終盤にようやく追いついたのに、延長サヨナラ負け。連日の延長戦で投げる投手が居ないかのような継投だった。 前日は5時間超え、この日も4時間半の長い試合だった。この6連戦は消耗しただけで終わった感じがする。 一般論だが、連載が伸びるにつれ、野手は大振りするようになったり、プレーが緩慢になったりする。投手は失点のプレッシャーから腕が振れなくなる。まあ、こういう事が顕著に出た6連戦だったと思う。 …
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村上のピッチングがパ・リーグにも通用するのか心配していたが、何の事ない、8回1失点の好投を見せてくれた。ノイジーもパのピッチャーに対応できた。今年の交流戦、この勢いでアレ出来るんじゃないだろうか。 試合前に、田淵幸一氏の野球殿堂入りのセレモニーがあった。殿堂入りしたのは2020年だったが、コロナの影響でセレモニーは延期されていた。 世紀のトレードと言われた1987年の大事件で西武に移籍。このト…
読売に3連勝。阪神ファンにとって、これほど愉快な事はない。3試合とも競った試合で、7回裏に相手のミスや四死球を足掛かりに、勝ち越し、逆転といった展開にも痺れた。 才木が前回にも増して素晴らしいピッチングを見せた。6回まで1安打。このまま完封しそうな勢いだったが、7回に秋広にソロホームランを浴びて同点にされてしまった。それでも、その裏に打線が勝ち越してくれて、勝ち投手に。7回2/3を3安打1失点…
大竹とグリフィンが共に0を並べる投手戦。降板直後の近本のタイムリーで、ベンチの大竹が号泣。後は細かい継投で勝ちきって、大竹に6勝目がついた。キャリアハイ、おめでとう。 両チームとも初回のチャンスを逃すと、後は先発投手の独壇場だった。大竹は読売打線に早打ちの指示が出ているのを察知すると、打ち気を外すピッチングで裏をかいた。一方、阪神打線はグリフィンのナックルカーブに翻弄されて、6回まで2安打に抑…
桐敷が7回1失点でプロ初勝利。不調の選手を穴埋めするように、新戦力が出て来る。こんな巡り合わせの良いシーズンはなかなか無い。 甲子園での伝統の一戦。両チーム、戦前のデザインのユニフォームで対戦。この3連戦は大阪タイガースで戦うことになる。それにしても、シンプルなデザイン故に、上新電機のステッカーやナイキのロゴがうるさく感じる。 桐敷が今シーズン初登板。3回に、ランナーを3塁に置いて、坂本にタ…
神懸かっているように強い。強いから相手が焦ってミスをしてくれる。前日に続いて、不利な状況から粘り強い攻撃で逆転勝ち。 前日のお立ち台で、佐藤輝が「明日も勝ちます」と言ったので不安に思っていた。序盤に伊藤将の連続死球やボテボテの内野安打で2点を先制されて、「ああ、やっぱり」と思って見ていた。ところが、今の阪神、そんな負のジンクスを振り払ってしまう力があるようだ。 試合は4回の大山のソロ、7回の…
どちらに転んでもおかしくない試合展開。最後は佐藤輝のタイムリーで決めた。大山もよく走った。 強いわ。本当に強い。試合終了まで諦めず、粘り強く攻撃する。そうしていると、野球の神様が味方して、何かが起こってくれる。 ヤクルトが先制すると、すぐさま逆転。その直後に同点にされると、再び勝ち越し。しかし、7回にとうとう逆転される、落ち着かない試合。このままゲームセットにはならないだろうとは思っていた。…
ここへ来てノイジーが絶好調。先制タイムリーにダメ押しスリーラン。この日5打点の荒稼ぎ。村上は相変わらず安定したピッチングで4勝目。楽しい試合だった。 調子を落として悩んでいたノイジーに、岡田監督があまり考え過ぎるなと言った時からノイジーが変わったように思う。 3回の満塁機でのタイムリーは、試合の主導権を握り、村上の気持ちに余裕を与えた。7回のスリーランは、直前のイニングに1点差に迫られたところ…
バッティング不調に苦しむ梅野が2安打3打点。貴重な中押しタイムリーに、試合を決定づけるダメ押しタイムリーの2本を放った。 梅野は岡田監督から正捕手に指名されているものの、実情として坂本との併用になっている。ピッチャーとの相性もあるだろうが、それ以上に坂本の方がバッティングの状態が良い事もその理由だろう。「坂本がマスクを被った試合は○連勝」というスポーツ新聞の記事に悔しく思っていたはずだ。 梅野…
0-0の息詰まる投手戦。9回裏、ようやく作ったチャンスでバッターは森下。広島のピッチャーは先発の森下。森下対決の結果は、初球を捉えてプロ初のサヨナラタイムリーを放った、阪神森下の勝ち。 シーズンが始まった頃は、積極的なバッティングと上手い守備で「期待の新人」という言葉が似合う森下だったが、試合を重ねて行く内にだんだんと積極性が陰を潜めるようになって、ファームに落とされていた。前日に再登録されて…
青柳がまたも背信投球。初回に5失点。味方打線が追い上げている最中にまた2失点。昨年の三冠投手が一体どうなってしまったのか。これだけチャンスをもらっても調整出来ないのであれば、ファーム行きも当然。 青柳は、初回に打者12人、5安打2四球で5点を失った。多分、岡田監督はこの時点で青柳のファーム行きを決めたのではないだろうか。 2回以降は立ち直ったかに見え、打線もノイジー、佐藤輝のソロホームランで追…
ミエセスが攻守に大活躍。お立ち台の「ミエちゃんでーす」がとても可愛かった。誰に教わったんだ? この日のスタメンは島田のつもりだったのを、練習を見てミエセスに代えたらしい。岡田監督の観察眼が素晴らしい。 デビュー戦のホームラン以降、目立った活躍がないミエセスだが、この日はまさにミエセスデーと言うべきプレー振りだった。 初回、2死満塁のチャンスで3塁線を鋭く破って、走者一掃のタイムリーツーベース…
西は、前回は7回途中3失点で負け投手になったものの、復調を予感させてくれた。この試合では本来のピッチングで7回1失点と完全復活した姿を見せてくれた。打線も涌井に幻惑させられながら、チャンスをきっちりと得点に繋げて西を援護し、今季最長の6連勝。 西の立ち上がり、先頭大島にヒットを打たれ、2死から石川昂にもヒットを許して1・3塁のピンチになったが、細川をショートゴロに打ち取ってピンチを切り抜けた。…
前回は1失点で負け投手になった村上が、この日は4失点もしながら勝ち投手になった。打線との兼ね合いなのだが、どうも納得いかない。 中日戦はロースコアゲームになりがちだが、この日はある程度点を取り合って、9-4で勝利。それもそのはず、この日はバンテリンドームではなく、豊橋市民球場での試合だった。 5点リードの5回裏、ここまで無失点に抑えて来た村上。ランナーを2人出すものの、アウトカウントはツーア…
打ちも打ったり、先発全員安打の21安打15得点で快勝。佐藤輝が今季初の1試合2本のホームランを放てば、近本4安打、ノイジーと大山が3安打と荒稼ぎした。 初回にランナー2人を置いて、佐藤輝がライトへスリーランを放って先制。いったんは逆転されるが、3回に近本のタイムリーと満塁からの大山の押し出しで2点を追加して逆転。そして、とどめに佐藤輝が右中間へグランドスラムを放って大きく突き放した。 その後も…
今や青柳に次ぐ雨男となった大竹。雨中のマウンドでもいつも通りのパフォーマンスを見せてくれた。そして、本人すら忘れていた、岡田監督の600勝をプレゼントになった。 先ずは、岡田監督。通算600勝おめでとうございます。600勝と言わず、700勝、800勝と記録を伸ばしてください。 大竹が開幕から無傷の5連勝。御園生崇男、福原忍に続く、球団史上3人目の快挙だとか。1937年の御園生は開幕から11連…
青柳が8回途中まで投げて、3失点で2勝目。序盤に打ち込まれる事が多かったが、この日は守り似も助けられながら、初回のピンチを最少失点で切り抜けた。 青柳の課題は制球とテンポらしい。実際に初回は先頭バッターを四球で出してタイムリーを打たれるという、これまでと同じような点の取られ方だった。2回にも2安打されるが、ノイジーの好守備でランナーを刺してもらって凌いだ。 ここまで見ている限りでは、いつ崩れて…
同点の8回、先頭がヒットで出ると、代走を起用して送りバント。失敗してランナーが入れ替わると、再び代走を起用して勝ち越しの1点を奪った。勝負どころでは惜しみなく控え選手を出して攻めまくる、これぞ岡田野球。 ノイジーとミエセスがスタメンに復帰。前日ベンチスタートにしたのは何だったのか。未だによく分からない。 2回に坂本と木浪の連続スリーベースで1点を先制するものの、その後はなかなか追加点が取れな…
西が7回途中3失点で負け投手に。四死球の連発から失点されるとか、投手戦で先に点を取られるとか、エースらしさはまだ戻っていない。それでも、何試合振りかで長いイニングを投げられて、試合を作る事が出来た。 3番レフト小野寺、6番ライト井上。ノイジーの調子が落ちてきているとは言っても、小野寺を3番で起用するというのはどうなのか。ミエセスはどんどん色んなピッチャーと対戦させないといけないのに、なぜベンチ…
村上がこの日も好投を見せたが、打線の援護がなく、0-1で敗戦投手になった。 広島での登板予定が雨で流れ、翌日のスライド登板も雨天中止になった。そして移動日を挟んで6連戦の最初の試合にスライド。これだけ日程がズレても、普段どおりのピッチングが出来たのは素晴らしい。 6回に、村上が開幕からの連続無失点イニングを31に延ばし、セ・リーグ記録に並んだ。なお、これまでトップだったのは、阪神の中井悦雄氏…
ミエセスがようやく1軍登録された。120キロの巨体に虎柄を意識した黄色と黒のドレッドヘアー。見るからにいかつい選手が6番ライトでスタメン出場。守備に打撃に想像以上の活躍を見せた。 ミエセスは開幕直後に身内の不幸があって一時帰国していた。戻って来てからはファームで再調整していて、ようやくこの日と1軍に登録されて、すぐにスタメンに抜擢された。 オープン戦には出ていたものの1軍公式戦は初めてなので…
相手先発の球威が落ちて来たところを攻めて逆転勝ち。主軸の活躍、そしてベンチの読み、それらが見事に噛み合った。 伊藤将が11安打を許す乱調。いつもと違って、ボールが高目に浮いていた。それでも、大崩れすることなく、6回2失点で試合を作った。青柳や西にも見習って貰いたいものだ。要所をしっかりと押さえた事と、無四球だった事がよかったのだろう。 打線は柳の前に6回まで僅か2安打に抑えられたが、7回に大…
2度も負けを覚悟したけど、最後は甲子園の魔物が現れてサヨナラ勝ち。中日戦でこんなに点の取り合いになるのは珍しい。 この日の6番ライトは島田。飛び抜けた選手がいないので、ここだけ日替わりになっている。選手にとってのチャンスはチームの弱点なのだから、早くレギュラーを張れる選手が出て来て貰いたいものだ。 西が2回に7安打を集中されて6失点KO。青柳と言い、西と言い、この調子の悪さはいったい何なのか…
青柳復活ならず。初回に5安打を集中されて3点を失った。その後は無失点に抑えたが、初回の3点を打線がひっくり返せなかった。 板山と小野寺を入れ替えた。岡田監督は5月からお試しはないと言っていたが、小野寺はお試しじゃないのだろうか。それとも、ファームで3割の実力に期待しているのだろうか。 青柳は6回3失点。立ち上がりにいきなり3連打を浴びて満塁のピンチを迎え、細川と村松にタイムリーを打たれた。2…
両チームとも先発投手の調子がイマイチで、初回に満塁のピンチを迎える。どちらも無失点で切り抜けたが、その後立ち直れたかどうかが勝敗に繋がった。 この日のキャッチャーは梅野。好調の坂本を使って欲しいところだが、才木が投げる時は梅野が受けると決めているようなので仕方ない。 1回表、2死から3連続四球で満塁のチャンス。スタメン起用されてから好調の井上に打順が回ってきたが三振に倒れた。連勝中はこういう…
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終盤にようやく追いついたのに、延長サヨナラ負け。連日の延長戦で投げる投手が居ないかのような継投だった。 前日は5時間超え、この日も4時間半の長い試合だった。この6連戦は消耗しただけで終わった感じがする。 一般論だが、連載が伸びるにつれ、野手は大振りするようになったり、プレーが緩慢になったりする。投手は失点のプレッシャーから腕が振れなくなる。まあ、こういう事が顕著に出た6連戦だったと思う。 …
5試合も続けて最悪な負け方をして、チームのムードは最悪の状態になっているのではないだろうか。先制しても勝てそうな気がしない。野手もそう思っているかもしれない。 12球団最強の中継ぎ陣が、なぜこうも失点するのだろうか。いつも抑えていても、たまには打たれる事もあるだろう。ただ、確率では5試合も連続で起こる筈もない。何らかの原因があるに違いない。 3回に2点を先制、1点は返されるものの、すぐさま1…
西武戦3連敗を引きずるかのように、この試合も逆転負け。チーム全体が緩んでいるように見えるのは気のせいだろうか。 2回、2死1・2塁で豊田がセンターへヒット。二走大山が本塁でアウトになるものの、前向きなプレーは悪くない。3回には森下、大山のタイムリーで2点を先制。村上には十分な援護だ。 ところが、4回に村上が、先頭の浅村に粘られた末に歩かせてしまうと、1死から連打を浴びて満塁のピンチを招く。そし…
3連勝した次のカードで3連敗したら意味がない。おまけに3試合とも逆転負けなのだから、チームのムードが悪くなるのではと心配になる。 先発デュプランティエは制球がばらけていた。初回に四球とワイルドピッチで得点圏にランナーを進めてしまうと、ネピンにタイムリーを打たれるありさま。それに加えて、佐藤輝の攻めた守備が裏目に出たり、森下のエラーで追加点を取られたりと、追い打ちをかけた。 打線はというと、初…
前日といい、この日といい、信頼の置けるリリーフを出して打たれる最悪の負け方。リリーフ陣の防御率が12球団トップだと言うのに、西武にそれが通用しないのはなぜだろう。 先発の伊藤と2番手及川で8回まで1点のリードを守り、9回に佐藤輝のソロホームランで、待望の追加点が入った。こんな試合を落とすと、単なる負け試合でなく、チームのムードが悪くなってしまう。 伊藤将はシーズン初め頃に中継ぎでちょっと投げ…
3回に森下のスリーラン。8回には佐藤輝の満塁ホームランが飛び出した。伊原は5回を1失点で5勝目。オリックスに3連勝して、素晴らしい週末だった。 3回に坂本がチーム初ヒットを放ち、小幡がそれに続く。しかし伊原、近本が三振に倒れて期待が萎みかけたが、中野のタイムリーで先制。そして、森下がレフトへスリーランホームランで突き放した。前日と同じようなボールをフルスイングして、レフトスタンドに叩き込んだ。…
2点ビハインドの6回裏、ここまで1安打しか打てていない宮城から、代打豊田がヒットで出塁。続く近本もヒットで続き、森下がレフトポール際へ逆転スリーランを叩き込んだ。これで突破口を開くと、7回にも1点、8回には坂本のスリーランで大きく点差を広げた。 頭に打球を受けた石井は、医師の指示で自宅療養しているらしい。登録を抹消されたが、脳震盪特例措置が適用されて、10日以内での復帰が可能だとか。早く無事な…
10回裏、1死満塁の場面でバッターは木浪。低めの落ちる球を強引に引っ張って、一塁線を破るタイムリー。息詰まる投手戦にケリをつけてくれた。 村上が8回2安打、オリックス東が7回1安打。両投手の投げ合いで終盤まで0が並ぶ。これほどの投手戦はなかなか見られない。 リリーフ陣に代わってからも状況は変わらず、スコアレスのまま延長に突入した。そして冒頭のサヨナラ劇。胸につかえてたものが、スッと取れたような…
前の試合は、門別が乱調で落としたが、この日は日ハム先発の細野の乱調と、デュプランティエの好投で勝つ事が出来た。 初回にいきなり3連続四球で無死満塁のチャンスをもらって2点を先制。5回にはヒットと四球のランナーを置いて、森下のタイムリーで2点を追加した。 5回途中まで、細野から打ったヒットはたったの3本だったが、もらった四球は7個。新庄監督はよく我慢したなと思う。まあ、初回のチャンスで押し出しと…
4回に佐藤輝と大山の連続ホームランが飛び出し、8回にも佐藤輝がツーランを放ったが、前半の失点が多すぎた。 門別が初回、2回と1点ず取られ、佐藤輝と大山のホームランで追いついてもらった直後の4回にも2点を失ってしまった。サイン通りに投げたストレートをホームランされるとは。ましてや相手はルーキーの山県。パワーのある選手ではないというのに。再調整が必要な時期なのかな。 打つ方はホームランが3本だ…
読売ジャイアンツ終身名誉監督・長嶋茂雄さんが、6月3日、肺炎のため89歳で亡くなられました。 私が物心ついた頃には、すでに長嶋さんはプロ野球界のスターでした。他にも名選手はたくさんいたはずですが、真っ先に思い浮かぶ名前といえば、やはり長嶋茂雄。その存在感は、自分だけでなく多くの人にとって、まさに「プロ野球の顔」だったのでしょう。 当時はプロ野球自体が好きでも、特定のチームを応援していたわけではありま…
交流戦最初のカードは北海道での日ハム戦。才木の素晴らしいピッチングと大山の一発で、見事に勝った。これで3試合連続の完封勝利。 いきなりセ・パの首位同士の戦いで交流戦が始まった。 DHを誰にするのか興味があったが、豊田を7番で起用した。ヘルナンデスの加入でポジションがすべて埋まった今、DHで出られるのは大きなチャンスだと思う。精一杯アピールしてもらいたい。 日ハムは、先発の古林睿煬がアクシデン…
伊原の好投と森下、佐藤輝のアベックホーマー(古くさい言葉やな)で広島に快勝。2試合連続の完封リレーって、今年の投手陣は凄いわ。 打線は相手先発の森の立ち上がりを攻め、森下のツーランで先制。その後は森が立ち直って抑えられるが、8回に3番手塹江から佐藤輝がスリーランを放って点差を広げた。9回にも近本、中野の連続タイムリーで3点を追加した。 伊原は6回まで1安打ピッチングを繰り広げるが、7回1死から…
床田に2安打に抑えられながらも、ワン チャンスを活かして先制。9回には中崎から大山のタイムリーでリードを 2点に広げた。大竹は8回途中まで4安打無失点で2勝目。 大竹が広島打線を完璧にまで抑えた。8回1死からツーベスを打たれて、初めてピンチを迎えたところで降板。投げきりたかっただろうが、1点を争う場面だったので仕方ない。次こそは最後まで投げ切ってもらいたい。 大竹が残したピンチを湯浅が後続を断っ…
近本のタイムリーで同点に追い付いた5回、尚も2死1・3塁のチャンスで、森下の打球はポップフライ。これをショート矢野とレフトのファビアンが交錯して落球。ラッキーなエラーで勝ち越した。9回にはバッテリーエラーもあって2点を追加。村上は7回1失点で、セ・リーグ単独トップの7勝目。 村上とC森下との投手戦の様相だったが、広島の大きなミスで勝つことが出来た。ミスの前にランナーをためていたり、ミスの後も点…
牧にソロホームランを打たれたものの、6回まで2安打1失点に抑えていたデュプランティエが、7回に突然崩れた。打線は初回の1点のみ。今の打線には3点のビハインドを跳ね返す力はなかった。 デュプランティエは完投ペースで投げていた。7回もそのままマウンドに上がったのは当然だろう。 きっかけは1死からの佐野の内野安打。続くオースティンにヒットで繋げられ、度会への四球で満塁のピンチとなった。山本をショート…
門別が8安打されながら5回を無失点に抑えた。その裏に近本のタイムリーで1点を先制し、その後はリリーフ陣がしっかりと抑えて連勝。1-0の試合にしては3時間26分もかかった、ダラダラした試合になった。 ヘルナンデスがサードのスタメンで起用されたので、佐藤輝はライト、森下がレフトを守った。実は中日との3戦目からヘルナンデスがスタメン出場していて、そのときはレフトを佐藤輝が守っていた。前日の試合からレ…
この日も1-1の同点で試合が進み、延長戦が見えてくるような緊迫した展開となった。しかし、9回表に送りバントが相手のエラーを誘うプレーが2つも重なり、一挙に4点を奪って快勝した。 序盤は伊原と松葉の投げ合い。5回に坂本のスクイズでようやく1点を先制したが、その裏、伊原が3連打を浴びてすぐに同点に追いつかれた。その後は8回まで両チーム無得点で進んだ。 伊原は5回の失点を除けば素晴らしいピッチングだ…
ビハインドの展開を中盤に追いついたものの、8回に工藤が打たれて2点を失い、最終回の粘りも実らず敗戦。中野が自信を持って見送った球がストライクと判定されて三振。納得のいかない悔しい結果となった。 大竹は5回3失点と精彩を欠いた。初回、先頭バッターをヒットで出し、カリステのタイムリーで先制を許す。すぐに佐藤輝のホームランで追いついたが、その裏に3安打を集中されて2点を失う。その後は立ち直り、5回のピンチ…
9回終わった時点で0-0。スコアレスのまま延長戦に突入。11回、代打糸原のヒットを皮切りに、ようやく打線が繋り勝利した。 9回が終わった時点で阪神は散発4安打。点を取れそうな雰囲気がまったく無かった。一方の中日は7安打。何度も点を取られそうな場面があったが、投手陣の踏ん張りと相手のミスで、辛うじて0に抑えていた。 試合はそのまま延長に入り、11回表に先頭の代打糸原がヒットで出塁すると、梅野の送…
初回に、ソフトバンク先発の石川の制球乱れに乗じて1死満塁のチャンスを作り、前川がライトスタンドへ満塁ホームランを放って4点を先制。先発の才木は7回を無四球の1失点。後は桐敷、岩崎と繋いで、同一カード3連敗を免れた。 前日の試合で死球を受けた木浪が、左肩甲骨骨折と診断されて登録を抹消された。昨シーズンの様な活躍は出来ていないものの、下位打線から上位打線へのつなぎ役として頑張ってくれていた。チーム…
ここまで順調に勝ち星を挙げていたビーズリーがソフトバンク打線につかまって、まさかの6失点。貧打線がこれほどの点差をひっくり返せる筈もなく完敗。これで再び貯金が0になった。 近本を1番に戻して、4番に佐藤輝を起用。まあ、この方が近本を活かせる事が出来るし、得点力もアップするだろう。逆に佐藤輝はラストチャンスだと思った方がいい。 ビーズリーの立ち上がり、周東のヒットと盗塁で、いきなり得点圏にラン…
好調のソフトバンクと点が取れない阪神との差がはっきりと出た訳でもない。そういう意味では善戦したのかもしれないが、プロ野球は結果がすべて。惜しかったとか、あれさえなければは通用しない。 ミエセスとノイジーを入れ替えた。1打席目ではツーベースを放ったが、その後は鳴かず飛ばず。阪神阪急HDの株主総会でも、この2人の事がやり玉に挙がっていたらしい。 佐藤輝はこの試合もベンチスタートだった。9回2死に代…
ここ2試合、オリックスにやられっぱなしだったが、西勇の好投で勝つことが出来た。 佐藤輝がスタメン落ち。5番原口、6番ミエセス、そして7番には豊田を起用した。佐藤輝は今のままだとまたファームに落ちるかもしれない。 西勇が、馴染んだ京セラドームのマウンドで、素晴らしいピッチングを見せた。ここのところ自らのエラーもあって、勝ち星に恵まれなかったが、この日は安定したピッチングで無四球で完封を完成させ…
前日のリプレイを見ているかのように、全く同じスコアで完封負け。相変わらず初物の外国人投手を打てない。 打線は僅かに4安打。それでも、唯一7回に得点のチャンスがあった。 7回、ツーアウトから近本の内野安打、糸原のヒットでチャンスが広がる。続く渡邉が四球を選んで2死満塁になって、バッターは佐藤輝。しかし、まったくタイミングが合わず、三振に終わった。 この日は佐藤輝を7番に下げたが、結局何番を打とう…
オリックス先発の曽谷に12三振、2番手山田にも3者連続三振と、バットに当てられない以前にバットが出ず、村上を援護出来なかった。村上は5回まで1失点で凌いでいたが、6回、8回と集中打を浴びて、8回4失点。 7番指名打者にミエセスを起用。1打席目はヒットを打ったが、その後の2打席は三振に終わった。6回の第3打席は2死満塁のチャンスだったので、一発出ていたらヒーローになれたのにね。 ミエセスに限らず…
才木、残念やったね。でも、ノーヒットノーラン目前で足がつったのは、野球の神様がまだ早いと言ってるんだと思う。もっと実績を積んで、皆からエースと呼ばれるようになってからでいい。 才木が7回まで西武打線をノーヒットに抑える。その裏、打線が3点を先制し、ノーヒットノーランへの期待が高まった。ところが、8回先頭の源田と対戦中に足がつってしまうアクシデントが発生。治療を終えて出てきて、源田は打ち取ったも…
投打がかみ合って交流戦初のカード勝ち越し。ビーズリーがヘロヘロになりながらも9回まで投げきってくれた。 前日と同様に打線が繋がって2桁安打の4得点。ただ、得点イニングが2イニングだけだったので、長いトンネルから抜け出したようには思えない。監督が交代して混乱している西武相手だったからなのかもしれない。 ビーズリーは、完封勝…
無期限でファーム落ちしていた佐藤輝がようやく1軍に復帰。2安打を放ったのもよかったが、それ以上に走塁と守備での動きがよかった。ムードメーカーの佐藤輝が帰ってきたからなのか、打線も繋がって久振りの5得点。伊藤将の好投もあって、あまりハラハラせずに最後まで試合を見ることが出来た。 佐藤輝はファームの試合で8試合連続安打中だった。その勢いをそのままキープしての2安打だった。ファーム落ちしてしばらくの…
西勇が6回4安打に抑えるものの、自らのダブルエラーもあって2失点。打線は僅か4安打しか打てず、西勇自身のタイムリーで挙げた1点だけ。とうとう貯金がなくなった。 西勇でも焦ってエラーをやらかす事もある。今年は勝っても負けても、しっかり試合を作ってくれているので、今回の4失点で責める気にはなれない。 ピッチャーがどうこうではなく、結局は打線が情けないと言うことに尽きる。この日も4安打だけ。得点は…
またも魔の9回が発動してしまった。打たれても表情を変えない岩崎が、この日は打球を目で追って、しまったという顔をしていた。 1点リードの9回表、岩崎がマウンドに上がる。ヒットと送りバントでランナーを2塁に置くものの、次のバッターを三振に打ち取って2アウト。さあ、これであと1人。今日は大丈夫やろ。そう思っていたら、逆転ツーランを食らってしまった。 こんなシーンを今シーズンは何度見たことか。今シーズ…
9回終わって1-1のまま延長戦に突入。10回にゲラが2点を失って逆転負け。最近はこういう負け方ばかり。これまで投手陣に頼り切って来た弊害なのだろう。 大山がスタメンを外れ、試合後に登録が抹消された。単位打てないからではなく、身体のキレが悪いからという理由らしい。それって、オフの間やキャンプで何をしてたのかという事に遡る話だと思う。チームの大黒柱がこんな状態だと言うことに衝撃を受けた。 佐藤輝が…
初回に森下の先頭打者ホームランで先制。その1点を才木が最後まで守って、ようやく連敗をストップ。 前日に続いて 4番は近本。中野を2番に下げて、1番に森下を起用した。この起用が当たったのだろうか、先頭打者ホームランを打って、唯一の得点が入った。 ただ、打線は僅か4安打。森下と近本が2本ずつ打っただけ。ロッテ先発のメルセデスに完璧に抑えられた。メルセデスにすると、たった1球の失投をホームランにされて…
9回表に足を絡めて1点勝ち越すが、岩崎が同点に追い付かれて連日の延長戦に突入した。11回に西純が打たれてサヨナラ負け。 前日のゲラに続いて、岩崎も9回を締めくくれずに同点に追い付かれた。ゲラ同様、疲れが溜まっているのだろう。岩崎、ゲラ、桐敷の3人は、ここまで2試合に1度のペースで登板している。特に岩崎、ゲラの2人は1点を争う場面での登板が多いので、疲労度も相当なものだと思う。たまには打線が大量…
前川の同点ホームランと勝ち越しタイムリーで勝った気持ちでいたら、9回裏にゲラが満塁のピンチで犠牲フライを打たれて延長戦に突入。10回、漆原が押し出し四球でサヨナラ負け。 ゲラは先頭バッターを出してしまったのがまずかった。それにしても、ここのところリリーフ失敗が目立つ。だからと言って、クローザー失格とまでは思わない。接戦が続いていて、クローザーが休める日がない。試合に出ない日も肩は作っているだろ…
もはやこうなると日ハムが強いのか阪神が弱いのかが分からなくなる。連日の2桁安打で大量リードを許し、こちらは1点も奪えずに負けた。 好調の西勇をもってしても日ハム打線の勢いを止められなかった。自身のエラーもあって4回4失点。 4回は無死から連打でランナーを溜められ、ピッチャーの山崎にタイムリーを打たれた事で、焦りが出たのかもしれない。その後、バントの打球を間に合いそうにないサードへ悪送球して、傷…
両監督のメンバー表交換のとき、新庄が背番号63のタテジマのユニフォームを着て登場。 新庄監督のパフォーマンスに岡田監督も審判団もニコニコ顔。記念撮影までしていた。流石は球界のエンターティナー。どうすればファンが喜ぶかをよく分かっている。何かやるとは思っていたが、まさかこのタイミングでやるとは。 試合の方は2-8で完敗。日ハムの選手の活発なところが目立った。阪神は原動力である投手陣が日ハム打線に…
才木が8回1死まで無失点に抑え、残り2つのアウトを一人一殺の作戦で抑え込んだが、ゲラーが岡本にホームランを打たれて同点。延長10回に岩崎が丸に犠牲フライを打たれて勝ち越された。打線は7回に渡邉諒のタイムリーの1点だけ。 才木が安定したピッチングを見せた。2度得点圏にランナーを置いたが、どちらも落ち着いて後続を断った。8回に先頭バッターをヒットで出し、送りバントでセカンドに進められたところで降板…
ビーズリーが6回無失点、必勝パターンの継投で完封。打線は木浪のタイムリーで先制。その後も渡邉のホームラン、森下のタイムリーで追加点を奪った。 前日にノーヒットノーランを喰らったダメージもなく、中盤まで毎回先頭バッターが出塁した。ただ、もうちょっと点が取れていてもおかしくない試合だった。 2回にヒットと送りバントでランナーを得点圏に進め、木浪のツーベースで先制。 4回には、この日5番スタメンの…
さっぱり打てない打線。この日、苦手戸郷にノーヒットノーランを達成させてしまった。 貧打ここに極まれりという感じ。戸郷の調子もよかったにせよ、阪神でなければノーノーは達成できなかったと思う。 3回に及川がエラーで出たが、あれば内野安打だろう。たまに後から記録員が訂正する事があるが、記録を達成した試合なので、今さら訂正はしないだろうな。 元々ヒットを打たない打線なので、たまたま誰もヒットを打てなか…