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メンタルサポートろうむのブログ https://yhlee.org/wp/

栃木県宇都宮市で開業している、社労士、産業カウンセラー、セクハラ・パワハラ防止コンサルタントです。

1963年岐阜県生まれ。在日韓国人三世。県立加納高校、早稲田大学卒業。 1999年3月、宇都宮市で社会保険労務士として開業。 中小企業からの労務相談を受ける中から、企業の発展にはメンタルヘルス対策が必須であると気づき、産業カウンセラー資格を取得。法律と心理の両面から、中小企業のメンタルヘルスをサポートしている。 セクハラ・パワハラ防止コンサルタント・心理相談員でもある。

李怜香
フォロー
住所
宇都宮市
出身
各務原市
ブログ村参加

2008/04/01

  • 気候病(気象病)への理解と職場での予防・配慮のポイント

    近年、気候変動による健康影響が注目されています。 気候病(気象病)という名称を聞いたこと上がるかもしれません。正式な病名ではありませんが、一般的な症状を表すのによく使われます。正体不明の体調不良が気圧の変化に連動している …

  • メール対応で信用を得る3つの原則と1つの工夫

    ビジネスパーソンであれば、メールを読んだり書いたりしない日はないと言っていいほど、メールはコミュニケーションに欠かせないツールです。だれもが毎日やりとりしているからこそ、メール対応がスムースかどうかで、相手に与える印象も …

  • 新入社員の五月病を理解し、適切にサポートするために

    新年度や新学期が始まる4月から5月にかけて、新入社員の多くが「五月病」と呼ばれる心身の不調を経験します。この記事では、五月病の症状、セルフケア方法、そして管理職としての部下へのサポート方法について解説します。 五月病とは …

  • 職場の熱中症対策 5つのポイント

    2023年の夏の厳しい暑さは記憶に新しいところではないでしょうか。夏日が141日も続き、製造業、建設業、運送業等では、現場で働く人たちの熱中症対策が重要な問題となりました。 熱中症は、体温調節機能が崩れることによって起こ …

  • Z世代のキャリア概念を理解するには

    新卒社員が入社して1ヶ月が過ぎました。 やはりZ世代は難しい、と感じている管理職の方も多いのではないでしょうか。 いままでも若い世代と中高年世代のギャップは常にありましたが、少子高齢化で新卒の奪い合いが起きている今、「社 …

  • 反発を感じる話も傾聴できるようになる5つのコツ

    傾聴は、よい人間関係を築く上で、とても役立つコミュニケーション・スキルです。 しかし、傾聴を学んでみたものの、自分と意見が合わない話を聞かなければならないという現実に直面すると、「わたしにはムリ」と感じてしまうのではない …

  • 高齢者の労災防止と睡眠

    社会全体の高齢化、そして、高齢者就業確保措置があいまって、職場で働く高齢者は年々増加しています。高齢者は若者に比べて身体機能が低下し、疲労蓄積や体調不良へのリスクが高くなります。その結果、仕事中のけがや病気(労災)が発生 …

  • 継続しやすい目標を設定する7つのポイント

    新年度になりました。新年と並んで、新たな目標を作ろうと考える節目です。 あなたは目標を立てましたか?その目標は、達成に向けて実行しやすい目標でしょうか。 実は目標を作成する時点で。成否がおおかた決まっていると言っていいの …

  • 障害者への合理的配慮とは

    2024年4月1日より改正障害者差別解消法が施行され、障害者への不当な差別的取扱いの禁止とともに、「合理的配慮」の提供が義務化されました。マスコミでもたびたび取り上げられたので、話題を目にした方も多いでしょう。 この改正 …

  • 部下のハラスメント行為を目撃したら

    あなたが課長・部長等の管理職であれば、自分がハラスメントの行為者(加害者)にならないように気をつけるのはもちろんですが、部下が行為者にならないように指導する役割も期待されています。 しかし、現実に部下のハラスメントと疑わ …

  • 「ショートスリーパーだからだいじょうぶ」

    睡眠不足が及ぼす害 ハラスメント防止研修の中に、いつも「ストレスコントロール(セルフケア)」というスライドを入れています。要するに、自分のコンディションを整えて無駄にイライラしないようにしましょう、という話です。 とくに …

  • 副業・ダブルワーク中に労災事故に遭ったら

    ダブルワーク中に労災事故に遭ったサトウさん サトウさんは、会社員でA社で働いています。月給は20万円です。 あるとき、親しい友人がカフェを始め、「夜だけちょっと手伝ってくれない?」と言われて、A社の終業後に、週に2回、3 …

  • 「それハラスメントですよ」と言われたら

    「マルハラ」って? 昨今、「マルハラ」という言葉が話題になっています。 マルハラとは、主にチャットなどのSNSの文面において、句点(。)を使用することで威圧感を与えさせてしまうことを表す造語である。パワーハラスメントやセ …

  • 因果応報とパワハラ

    「悪いことをしたら罰をうけるべきだ」 このような文章があったら、あなたはどう思いますか?ほとんどの方は「そりゃそうだ」「同意できる」と思うのではないでしょうか。「それはおかしい」と思う方は、たぶん少数派ですよね。 フィク …

  • 「パワハラと指導との線引きが知りたい」

    毎年たくさんのハラスメント防止研修のご依頼をいただきますが、そのとき、ご担当者から出てくる要望のひとつとして「パワハラなのか指導なのか、線引きをはっきりさせたい」というものがあります。 これについては、お打合せの段階で、 …

  • 職場におけるジェンダーハラスメントとは

    職場におけるハラスメントとは、通常、セクシュアルハラスメント、パワーハラスメント、そして妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメント(マタハラ・パタハラ・ケアハラ)の3つです。 なぜこの3つに限られているかというと、法律で …

  • Realforce R3 の使い心地

    デスクトップパソコン用のキーボードを新調しました。 Realforce R3です。値段をいうと驚かれる、高価なキーボードです。 いままで使っていたのは、Logicool の K270。Bluetooth 接続のフルキーボ …

  • 始業・終業時のタイムカードの打刻と労働時間

    残業の場合はタイムカードの打刻が優先 タイムカードの集計について、経営者からよく出る質問があります。 仕事が終わってからも、職場でぐずぐずして、15分か20分たってから、やっとタイムカードを押して帰るような人の場合も、タ …

  • 労働時間を5分単位で集計してよいか

    労働時間は丸めて切り捨ててはいけない 大手回転ずしチェーン「スシロー」を運営するあきんどスシロー(大阪府吹田市)が、過去に5分未満の労働時間を切り捨ててその分の賃金を支払っていなかったとして、中央労働基準監督署(東京都文 …

  • 被災地への支援を通じて従業員のエンゲージメントを高めるには

    1月1日に発生した能登地方の大地震で被災された方々にお見舞いを申し上げます。一日も早く日常生活に戻れるよう、切にお祈りしております。 上のような気持ちを持っている方は多いでしょう。寄付はしたものの個人としてできることは少 …

  • 2024年 新年のごあいさつ

    あけましておめでとうございます。 旧年中はたいへんお世話になり、ありがとうございました。本年もよろしくお願い申し上げます。 2024年のメンタルサポートろうむ 毎年、新年のごあいさつのブログを書くとき、来年はどんな年にし …

  • 2023年のふりかえり

    2023年のブログふりかえり 2023年に公開したブログは、今回も含めて48本です。毎月4本ずつ、休まずに発表することができました。 ブログの中でアクセスの多かった10本をご紹介します。ことし書いたものは、うち2本ですね …

  • 忘年会・新年会で、職場の居心地をよくするには

    みなさんの会社では、ことしは忘年会が実施されるでしょうか。 東京商工リサーチが行った調査では、実施予定率は過半数を超えています。中には、コロナ禍で実施されていなかったのに、また実施されるようになってしまい、あーあ、と思っ …

  • 「だいじょうぶです」という返事を真に受けてはいけない

    だれかに「だいじょうぶ?」と声をかけたことがある人は多いでしょう。また、自分がそのように声をかけられた経験もあるはずです。 そのときに、なんと返事が返ってきたか、または、返事をしたでしょうか。 たいていは、反射的に「はい …

  • 絶対服従の慣習が職場にもたらすものとは

    若いプロ野球投手のパワハラ問題 プロ野球東北楽天の安楽智大投手(27)が複数の後輩選手にパワーハラスメント行為をした疑いがある問題で、楽天野球団は30日、パワハラの事実を認め、独占的に契約交渉する権利を持つ保留選手名簿か …

  • 職場のコミュニケーションの鍵となるフィードバックの文化を育てる方法とは

    フィードバックの勘違い みなさんの職場では、フィードバックを意識的に行っているでしょうか。 フィードバックのやり方を確認しておかないと、たんなる「あら捜し」や「ダメ出し」になってしまいます。 管理職や上司は「不足している …

  • 年末調整で従業員とのコミュニケーションを深めるには

    ことしも年末調整の季節がやってきました。担当者の方は、たださえ忙しい年末に、細かい数字と取り組み、期限を守らない従業員、説明をちゃんと読まずにやたらに聞いてくる従業員の相手をしなければならず、ゆううつになっているのではな …

  • 怒りの背後にあるものとは

    カスタマーハラスメント対策とは カスタマーハラスメントについての項目を研修の中に入れてほしい、というご依頼が増えてきました。 この問題は、長年あったにも関わらず、従業員側に一方的に我慢を強いる形で解決されていて、やっとこ …

  • 上司が不機嫌で周りを支配していると、職場はどうなるか

    あなたの周りにこんな人はいませんか? いつも仏頂面。眉間にシワが寄っている。 話しかけてもこちらを見ないで返事をする。 話しかけても返事をするまで時間がかかったり、返事がなかったりして、聞いているのかどうかわからない。 …

  • ごちゃごちゃした話を整理するには

    要約のすすめ あなたは、だれかと話をしているとき、相手の話している内容が複雑すぎて理解できなかったことはないでしょうか。内容自体はそれほど複雑ではなくても、相手の話し方がごちゃごちゃしていて、わからないこともありますよね …

  • ハラスメントの被害者が「絶対行為者に名前を言わないでほしい」と主張したら

    「課長にパワハラされているのでなんとかしてほしい。でも、わたしが会社に相談したことを課長に知られたくない!」 ハラスメント事案が起こった場合、会社に被害を相談した方がこのように主張することは珍しくありません。調査の第一の …

  • フリーランス契約か雇用契約か

    近年、通常であれば従業員を雇用するような場面で、フリーランス契約を採用するケースが増えています。 フリーランスと業務委託契約を結ぶと、従業員を雇用する場合と違い、労働諸法令の適用がないので、社会保険に加入させる必要もなく …

  • 質問で相手を傷つけるとき

    だれかに質問をされて、いやな思いをすることは、だれにでもあります。 その質問はどんな内容でしたか? なぜ尋ねられるといやな気分になるのでしょうか。 質問の背景にある前提 いやがられる質問の典型を、ひとつ考えてみましょう。 …

  • 従業員の健康づくりにスマホアプリを利用するメリットと注意点

    健康経営を意識し、従業員の健康づくりに取り組もうというときに問題となるのが、「笛吹けど踊らず」…担当部署があれこれ考えて企画しても、従業員からの反応が鈍い、ということです。 また、せっかく始めても、続かない人が多く、尻す …

  • 「何回言ったらわかるんだ」と言いたくなったら

    部下を指導していて、何度言っても覚えてくれないと、つい「何回言ったらわかるんだ!」という叱責をしてしまうことがあります。上司とはいっても、忍耐力に限界があるので、このように感じたり、口に出してしまうのは、しかたがないこと …

  • 万能のメソッドはない

    世の中には、さまざまなメソッドがあふれています。 メソッドというと、プログラミング用語を思い浮かべる方もいると思いますが、ここでは、エキササイズ、カウンセリング、セラピー等の「方法論」について語ります。 音楽の世界では、 …

  • ハラスメント行為者(加害者)に欠けているコミュニケーションとは

    セクハラ行為を咎められて、行為者(加害者)が言う弁明は、かなり似通っています。 一昔前は「スキンシップのつもりだった」というのをよく見かけましたが、さすがに昨今では職場でスキンシップなんてダメということが広まったせいか「 …

  • 定額残業制度を採用するのは「ブラック企業」か

    定額残業制度とは、残業をしようとしまいと、一定の金額をあらかじめ決めて支払うというものです。みなし残業や固定残業という言葉が使われることもあります。 仮に月20時間分の定額残業代を定めた会社があったとしたら、その会社は、 …

  • ハラスメント事案のヒアリング調査の手順とは

    ハラスメント事案は、多くは被害者を受けていると感じる従業員(被害者)が会社に相談することで発覚します。 会社は、まず被害者にていねいに事情を聞き、状況を把握します。その後は、被害者が同意すれば、行為者(加害者)に事情を聞 …

  • 部下から上司へのパワハラをどう判断するか

    パワーハラスメントといえば、多くは上司が行為者(加害者)、部下が被害者という形です。 図のグラフを見ても(画像クリックで大きな画像が表示されます)、「会社の幹部(役員)から部下へ=11.1%」、「上司(役員以外)から部下 …

  • LINE でハラスメント行為をさせないための会社の対策は?

    ハラスメントの手段となる LINE 店長就任時から、営業成績改善に関して上司からLINE(ライン)を通じて、他店舗の店長などが閲覧できる状態で「会話すら成立しないなら店長下りろタコが」「納得できない返答や抽象的な内容は、 …

  • 60歳定年後、再雇用で賃金を下げるとき

    定年退職後の再雇用の際に基本給を減額したことの妥当性が争われた訴訟で、最高裁第1小法廷(山口厚裁判長)は20日、基本給の性質や目的を踏まえて引き下げの合理性を評価すべきだとする判断を示した。その上で、定年時の6割を下回る …

  • 会社側が秘密録音するのは許されるか

    ハラスメント事案の調査をしていると、録音ファイルが被害者から提出されてくることがあります。「相手との会話をこっそり録音しても違法ではない」「録音は証拠として有効」ということが、よく知られてきていますね。 しかし、これはあ …

  • カスタマーハラスメントについての潮目

    昨日の引用ツイートが、多くの人に読まれています。この記事を書いている7月9日現在で表示数は5万、しかも増え続けています。 引用した元のツイートのほうは、表示数が4400万というすごい数になっています。コメントや引用ツイー …

  • 先延ばしグセをなくすために、きょうからできる5つの方法

    多くの人が締切をいくつも抱えて仕事をしています。わたしも、もちろんそのひとりです。 研修や講演のご依頼が入るのは、本番の2ヶ月か3ヶ月前です。受講者のみなさんの前でお話する数時間は、実は仕事の最後の仕上げで、ご依頼が入っ …

  • 頼まれたら断れない! 「燃え尽き」を防ぐ3つのチェックポイント

    「頼まれたら断れない」という悩みは、有能で責任感がある人に特有ですね。多くの人があなたを信頼しているのですから、もちろん誇っていいことです。 しかし、仕事がそのような人に集中した結果、耐えきれずに体調不良やメンタル不調に …

  • ずっと年下の女性社員に好意を持たれていると思ったら

    ハラスメントの原因のひとつに、世代間や異性間の常識のギャップがありますが、これもそのひとつかもしれません。 どのようなハラスメントかというと、50代60代の男性社員が行為者(加害者)、20代から40代の女性社員が被害者と …

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