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  • ○ 02世界でたった一冊の手帳~2~

    二つとして同じ手帳はなく、すべてデザインが異なった手帳たち。一冊一冊、美しかったり、かわいかったり、大人っぽいシックな風合いのものや、かわいらしい絵本のような…

  • ○ 02世界でたった一冊の手帳~1~

    ダンに導かれて、リリィは部屋の外に出た。列車の通路だ。大人が3人ぐらい並んで歩けそう。列車の中にしては、広々している。「こっちだよ」リリィは、ダンに付いて歩き…

  • ○ふたりの契約書~9~

    先ほどリリィの頭をちらついていた、不安や恐れ、それらによる疑いや躊躇は次はどんなことが起きるのかという好奇心に押し出されていった。ー ここにサインをしたら、い…

  • ○ふたりの契約書~8~

    リリィは改めて、契約書の文面をみつめた。うーん・・・この空間に馴染めば馴染むほど、夢なのか現実なのかの区別がつかなくなってきて、それが余計にリリィを困らせた。…

  • ○ふたりの契約書~7~

    ~ ダニエル殿、Daniel ~契約書の文面の中で、リリィが一番に気になったのは、そこだった。「ダニエルって、あなたの名前?」リリィは彼を見上げて、そっと聞い…

  • ○ふたりの契約書~6~

    『リリィは、自分の人生を、主人公として生きてる?』『この旅の目的はね、リリィが、自分の人生の主人公として生きるそのためのスイッチを押すことなんだ』ちんぷんかん…

  • ○ふたりの契約書~5~

    「リリィは僕の先生だ」-えっ?リリィが彼に教えられるもの・・・なにがあるだろう?と頭のあちこちを検索してみたけれど、それらしいものは見つからなかった。彼は、自…

  • ○ふたりの契約書~4~

    - でも、なぜ私、子供の姿してるの?リリィは窓に映った子供の自分をいろいろな角度で見つめてみた。 「まあ不思議だろうけど、その説明は、後でゆっくりね。まずは、…

  • ○ふたりの契約書~3~

    彼は、リリィがずっと描き続けた「男の子」にそっくりだった。けれど、目の前の彼はいつもリリィがえがく「男の子」というよりは、リリィと同じ二十歳前後の男の人なのだ…

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リリィ×ダン
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