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そのとき見たもの、読んだものをこまごまと

『ローマは一日にして奈良漬け』の兄弟ブログ。本・小説を中心に、いろんなメディアの感想を書いております

クロノクル=ローマの人
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宇治市
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山科区
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2008/08/24

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  • 『ザ・フィフティーズ』 第1部 デイヴィッド・ハルバースタム

    第1部だけで、てんこ盛りリンク『Fallout』つながりで読んでいたら、ずいぶん時間がかかってしまった(嘆本書は『ベスト&ブライテスト』のディヴィッド・ハルバースタムが、アメリカの50年代を様々な角度から取り上げたもの第二次大戦後に世界の超大国に昇りつめた時期であり、欧州が戦争の傷が癒えず、アジアは発展途上という状況で、アメリカがもっとも存在感を極めた時代といえる『Fallout』の世界観は、まさにその時代をモ...

  • 【京都人による京都観光】双林院・黒田峯夫「森と彫刻の庭」

    アプリゲーム「ドラゴンクエストウォーク」のため(!)に、毘沙門堂の脇道を歩くすると、いろいろ面白いものを見つけまして1.双林院(山科聖天)毘沙門堂へ上がらず、川沿いの道を歩いていくと「護法山双林院」は、後陽成天皇の勅で徳川家によって、毘沙門堂とともに1665年建立された当初は阿弥陀如来を本尊したが、毘沙門堂門跡から大聖歓喜天を賜って本尊とし、「山科聖天」とも呼ばれるようになったようだ武田信玄など多...

  • 『オリンピア・キュクロス』 第5巻 ヤマザキマリ

    巻末の対談は『3月のライオン』の羽海野チカリンク第5巻。プラトンは、ペトラスが主催したオリンピックに、レスリングと演劇を組み合わせた“プロレス”をしてみせる。プロレスはアテナ市民の好評を得て、グッズとしてデメトリオスの壺もよく売れたそこへ、最愛の人アポロニアから、故郷トリトニアが危機に陥ったとの一報が。村長が行ったオリンピックが失敗に終わり、作物で借金を返す日々だという故郷に帰った彼は“プロレス”によ...

  • 『オリンピア・キュクロス』 第4巻 ヤマザキマリ

    巻末に作者と中村勘九郎との対談が。ともにプロレス好きリンク第4巻。巖谷家の問題に引きずられたのか、デメトリオスは再び2020年の東京に転がり込む。巖谷浅吉教授の孫、敏郎には、レスリング選手になった息子・泰司がおり、孫・卓司も父からレスリングの指導を受けていたしかし、泰司は結局、父の関心を引けないことから、レスリングの練習を離れ、プロレス研究会にのめりこんでいたレスリングの練習でプロレス技を使ったこ...

  • 【京都人による京都観光】祇園祭の山鉾巡行・瑞泉寺

    最後の最後のを見れた後祭の山鉾巡行は、午前9時半スタートで、午前11時30分予定。少し予定が遅れたのか、12時前に最後の大船鉾に追いつけた1.大船鉾の辻回し山鉾は人力でゆるゆる進んでいくが、角を曲がるときはいろいろ手間がかかる四条河原町での辻回し後輪を軸に、前輪を横に引いて回す前輪の下には若竹を敷き、水で柔らかくして、その上を滑らせる準備ができたのを見計らって、山鉾の先頭で扇を振る「車方」が音頭を...

  • 『オリンピア・キュクロス』 第3巻 ヤマザキマリ

    ソクラテスと手塚ののコラボリンク第3巻。古代ギリシャを代表する都市アテナに出てきたデメトリオスは、壷絵の工房を訪ねるが、誰にも相手にしてもらえない。落ち込んだときに、演説会でのプラトンの言葉「人間は、金に代えられない文化の価値に気づくべき!」に心を打たれるしかし、プラトンからは「職人は他人の要求を知るべき」と助言された後、土砂降りの雨の中で雷が落ちた。目覚めた場所は、2020年のオリンピック前の東...

  • 【Google Adsense】勝手に全画面広告が導入されていた件

    ゲームブログのほうを編集していたら、突如、自分のブログで設定していないはずの「全画面広告」が開いた!なにかのスパムかと思ったが、犯人は……GoogleAdsenseの自動最適化機能!GoogleAdsenseのページを開くと、「テスト」の通知があり、勝手に「全画面広告」を試していたようなのだ途中経過ながら、テストの結果は「導入すると20%の収益増加」が見込めるとのことそれはさておいて、「全画面広告」はGoogle側が、かなり推して...

  • 『オリンピア・キュクロス』 第2巻 ヤマザキマリ

    後半のタイムスリップは乱暴だけど、デメトリオスに覚悟を決めさせるドラマとしては◯リンク第2巻。弟からオリンピックの話を聞いた村長テオフィロスは、自分の村の寂れ具合に腹を立て、呑気に昼寝しているデメトリオスたちを怒鳴り散らす。そして、「もっと村のために売れるものを作れ」と求めるのだった悔しくなったデメトリオスは壺のなかで泣いていると、雷に撃たれてオリンピック直前の東京にタイムスリップしてしまうそこで...

  • 【プライム配信】『解禁!JFK暗殺事件の未公開ファイル』(2017)

    情報公開自体は話題になっていたけどリンク↑はプライムビデオです2017年10月26日、アメリカ連邦政府はケネディ大統領暗殺事件に関する2891通の機密文書を公開すると宣言したこの動画はヒストリーチャンネルで放送されたもので、元CIA事務次官ボブ・ベアが自身が作成した報告書と、公開された文書を精査比較して、事件の真相を追求するボブ・ベア氏は、本名ロバート・ベアで、退職後に映画『シリアナ』の元になった...

  • 【プライム配信】『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』(2019)

    ウクライナ侵攻により、再び焦点がリンク1933年のイギリス。自由党の大物政治家、ロイド・ジョージ(=ケネス・クラハム)の外交顧問を務めていたガレス・ジョーンズ(=ジェームズ・ノートン)は、会議でナチス・ドイツの脅威を訴えて失笑を浴びていた経費節減から契約を切られたガレスは、ジョージから餞別として紹介状を受け、ソ連への取材旅行へ行く。大恐慌で世界が苦しむなか、唯一の経済成長を遂げている秘密を解き明かした...

  • 『オリンピア・キュクロス』 第1巻 ヤマザキマリ

    真っ裸へのこだわりリンク古代ギリシャの青年デメトリオスは、壺絵師の見習い。ある日、違う村との争いに巻き込まれ、隠れた身体能力を見込まれて、決闘の運動選手に選ばれてしまう競技を選んでいいと言われたものの、デメトリオスは壺の中に籠もって思い悩んだ。そこに神からの雷が直撃!目覚めた彼は、1964年、オリンピックに湧く東京にいた分かりやすく『テルマエ・ロマエ』のオリンピック版であった舞台は古代ギリシャと1...

  • 『寄生獣』 第4巻 岩明均

    大事件は起こるけど、世間にはさざ波程度リンク第4巻。高校生として溶け込んでいるはずの「島田秀雄」だったが、美術部の裕子に気づかれたことから、大騒動を起こす。酸を顔にかけられた島田は錯乱し、頭部を変形させたまま、校舎をうろつき出す新一はケリをつけようとするが、大量の死体が散乱する光景には愕然。少し距離が開いた村野里美を助け出す頃には、警察が島田へ殺到していた屋上に上がった新一は……狩る側にいた「寄生生...

  • 『呪術廻戦』 第27巻 芥見下々

    松本人志、上沼恵美子らしき人も一コマ登場リンク五条悟は、伏黒恵に取り憑いた宿儺の前に敗れた。宿儺と同時代を生きた鹿紫雲が挑むが、絶命を条件に発した術式も退けられる。それを見た、虎杖と日車寛見が次の勝負相手として舞い降りる術師側は、死滅回遊の黒幕、羂索が「天元と日本人の超重複同化」をはかるのを防ごうと、五条と宿儺が戦っているうちに、刺客を放つ相談の上、選ばれたのは、元売れない芸人の高羽文彦だったまさ...

  • 【Dアニメ配信】『パーフェクト・ブルー』(1997)

    『ブラック・スワン』の結末より、いいとも悪いとも言えるエンド3人組のアイドルグループでセンターを任されていた霧越未麻は、事務所の田所社長の勧めをあって、グループを脱退し女優へ転身する。しかしその結果、もらえた役は台詞ひとつに過ぎず、まるで存在感はないそこで田所は脚本家の渋谷に働きかけて、過激なレイプシーンを書かせてイメージチャンジを企む。さらには、カメラマンの浦野にヘアヌードを撮らせる急激な変化に...

  • 【プライム配信】『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』

    あたるたちが登校するときに、水たまりに写る描写が美しいリンク学園祭を控えた友引高校では、諸星あたるやラムたちが連日、学校に泊まり込んでいた。夜食の買い出しにでかけたあたると面堂終太郎は、人気のない街中で、チンドン屋と白い服の少女に出くわす翌日、担任教師の温泉マーク(あだ名がキャラ名)は過労によるノイローゼで、保健医のサクラ先生に薬をもらう。間違えて下剤を渡したことに気づいた彼女が、温泉の部屋を訪れ...

  • 『寄生獣』 第3巻 岩明均

    アクション漫画になっていくのかリンク第3巻。父が療養する伊豆の桜崎で、新一は顎に寄生された宇田守と出会った。「仲間」として認知しあい、父を狙う「寄生生物」と共闘を誓う母・信子に扮する「寄生生物」は、異端者と見た宇田を強襲。新一はその戦いを聞きつけ、ミギーの睡眠時間にも関わらず、“信子”を圧倒したのだった生きて学生生活に戻ったものの、以前のひ弱さが消え、ガールフレンドの村野里美にも畏れられてしまう。そ...

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