提案で、輸送コストがかかることもあり、本州地区定番の日射
昨日は、太陽光パネルの設置と、太陽光パネルから分電盤までの配管を建物内部を通すむつかしい工事とパネルの設置とを、当方が新築時にお願いしていた、電気屋さんとパネルの設置の電気屋さんの二組で一日で行う予定でしたが、春先の天候のあるあるの一日中雨で、太陽光パ
長期優良住宅で建設した建物の屋根に太陽光パネルを乗せることになりました。電気料金が高いので、そのような相談を色々と受けています。 写真は太陽光パネルを屋根に乗せることで屋根の荷重が増えて、筋交いの補強が必要になりました。長期優良住宅で建てた耐震等級3の建