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なつかし旅行社 https://merukur150.hatenablog.com/

旅・本・ガラクタのことなら なつかし旅行社へ

弊社は「最近旅行に行ってないなぁ…昔はあちこちに行っていたのに」とぼやいている人が、 昔行った旅行に思いを馳せ楽しかった思い出を反芻することで、今日この日を乗り切ろう。 そんなきわめて消極的な目的から設立されました。

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2008/06/10

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  • いろいろたまご

    私たちが日ごろ目にする卵といえば、もっぱらにわとりの卵ではなかろうか。他にはイクラとか明太子といったおいしい卵のたぐい。身近にあってもゴキブリとか毛虫が出てくる蛾の卵、用水路の壁に点々と産み付けられたジャンボタニシの派手なピンク色をした卵などはあまり目にしたくない。『いろいろたまご図鑑』では、卵の解説を生きものの種ごとに、虫とクモ/鳥/淡水の生きものと両生類・爬虫類/海の生きもの/土の中の生きもの、と大きく5つの章だてで紹介している。 人も卵から発生するが、それは体内で秘かにすすめられていて観察しにくいし、この図鑑の守備範囲外である。卵に関する図鑑には鳥に特化したものだと『世界655種 鳥と卵…

  • おみやげ探しは旅の華

    大正14年(1925年)生まれの著者森本哲郎さんは、東京大学で哲学科や社会学を学んだ後、朝日新聞社に入社して学芸記者から編集委員長を歴任する。51歳で新聞社を退社してからも世界各国を歴訪、評論家として文明批評や旅行記などの著述を中心に活動され、67歳からは東京女子大学の教授として教鞭をとっておられた。 20世紀後半の40年間で収集したおみやげを、「博物館」に展示するように並べ、それにまつわるおみやげ物語が添えられた 『世界の旅 ぼくのおみやげ図鑑』 は80歳のときに出版されている。「旅を人生に重ねるなら、人の一生だって宝探しではないか。」という言葉には実感がこもっている。紹介されるおみやげは、…

  • 島は世界の縮図である。

    河出書房新社から半年の間に似たような本が出版された。清水浩史:著『秘島図鑑』THE BOOK OF SECRET ISLANDS IN JAPANと、ユーデット・シャランスキー:著『奇妙な孤島の物語』(邦訳版)ATLAS OF REMOTE ISLANDSだ。実際はシャランスキー原著のほうが6年早くドイツで出版されている。『秘島図鑑』はそれに触発されて企画されたのではなかろうかと邪推してしまうくらい見た目が似ている タイトルからわかるようにSECRETな島と REMOTEな島という違いはあるけれど、清水さんの本で示された秘島の定義は「リモート感がある。孤島感がある。もの言いたげな佇まい。行けな…

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