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メンタルサポートろうむのブログ https://yhlee.org/wp/

栃木県宇都宮市で開業している、社労士、産業カウンセラー、セクハラ・パワハラ防止コンサルタントです。

1963年岐阜県生まれ。在日韓国人三世。県立加納高校、早稲田大学卒業。 1999年3月、宇都宮市で社会保険労務士として開業。 中小企業からの労務相談を受ける中から、企業の発展にはメンタルヘルス対策が必須であると気づき、産業カウンセラー資格を取得。法律と心理の両面から、中小企業のメンタルヘルスをサポートしている。 セクハラ・パワハラ防止コンサルタント・心理相談員でもある。

李怜香
フォロー
住所
宇都宮市
出身
各務原市
ブログ村参加

2008/04/01

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  • WordPress「Contact Form 7」スパム対策:Akismet・Honeypot・reCAPTCHAの導入方法と効果

    いまお読みのこのサイトは、Wordpress で構築し、お問合せフォームに Contact Form 7というプラグインを使用しています。 見た目が素人っぽいのでおわかりかもしれませんが、とくにサイト運営に関する専門的な …

  • 「同意」の錯覚が招くリスク―フジテレビ事件と刑法改正後のセクハラの新常識

    中居正広氏とフジテレビの女性元職員との一連のトラブルについて、フジテレビとその親会社が設置した第三者委員会は、3月31日に調査報告書を公表しました。その中で、中居氏と元職員の間のトラブルについて、「『業務の延長線上』にお …

  • 死人テストと具体性テストでわかる、あなたの目標がダメな本当の理由

    目標設定は人生の様々な場面で重要ですが、せっかく目標を立てても達成できないことがあります。 その原因の一つに「目標の立て方」があります。実は目標を立てる時点で、達成可能性が高いかどうか、判断できてしまうのです。 今回は行 …

  • カスタマーハラスメントと合理的配慮の線引き:若年層の認識から考える

    最近、Helpfeelが実施した「カスハラの認識」に関する調査結果が発表されました。この調査は2025年3月に北海道・東北、関東、中部、関西、九州地方に住む20代〜60代の男女1,070名を対象に行われたものです。 この …

  • ハラスメント予防に活かすナッジの力:自発的な職場環境改善のアプローチ

    ハラスメント対策は職場環境の改善に欠かせない取り組みです。 しかし、会社がハラスメント対策に熱心に取り組めば取り組むほど、社内から反発や不満が生じるケースがあります。人事部等の担当部署からすると「がんばっているのに、だれ …

  • 「夫婦共稼ぎお断り」? 職場の「謎ルール」と適切な対応法

    宮崎産業経営大学で起きた衝撃的なニュースをご存知でしょうか。職場結婚をした40代男性教授と30代女性助教に対し、大学側が「夫婦共稼ぎはご遠慮いただく不文律がある」という理由で女性助教に雇い止めを通告し、訴訟に発展しました …

  • 生産性向上につながる花粉症対策

    ことしも花粉症の季節が到来しました。 花粉症の有病率は2019年現在で4割を超えており、あなたの職場でも「くしゃみがとまらない」「目がかゆくて集中できない」等の声があがっているのではないでしょうか。 多くの企業で、この時 …

  • 暴言を吐いたり怒鳴ったりしていないのに…なぜパワハラと言われるのか

    パワハラについての上司と部下のすれ違い 筆者は多くの事業所様からハラスメント外部相談窓口の委託を受けています。日々、「被害を受けた」というご相談に携わっているのですが、最近のパワハラの申告には大きな特徴があります。それは …

  • 知らないと危険!欠勤中の業務対応のリスクと5つの対応策

    「課長、またAさんからLINEで欠勤の連絡です」「またか、この忙しいのに、朝になって急に欠勤の連絡とはどういうことだ」「体調が悪いといっています」「困ったな、Aさんが急ぎで対応しなければならない案件があるんだが。Aさんに …

  • 年上部下との信頼関係を作る指導方法とは

    職場で年上の部下を持つことは、いまや珍しいことではありません。 定年再雇用で、以前は自分の上司だった人が部下になるということもありますね。部下といっても、年齢だけでなく、業務経験も上司であるあなたよりずっと上です。 逆に …

  • 睡眠不足がハラスメントを生む? 職場改善は良質な睡眠から

    職場でのハラスメント防止策として、多くの会社が研修を行ったり、ハラスメント防止規程を整備したりしています。また、職場のコミュニケーションに着目した施策を行っている会社もたくさんあります。 しかし、ハラスメント対策として意 …

  • あなたの就活を守る!5つの対処法を知っておこう

    「就活の相談に乗るよ」その一言から、ある就活生の悲劇は始まりました。 2024年11月末、大手企業の社員(29歳)は、インターンシップで知り合った女子大学生を「就活の相談に乗る」と誘い出し、喫茶店での面談後、深夜まで居酒 …

  • 怒っている人は「困っている人」 ~相手の困りごとに寄り添う対処法~

    職場や日常生活で怒りをぶつけられる場面に遭遇すると、つい防御的になったり、反発したくなることがあります。しかし、「怒っている人は困っている人」という視点を持つことで、相手の本当のニーズに気づき、建設的な対応が可能になりま …

  • 多様性を力に変える! 個性豊かなチームで目標達成を実現する3つのポイント

    近年、ダイバーシティ&インクルージョンの重要性が叫ばれる中、組織のマネジメントにおいて、メンバー一人ひとりの個性を活かしながら、チーム全体として目標を達成することは永遠の課題といえます。 社会保険労務士として多くの企業の …

  • シニア世代にとっての有用なツール:REALFORCE R3とPLAUD NotePin

    少し高くてもよいツールを使おう 筆者は、日常的に次のような業務を行っています。 これらの業務は、正確さと効率が求められるため、よい道具が欠かせません。 まずは、昨年1月末に購入したキーボード「REALFORCE R3」。 …

  • 2025年 新年のごあいさつ

    旧年中はたいへんお世話になりありがとうございました。 2025年は、いままで業務の中心となっていた研修講師、ハラスメント外部相談窓口業務に加え、執筆にも力をいれていきたいと思っております。 今年も、メンタルサポートろうむ …

  • 挑戦を恐れる部下を動かす!管理職のための実践的アプローチ

    デジタル技術の急速な進化により、企業を取り巻く環境は劇的に変化しています。特に中小企業においても、デジタルトランスフォーメーション(DX)の重要性が増しており、多くの企業が新しい取り組みに挑戦しています。 また、コロナ禍 …

  • 本社から離れた事業所で管理者が「王様」になるのを防ぐには

    「もう限界です…」介護職員の山田さんは、涙を浮かべながら人事部に電話をしていました。 着任して2年目の佐藤施設長は、最初のうちこそ笑顔で職員に接し、励ましの言葉をかけることも多かったのですが、人員不足の中での …

  • 「〇〇したらパワハラ」で終わらせない 正しいパワハラ対策をどう教えるか

    先日、こんな新聞記事が目にとまりました。 同JAによると、5月に内部通報があり、調査委員会を設置。職員にアンケートなどを実施した結果、南組合長が複数の職員に大声で叱責(しっせき)したり、机をたたいたりしたと認定した。 …

  • パワハラ予防にも効く! ビジネスパーソンのための認知の歪み改善メソッド

    自動思考と認知の歪み 仕事でミスをしたとき、頭の中に「私はダメな人間だ」「もう取り返しがつかない」といった考えが、反射的に浮かんでくることはありませんか?このように自然と湧き上がってくる考えを、心理学では「自動思考」と呼 …

  • ご存じですか?フリーランス向けハラスメント対策の新ルール

    2024年11月1日、フリーランス・事業者間取引適正化等法(いわゆるフリーランス新法)が施行され、フリーランスへの業務委託を行う企業(特定業務委託事業者)には、ハラスメント対策のための体制整備が義務付けられました。本記事 …

  • 女性の権利を制限することは少子化対策になるのか

    現代日本における少子化問題について、時として「女性の社会進出が原因だ」という声が聞かれます。この主張は、しばしば女性の社会進出を抑制することで出生率を回復させようとする議論につながりがちです。 その極端な例として、下記の …

  • ケアハラスメント解消には「しわ寄せ」への対策が不可欠

    いままでは育児や介護といった「ケア」は主に女性の仕事でした。ケアの責任を持たされた女性が、職場での活躍をあきらめてマミートラック[1]育児との両立のため時短勤務をしたり残業を控えている女性社員が、重要な仕事を任されずキャ …

  • ハラスメント被害にあったときの証拠の残し方:4つの方法とその特徴

    職場でのハラスメント被害。 ハラスメントを受けたときのやり取りをだれも聞いておらず、言った言わないになってしまうので、職場の相談窓口に行ってもムダだと思っていませんか。 録音という直接的なものでなくても、十分役立つ証拠を …

  • オンライン会議で印象アップするための準備と心構え

    ビジネスの現場において、オンライン会議はもはや当たり前のコミュニケーション手段となっています。 しかし、対面での会議と比べて、音声や映像の品質が印象を大きく左右することをご存知でしょうか。実際、声が聞き取りにくかったり、 …

  • 外国人とのコミュニケーションに役立つ「やさしい日本語」

    医療機関でのできごと 筆者は日本生まれ日本育ちの外国人ですので、日本語には不自由がありません。しかし、保険証に「LEE YOUNG HYANG」と記載されているため、初めて行く医療機関では日本語が不自由な外国人と思われる …

  • 放置は危険! 職場の「からかい」

    職場でよく見かける光景があります。上司や年配の男性が、部下、特に女性の部下を「からかう」というものです。一見、和やかな雰囲気作りのつもりかもしれません。しかし、この行為には見えない危険が潜んでいます。今回は、職場での「か …

  • 1on1 で困っている管理職への実践的ガイド

    「来月から1on1を始めてください」 ある日、突然上司からそう言われたあなたは、頭を抱えていませんか?1on1(ワンオンワン)ミーティングとは聞いたことがあるものの、具体的に何をすればいいのか、まったく見当がつきません。 …

  • アンケート回答のタイミングが語る心理

    はじめに:アンケート回答の隠れたメッセージ ビジネスの世界では、顧客からのフィードバックは金脈に等しい価値があります。 そして、アンケートの回答には、単なる数字や言葉以上の情報が隠されています。 研修講師として、毎回受講 …

  • カリスマ型リーダーシップの功罪

    日本のスポーツ界において、「カリスマ型リーダーシップ」と言えば、真っ先に思い浮かぶのが「おれについてこい」の言葉で有名な大松博文監督ではないでしょうか。1964年の東京オリンピックで「東洋の魔女」と呼ばれた女子バレーボー …

  • 部下と自分自身を守る、宴会でのハラスメント防止のポイント

    新型コロナウイルスの感染拡大により、ここ数年間、職場の宴会や懇親会は大幅に減少していました。多くの企業が対面での集まりを控え、オンライン飲み会などの代替手段を模索してきました。しかし、社会経済活動の正常化に伴い、最近では …

  • BtoB取引におけるカスハラ対策と管理職の役割

    このところ、自治体や影響力のある大企業がカスハラに対する対策を発表したという報道が相次いでいます。そのような動きでカスハラ防止の潮流が作られているのは、多くの働く人にとって歓迎すべきことでしょう。 しかし、現在の動きは、 …

  • 職場のコミュニケーション活性化は『ちょっといいですか?』から

    職場のコミュニケーション活性化というと、具体的な取り組み方法に悩む管理職や人事労務担当者も多いのではないでしょうか。 しかし、日頃から「ちょっといいですか?」と気軽に上司や同僚に質問や相談できる風土があると、会議でもたく …

  • 「子持ち様」という表現に見られる感情にどう対処するか

    近年、「子持ち様」というハッシュタグがX(旧Twitter)等のSNSで見られるようになりました。これは、子育て中の社員が会社から特別な配慮を受け、不当な利益を得ているという不満を表現したものです。SNS上で不平不満を吐 …

  • マイクロアグレッションに気づく:マジョリティのための5つのステップ

    マイクロアグレッションとは、日常生活で無意識のうちに行われる、微妙な差別や偏見のことを指します。これらは一見些細な言動ですが、受け手にとっては精神的な負担となり、長期的には深刻な影響を与える可能性があります。職場の多様性 …

  • 増え続ける◯◯ハラにどう対応するか

    1. 多様化する◯◯ハラの現状 近年、職場におけるハラスメントの形態が多様化し、さまざまな「◯◯ハラ」という言葉がメディアで取り上げられ、新しい概念が次々と生まれています。 よく話題に上る◯◯ハラの例としては、下記のよう …

  • 出張前の休日移動、労働時間になる?ならない?ケース別解説

    ビジネスパーソンにとって、出張は避けて通れない仕事の一部です。しかし、出張に伴う移動時間が労働時間として認められるかどうかは、多くの人にとって疑問が残る部分でしょう。特に、出張前の休日を利用して移動する場合、その時間は労 …

  • 従業員のプライベート充実が会社を強くする

    従業員のプライベートな生活が会社でのパフォーマンスに与える影響は無視できないものです。 従業員の家庭が円満であったり、私生活が充実していることは、実は会社の生産性や競争力に大きな影響を与えるのです。「それはわかっているが …

  • ハラスメント相談後の「報告しない」選択ーその理由と解決への道筋

    はじめに 現代の職場において、ハラスメントは深刻な問題として認識されています。多くの企業が外部相談窓口を設置し、被害者のサポートに努めていますが、相談者の中には「報告しなくてよい」と言う人が少なくありません。 なぜ相談だ …

  • ハラスメント相談後の”報告しない”選択 – その理由と解決への道筋

    はじめに 現代の職場において、ハラスメントは深刻な問題として認識されています。多くの企業が外部相談窓口を設置し、被害者のサポートに努めていますが、相談者の中には「報告しなくてよい」と言う人が少なくありません。 なぜ相談だ …

  • 管理職のための非言語コミュニケーション活用法

    はじめに 私たちは日々、言葉を使ってコミュニケーションを取っています。しかし、実際のところ、人間のコミュニケーションの大部分は言葉以外の要素で成り立っているのをご存知でしょうか? 表情、身振り、声のトーンなどの非言語要素 …

  • 女性活躍推進で会社が変わる! 実践のための7つのポイント

    女性の活躍推進は、単に女性のためだけではありません。多様な視点と能力を活かすことで、組織全体のパフォーマンスが向上します。 具体的には、このようなメリットがあります。 多様性がイノベーションを生む:異なる背景を持つ人々が …

  • 気候病(気象病)への理解と職場での予防・配慮のポイント

    近年、気候変動による健康影響が注目されています。 気候病(気象病)という名称を聞いたこと上がるかもしれません。正式な病名ではありませんが、一般的な症状を表すのによく使われます。正体不明の体調不良が気圧の変化に連動している …

  • メール対応で信用を得る3つの原則と1つの工夫

    ビジネスパーソンであれば、メールを読んだり書いたりしない日はないと言っていいほど、メールはコミュニケーションに欠かせないツールです。だれもが毎日やりとりしているからこそ、メール対応がスムースかどうかで、相手に与える印象も …

  • 新入社員の五月病を理解し、適切にサポートするために

    新年度や新学期が始まる4月から5月にかけて、新入社員の多くが「五月病」と呼ばれる心身の不調を経験します。この記事では、五月病の症状、セルフケア方法、そして管理職としての部下へのサポート方法について解説します。 五月病とは …

  • 職場の熱中症対策 5つのポイント

    2023年の夏の厳しい暑さは記憶に新しいところではないでしょうか。夏日が141日も続き、製造業、建設業、運送業等では、現場で働く人たちの熱中症対策が重要な問題となりました。 熱中症は、体温調節機能が崩れることによって起こ …

  • Z世代のキャリア概念を理解するには

    新卒社員が入社して1ヶ月が過ぎました。 やはりZ世代は難しい、と感じている管理職の方も多いのではないでしょうか。 いままでも若い世代と中高年世代のギャップは常にありましたが、少子高齢化で新卒の奪い合いが起きている今、「社 …

  • 反発を感じる話も傾聴できるようになる5つのコツ

    傾聴は、よい人間関係を築く上で、とても役立つコミュニケーション・スキルです。 しかし、傾聴を学んでみたものの、自分と意見が合わない話を聞かなければならないという現実に直面すると、「わたしにはムリ」と感じてしまうのではない …

  • 高齢者の労災防止と睡眠

    社会全体の高齢化、そして、高齢者就業確保措置があいまって、職場で働く高齢者は年々増加しています。高齢者は若者に比べて身体機能が低下し、疲労蓄積や体調不良へのリスクが高くなります。その結果、仕事中のけがや病気(労災)が発生 …

  • 継続しやすい目標を設定する7つのポイント

    新年度になりました。新年と並んで、新たな目標を作ろうと考える節目です。 あなたは目標を立てましたか?その目標は、達成に向けて実行しやすい目標でしょうか。 実は目標を作成する時点で。成否がおおかた決まっていると言っていいの …

  • 障害者への合理的配慮とは

    2024年4月1日より改正障害者差別解消法が施行され、障害者への不当な差別的取扱いの禁止とともに、「合理的配慮」の提供が義務化されました。マスコミでもたびたび取り上げられたので、話題を目にした方も多いでしょう。 この改正 …

  • 部下のハラスメント行為を目撃したら

    あなたが課長・部長等の管理職であれば、自分がハラスメントの行為者(加害者)にならないように気をつけるのはもちろんですが、部下が行為者にならないように指導する役割も期待されています。 しかし、現実に部下のハラスメントと疑わ …

  • 「ショートスリーパーだからだいじょうぶ」

    睡眠不足が及ぼす害 ハラスメント防止研修の中に、いつも「ストレスコントロール(セルフケア)」というスライドを入れています。要するに、自分のコンディションを整えて無駄にイライラしないようにしましょう、という話です。 とくに …

  • 副業・ダブルワーク中に労災事故に遭ったら

    ダブルワーク中に労災事故に遭ったサトウさん サトウさんは、会社員でA社で働いています。月給は20万円です。 あるとき、親しい友人がカフェを始め、「夜だけちょっと手伝ってくれない?」と言われて、A社の終業後に、週に2回、3 …

  • 「それハラスメントですよ」と言われたら

    「マルハラ」って? 昨今、「マルハラ」という言葉が話題になっています。 マルハラとは、主にチャットなどのSNSの文面において、句点(。)を使用することで威圧感を与えさせてしまうことを表す造語である。パワーハラスメントやセ …

  • 因果応報とパワハラ

    「悪いことをしたら罰をうけるべきだ」 このような文章があったら、あなたはどう思いますか?ほとんどの方は「そりゃそうだ」「同意できる」と思うのではないでしょうか。「それはおかしい」と思う方は、たぶん少数派ですよね。 フィク …

  • 「パワハラと指導との線引きが知りたい」

    毎年たくさんのハラスメント防止研修のご依頼をいただきますが、そのとき、ご担当者から出てくる要望のひとつとして「パワハラなのか指導なのか、線引きをはっきりさせたい」というものがあります。 これについては、お打合せの段階で、 …

  • 職場におけるジェンダーハラスメントとは

    職場におけるハラスメントとは、通常、セクシュアルハラスメント、パワーハラスメント、そして妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメント(マタハラ・パタハラ・ケアハラ)の3つです。 なぜこの3つに限られているかというと、法律で …

  • Realforce R3 の使い心地

    デスクトップパソコン用のキーボードを新調しました。 Realforce R3です。値段をいうと驚かれる、高価なキーボードです。 いままで使っていたのは、Logicool の K270。Bluetooth 接続のフルキーボ …

  • 始業・終業時のタイムカードの打刻と労働時間

    残業の場合はタイムカードの打刻が優先 タイムカードの集計について、経営者からよく出る質問があります。 仕事が終わってからも、職場でぐずぐずして、15分か20分たってから、やっとタイムカードを押して帰るような人の場合も、タ …

  • 労働時間を5分単位で集計してよいか

    労働時間は丸めて切り捨ててはいけない 大手回転ずしチェーン「スシロー」を運営するあきんどスシロー(大阪府吹田市)が、過去に5分未満の労働時間を切り捨ててその分の賃金を支払っていなかったとして、中央労働基準監督署(東京都文 …

  • 被災地への支援を通じて従業員のエンゲージメントを高めるには

    1月1日に発生した能登地方の大地震で被災された方々にお見舞いを申し上げます。一日も早く日常生活に戻れるよう、切にお祈りしております。 上のような気持ちを持っている方は多いでしょう。寄付はしたものの個人としてできることは少 …

  • 2024年 新年のごあいさつ

    あけましておめでとうございます。 旧年中はたいへんお世話になり、ありがとうございました。本年もよろしくお願い申し上げます。 2024年のメンタルサポートろうむ 毎年、新年のごあいさつのブログを書くとき、来年はどんな年にし …

  • 2023年のふりかえり

    2023年のブログふりかえり 2023年に公開したブログは、今回も含めて48本です。毎月4本ずつ、休まずに発表することができました。 ブログの中でアクセスの多かった10本をご紹介します。ことし書いたものは、うち2本ですね …

  • 忘年会・新年会で、職場の居心地をよくするには

    みなさんの会社では、ことしは忘年会が実施されるでしょうか。 東京商工リサーチが行った調査では、実施予定率は過半数を超えています。中には、コロナ禍で実施されていなかったのに、また実施されるようになってしまい、あーあ、と思っ …

  • 「だいじょうぶです」という返事を真に受けてはいけない

    だれかに「だいじょうぶ?」と声をかけたことがある人は多いでしょう。また、自分がそのように声をかけられた経験もあるはずです。 そのときに、なんと返事が返ってきたか、または、返事をしたでしょうか。 たいていは、反射的に「はい …

  • 絶対服従の慣習が職場にもたらすものとは

    若いプロ野球投手のパワハラ問題 プロ野球東北楽天の安楽智大投手(27)が複数の後輩選手にパワーハラスメント行為をした疑いがある問題で、楽天野球団は30日、パワハラの事実を認め、独占的に契約交渉する権利を持つ保留選手名簿か …

  • 職場のコミュニケーションの鍵となるフィードバックの文化を育てる方法とは

    フィードバックの勘違い みなさんの職場では、フィードバックを意識的に行っているでしょうか。 フィードバックのやり方を確認しておかないと、たんなる「あら捜し」や「ダメ出し」になってしまいます。 管理職や上司は「不足している …

  • 年末調整で従業員とのコミュニケーションを深めるには

    ことしも年末調整の季節がやってきました。担当者の方は、たださえ忙しい年末に、細かい数字と取り組み、期限を守らない従業員、説明をちゃんと読まずにやたらに聞いてくる従業員の相手をしなければならず、ゆううつになっているのではな …

  • 怒りの背後にあるものとは

    カスタマーハラスメント対策とは カスタマーハラスメントについての項目を研修の中に入れてほしい、というご依頼が増えてきました。 この問題は、長年あったにも関わらず、従業員側に一方的に我慢を強いる形で解決されていて、やっとこ …

  • 上司が不機嫌で周りを支配していると、職場はどうなるか

    あなたの周りにこんな人はいませんか? いつも仏頂面。眉間にシワが寄っている。 話しかけてもこちらを見ないで返事をする。 話しかけても返事をするまで時間がかかったり、返事がなかったりして、聞いているのかどうかわからない。 …

  • ごちゃごちゃした話を整理するには

    要約のすすめ あなたは、だれかと話をしているとき、相手の話している内容が複雑すぎて理解できなかったことはないでしょうか。内容自体はそれほど複雑ではなくても、相手の話し方がごちゃごちゃしていて、わからないこともありますよね …

  • ハラスメントの被害者が「絶対行為者に名前を言わないでほしい」と主張したら

    「課長にパワハラされているのでなんとかしてほしい。でも、わたしが会社に相談したことを課長に知られたくない!」 ハラスメント事案が起こった場合、会社に被害を相談した方がこのように主張することは珍しくありません。調査の第一の …

  • フリーランス契約か雇用契約か

    近年、通常であれば従業員を雇用するような場面で、フリーランス契約を採用するケースが増えています。 フリーランスと業務委託契約を結ぶと、従業員を雇用する場合と違い、労働諸法令の適用がないので、社会保険に加入させる必要もなく …

  • 質問で相手を傷つけるとき

    だれかに質問をされて、いやな思いをすることは、だれにでもあります。 その質問はどんな内容でしたか? なぜ尋ねられるといやな気分になるのでしょうか。 質問の背景にある前提 いやがられる質問の典型を、ひとつ考えてみましょう。 …

  • 従業員の健康づくりにスマホアプリを利用するメリットと注意点

    健康経営を意識し、従業員の健康づくりに取り組もうというときに問題となるのが、「笛吹けど踊らず」…担当部署があれこれ考えて企画しても、従業員からの反応が鈍い、ということです。 また、せっかく始めても、続かない人が多く、尻す …

  • 「何回言ったらわかるんだ」と言いたくなったら

    部下を指導していて、何度言っても覚えてくれないと、つい「何回言ったらわかるんだ!」という叱責をしてしまうことがあります。上司とはいっても、忍耐力に限界があるので、このように感じたり、口に出してしまうのは、しかたがないこと …

  • 万能のメソッドはない

    世の中には、さまざまなメソッドがあふれています。 メソッドというと、プログラミング用語を思い浮かべる方もいると思いますが、ここでは、エキササイズ、カウンセリング、セラピー等の「方法論」について語ります。 音楽の世界では、 …

  • ハラスメント行為者(加害者)に欠けているコミュニケーションとは

    セクハラ行為を咎められて、行為者(加害者)が言う弁明は、かなり似通っています。 一昔前は「スキンシップのつもりだった」というのをよく見かけましたが、さすがに昨今では職場でスキンシップなんてダメということが広まったせいか「 …

  • 定額残業制度を採用するのは「ブラック企業」か

    定額残業制度とは、残業をしようとしまいと、一定の金額をあらかじめ決めて支払うというものです。みなし残業や固定残業という言葉が使われることもあります。 仮に月20時間分の定額残業代を定めた会社があったとしたら、その会社は、 …

  • ハラスメント事案のヒアリング調査の手順とは

    ハラスメント事案は、多くは被害者を受けていると感じる従業員(被害者)が会社に相談することで発覚します。 会社は、まず被害者にていねいに事情を聞き、状況を把握します。その後は、被害者が同意すれば、行為者(加害者)に事情を聞 …

  • 部下から上司へのパワハラをどう判断するか

    パワーハラスメントといえば、多くは上司が行為者(加害者)、部下が被害者という形です。 図のグラフを見ても(画像クリックで大きな画像が表示されます)、「会社の幹部(役員)から部下へ=11.1%」、「上司(役員以外)から部下 …

  • LINE でハラスメント行為をさせないための会社の対策は?

    ハラスメントの手段となる LINE 店長就任時から、営業成績改善に関して上司からLINE(ライン)を通じて、他店舗の店長などが閲覧できる状態で「会話すら成立しないなら店長下りろタコが」「納得できない返答や抽象的な内容は、 …

  • 60歳定年後、再雇用で賃金を下げるとき

    定年退職後の再雇用の際に基本給を減額したことの妥当性が争われた訴訟で、最高裁第1小法廷(山口厚裁判長)は20日、基本給の性質や目的を踏まえて引き下げの合理性を評価すべきだとする判断を示した。その上で、定年時の6割を下回る …

  • 会社側が秘密録音するのは許されるか

    ハラスメント事案の調査をしていると、録音ファイルが被害者から提出されてくることがあります。「相手との会話をこっそり録音しても違法ではない」「録音は証拠として有効」ということが、よく知られてきていますね。 しかし、これはあ …

  • カスタマーハラスメントについての潮目

    昨日の引用ツイートが、多くの人に読まれています。この記事を書いている7月9日現在で表示数は5万、しかも増え続けています。 引用した元のツイートのほうは、表示数が4400万というすごい数になっています。コメントや引用ツイー …

  • 先延ばしグセをなくすために、きょうからできる5つの方法

    多くの人が締切をいくつも抱えて仕事をしています。わたしも、もちろんそのひとりです。 研修や講演のご依頼が入るのは、本番の2ヶ月か3ヶ月前です。受講者のみなさんの前でお話する数時間は、実は仕事の最後の仕上げで、ご依頼が入っ …

  • 頼まれたら断れない! 「燃え尽き」を防ぐ3つのチェックポイント

    「頼まれたら断れない」という悩みは、有能で責任感がある人に特有ですね。多くの人があなたを信頼しているのですから、もちろん誇っていいことです。 しかし、仕事がそのような人に集中した結果、耐えきれずに体調不良やメンタル不調に …

  • ずっと年下の女性社員に好意を持たれていると思ったら

    ハラスメントの原因のひとつに、世代間や異性間の常識のギャップがありますが、これもそのひとつかもしれません。 どのようなハラスメントかというと、50代60代の男性社員が行為者(加害者)、20代から40代の女性社員が被害者と …

  • フリーランスの時間管理

    晴れて会社を退職し、新規事業を起こした。いままで、勤める傍ら、副業としてやっていたことに、本腰を入れることにした。定年退職したが、前職の関係で、ちょくちょく仕事を頼まれる。 こんな話を聞くことが増えてきました。そして、そ …

  • たったひとりの味方

    ある集団の中で、人々がどう動くのか、これを心理学的に見たものをグループ・ダイナミックスと言います。グループ・ダイナミックスの研究から得られた知識を持っていると、職場でパワーハラスメントが起こりそうになったときに、より効果 …

  • 「言ってくれればよかったのに」

    数日前の記事ですが、ハラスメント行為者(加害者)の認識がよく出ている言葉だと思ったので、ツイッターで言及しました。 そもそも、用もないのに相手の体に触れることは、職場ではしてはならないことです。どこのセクハラ防止研修でも …

  • ハラスメント相談を受けるとき、必須のツールとは

    社内のハラスメント相談窓口担当者になりました。でも、「相談窓口をやってね」と言われただけで、とくにマニュアルもなく、実際に相談が来たらどうしたらいいのかわかりません。ただ、相手の話を聞いて記録すればいいのか?それで、相談 …

  • 仕事の意味と見通し

    10月、11月は、例年、年末調整の実務セミナーで、あちこちで登壇します。このセミナー、年末調整が「手計算」できるようになるという内容です。 わたくしが社労士になった25年前は、まだ、小規模な会社では紙と電卓で計算している …

  • 自分の気持に気づく

    仕事に感情を持ち込むのはあり? 仕事には感情を持ち込んではいけない、と思っている方は多いようです。 確かに、「チームを組んだあの人が気に入らないから、この仕事はできません」なんてことをいう人がいれば、「仕事に感情を持ち込 …

  • 扶養の範囲で働きたいあなたへ

    社労士が顧客企業から相談される定番の内容として、「パート従業員が社会保険に加入したがらないが、どうしたらよいか」というものがあります。 この場合の「パート従業員」は、たいてい女性で、ほとんどの場合、夫の健康保険の被扶養者 …

  • 60時間超の残業と月額変更

    2023年4月より、中小企業にも労働基準法の変更が適用され、月に60時間を超える残業は、時間外割増率が50%になりました。そろそろ4月分の給与計算をするころですが、対応はお済みでしょうか。 さて、手当の変更があった場合は …

  • パワハラ防止研修の順番

    コミュニケーションがうまくいかないとパワハラにつながりやすい 自分の言っていることが、うまく相手に伝わっていない、と感じるとき、たいていの人は「自分の伝え方に問題があるのかも」と考えます。繰り返したり、言い方を変えたり、 …

  • あのころに戻りたい?

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