スギ花粉症の舌下免疫療法 8年6ヶ月経過(シダトレン→シダキュア)
自分は小学生のころから重度の花粉症患者だった。学校の先生に、「花粉症!?そんなふざけた名前の病気があるわけないだろ!」と怒られたぐらい世間の認知度が低かったころから、ずっと花粉症でしんどい思いをしてきた。例年、2月中旬~4月上旬は鼻水が出すぎて頭がぼーーーっとして仕事が手に付かなかった。そんな花粉症が完治するかもしれない新しい治療法(舌下免疫療法)に、2014年11月からチャレンジしてきた。期間にすると8年半。長い。舌下免疫療法というのは、「『花粉の溶液(or錠剤)を毎日1~2分間だけ舌の下に留置する』という簡単な治療を根気強く数年続ければ、花粉症に絶大な効果が発揮される」という治療法だ(発売当初のシダトレンは2分間留置する溶液、最近メインになったシダキュアは1分間留置する錠剤)。ちなみに、治験の段階だと...スギ花粉症の舌下免疫療法8年6ヶ月経過(シダトレン→シダキュア)
2023/06/07 23:59