NHKラジオ「Nらじ」出演回、聴き逃し配信の御案内です。【Nらじ特集】戦闘が続くガザ地区 人道危機と停戦の行方は7月10日(木)午後6:00放送■Nらじ聴き逃…
ラジオ出演のご案内です。 NHKラジオ「マイあさ!」来週10月6日(金) 7時25分〜7時40分テーマ「1973年の第4次中東戦争から50周年」 マイあさ!朝…
Youtubeに音声ファイルをアップしました。コーカサスの次の発火点、ザンゲ・ズール
本日放送、ラジオ出演のご案内です。 ニッポン放送(AM 1242 / FM 93.0)『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』 2023年9月26日(火)午後4…
Youtubeに音声ファイルをアップしました。メナンデス上院議員の起訴とアルメニア
異例の3期目に突入した習近平体制/問われるエネルギー政策と外交手腕(3)
ロシアへの接近 3月中旬、習近平主席がモスクワを訪問した。昨年2月にロシアがウクライナに対する大規模な軍事攻勢を仕掛けて以来、中国ほどの大国の首脳がモスクワを…
異例の3期目に突入した習近平体制/問われるエネルギー政策と外交手腕(2)
仲介外交のゆくえ 先ほど述べたように、中国ではエネルギーの中東依存を深めないようにとの配慮をしてきたとはいえ、石油の6割を依存しており、中国の経済の将来は中東…
異例の3期目に突入した習近平体制/問われるエネルギー政策と外交手腕(1)
出版元の了承を得て次の文書をアップします。「異例の3期目に突入した習近平体制/問われるエネルギー政策と外交手腕」、『まなぶ』2023年5月号、39~43ページ…
出版元の了承を得て以下の文章をアップします。類似の内容の文章を既にアップしていますが、図などもあり、こちらの方が読みやすいのではと想像しています。「キャラバン…
出版元の承諾を得て、次の文を公開します。「キャラバンサライ(第141回)石油輸入国サウジアラビア」、『まなぶ』2023年9月号44~45ページ 今日はクイズ…
半年ほど前にアップしましたが、本当に大規模な戦闘が始まりましたので、年代の誤りなどを訂正して再度掲載します。 1991年のソ連邦の崩壊以来、アルメニアとアゼ…
下の文書を出版元の了承を得てアップします。「トルコの内政と外交に照準を合わせるドローン」、『咲耶会東京支部便り』2023年9月15日号10ページ バイラクタ…
格差と貧困がもたらす戦争/アメリカと中東から日本の課題を考える(11)
「難民」が築いた戦後の日本 この点で思い起こしておきたい事実がある。第2次世界大戦後の日本の復興と発展において、大きな役割を果たしたのは、海外植民地からの引揚…
格差と貧困がもたらす戦争/アメリカと中東から日本の課題を考える(10)
「対策」だけが存在する日本 こうした状況下で日本の移民受入数の少なさが際立っている。図3の地図の各国に丸の大きさは、その国に移民受け入れ数を示している。もち…
格差と貧困がもたらす戦争/アメリカと中東から日本の課題を考える(9)
国境を越えようとする人々 さて、人はさまざまな動機から移民として難民として国境を越える。国境を越える人々の動きに関しては、「移民のための国際機関(Intern…
格差と貧困がもたらす戦争/アメリカと中東から日本の課題を考える(8)
4.日本の国際貢献 国際貢献国家というのが日本外交のスローガンの一つである。日本国憲法前文に高らかに謳われている「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上か…
格差と貧困がもたらす戦争/アメリカと中東から日本の課題を考える(7)
伝統的家族観に縛られる社会 最近になってようやく政治が、この問題と正面から向き合い始めた。通常、重大な問題であっても票に直接つながらない場合には、あるいは強い…
格差と貧困がもたらす戦争/アメリカと中東から日本の課題を考える(6)
3.日本の防衛努力に欠けるもの 「人は石垣、人は城」 防衛の基本は、防衛するに値する社会の建設である。国民の一人ひとりに対しての守るに値する生活の保障である。…
格差と貧困がもたらす戦争/アメリカと中東から日本の課題を考える(5)
私たちにできること さて、パレスチナ問題の落としどころとして広く共有されている案がある。それは、ガザ地区とヨルダン川西岸地区からイスラエルが撤退し、そこにパレ…
格差と貧困がもたらす戦争/アメリカと中東から日本の課題を考える(4)
パレスチナ問題の起源 それでは、誰と誰がこの不動産を争っているのか。 ヨーロッパからやってきたユダヤ人と、もともとからこの土地にいたパレスチナ人の間で争いが始…
格差と貧困がもたらす戦争/アメリカと中東から日本の課題を考える(3)
2.中東問題――〝2千年〟の虚構 パレスチナ問題の核心 中東には多くの紛争がある。その代表的な例としてパレスチナを巡る争いを取り上げよう。この問題がいかに重要…
格差と貧困がもたらす戦争/アメリカと中東から日本の課題を考える(2)
アメリカ軍を支えるもの この金持ちは死なない軍事システムを支えているのが、アメリカ社会の格差である。貧しい人々がいなければ、アメリカ軍は兵力不足に陥るだろう。…
格差と貧困がもたらす戦争/アメリカと中東から日本の課題を考える(1)
出版元の了承を得て以下の文書をアップいたします。「格差と貧困がもたらす戦争/アメリカと中東から日本の課題を考える」、『戦争のない社会をつくる』(労大ブックレッ…
日本イラン関係は日米関係 上記のような点を踏まえ、会談の持つ象徴性を最大限に高めるレトリックを駆使する必要がある。だが、それ以上を求めるとなると、実質的な内容…
対話のメカニズムの構築 歴史ではなく今日的な課題に関して言えば、ぜひとも最近のイランの地域政策に支持を表明したい。つまりサウジアラビアを始めとする周辺アラブ諸…
映画『ミッション・ジョイ』のご紹介です。 『ミッション・ジョイ 〜困難な時に幸せを見出す方法〜』 2024年1月12日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷他全国…
親近感と共有体験の演出 避けるのではなく、是非とも言及していただきたいのが、現代のイラン史における9月下旬の意味である。というのは、9月19日に始まる国連総会…
1953年と1980年 9月のニューヨークでの国連総会への出席の機会に、岸田総理がイランのライ―シ大統領に会う。それだけでも意味がある。欧米と対立しているイラ…
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NHKラジオ「Nらじ」出演回、聴き逃し配信の御案内です。【Nらじ特集】戦闘が続くガザ地区 人道危機と停戦の行方は7月10日(木)午後6:00放送■Nらじ聴き逃…
YouTubeチャンネル「高橋和夫&小沢知裕ルーム」が更新されました。高橋和夫&小沢知裕ルーム『#59 ガザ侵攻で循環し始めた世界』
出版元の許可を得て以下をアップします。「核を支えるもの」、『まなぶ』(2025年7月号)16~24ページ ---------- 鉄腕アトムと水爆打線ヒロシマと…
出版元の許可を得て以下をアップします。「核を支えるもの」、『まなぶ』(2025年7月号)16~24ページ ---------- イラン:ウラン濃縮技術への思い…
出版元の許可を得て以下をアップします。「核を支えるもの」、『まなぶ』(2025年7月号)16~24ページ ---------- イスラエル:核の危うさ持ってい…
YouTubeチャンネル「高橋和夫&小沢知裕ルーム」が更新されました。高橋和夫&小沢知裕ルーム『#58 トランプ外交に影響力・タッカー・カールソン』
YouTubeチャンネル「高橋和夫&小沢知裕ルーム」が更新されました。高橋和夫&小沢知裕ルーム『#57 イラン・イスラエル戦争・見えてきた兵器の実力』
YouTubeチャンネル「高橋和夫&小沢知裕ルーム」が更新されました。高橋和夫&小沢知裕ルーム『#56 イラン・イスラエル戦争・ウクライナ、中国への影響』
YouTubeチャンネル「高橋和夫&小沢知裕ルーム」が更新されました。高橋和夫&小沢知裕ルーム『#55 イラン・イスラエル戦争・再燃の懸念とアゼルバイジャン』
Youtubeに音声ファイルをアップしました。『破壊された核関連施設への攻撃のタブー』
YouTubeチャンネル「高橋和夫&小沢知裕ルーム」が更新されました。高橋和夫&小沢知裕ルーム#54『イラン・イスラエル軍事衝突・核施設破壊で侵されたタブー』
ラジオ出演の御案内です。 7月10日(木)午後6時半NHKラジオ第一『Nらじ』「特集」コーナー Nらじみなさんの身近な疑問や関心に応えるニュース情報番組。世の…
YouTubeチャンネル「高橋和夫&小沢知裕ルーム」が更新されました。高橋和夫&小沢知裕ルーム#53『ガザ侵攻・支援物資配布でなぜ人が死ぬのか』
YouTubeチャンネル「高橋和夫&小沢知裕ルーム」が更新されました。高橋和夫&小沢知裕ルーム#52『イラン・イスラエル軍事衝突・対立のルーツ』
テレビ出演の御案内です。 6月28日(土)午前9時半~大阪ABCテレビ『正義のミカタ』 7月1日(火)午後7時半~BS-TBS『報道1930』 8月1日(火)…
YouTubeチャンネル「高橋和夫&小沢知裕ルーム」が更新されました。高橋和夫&小沢知裕ルーム#51『イラン・イスラエル軍事衝突・停戦合意、そして』
YouTubeチャンネル「高橋和夫&小沢知裕ルーム」が更新されました。高橋和夫&小沢知裕ルーム#50『イラン・イスラエル軍事衝突・停戦合意は本当か』
本日のテレビ出演の御案内です。 6月24日(火)昼頃TBSテレビ『ひるおび』 6月24日(火)午後7時半NHK総合テレビ『クローズアップ現代』 ひるおび月〜…
楽待チャンネルに出演しました。 【イスラエルVSイラン最新動向】「ホムルズ海峡封鎖」イラン議会承認、実現性は?/「世界から石油が消える」最悪のシナリオ/イラン…
Youtubeに音声ファイルをアップしました。『イランがカタールの米軍基地を攻撃』
討論会の衝撃 アメリカ時間の6月28日夜の大統領候補者同士のテレビ討論会の結果が民主党を揺さぶっている。民主党の現職のジョー・バイデン大統領のできが余りにもひ…
コロンビア大学と民主党主流派 最後にコロンビア大学と民主党主流派の関係の深さについても言及しておこう。1930年代の大不況の時代から第二次大戦末期までの期間の…
“デモ効果” もちろんコロンビア大学はシカゴにあるわけではない。ニューヨーク市にある。だが、コロンビアとシカゴには奇妙な因縁があるようだ。 今年の春からコロン…
ガザ戦争 昨年10月にガザで戦争が始まった際、同じようにイランの支援を受けるハマスを助けるために、ヒズボラがイスラエルと戦端を開くのではと注目が集まった。ヒズ…
2006年のレバノン戦争 さてイスラエル軍がレバノン南部から撤退すると、ヒズボラはイランの支援を受けて、ミサイルを装備するようになった。ちょうどイランの核問題…
戦うヒズボラ さて議論をサファヴィー朝の時代のイランから、1980年代のレバノンに戻そう。イラン革命防衛隊の指導を得て結成されたヒズボラは、死を恐れない果敢な…
“ベイルート・オプション” そして1982年6月にイスラエル軍がレバノンに侵攻した。アラファト以下のファタハの勢力を根こそぎにするための戦争だった。これは19…
ヒズボラ レバノン南部を拠点とするシーア派組織ヒズボラとイスラエル軍の戦闘が激化している。本格的な軍事衝突への拡大が懸念される。このヒズボラとは何か。ヒズボラ…
それなりだが、それほどではない イラン大統領の死は、大きな事件である。しかし、その影響は限定的である。というのは3つの理由からだ。第一にイランの権力構造の中で…
ドローンのハッキング ウクライナではロシア軍が攻勢に出ている。その攻勢の一端を担っているのが、イラン製のドローンである。2022年ロシア軍がウクライナに対する…
以下を出版元の承諾を得てアップします。「キャラバンサライ(第149回)南アフリカとイスラエル」、『まなぶ』2024年5月号42~43ページ ---------…
日本・イスラエル・パレスチナ学生会議(JIPSC)より、クラウドファンディングのご案内です。 --------------------------------…
ドローン攻撃 21世紀に入って多用されるようになった兵器のもう一つの例に、ドローンがある。つまり、無人機である。イラクやアフガニスタンでの戦争でアメリカ軍が多…
戦争未満の武力行使 ここまで、1991年の湾岸戦争、01年のアフガニスタン戦争、03年のイラク戦争と、アメリカ政府が議会のお墨付きを求めた戦争を列記してきた。…
湾岸戦争 1990年8月2日、イラク軍がクウェートに侵攻、同国を占領して併合を宣言した。いわゆる湾岸危機の始まりであった。これが翌91年1月には湾岸戦争に転化…
戦争権限法 こうした流れを変えたのがベトナム戦争だった。議会は当初、ベトナム介入に批判的ではなかった。たとえば1964年にベトナム沖トンキン湾でアメリカ海軍の…
以下を出版元の承諾を得てアップします。「沈黙する合衆国憲法下で進行する危機」、『まなぶ』2024年5月号20~26ページ 予定 ---------- 史上最強…
バビロンのユダヤ人 古代に話を戻すと、キュロスに許されて帰郷したユダヤ人は多かった。だが、実のところバビロンに残った人々も少なくなかった。当時オリエント世界最…
キュロスの円筒印章 それから約2400年後の1879年に明治でいえば12年に大英博物館の発掘隊がバビロンの遺跡で円筒の形をした粘土板を発見した。これがキュロス…
バビロンでの出会い4月中旬のイランによるイスラエルに対する攻撃で、この二国関係に注目が集まっている。しかしながら、この二国の、それぞれの多数派であるペルシア人…