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2008/07/23

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  • ジュゼッペ・トルナトーレ「ニューシネマパラダイス」

    「ニューシネマパラダイス」は銀座の映画館で見た。 男ふたりで見に行き、 隣の友人に泣いているのを気づかれないようにしていたのを思い出す。 じっくり見たく、翌日も行きました。 ひとりで。 上映が終わったときにまわりをみたら 半分以上の人が泣いていた。 本当に。 特に年配の人が泣いていた姿を覚えている。 もう20年近く経つ。 まだあの映画館はあるのかな? すいません。 思い出話になってしまった。 これが一番好きな映画。大切な映画。

  • 尾崎豊「Forget-Me-Not」

    上京して初めてしたこと。 渋谷のスクランブル交差点で「scrambling rock`n` roll」をウォークマンで聴きながら歩いた。 「東京に来た!」って実感した記憶がある。 もう20年前・・・ 尾崎ファンなら誰もが知っている曲「Forget-Me-Not」。 こんなフレーズを覚えていますか? 街にうもれそうな小さな忘れな草 「忘れな草」の花言葉は「純愛」だそうです・・・

  • 倉本聰「ニングル」

    北海道に住む森の民「ニングル」の話。 森の民「ニングル」のルールとボク達「人間」のルール。 このふたつの「ルール」の違いに出会える本です。 あらゆる動物、あらゆる植物が自然の中で生きていくために権利と義務を持たされた。 守っていないのは人間だけだ。 人間は怪物になりすぎた。 ボクはこの本を読んで「自然」を教わった気がします。 そして「人間の傲慢さ」も・・・ 皆さんも一度「ニングル」に出会ってください。 僕たちの生き方の不自然さを教えてくれる一冊です。

  • 宮澤賢二「雨ニモマケズ」

    雨ニモマケズ 風ニモマケズ 二十歳ぐらいになるまで、このフレーズしか知らなかった。 「頑張れ!くじけるな!」とケツを叩かれているような気がして、嫌いな詩。そんな印象。 全文を知ったときはビックリ ボクと同じ経験をした人も多いのでは・・・ ボクだけかな・・・ この詩を読むと優しくなれる気がします。 出会えてよかった。

  • 村上春樹「ノルウェイの森」

    村上春樹「ノルウェイの森」。 一番好きな作家、作品。 でも一番説明ができない作家、作品。 他の作家はこんな感じだよねと説明ができるけど 村上春樹は、村上春樹の世界はそれができない。 でもこんな風に伝えてみます・・・ 「希望」の話ではない。 「絶望」の話でもない。 感覚の例えになりますが「希望」と「絶望」の間の作家、作品。 でも「希望」と「絶望」の間ってなんて表現するのかな? 本当に説明がむずかしい・・・

  • 灰谷健次郎「兎の眼」

    学生時代、毎日JR東海道線を乗っていました。 往復で2時間。 ボクにとっては大事な読書の時間でした。 今思えば、たくさんの出会いができた貴重な時間でした。 灰谷健次郎「兎の眼」は電車の中で読みました。 相模川の鉄橋あたりを通過しているとき、涙を隠しながら読んだ記憶があります。 新任教師と子供たちの話です。 子供たちの力を感じさせてもらえる話です。 人間の豊かさを気づかせてもらえる話です。 シンプルな話です。 でも一番むずかしい話かも・・・ ボクも一児の父親。 父親となった僕がもう一度読むのもいいかもしれない。 久しぶりに週末..

  • mr.children「ファスナー」

    今日は嗜好を変えて好きな歌詞を紹介。 聴いた瞬間に「やられた・・・」という歌詞(曲)ってありませんか? ボクのそのひとつがmr.children「ファスナー」です。 桜井さんも雑誌インタビューで自分の中の最高傑作の歌詞と言っていました。 けどあんまりメジャーではないですよね・・・ こんな感じで始まります。 −昨日君が自分から下ろしたスカートのファスナー およそ期待した通りのあれが僕を締めつけた− 皆さん一度歌詞を見てください。 歌詞の中に桜井さんのたくさんの「仕掛け」があって奥が深いですよ。

  • 高野悦子「二十歳の原点」

    学生時代にはまった小説。 十代の時に出会えてよかったと思う小説。 神保町の古本屋で見つけたその本は高野悦子「二十歳の原点」。 「独りであること」 「未熟であること」 「これが私の二十歳の原点である」 このフレーズに惹きつけられ、手を伸ばした記憶があります。 学生運動の時代の話。 一生懸命その時代を生きた女子大生の話。 一生懸命すぎたのか・・・ 悲しい最後になります・・・ 小説にも出てくる彼女の行きつけの店。 いつか京都の喫茶店「六曜社」に行きたいと思っています。 ちなみの昔、新潮文庫100選に入ってました・・・ 多分今は入っていなく、寂しく感じます&..

  • 宮本輝「青が散る」

    宮本輝「青が散る」に最初に出会ったのはTVドラマとしてでした。 石黒賢、佐藤浩市、二谷友里恵、川上麻衣子が出演。 石黒賢はデビュー作だと思います。 豪華ですよね! 主題歌も松田聖子の「青いフォトグラフ」です。 若い世代の方は知らないですよね・・・ 話の内容は、三流大学に集まった学生の青春ドラマ。 放映当時、小学六年生だった私の感想は・・・ 大学生になったら恋ができる! 大学生になったらテニス部に入ろう!応援団部もいいかな!? 大学生になったら「行きつけの店」を作ろう! こういうのが青春なんだ・・・と言う感じで 大学生になるのを決意したTVでし..

  • 椎名誠「岳物語」

    女ばかりの家族で育ったウチのママさん。 5才の息子と悪戦苦闘 これは「オトコゴコロ」をママさんに教えてあげなければ・・・ そこで「椎名誠の岳物語を読んで、オトコゴコロを勉強してみては・・・」とプレゼント! 内容は、椎名さんの子育て日記!?(実話) わんぱく息子の数々の笑えるエピソード 椎名さんの息子を見る目線もおもしろい 「オトコゴコロ」が分からないママさんへ 「オトコゴコロ」を思い出したいパパさんへ 是非、読んでみてください! 是非皆さんも読んではいかがですか!

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