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MY睡蓮の小道 https://suirenno.jugem.jp/

陶器のような美貌を持ちしかし天然な青年受け小説。毎日更新中、よろしければいらしてください。

海外ドラマとSFをこよなく愛してます

真田
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2008/09/10

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  • 阿修羅月 28

       ダンボールに入れたものを一つひとつ数えあげている涙のあどけないとも思える姿を智也は見ながらこれから向かうバイト先でのことを思うとにやにやせずにはいられなかった。今年は比較的雪が少ない年明けとなったが、ここ月山では例

  • 阿修羅月 27

      パタパタ大きめのスリッパで走り回る音がする「紀兄ぃぃぃ、じゃあこれたのんだからねぇ」涙はタオルだのお菓子だのをダンボールに入れると勢いよくガムテープを引っ張り蓋を張ろうとしたが・・・「なんやぁ、ひっついたぁー」ガムテープはもの

  • 阿修羅月 26

      「涙!!」何度呼びかけても意識がもどらない涙に緊急な異常を感じた智也が救急車を呼ぼうと携帯をポケットが取り出した時「待って、大丈夫だから」「えっ」智也が振り向くと姫野家の二男、拓也がいつの間にか智也の背後に立っていた。「拓也さ

  • 阿修羅月 25

      その巧妙な手の動きにおもわず吐息がもれるそんな様子に男は満足そうに「お前を逃がそうとしたがゆえに死んだ者の血にまみれるのは気持ちが良いか」「えっ?」「ほらっ、あれが見えぬか?」男の指差すほうに頭を巡らすと「!!!!!!」「と・

  • 阿修羅月 24

      下半身にねっとりと絡み付く舌の感触に身震いと同時に湧き上がるしびれるような快感「あっ・・いやぁ」体をずらして逃げようとすればするほど愛撫はしつようになり中心を吸い上げられる痛みに悲鳴がもれる「くぅ・・・」払いのけようと手を振り

  • うさルイちゃん

      「いややぁぁぁぁ絶対にあれがほしい〜」「無理だと思うよ」「そんなんなんとかしてぇぇ〜あれがほしいねん」「だってぇほら他の家の子だし」「そんなことあらへん、絶対に家のほうが豪華やし」「まあ〜そうだとは思うけど」「エサだって家のほ

  • 阿修羅月 23

      「えっ? 涙どうしたんだよ?」「な…なんでもない…から…今日は帰って」切れ切れの息で答える涙に異変を感じた智也はリビングへのドアを勢いをつけて開けた。庭に面して置かれたソファの側テーブルに両手を突っ張った状態で俯いた涙がいた。

  • 阿修羅月 22

     「ふぅ…」やっと乾し終わった洗濯物がさわさわ風にふかれるのを満足げに眺めると涙は出かける用意をしに庭からリビングに上るタタキに足をかけた「あっ…」涙の手から洗濯物をいれていたカゴが落ちる背筋を走る快感におもわず身震いがした…下半

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