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  • 「自分でやることの意味」

    99.「本人にしか解らないこと」「本人にしかできないこと」 さて、前回、本人も見えないが「みる」ことはできる、「見る」は視覚の使用だが、「みる」は「多元的な認識」を指す「和語」であると述べました。 その多元的な認識というのは、例えば、人は物について、そ

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    98.「深層」の形成の自覚を 人が使う「知識」は、ここでいう「内部知識」です。「内部知識」としましたが、それは、例えば、我々の中での物が、様々なイメージのかたまりのようなものだとしたように、「深層」での「はたらき」が生み出すものだというとらえ方をした方

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    97.本人の「深層のはたらき」による 「教えること」が不可能だということで、「教科」毎の知識の分離の例を挙げましたが、そもそも、ことばの「意味」について、その基になるものは教えられません。 例えば、何かの「物」の「味」を考えてみましょう。これを「コトバ

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    96.「教えられた教科知識」はそのまま「内部知識」となるか。 ここまで述べたことを基に「自分でやることの意味」について考えます。 まず、人を介する「外部知識」は、その人が考えて「ことば」としたものを、「コトバ(音声)」として提供したものが、「個」の「深

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    95.「習わざるを伝えしか」 物事を人を介して学ぶというのは、その物、あるいは、ある人が見出したことを、誰かが伝えるということです。つまり、その伝える人は、その仲介者だということです。 教師とか指導者の違いについて考えると、解りやすい「物」の例として、

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    94.学ぶ対象は? 学ぶべき対象となるものは、「物」だけではありませんし、「物」でも、例えば、外から見える物を構成している「物」は、我々は見ることができません。それが、何かの原子からできていると言われて、「ああ、そうか。初めて知った」というようなことが幾

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    93.その物について学ぶとは? さて、「動作」について「学ぶ」ことで述べたことを、普通に言われる「知識」について適用してみるとします。 そこで、簡単な例として、「りんご」という物についてとり上げるとします。この簡単な「知識」をどうやって得たかです。

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    92.「動作」の真似とは? さて、「自ら学ぶこと」に目覚めるのに時間がかかるのか、ということです。そこで、「自分でやることの意味」が問題になります。 なぜ、「学習を自分でやる」必要があるのか、ということです。 そこで、「学習」という言葉の「学」は、「

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    91.「自ら学ぶこと」の自覚とそれを表現することの難しさ 学習塾について、多くの人が抱くイメージは、学校で教えられることを補ってくれるか、受験に役立つ知識を提供してくれる場だということで、いずれにしろ、「教えてくれる場」だというもののようです。ですから、

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    90.「教えてもらった問題が出たからにできた」と「なぜか、できるようになった」 前回、「なぜかわからないが、できるようになった」と言われるようになる、と言ったのは、父母との面談の際、「子供がそういうことを言っている」と言われたことなのですが、「自主学習

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    89.「整理」の進行と「応用力」の広がり学校では宇宙の様々な事象を切り分けて、例えば、自然と社会に分けて、前者を「理科」、後者を「社会」でというふうに、いくつかの教科に分けて「教えこみ」ます。それで、教科に分けての知識を出題すると、それは解ける確率が高い

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    88.「整理」にかける時間は無駄か? ここ数回、「内部知識」の「整理」について取り上げました。 それは、「学習能力」というと、「知識」を覚える能力とか使用する能力に偏りがちで、その「知識」の「整理」に関わる能力が軽視されているのではないか、それを視野に

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    87. 「表現」は「整理」を促す 相手に「理解」させようとする「表現」は、そこで伝えようとする「情報」の基となる「内部知識」を「整理」することにつながります。 例えば、相手が理解しやすいように、何かについて語る際、相手にわかりやすいように体系立てて話そ

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    86.「辞を達する」ための「表現」 ここで、「理解」と「思考」について、自身の「整理」のためのレポートについて触れました。それとは違い、誰かに伝えるための「表現力」が重要とされるレポートがあります。 それは、人とのコミュニケーションの能力を身に付ける、

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    85.「思考」は「整理」につながる 「思考」は、知識の新たな結びつきを要することがほとんどです。簡単に引き出せる既存のつながりがある「知識」の利用は、「思考」というより「理解」の問題でしょう。 我々は、ものを考える時、自分の中の「知識」を結びつけて、新

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    84.「整理」は「思考」を助ける 「理解」と「整理」に続いて、「思考」と「整理」について。 問題:一辺10cmの正方形に、円が内接しています。正方形の円を除いた部分の面積を求めなさい。 これを、解く際の「思考過程」を考えます。 まず、問題の読

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    83.「漢字学習」での「理解」と「整理」 自分でやる「学習」での、「理解」と「整理」の例、まず、「国語」の「漢字学習」です。 例えば、「銅」という漢字を取り巻く「理」についてのまとめです。 これは、「金」偏と「同」という旁の二つの「部首」から成り立

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    82.「理解」は整理につながる 「ことば」と「意味」のつながりを、ここで「内部知識」と言い、それが、整理されていないと、必要な「知識」が使い辛い、例えば、聴いて「理解する」ことが困難になる、つまり、「整理」は「理解」を助けると言うことでした。「理解」

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    81.「知識」の「整理」は「理解」を助ける さて、誤りを取り除くなどを基にレポートすることで知識の整理体系化が進むとはどういうことか、どういう効果があるか、考えるとします。結論から言えば、自身の情報処理能力が上がります。 例えば、「情報」の「理解」

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    80.「誤り」の分析から「正しいやり方」へ 自分で自分の中の「知識」の整理をやる「学習法」として、「RT学習法」の「原因分析」について取り上げました。そこで、その「誤り」の「原因分析」で終わりかというと、その基を意識するとそれで取り除かれることもありま

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    79.「ことば」に隠れた「感情」を読み取る 「ことば」に隠れた「意味」について取り上げましたが、そのことで、見過ごしがちなものとして、「感情」について触れておきます。 なぜ、「感情」が大事かというと、まず、それが、「個」の中のはたらきの基となるものとつ

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    78.「ことば」の「隠れた意味」「知識」の整理ということで、その中の「誤り」の処理について、まず、「誤りがある」こと、それが結果ではなく、その「原因」を問題としたとりあげたわけです。ですから、まず、ここに原因があることを明らかにすることです。それを、「R

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    77.「事実」とされるものの根拠 さて、「文章」の「理解」を誤ることになることとして、「判断」を「事実」と混同することことを取り上げました。実際、「ことば」には、こういう「隠された意味」が含まれていることが多々あります。「ことば」の「隠れた意味」を表に

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    76.「事実」と「判断」の区別 「感想文学習」での指導が、指導する人自身の考えとか、誰かの考えを基に、「こう書いたら」といったことを「教え込む」のではないとすると、どういうことをやるかということですが、例えば、「論理的文章」についての「読み誤り」の原因と

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    75.「理解」と「思考」の区別 「原因分析」は、「数学」だけではありません。それは、あらゆる教科の「学習法」にとりいれられています。 「国語」では、あらゆる「文章」について、その「読解力」が試されます。それぞれの「単元」の最後に「感想文」を書くことにな

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    74.原因分析と誤りの気づき 「誤り」の修正の第一歩は、まず、「誤り」があることに気付くことです。「数学」の「問題学習」の場合、ほとんどが、「模範解答」があり、「答え合わせ」をして、「誤り」かどうかを判断します。しかし、「答」の間違いは「誤り」の結果で

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