子ども達が当園の野外公園で出会うと、必ずと言ってよいほど歓声を上げる生きものがいます。以前、ちらっと話題に挙げたのでお気付きの方もいるかもしれません。「カニ」です。それも4種類も生息しています。クロベンケイガニ野外公園で一番見られるカニ。体が黒っぽい。野外公園の何処にでもいる。ベンケイガニ体全体が赤い。野外公園ではあまり見られない。アカテガニクロベンケイガニに次いでよく見られるカニ。オスはハサミ脚が赤い。野外公園の物陰に隠れていることも多い。何故か放蝶園によくいる。モクズガニ水の中に住んでいるのでなかなか普段は見られないが、北ゾーンに抜ける水中観察窓によく姿が見えるので、脚に毛がモサモサと生えていたらこのモクズガニ。このカニたち、野外公園だけにいてくれればよいですがいつの間にか室内にも入り込んでいます。特...野外公園の人気者!でも一番の困りもの?
先週の11/19(土)より「ガイドウォーク」を再開しました。開催は土日祝日と以前と同じですが、参加方法が異なります。以前は予約不要でしたが、現在定員20名の先着順となります。当日、受付にて整理券をお配りしますのでお受け取りの上、ご参加くださいますようお願いいたします。11/27(日)はトンボやカマキリ、チョウなど多くの虫が観察できました。キタキチョウジョロウグモヒメクダマキモドキまだしばらくは暖かい日が続きそうですので色々な生きものが観察できるかと思います。スタッフと一緒にのんびり生きもの観察してみませんか?ガイドウォークのお知らせ
年末年始のお知らせです。毎年12月28~31日まで休園、1月1日より開園しておりましたが、2023年より1月1日も休園日とさせていただきます。帰省や竜洋海洋公園オートキャンプ場へのご宿泊等で磐田市にお越しの方はお間違えの無いようお願い致します。毎年恒例の「虫みくじ」は1月2~9日までご来園者様全員にお配り致します。なお、1月5日(木)は開園しております。是非ご来園いただき、2023年の「虫運」をお試しください。年末年始のお知らせ
こんにちはあるいはこんばんは。かつやです。。。。。。。。。。お久しぶりです。(大きい声では言えませんが2022/9/12以来のかつやブログです)今回はかつやブログ毎度おなじみ大人気の「ガチャ」シリーズ!新ガチャ『古代魚』がはいりました!!!狙うはレア、アジアアロワナ(藍底過背金龍)!いざお金を入れてガチャ。ポンッアジアアロワナ(紅龍)が出ました!非常に美しいですね。自宅の置物コーナーを彩ること間違いなし!アジアアロワナを飼育したくなる一品でした。お越しの際はぜひ!古代魚ガチャ
2020年に大人気だった企画展「だんごむし展」がかえってきた!!!約10種のダンゴムシたちが勢ぞろい!オビワラジムシオカダンゴムシマジックポーションオカダンゴムシ2022年11月26日(土)~2023年1月29日(日)子どもたちに人気のダンゴムシが触れるコーナーもあるよ!ぷち特別企画「だんごむし展2」
竜洋昆虫自然観察公園オリジナル缶バッジがデザインチェンジして再登場。ゴキブリストしずまが作成しているオリジナル缶バッジの為、マニアックな生きものが多いです。「売れるのかこれ?」というデザインもあるかも。お次はさらにマニアックなグッズたち。GマグにGステッカー、Gコースター・・・ゴキブリ展の時にしか売れない逸品たち。在庫は潤沢!なお、今のところ通販はおこなっておりません。当園にご来園されたお客様だけがご購入できるオリジナルグッズたちとなっております。ご来園の際にはぜひ!文:園芸担当昆虫館オリジナルグッズの紹介
前回は園芸担当がマツヘリカメムシの匂いを体験しました。この匂いを是非スタッフKにも体験してもらいたい!ということで、北野館長協力のもと嗅いでもらいました、カメムシ!どうせならということで、館長がバックヤードで飼っている数種類のカメムシも試してもらいます。スタッフKはもちろん、かつや。カツラの香りをセミの匂いがすると言ってくれた彼なら何だか面白い感想が聞けそうな気がします。ちなみにこの日は土曜日だったので北野館長の代打としてこんちゅうクンがカメムシを準備してくれました。匂いチャレンジスタート!1種目はマツヘリカメムシ。かつやは青リンゴとは言わないかもしれない。わくわくしながら待ちます。「・・・匂いませんね」そんな!と思いましたが、カメムシをしばらく刺激していると匂いがしてきます。「ああ!青リンゴの匂いがする...カメムシの匂いチャレンジ
ある日、本を読んでいたら青リンゴの匂いがするカメムシがいると書いてありました。これは絶対に自分の鼻で嗅いでみなければ!しかし、私は虫に詳しくありません。カメムシは丸いか細長いか、緑色か茶色いかの違いしか分かりません。そこでカメムシに詳しい北野館長に相談です。「青リンゴの匂いのするカメムシを嗅ぎたい!」と。そうするとすぐに館長が野外公園で見つけてきてくれました。このカメムシの名前は「マツヘリカメムシ」松につくカメムシで、北米原産ですが日本にも侵入しています。昆虫館でも今年はよく見かけるそうです。カメムシと言えば臭い匂いを出す虫だとしっています。本に青リンゴの匂いがすると書いてあってもカメムシを実際に嗅ぐまでは分かりません。私には別の臭い匂いに感じるかもしれない。おそるおそるカメムシに鼻を近づけ、すーっと匂い...カメムシは臭い虫か
カプセルトイ新入荷のお知らせです。原色図鑑シリーズ日本のトンボ全5種類!カプセルトイ新入荷
今日は野外公園の紹介をしたいと思います。今更そんなこと知ってるよーという方がいらっしゃると思います。これから初めて来館する方もいらっしゃると思います。どうぞ参考程度にお読みください。こんちゅう館は中央ゾーンと北ゾーン、西ゾーン、駐車場とそれぞれ分かれています。まずは駐車場横の遊具と林がある西ゾーンです。西ゾーンでは採集ができますので、子ども達がチョウやトンボを捕まえようと網を振っている姿をよく見かけます。そしてこんちゅう館から先は有料エリアとなり、昆虫、植物採集はできず、観察のみができる場所です。自動ドアをくぐり抜けて中央ゾーンへ向かいます。中央ゾーンは大きな池や花野、小川があり、チョウやトンボが観察できます。中央ゾーンの橋を渡って、地下通路の水中観察窓から見えるモクズガニや魚を眺めつつ北ゾーンへ。北ゾー...野外公園の紹介
野外公園の中央ゾーンを散策していると何処からか甘い香りがしてきます。香りの主はカツラという樹木です。新緑の頃や雨が降った後にも香りますが、葉の落ちる今の時期が一番強く香っています。私には甘いべっ甲飴のような香りがします。人によって異なる香りがするそうなので本日のスタッフ北野館長とかつやに試してもらいました。館長は見た目ですぐ「カツラですね。今日は特に甘い香りがしています。」と当てられました。そして未知数かつや。どんな香りと言ってくれるのか、わくわくしながら差し出します。すると「セミですか?」と。まさかまさかのセミ!意外な香り、いや、匂いです。むしろセミがどんな匂いなのか、見当もつきません。抜け殻なのか成虫なのか聞くとどうやら成虫の匂いとのこと。これは実際にセミを嗅いでみなければ。セミの匂いはどんな匂いなの...あまい香りの主は
一足早く飾っちゃいました、クリスマスツリー。売店担当が手際よくスイスイっと立てて形を整えてくれました。2人で飾り付けをして、すっかりクリスマス気分に。磐田市は、朝晩は冷え込みますが昼間は日によって肌寒かったり晴天が続いて汗ばむ日もあったりと、体調管理に気を付けたい日が続いています。皆さんも体調には十分お気を付けてお過ごしください。文:園芸担当クリスマスツリーを飾りました。
野外公園を歩いているとコロンコロンと、何かが落ちる音がしてきます。近くに行ってみるとドングリでした。公園の敷地にはマテバシイやコナラなどドングリのなる樹が生えているので秋になると、いたる所でドングリが落ちてきます。クヌギのような大きなドングリが高いところから落ちてきて頭に当たったらかなり痛そうです。公園を歩く時は頭上から落ちてくるドングリに注意です。でも、頭上ばかりに気を取られてはいけません。暖かい日は生き物たちも活発に動いています。天気の良い日、澄み切った秋の空を見ようと散策中も視線は上に向かいます。ふと視線を前に向けると、目の前を横切ろうとしているヘビと突然の遭遇。シマヘビが横切りました。シマヘビには毒がありません。私は不意の出会いについつい悲鳴を上げてしまうので後からお客様に聞こえていなかっただろう...秋の野外公園は要注意?
最近は昆虫担当が、イラガの幼虫のお問い合わせを受ける機会がちらほらあります。そこで今日はイラガの幼虫の紹介をしたいと思います。こちらはクロテンイラガの幼虫です。外来種のようで、今では磐田市を中心に浜松市など近隣の市で姿を確認できます。サクラやアカメガシワ、センダンなどいろいろな木の葉っぱを食べているようです。見た目はぷにぷにとしていてグミのようで可愛いです。しかし、イラガだけあって刺されると痛いようで、先日も「子どもが刺されてしまった、一体なんという虫か」と言う問い合わせがありました。小さなお子さんはつい手に取って触ってしまうため注意が必要な虫です。ちなみに、イラガのことを静岡県では「電気虫」と呼ぶそうです。他にも地方によって様々な呼び方をされているようです。皆さんの住んでいる場所ではどんな名前で呼ばれて...クロテンイラガの幼虫
朝、野外公園内にある花野エリアの様子を観察しながら歩いていると、芝生の上に土の塊がいくつもできているのを発見しました。最初に発見した時は、なんだこれは?と頭の中が不思議でいっぱい。いったい誰の仕業なんだろうと疑問に思っていましたが、あとから、モグラか!と気付きました。秋も活発に動いているようで、野外公園内には日に日にモグラの築く小山ができあがっていきます。文:園芸担当いったい誰の仕業⁉
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