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  • 父の日

    人事異動で今の職場になってから、やたら土日に仕事が入ってしまう。休みの振替なんぞ全くないという有様で、わかっていたことだし、仕方ない部分もあるが、おもしろくはない。渓流は盛期だというのに、朝のチョイ釣りさえ許されないのは、精神衛生上きわめてよろしくない。以前の私の上司は、「自分の思うとおりになることが幸せだとは限らない」と深い言葉を私に語ってくれた。そんなものかもしれん。Itiswhatitis.久しぶりに時間がとれたので、イワナに遊んでもらうため、プチ源流釣行へ。未明に車止めに到着すると、森の中からピィーッ!ピィーッ!とけたたましいシカの鳴き声が響いていた。ずいぶん近いようだったが、暗くて姿は見えない。鹿からこっちは丸見えなんだろうけど。一番乗りだったので、朝日が出てから入渓した。水量は、以前来た時より...父の日

  • 雨上がりの源流釣行

    今日は、あなさんとのコラボ釣行。同い年のおっさんコンビだ。未明に集合した時には、結構な雨が降っていた。あなさんとの釣行は、かなりの確率で雨が降る。これまで半分くらいは雨なんじゃないかな?幸い目的地に到着したときには、雨はほぼやんだ。「今日は、雨じゃないし!」とあなさんは勝ち誇ったように叫んだ。今回の沢は、あなさんが私のために温存しておいてくれたところだ。まずは、霧の立ち込める登山道を30分?40分?くらい登っていく。朝イチの登りはキツイ。ふくらはぎがジンジンして痛い。あなさんは、なんであんなに元気なんだ?ひと汗かいたところで、入渓点に到着した。霧は一層濃くなっていた。少し濁り気味だったので、ルアーは明るい色をチョイス。BLINK45HERAのチャートイエローだ。お言葉に甘えて先行させてもらった。足元に気を...雨上がりの源流釣行

  • 出涸らし釣行

    人事異動で土曜日が何かと忙しくなってしまった。都内の渓は、土曜に出撃できないと、私のような永遠のビギナーを自負する哀れな子羊は釣果に恵まれない。せっかく盛期になったというのに、日曜日に登山ばかりしているのは、そういう消極的な理由だからだ。今日は、振替の休みをもらったが、月曜日の渓なんて出涸らしもいいところである。ファーストフィッシュは新子ヤマメ。遊んでくれるのは君くらいだね。月曜の渓で唯一よいところをあげれば、それはとても静かなこと。他の釣り人は一切見なかった。みんな週末のよい思い出とともに、仕事に励んでいるのであろう。ついでに言えば、ヤマメの姿もほとんど見なかった。こちらも静かだった。久しぶりの釣りなのに、なぜかストレスが溜まる。いかんな。6寸のヤマメをなんとか引きずり出して、ギブアップした。これ以上や...出涸らし釣行

  • 赤城山で衝撃の出逢い

    久しぶりの育成登山。脊椎のけがで2年以上療養していた山女子がいよいよ復帰できることになった。ドクターからGOサインが出たことは喜ばしいことだ。おめでとう。今回の目的地は、赤城山。赤城大沼から最高峰の黒檜山に登り、駒ケ岳を通過して鳥居峠から覚満淵に下山するいつもの周回コース。いつものと言いながら、赤城山は2年半ぶりだ。黒檜山登山口からは急登の連続だが、ゆっくりペースで多めの休憩を取りながら進んだ。もう一人の参加者である山男子(といっても、年齢は私に近い)も、久しぶりの参加なので、後ろから荒い息遣いが聞こえる。なんでも、コロナ禍で10キロも太ったらしい。それでも、私より痩せているんだから、いやんなっちゃう。スタートして2時間で黒檜山(1828m)山頂に到着。いやあ、登れてよかったよかった。おなじみの絶景ポイン...赤城山で衝撃の出逢い

  • GWは山菜採ってほぼ0円生活

    GW後半戦は、釣り三昧ときめこんで鼻息荒く信州入りした。捕らぬ狸の皮算用とはよくいったもので、期待が高いときは大概返り討ちに合うものと相場はきまっている。実績のある秘密の沢は、すでに真新しい足跡だらけで不毛地帯となっていた。イワナのイの字も見られない。イワナの刺身を楽しもうとザックにはナイフを忍ばせておいたが、まったくの無用の長物と化した。伝家の宝刀は、そうそう抜く機会はない。こうなったら、山菜採りに専念するだけだ。周囲は、コゴミ畑である。地面から爆ぜたばかりの上物を選んで摘んでいく。株を根絶やしにしないよう、間引き摘みを心掛ける。コゴミも乱獲の跡が見られた。株を根こそぎむしり取っており、しかも周囲には少し開いたコゴミだけが捨てられていた。いくら沢山生えているからといって、無造作な採り方は厳に慎みたいもの...GWは山菜採ってほぼ0円生活

  • 立山の春(後編)

    二日目は快晴の朝になった。※前編はこちら日の出時刻の4時58分を過ぎると、朝日が北アルプスの峰々を照らし始めた。ご来光は雄山の向う側のため見ることはできないが、もう十分満足である。朝食は7時からなので、もう一度布団に潜り込む。行火はまだ暖かく、幸せを感じる。十分惰眠をむさぼってから、布団を這い出る。ストーブで暖かい食堂で朝のニュースを見ながら、朝食をいただいた。ごはんとお味噌汁はお代わり自由。もちろん、どちらもお代わりした。ゆっくり支度を整え、スタッフにお礼を言ってから出発。山荘前のベンチに座って、アイゼンをつけた。今日は雲一つない無風快晴。上着は必要なさそうだ。今日は、浄土山に登って、室堂に下山する予定だ。山荘の脇を抜けて、登山道にとりつく。尾根の下部は夏道が出ているが、アイゼンをつけたままガリガリ登る...立山の春(後編)

  • 立山の春(前編)

    GW前半戦スタート。雪山納めは立山を満喫することにした。山小屋と立山黒部アルペンルートのチケットを予約して準備万端だ。駐車場ジプシーにならないように前乗りで車中泊する対策をとった。信州名物の山賊焼き定食でお腹を満たしてから、扇沢までひた走る。21時30分の時点で無料駐車場は三分の二ほどうまっていた。私の車は、お世辞にも車中泊に向いているとは言い難いが、シュラフのぬくもりにくるまりながら、それなりに睡眠できた。空はどんより曇っているが、てんくら予想は一日を通して「A」。6時少し前に扇沢駅へ向かった。WEB予約のおかげで窓口に並ばなくて済むのはありがたい。行列を横目にスマホのQRコードを機械にかざせば、チケットが発行される。カンタン、カンタン、こりゃ便利だ。6時半の特別便に乗り込む。電気バス、ケーブルカー、ロ...立山の春(前編)

  • 二日連続釣行

    1か月ぶりにshinichiさんとコラボ釣行に出かけた。前回、私が選択した沢で大玉砕の憂き目にあったため、今回はshinichiさんに目的地を選んでもらった。天気予報では夏日を予想していたが、日の出前の気温は8℃。そりゃ山だもん、寒いに決まっている。日が昇れば暑くなるはず。ウェーダーを履きたい気持ちをぐっとこらえて、ゲーターで入渓した。短足の私は入渓早々に腰まで浸かり、股間が縮み上がって激しく後悔。つめたーい!このV字谷は、沢登りで有名らしく、ちょこちょこと滝が出てくる。「沢登りがシーズンに入る前なら爆釣だと思うんですよね~。」とshinichiさんはもっともらしいことをおっしゃるが、渓魚はまったく顔を出してくれない。ひーひー言いながら次から次へと滝を越えても、なかなかパラダイスは現れない。大場所は、沈黙...二日連続釣行

  • 小屋開けと修繕

    3月に小屋開けを計画していたところ雪が積もっているとのことだったので、この時期の小屋開けとなった。仕事でどっぷり疲れているものの、これを済ませておかないと気が気ではないのだ。縁の下の劣化も気になっていたので、修繕係として息子を連れていった。まずは、いつもの水・ガス・掃除・布団干しといったいつものルーティーンを粛々とこなす。今年も無事にボイラーが動いてホッとした。そして、側溝に溜まった落ち葉や泥を除去し、その間に息子は焚火番。お互いやるべきことはわかっているので、阿吽の呼吸で作業が進む。縁の下に潜り込み、補修が必要な場所をチェックする。補修に必要な材料のサイズを測ってから、ホームセンターで買い物を済ませた。お昼は、息子のリクエストでいつものラーメン屋さんに立ち寄った。戻ってきたら、それなりの時間になってしま...小屋開けと修繕

  • ヤマメ・タラノメ・桜

    人事異動の関係で3月下旬から今日まで怒涛の2週間であった。残務処理やら継続案件やら新たな改善策やらその他モロモロで時間がいくらあっても足りない。ショートスリーパーの自分であるが、よほど疲れているらしく朝起きると頭痛が止まらない。ああ、いったいいつになったら楽になるのかしらん。せっかくの週末も頭痛でスタートする有様だが、花粉も落ち着いてきたので少しだけでも渓を歩いて深呼吸したい。街は桜が満開を迎えようかという時期だが、奥山の春はほのかに感じる程度だ。それでもミツバツツジがところどころ咲いているので、見目麗しい新緑も近いはずだ。先日の雨で水温が下がったのだろうか。気温が高いわりには、ヤマメはほとんど顔を見せない。2時間遡行して、なんとかワンチャンスをものにした。狭い分流の流れ込みに潜んでいた6寸のヤマメだ。1...ヤマメ・タラノメ・桜

  • 大物ゲット!?

    先週の土曜日は、暖かさをはるかに超えて初夏のような気温だったのに、今日は震えるほどの寒さが戻ってきた。寒の戻りで桜の開花にもブレーキがかかっている。今朝の気温は、0℃。渓の芽吹きはまだ遠く、寒々しい。仕事は、人事異動の内示があった。4月からは、かなり気の重い日々が続きそうだ。カミさんは、「papaはいつも修羅の道だね。」と言っていた。修羅か地獄かわからんが、どうにも貧乏くじを引き寄せやすいのは確かである。仕事仲間からは、「これはpapaさんしかやれない仕事だから。」と言ってくれるが、ちっとも嬉しくない。そんなこともあり、今朝の渓はより一層寒々しく感じた。魚の出方も寒々しい。おちびに会えただけでも感謝しないといけないな。今日イチ、といっても6寸のヤマメ。ブログのタイトルに偽りあり?ふと足元をみると、浅瀬に枝...大物ゲット!?

  • 息子の卒業&進学祝い

    先日、息子の大学の卒業式が挙行された。私は仕事で行けなかったので、カミさんが見届人?として参列した。参列といっても、会場には教授と各学科代表の学生のみが入れる。会場では、かくし芸大会のように演出された卒業式が展開される。この自由さ具合は、さすが美大ならではといったところだろう。その様子を他の学生や保護者らは別室でライブ配信を見るのだ。息子も無事に学位記を手にした。卒業制作が優秀賞に選出されたため、その証書と記念品の懐中時計も併せて授与された。よくがんばった。優秀賞となった作品は、4月以降しばらくの間は大学美術館に展示されるそうだ。息子は、まだ絵が描き足りないようで、今後は大学院に進む。こちらのスネは、瘦せ細っていくばかりだが、まあなんとかなるだろう。納得いくまで、自分の表現を追求してくれ。今日は、じいじ&...息子の卒業&進学祝い

  • ノープランは禁物

    2024初コラボはshinichiさんと。今シーズンもよろしくです。2週間くらい前から「どこにいきましょうかね~」と相談するもお互い決定打となるプランが思い浮かばず、「じゃ、当日の朝に決めましょうか」なんてユルイ約束をしたのがつまずきの始まりであった。気のゆるみとは恐ろしいもので、私が財布を忘れて自宅に取りに戻る。入渓した沢に全然水がなくて、というより涸れ沢状態で釣りにならない。貴重な朝の時間をことごとく無駄にしてしまった。のっけからグダグダである。さすがにこれでは帰れないので、次の目的地を思案する。頭の中にある2万5000分の1地形図を呼び起こし、山を越えて未知の渓に移動した。shinichiさんが、かなり昔にそこでヤマメを見たことがあるという蜘蛛の糸より細い記憶だけが頼りだ。ちょこっと入渓に手間取った...ノープランは禁物

  • 解禁2週目のヤマメとフキノトウ

    今週は、水曜日と金曜日に雪が降った。週末は、雪景色の釣りになるかなと思ったが、きれいさっぱり消えていた。やはり3月の雪は、名残り雪。消えて無くなる運命よ。先週より気温・水温ともに低いことは、体感でわかる。ウェーダーを通して水の冷たさが身に染みる。寒さで足の土踏まずが、つりそうになる。キャストしたらルアーが飛ばない。ガイドが凍っている。渓魚たちも先週のことがウソのように活性が低い。ルアーをちらりと追っておしまい。クロスからダウンへゆっくりと引いて、ようやくバイトしてくれた。出てきたのは、24㎝のヤマメ。思いがけない良型で嬉しい。soraさんのjoccoがいい仕事をしてくれた。あなさんのミノーも活躍した。こちらは21cmのヤマメだ。クロスで一回追ってきたが、その後流れの中でぼよんとして動かなくなったのを、ダウ...解禁2週目のヤマメとフキノトウ

  • 渓流解禁ゴールドラッシュ!

    あっ!という間に2024渓流解禁の日がやってきた。ここ数年、解禁初釣行で先行者ありの状況が続ていたので、夜中から現地入りした。車を停めて待機していると、次々とアングラーらしき車が通り過ぎていく。私の車の横でスピードを落として、一瞥して去っていく。一番乗りは気分がいい。東の空がやや明るくなってきてから準備をすませ、暗い沢底に下りていく。釣り始めるには、まだ早すぎるので、コーヒーを沸かして暇をつぶした。気温は0℃。熱いコーヒーがうまい。6時半ごろになり、ようやく釣りができる明るさになった。まずは、恒例のお清めだ。今年は、金箔入りの御神酒を用意した。流れにちょろちょろ、足にちょろちょろ、ロッドにちょろちょろ、最後にごくりと飲み干す。これで、今シーズンの安全と爆釣は約束された。思ったより水量が安定している。2月は...渓流解禁ゴールドラッシュ!

  • 五美大展と結婚記念日

    五美大展に息子の作品が展示されたので、国立新美術館に行ってきた。五美大とは、武蔵野美術大学、多摩美術大学、女子美術大学、東京造形大学、日本大学芸術学部をさす。それら大学の4年生卒業制作や大学院生の修了制作がどかんと集まっている。国立新美術館は初めて行った。広くて、とてもきれい。油画、日本画、版画、彫刻の作品が展示されていた。5つも大学があると、じっくり見ているわけにもいかず、ダーッと駆け足で回った。息子は大学からの御指名で教授とギャラリートークを行うことになった。作品のコンセプトや制作秘話?を息子が語り、教授がそれにツッコミを入れるというスタイル。私もカミさんも仕事の都合で見に行けなかったので、娘に様子を動画撮影するよう指令を出しておいた。娘は仕事を休んで見に行ってくれた。後日、送られてきた動画を見たら、...五美大展と結婚記念日

  • 陽だまりの狭山丘陵ウォーキング

    コロナが明けて飲み会が多くなった。いずれも仕事がらみなので、週末の夜が多い。すると、翌朝はぐったりしてしまい、貴重な休日の一日を無駄にしてしまうという悪循環。飲み会は必要悪とまでは言わないが、加齢とともに体に堪えるようになってしまった。せっかくの三連休だ。ちょうど中日である土曜の天気がいいので、長めのウォーキングに出かけた。今日のスタートは、西武多摩湖線の武蔵大和駅。ここから狭山丘陵を縦断して八高線の箱根ヶ崎まで行こうというプラン。だいたい14㎞くらいある。地図上だとざっくりこんな感じ。駅から10分ちょっと登ると多摩湖堰堤。世界一美しい取水塔を眺める。遠くに見える奥多摩の峰々は銀色に光っている。昨日の冷たい雨は、山に雪を降らせたようだ。多摩湖の周回道路には、通称サイクリングロードが整備されている。サイクリ...陽だまりの狭山丘陵ウォーキング

  • 解禁準備

    ホームリバーの解禁日まであと2週間あまりになった。そろそろ解禁に向けて準備を始める時期である。フィッシングベストの中身をひっくり返して、小物類の数を確認したり、ポケットの隅にくしゃくしゃになっている日釣り券を捨てたり。近年、とりわけ面倒に感じている作業が、ルアーのフックの交換である。なんてったって、加齢とともにますますひどくなる老眼のせいで、細かいものなんて見えやしない。スプリットリングの装着は、最難関である。手元が滑ってどこぞへすっとんいったときには、イライラは頂点に達する。さすがに5つ、6つと交換が進むにつれて、次第にコツを思い出し、作業にもグルーブ感が出てくるものだ。へとへとになりながら、2時間ほどかけて作業終了。リールのラインも交換した。ここ数年は、視認性を重視してイエローのPEにしていたが、今年...解禁準備

  • ガトーショコラ粉砂糖多め

    1月下旬から体調を崩していた。暖冬の影響で花粉症が早めに発症し、そうなると寝ているときに口呼吸で喉がやれらる。そして、鼻、咳、たん、微熱というお決まりのコース。仕事を休むほどでなかったが、そこそこ辛かった。今もまだ声がガラガラ。そんな調子なので、予定していた雪山もやめて、ウォーキングもしばらく休んでいた。数日前からようやく体調が戻ってきたので、連休中に一日だけ山に行くことにした。あんまりハードじゃなくて、景色を楽しめるところは?ふと思いついたのが、黒斑山。そういえば、冬に行ったことが無かった。久しぶりにガトーショコラを拝みに行くか。朝5時過ぎに自宅を出たら、まさかの関越渋滞。それでも車坂峠に8時30分に到着。余裕で車を停められるはずだったのに、高峰高原ホテルの駐車場は満車、その横にある高峰ビジターセンター...ガトーショコラ粉砂糖多め

  • 息子の卒業制作

    あっという間に息子の大学4年間が過ぎていった。卒業制作展が開催されているので、カミさんと見に行ってきた。この4年間で、自分の表現を追い求めて日々制作に没頭してきた息子。卒業制作は、提出寸前でトラブルが発生したが、それも乗り越えた。教授陣の講評では、彼の努力が報われる評価を得られた。娘の卒業制作展のときは、コロナ禍まっただ中だったので、大学に入るのは完全予約制だった。今日は、だれでも自由に入れる。学生たちの力作を一目見ようとたくさんの人々が大学を訪れていた。私に芸術の素養は全くないので、作品の良し悪しはよくわからない。自分の表現に向き合い、情熱を注いだ作品は見ごたえがあるし、その情熱は伝わってくる。この先は、一人一人が違う人生を歩むことになるだろうが、自分をつき動かすエネルギーは持ち続けてほしいものだ。がん...息子の卒業制作

  • 2024初登山&アングラーズ新年会

    今年の暖冬は、ちょっと常軌を逸している。山の降雪も少ないし、降っても溶けてしまっているようだ。今年の初登山は、南八ツにしようと山小屋の予約をしていたが、キャンセルした。あまりに雪が少ないからだ。少しでも雪の多そうなところをねらって、マンネリだが谷川岳を初登山に決めた。お手軽に天神平からのピストンだ。ロープウェイを降りたら、気温2℃。なんじゃそりゃ!?周りの登山者は一斉にハードシェルを脱ぎだした。私もそうした。この時期のルートは、スキー場の脇を通って一気に稜線に登るのが定番だが、トレースは夏道に向かっていた。そんなに雪が少ないのか?トレースは、ほぼ夏道通りについていた。灌木が雪に埋まっていないため、くぐろうとするといちいち背中のピッケルが枝にひっかかってイライラする。ああ、もう!樹林の隙間から山頂を仰ぐ。厳...2024初登山&アングラーズ新年会

  • 謹賀新年2024

    日本全国1億2,424万人のみなさま、新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。と同時に、元日に発生した令和6年能登半島地震で被災された多くの皆様のご苦労とご心痛をお察しいたします。一日も早く平穏な日常が戻りますよう祈っております。また、お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げます。今年は辰年。辰(龍)は十二支の中で唯一実在しない想像上の生き物であり、また水をつかさどる水神様でもある。龍を怒らせると水害や干ばつが起こるとされている。釣りや登山を生きがいとしている身としては、龍には一年間穏やかにお過ごしいただき、ほどよく水の恵みをもたらしていただければと切に願う次第である。,ちなみに、画像の龍の絵は、年賀状用に息子が筆ペンで描いたもの。書初めは自分担当。いつものルーテ...謹賀新年2024

  • クリスマス寒波?の蓼科山

    1年が経つのはあっという間だ。カレンダーを見ると新年の声が聞こえてきそうだ。ここらで登り納めをしとかないと、チャンスがなくなってしまう。クリスマス寒波でおそらく極寒であろう蓼科山をチョイス。登り納めは、イコール冬山シーズン開幕でもあるのだ。登山口のすずらん峠駐車場は、朝の7時で車が20台程度。駐車場にはうっすら雪が残っていた。道路の反対側にも駐車スペースがあるので、まだまだ停められそうだった。気温マイナス7℃の中、そそくさと支度を済ませて歩き始めた。駐車場から50mくらい諏訪方面に戻ったところに登山口がある。女乃神茶屋の真向かい、バス停があるので一目瞭然だ。クマザサの道は、1cmくらいの積雪。気温が上がったら、こんなの瞬時に溶けてしまうだろう。歩き始めてすぐに東の空が明るくなってきた。天気はまったく問題な...クリスマス寒波?の蓼科山

  • 大多摩ウォーキングトレイルを歩いてみた

    人間ドックの結果がまずまずで、主治医からは「ウォーキングの成果が出ていますね。」と珍しく褒められた。日課のウォーキングもかれこれ5か月になる。山に行く日と雨の日以外は、ちゃんと歩いているのだ。有言実行の男は、やると言ったらやるのである。前回歩いた奥多摩むかし道が楽しかったので、今日は奥多摩シリーズ第2段。大多摩ウォーキングトレイルを歩くことにした。古里駅から奥多摩駅までの約8kmを多摩川沿いに歩くルートだ。大多摩ウォーキングトレイルの地図はこちら今日もアプローチは電車を利用した。スタートとゴールが違うので、電車の方が便利である。まだ薄暗い古里駅を降りるとまさかの雨。結構しっかり降っている。スマホで雨雲の様子を見ていると、奥多摩エリアには南西から北東へと雨雲が掛かっている。同じ駅で降りた登山者たちは、「もう...大多摩ウォーキングトレイルを歩いてみた

  • 第14回ハンドクラフトエキシビション

    今年もこの時期がやってきた。1年が経つのは本当に早い。企画運営の皆様、ビルダーの皆様、毎回楽しませてくださり、ありがとうございます。第14回ハンドクラフトエキシビションHPはこちら今回は、科学技術館のイベントホールで開催された。昨年までのアウトドアビレッジの方が近くて便利だったのだけれど、吹きさらしの極寒を思えば、今年は天国。暖かいのは本当にうれしい。BLINKルアーのフィールドテスターとして、微力ながら販売のお手伝いをさせていただきました。本当に微力ですが。12時開場。ずいぶん前から並んでおられる方もいたようで、今年も大盛況。過去最大の出店数とのことだが、それに合わせて来場者数も過去最高だったらしい。みんな、好きなんだね~。お仲間のビルダーさんたちにもご挨拶を兼ねて、いくつかルアーを購入した。完売御礼と...第14回ハンドクラフトエキシビション

  • 奥多摩むかし道を歩いてみた

    夏から日課として続けているウォーキング。毎日、気の向くままにコースを変えているが、自宅周辺は大体歩いてしまった。たまには違うところも歩いてみたい。ということで、以前から気になっていた奥多摩むかし道を歩いてみることにした。今回は珍しく電車でアプローチ。その理由は、のちほど…。奥多摩駅まで電車で来るなんて、数十年ぶりのことか。渓流釣りのシーズンは、月に何度も車で通過しているんだけどね。なんか新鮮。奥多摩むかし道は、奥多摩駅から奥多摩湖までの約10kmのハイキングコースだ。駅から青梅街道を少し歩いたところがスタート地点。丁寧な案内看板が立っているのですぐわかる。奥多摩むかし道の地図はこちら青梅街道が山梨県甲府まで開通する以前は、小菅から大菩薩峠を越えるルートが甲州街道の裏街道として利用されていた。むかし道は、さ...奥多摩むかし道を歩いてみた

  • 小屋の冬支度

    春に小屋を開けたと思ったら、もう小屋締めの時期になってしまった。11月になっても夏日がどーのこーのとテレビで騒いでいるせいもあり、ちっとも小屋締めの気分にならない。こまったもんだ。例年なら、小屋に入った途端ストーブをつけていたのに、そんな必要は全然なかった。掃除をしていても汗が流れるほどだ。それでも、こたつの布団は干してセッティングする。来春に来た時のためだ。この夏は日本各地でカメムシが大発生したらしいが、うちの小屋もそうだった。サッシや網戸のレールには、カメムシがぎっしり隠れていてゾッとした。今回は、夜までカメムシと格闘する羽目になった。木造の小屋はどうしても隙間から虫が入ってくる。掃除が終わってから周辺の森を歩いてキノコを探す。しかし、見つかるのはカラカラに乾燥したクリタケばかり。お目当てのハナイグチ...小屋の冬支度

  • 北八ツでいろいろインプレッション

    先週買った登山靴の足慣らしをしたくて、北八ツまでやってきた。白駒池の紅葉も終わっているはずだから、さぞかし空いているだろうと予想したら、とんでもなかった。白駒池第一駐車場は、7:40の時点で残り2台。ギリギリ滑り込みセーフ。係員はまだ来ていなかったので、備え付けの封筒に駐車料金600円を入れてBOXに投入するシステムだ。今日は、白駒池からスタートして、ニュウ~中山~高見石~白駒池という周回コース。まずは、おなじみの白駒池。静かな湖面が美しい。結氷するまでは、あと1か月くらいかな。池を半周くらいしてからニュウに続く登山道に入る。北八ツの苔に癒されながら進む。今回は、登山靴以外にも、いくつか新たなアイテムを導入した。その一つが、ココヘリ。以前から山岳遭難対策として、jro(ジロー)の会員になっていたが、この度...北八ツでいろいろインプレッション

  • クラフトビアマーケット

    槍ヶ岳で捻挫した足首がほぼほぼ治ってきたので、そろそろ山に行きたくなってきた。気に入っていたマインドル・ジョラスGTXが成仏してしまったため、登山靴を新調せねばならない。久しぶりに神保町のさかいやスポーツへ行ってきた。とっかえひっかえ履いてみて、ようやくLOWAに決めた。この日は、カミさんが楽器の修理を頼みに葛西の職人のところへ行っていたのだが、同じぐらいのタイミングでそちらも用事が済んだ様子。神保町でクラフトビールが飲めるお店の情報がLINEで送られてきた。さすが、我が家のビール軍曹は情報入手が素早い。待ち合わせ場所をさんざんやり取りしていたのも関わらず、軍曹はさっさと店に入っているという、自由奔放な行動は相変わらずだ。今日のお店は、クラフトビアマーケット。国内の様々なクラフトビールと美味しい料理が楽し...クラフトビアマーケット

  • 2023年渓流ルアーフィッシングを振り返って

    新型コロナウイルスが蔓延し始めたころ、ある細菌学者が「この流行は、3~4年たたないと収まらない。」とテレビで言っていたが、果たして本当にその通りだった。当時、自分は「そんな大げさな…」と思っていたが、識者の見通しは千里眼のごとき先見性を有していたのである。そして、乗り越えた。おかげで、数年ぶりの晴れ晴れとした気持ちでシーズンを過ごす日々が戻ってきたこと、無事にシーズンを終えられたことを感謝している。それでは、偉大なるマンネリズムとなっている恒例のシーズン総括にまいりましょう。天候いつも解禁当初は渇水に苦しんでいることが多いのだが、今年は雨の日が多く、それがよい釣果につながった。桜の開花が観測史上最速であったことに合わせるかのように山菜の萌芽も早かった。梅雨の時期は初めこそ雨が続いたが、7月からはカラ梅雨と...2023年渓流ルアーフィッシングを振り返って

  • 槍ヶ岳(後編)

    今日は、いよいよ槍の穂先へ。しかし、落とし穴は下山時に待ち構えていた!?※前編はこちら眠りが浅い私でもさすがに疲れが溜まっていて、それなりに眠ることができた。起床は、4:30。スマホのアラームが鳴ると、隣のブースでも同じ音が鳴っていた。今日中に下山するとなると、やはりこれくらいの時間に起きないと難しい。山小屋の朝食は5:30からだったので、お弁当にしてもらった。支度を整えてから食堂に降りていくと、5時に照明が着いた。ストーブも焚いてあり、暖かい。ポットのお湯も自由に使わせてくれた。スタッフさんの心遣いが素晴らしい。お弁当のおにぎりをむしゃむしゃ食べる。5:15、スタッフさんにお礼を告げてから出立の準備をする。気温は、5℃。防寒のため、レインウエアを着こんだ。5:20、ヘッドランプをつけてスタートだ。薄明に...槍ヶ岳(後編)

  • 槍ヶ岳(前編)

    以前から息子は、「槍ヶ岳に登っておきたいんだよね~。」と言っていた。私といろんな山に行くたびに、「ほら、あれが槍ヶ岳だよ。」とランドマーク的に伝えていたので、登ってみたくなったのだろう。ならば行こうじゃないの。papachan家・男チームの出動だ。真夜中の高速道路を息子と交代で運転。さわんど駐車場は、土曜の未明から登山者がわらわら集まっている。始発は5:00だったが、この日は4:45に出発した。5;15上高地バスターミナル着。すでに数台のバスが到着していた。まだ薄暗い中、朝ごはんを食べたり、荷物を整理している登山者で活気づいていた。河童橋の奥に見える岳沢の上部はガスが掛かっていた。吊り尾根は見えない。晴れることを期待して進む。横尾街道を歩くのは、もう何回目だろう。距離感が身体に染みついている。いままでと違...槍ヶ岳(前編)

  • ほんの少しだけ秋の気配

    先週の北アの疲れが抜けきらいないが、へたっている場合ではない。せっかくの三連休だし、一日いや半日くらいは渓に立つべきだ。誰が何と言おうと行くと言ったら行くのである。標高1200m付近に車を停めて、そこから谷底に200m下っていく。登り返しを考えるといつも憂鬱になる。そんなに嫌なら別の場所に行けばいいわけだが、ここは必ず釣れるのでラストスパートにはもってこいなのだ。9月になると、これが最終釣行かもしれないと覚悟を決める必要がある。ボウズでシーズンを終わるなんてもってのほかだから。ロッドは久しぶりにスミス・トラウティンスピンをもってきた。画像を見るとわかるが、グリップエンドに穴が開いている。本来ここにはねじ込み式のエンドキャップがついているのだが、緩んでどこかに落としてしまったのだ。しかも、落として紛失したの...ほんの少しだけ秋の気配

  • アテンド釣行 in 北ア

    暑いし、渇水だし、ガソリン高いし…、と愚痴ばかり言っていたら、あっという間に9月になってしまった。まずい、もうじき禁漁になってしまう。急に焦りだして部屋の中をうろうろ。残り少ない日々を指折り数えて青ざめた。そうだ、北アルプスに行こう、北アでイワナと戯れよう。魚信さんとマサハル君に声を掛けたら二つ返事でOKしてくれた。魚信さんは、つい最近一人旅で2600km運転するという荒業をやってのけた。300㎞くらい朝飯前の屁のカッパなのだ。おかげさまで、後部座席でのんびりさせてもらった。今回の目的地は、二人とも初めてだったので私がアテンド(案内役)を買って出た。今日は、二人が釣るまで竿を出さないと固く誓って入渓。マサハル君は、一投目でイワナをキャッチ。子育て真っ最中の彼は、今シーズンほとんど釣りに出かけていなかったら...アテンド釣行in北ア

  • CHEERS DAY 2023

    我が家のビール軍曹から一枚のチラシの写真がLINEで送られてきた。軍曹:「クラフトビールが飲めるイベントのチラシをゲットした。二等兵よ、20日に出陣するぞ。」二等兵:「20日は仕事で出張なんですけど…。」軍曹:「夜までやっているから心配ない。いくぞ。」ということで、昨日は出張から大慌てで帰ってきた。夕方から立川のGREENSPRINGSへ。GREENSPRINGSは、戦前は立川陸軍飛行場、戦後は在日米軍立川基地があった場所である。その跡地に造られたおしゃれな新街区だ。コンセプトは、「空と大地と人がつながるウェルビーイングタウン」。ここで、CHEERSDAY2023なるイベントがあるとのことである。チラシを見ると、「青空の下、緑に囲まれた中で様々なクラフトビールや多摩で造られている日本酒・ワイン、GREEN...CHEERSDAY2023

  • 夏休みあれこれ

    今年の夏は、まとまった休みをとらせてもらった。職場からは定期的に業務連絡が入るものの、おかげさまでゆったり過ごすことができている。本格的な脱コロナの夏を迎え、気持ちも晴れやかだ。8月は、娘と義理の母と私の誕生月なので、いつもまとめて誕生会を行っている。ちょうど、アメリカ在住の甥っ子家族が一時帰国していたので、イタリアン居酒屋でにぎやかに祝った。娘と私と義理の母は、それぞれ30歳差である。各々が年代相応に元気に過ごせているのは、幸せなことである。娘は、仕事が順調なようで、デザイナーとしてのキャリアを着実に積み重ねているようだ。義理の母は、少し耳が遠くなっているが、体操教室で体を動かしている。私は、まぁ、言うまでもないだろう。息子は、画廊から声がかかり、展示に向けて製作を進めつつ、甥っ子が我が家に泊まりに来る...夏休みあれこれ

  • 2023山の日@唐松岳

    若者を連れて育成登山・夏山編。今年は、山小屋泊で\唐松岳に行くことにした。みんな仕事を調整しながら休みを合わせたのはいいけれど、台風6号&7号の襲来で直前までどきどきしながら当時を迎えた。日ごろの行いが良いせいで(?)、台風の影響がほとんどない最高の二日間になった。8月10日の未明に東京を出発し、7時に八方第3駐車場に到着。予想に反してガラガラな駐車場で拍子抜けした。荷物を整えてゴンドラ駅に向かう。朝から真夏の太陽が照り付けていて、すでに汗だくだ。八方アルペンルートのゴンドラとリフトを計3本乗り継いで八方池山荘までアプローチ。ここまでくれば風が爽やかで、汗もすっと引いていく。ちなみに、八方アルペンルートの料金は、往復で3300円。モンベル会員だと、ここから100円安くなる。身支度とトイレを済ませたら、ゆる...2023山の日@唐松岳

  • あっっっつい!!

    テレビCMで、「夏暑すぎて終わったわ」と歌っているが、今年の夏は本当に暑い。先日、車の気温計が45℃を示したときは、ぶっとんだ。国連のグテーレス事務総長が、地球沸騰化などどコメントしている。立場ある方がセンセーショナルな言葉を放つのはあまり感心しないけど、今夏の高気温は日本だけのことではないらしい。医者は、にこやかに「20kg痩せてくださいね~」と指導してくれる。成人病まっしぐらのお年頃なので、そろそろ本気でどうにかしないとマズイ水域に差し掛かってきた。週末の釣りや登山くらいでは、健康は維持できないようだ。エアコンの効いた映画館で、インディジョーンズとミッションインポッシブルを見て、健康の大切さを痛感した。ハリソン・フォードは81歳なのに、列車の上を走り回り、悪者を殴っている。トム・クルーズは61歳なのに...あっっっつい!!

  • papachan家・男チームの2023夏山(後編)

    白馬岳のピークを無事踏むことができ、所期の目的は達成した。今日はもう小屋でゆっくりするだけだ。※前編はこちら風が強いし、天気も怪しそうなので、ぼちぼち白馬山荘へ向かった。しかし、ここからが本日の核心部だった。マスク着用の注意書きがある受付小屋の中は登山者でごった返している。宿泊カードを窓口のスタッフさんに渡すと、名前を呼ぶまで待っていてほしいという。いくつかある椅子は満席。立ったままの人、座り込む人、小屋から出たり入ったりしている人、雨に打たれ外で待つ人、それぞれが名前を呼ばれるのをひたすら待っているのだ。ある登山者が、「いや~、1時間かかったよ。」とつぶやいていたのを聞いてゾッとする。それは紛れもない事実だった。自分の名前が呼ばれるまで50分かかり、そこで個室か相部屋か、二食か一食か、弁当はいるのかいら...papachan家・男チームの2023夏山(後編)

  • papachan家・男チームの2023夏山(前編)

    梅雨は明けてないけど、勝手に2023夏山スタート!今回は、息子と二人で白馬岳へ。大学の授業で疲労困憊している息子は、助手席でガーガー寝ているが、親父は深夜ドライブをがんばったよ。努力の甲斐あって、4時過ぎに八方第5駐車場にギリギリセーフで停められた。あと5分遅かったらアウトだった。1時間ほど仮眠してから、息子をたたき起こす。事前に予約しておいたタクシーに5時半に乗り込み登山口の猿倉へ。猿倉までの料金は、3640円也。猿倉で登山届を提出した。遭対協のおっちゃんが言うには、今年の大雪渓はかなり溶けているとのこと。すでに秋道も出ていて、例年より雪渓は短くなっているそうだ。6時10分、登山開始。猿倉からちょちょいと登ってから林道を歩く。息子のザックは、おろしたてのピカピカ。ノースフェースのテルス35のニューモデル...papachan家・男チームの2023夏山(前編)

  • Work out !

    soraさんとのコラボ釣行の翌日は、筋肉痛になってしまった。ここのところ山に登っていなかったし、かなり体がなまってきていることを実感する。おまけに体重も右肩上がりで増加しているしね。ここらで一丁、体に喝を入れないと、ぐだぐだな夏になってしまいそうな危機感を感じ、トレーニング山行を決めた。ターゲットは、八ヶ岳南部にある西岳。主稜線から西に派生した尾根上にある地味な山。標高は2398m。富士見高原ゴルフ場の手前にあるB-1駐車場は、登山者専用に無料開放されている。午前3時、結構な広さの駐車場に停めているのは、私の車だけ。夜中から降っていた雨が弱まったタイミングを見計らって、4時20分にスタートした。山頂までひたすら登る3時間一本勝負のはじまり。ゴルフ場を横目にアスファルトの道を登れば、ゲートが見えてくる。この...Workout!

  • 炭火焼肉源流亭

    久しぶりにsoraさんと源流釣行。soraさんは、北海道でのイベントが終わったばかりでお疲れのところ、コラボ釣行を快諾してくださりありがたい。〇〇漁協管内という打ち合わせしかしていなかったで、どこに入渓しようか車の中で決めた。私にとっては数年ぶりの谷だったので、期待大だ。林道を小1時間歩いてから入渓。水量もばっちり。釣れるニオイしかしない。じゃんけんぽんで私が先行するが、一級ポイントはことごとく玉砕。特に先行者が間近に通った形跡もないのだが、まったく反応がない。低層、中層、表層、岩陰、白泡、瀬尻、アップ、ダウン、トゥイッチ、しゃくり、ただ巻き、ルアーチェンジ、その他もろもろ…、何しても反応なし。なんで???心が折れて、soraさんに交代。soraさんも苦戦中。全く魚がいないと嘆いていた。滝を巻いたり、登っ...炭火焼肉源流亭

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