chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
メンタルサポートろうむのブログ https://yhlee.org/wp/

栃木県宇都宮市で開業している、社労士、産業カウンセラー、セクハラ・パワハラ防止コンサルタントです。

1963年岐阜県生まれ。在日韓国人三世。県立加納高校、早稲田大学卒業。 1999年3月、宇都宮市で社会保険労務士として開業。 中小企業からの労務相談を受ける中から、企業の発展にはメンタルヘルス対策が必須であると気づき、産業カウンセラー資格を取得。法律と心理の両面から、中小企業のメンタルヘルスをサポートしている。 セクハラ・パワハラ防止コンサルタント・心理相談員でもある。

李怜香
フォロー
住所
宇都宮市
出身
各務原市
ブログ村参加

2008/04/01

  • フリーランスの時間管理

    晴れて会社を退職し、新規事業を起こした。いままで、勤める傍ら、副業としてやっていたことに、本腰を入れることにした。定年退職したが、前職の関係で、ちょくちょく仕事を頼まれる。 こんな話を聞くことが増えてきました。そして、そ …

  • たったひとりの味方

    ある集団の中で、人々がどう動くのか、これを心理学的に見たものをグループ・ダイナミックスと言います。グループ・ダイナミックスの研究から得られた知識を持っていると、職場でパワーハラスメントが起こりそうになったときに、より効果 …

  • 「言ってくれればよかったのに」

    数日前の記事ですが、ハラスメント行為者(加害者)の認識がよく出ている言葉だと思ったので、ツイッターで言及しました。 そもそも、用もないのに相手の体に触れることは、職場ではしてはならないことです。どこのセクハラ防止研修でも …

  • ハラスメント相談を受けるとき、必須のツールとは

    社内のハラスメント相談窓口担当者になりました。でも、「相談窓口をやってね」と言われただけで、とくにマニュアルもなく、実際に相談が来たらどうしたらいいのかわかりません。ただ、相手の話を聞いて記録すればいいのか?それで、相談 …

  • 仕事の意味と見通し

    10月、11月は、例年、年末調整の実務セミナーで、あちこちで登壇します。このセミナー、年末調整が「手計算」できるようになるという内容です。 わたくしが社労士になった25年前は、まだ、小規模な会社では紙と電卓で計算している …

  • 自分の気持に気づく

    仕事に感情を持ち込むのはあり? 仕事には感情を持ち込んではいけない、と思っている方は多いようです。 確かに、「チームを組んだあの人が気に入らないから、この仕事はできません」なんてことをいう人がいれば、「仕事に感情を持ち込 …

  • 扶養の範囲で働きたいあなたへ

    社労士が顧客企業から相談される定番の内容として、「パート従業員が社会保険に加入したがらないが、どうしたらよいか」というものがあります。 この場合の「パート従業員」は、たいてい女性で、ほとんどの場合、夫の健康保険の被扶養者 …

  • 60時間超の残業と月額変更

    2023年4月より、中小企業にも労働基準法の変更が適用され、月に60時間を超える残業は、時間外割増率が50%になりました。そろそろ4月分の給与計算をするころですが、対応はお済みでしょうか。 さて、手当の変更があった場合は …

  • パワハラ防止研修の順番

    コミュニケーションがうまくいかないとパワハラにつながりやすい 自分の言っていることが、うまく相手に伝わっていない、と感じるとき、たいていの人は「自分の伝え方に問題があるのかも」と考えます。繰り返したり、言い方を変えたり、 …

  • あのころに戻りたい?

    職場にヌードカレンダーがあるとなにが起こるか ツイッターで見かけた投稿です。 ツイッターの表示をクリックすると、返信や引用を読むことができますが、多くは「当たり前だった」「別に害はなかった」という内容のものです。 要する …

  • 立てこもり事件から考える派遣のルール

    3月16日に愛知県でおきた人質立てこもり事件ですが、続報を見ると、派遣のトラブルが原因になっているようです。 関係者によりますと容疑者はトラックの運転手をしていましたが、派遣先から「言う事をきかない」「クビにしろ」と派遣 …

  • ハラスメント行為者(加害者)に事情を聞くときの5つのポイント

    ハラスメントの相談が会社によせられると、次にするべきことは、事実確認です。 一般の会社では、裁判所のように証拠調べ等は通常できませんので、関係者に話を聞いて判断することになります。そう、行為者[1]ハラスメント行為をして …

  • ハラスメント相談窓口担当者の悩み

    当事務所では、ハラスメント防止研修、ハラスメント外部相談窓口等、ハラスメント関連の業務を多く取り扱っています。 その中で、ハラスメント相談窓口担当者の方とお話する機会もありますが、悩んでいらっしゃる方が多いな、たいへんだ …

  • 身近な組織を変えていくには

    提案や要望を言わない人たち ハラスメント相談を中心に、会社に雇われている方たちからご相談を受けるようになって、10年以上たちます。 その中で気づいたことは、「困っていることや、こうしてほしいという要望があっても、上司に言 …

  • 「働かないおじさん」と呼ばれたくないあなたへ

    「働かないおじさん」こういうだけで、状況がわかってしまうくらい、最近よく聞く言葉です。Web 記事もよく出ていますし、このテーマで本も出ています。(Google 検索「働かないおじさん」) Wikipedia での定義を …

  • あいさつしないことでパワハラになる?

    ビジネスマナーの中でも、あいさつは基本です。ことば、笑顔、おじぎの角度。一通り覚えておいて損はありません。ビジネスマナーは、相手への尊敬や尊重を表す方法ですが、最初は「型」から入るのがやりやすいですね。 ビジネスパーソン …

  • 育休中にリスキリングすべきか

    国会質疑で取り上げられたリスキリングと育児休業 昨年(2022年)10月、岸田首相が所信表明演説で、リスキリングの支援に今後5年間で1兆円の予算をつける、と表明してから、リスキリングという言葉がにわかに脚光を浴びています …

  • 「またハラスメント研修?」と言われないために

    改正労働施策総合推進法(パワハラ防止法)で、大企業は2020年6月から、中小企業は2022年4月からパワハラ防止措置が義務付けられました。 会社に求められる「措置」はさまざまですが、ハラスメント防止研修と、ハラスメント相 …

  • 自信がありすぎる人、なさすぎる人

    講師初心者が陥りやすい誤りのひとつに、「過剰に謙遜してしまう」ことがあります。「お役に立てるかわかりませんが」「わたしなんかの話で恐縮ですが」「まだ勉強中ですが」こんな感じです。 謙譲は美徳かもしれませんが、人前で話すと …

  • 部下との認識のギャップに気づく3つのポイント

    パワハラが起こる素地として、上司と部下の認識に大きなギャップがある、ということがあります。 部下の側はそのギャップに気づいていますが、上司はまったく気づかず、相手も自分と同じ認識だと思い込んで、悪気なく、自分の認識を部下 …

  • ハラスメント事案の対処で忘れがちなこと

    ハラスメント事案が会社の相談窓口に持ち込まれたると、担当者としては頭が痛い日々が始まります。 行為者にヒアリングし、内容をまとめて報告し、さらに場合によっては行為者以外の第三者にもヒアリングをして報告する仕事が待っていま …

  • 2023年 あけましておめでとうございます

    あけましておめでとうございます。 旧年中はたいへんお世話になり、ありがとうございました。本年もよろしくお願い申し上げます。 2023年のテーマは「越境」 「越境」というキーワードをご存知でしょうか。「越境学習」「越境経験 …

  • 2022年をふりかえって

    ことしのブログふりかえり ブログは、今回を入れて49本でした。だいたい週1本書いているので、50本あったかな、と思っていましたが惜しい! アクセスの多かった投稿は下記の通りです。2022年に書いたものは1本しかランクイン …

  • 文字起こしソフトの使いみち

    当事務所では、ハラスメント外部相談窓口を多数お引き受けしており、日常的に契約先の従業員様からご相談が入ってきます。メールでのご相談という場合もありますが、ほとんどは Zoom またはお電話でのご相談です。 また、ハラスメ …

  • 心理的安全性を妨げる5つ目の対人関係リスク

    「心理的安全性」という言葉は、コミュニケーションやハラスメント防止を語る場面で、よく出る言葉です。 意味合いとしては、次のようなものです。 心理的安全性とは、率直に発言したり懸念や疑問やアイデアを話たりすることによる対人 …

  • 年末調整の保険料控除証明をなくしてしまったら

    12月に入り、年末調整の各申告書を会社に提出する締切を迎えているのではないでしょうか。 「そろそろ出さないと~」と思って、生命保険料等の控除証明を探したら、ない! あれ? 来てなかったっけ?いや、見たような気がする… い …

  • 年末調整の書類が間に合わないとき

    12月に入り、年末調整の各申告書を会社に提出する締切を迎えているのではないでしょうか。 毎年、年末調整の担当者を悩ませるのが、「期限までに書類が提出されない」という事態です。ある程度余裕をもって締切を設定してあるとは思い …

  • 「ちゃんと謝ったのに!」謝罪したのに関係がこじれる5つのパターン

    ハラスメント事案が起こり、行為者(加害者)側も自分の非を認めた場合、謝罪をどうするかという問題が起こります。 いままで扱った事案の中では、被害者側が「謝罪してほしい」と希望するより、行為者が「謝りたい」と言ったり、会社側 …

  • チャットワークの代替を WordPress で

    当事務所では、顧問先やハラスメント外部相談窓口を利用しているお客様には、メールではなく、チャットワークのご利用を推奨しています。 先日、お客様にこのようなご案内をしました。 【Web掲示板サービス開始のお知らせ】 チャッ …

  • パワハラ6類型の「個の侵害」とはなにか

    下のパワーハラスメントの6類型のうち、この稿では「6. 個の侵害」について解説します。 身体的な攻撃 精神的な攻撃 人間関係からの切り離し 過大な要求 過小な要求 個の侵害 「個の侵害」とは、私的なことに過度に立ち入った …

  • オンライン会議のマイクはなにがよいか

    コロナ禍で、オンライン研修やオンライン会議が日常になりました。そんな中、ノートPC付属のマイク、Webカメラ付属のマイクより、よい音質のマイクを使いたい、とお思いの方も多いのではないでしょうか。 筆者もそのひとりで、満足 …

  • 研修・セミナー作成の基本ポイント3点を確認しよう

    今後講師をやりたいという方向けのセミナーでお話する機会がときどきあります。 コンテンツの作成方法について、いろいろ細かい注意点をお伝えするのですが、基本のキのポイントは、「これは当然わかってるよね」ということで、いままで …

  • 部下からの提案をつぶす上司、活かす上司

    AとB、あなたはどちら? 部下からなんらかの提案があった場合に、その提案を採用できないということがありますよね。 次のふたつのセリフは、どちらも「部下の提案を採用できない」という結論は同じです。 A「(部下の話をさえぎっ …

  • 社会保険の資格取得のとき、雇用期間2ヶ月要件はここに注意

    社会保険の資格取得のとき、従来であれば「2月以内の期間を定めて使用される者」は適用除外とされていました。その後「所定の期間を超え、引き続き使用されるに至った場合」には、その時点、つまり、次の契約期間から社会保険に加入すれ …

  • 日本型同一労働同一賃金にどう対応するか

    大学時代の友人に、卒業してまもなく会ったことがあります。彼女は、銀行に就職し、仕事にあきたらなくて悩んでいました。「高卒の子たちと同じように窓口業務をさせられる」と。しかし、そのときわたしが思ったのは、「高卒より高い給料 …

  • ストレスに強くなるための7つの行動

    「きょうも上司に理不尽に怒られた」「毎日残業だらけで、夜10時前に帰ったことがない」「希望する部署に配属されず、自分に向かない仕事をやらされている」 あなたは、こんな悩みを抱えていないでしょうか。職場でのストレスは、自分 …

  • 素直にあやまれないとき

    なにか失敗してしまったとき。一瞬、「ばれないように、ごまかせないだろうか」という気持ちが心をよぎります。顔が青くなったり赤くなったり、いやな汗が出たり、場合によってはめまいがしたり。「どうしようどうしようどうしよう」とい …

  • ハラスメント調査後に浮き彫りになる3つの課題とは

    従業員からハラスメントをされているという相談があり、事実の調査をし、懲戒や配置転換等の処分を行いました。ひととおりやるべきことが終わると、人事労務担当者としては、「やっと終わった~!」という感慨を持つのではないでしょうか …

  • ハラスメント事案の情報コントロールで忘れがちなこと

    「ハラスメントを受けています。会社で対処してほしい」という申告が、相談窓口に届きました。社内相談窓口は設置してあるものの、こんなことは初めてだ、と戸惑う担当者の方も多いでしょう。 相談した人、行為者、場合によっては同僚等 …

  • 「お残しは許しまへんでェ!」

    『忍たま乱太郎』は、NHKアニメの中でも最長寿番組だそうですので、食堂のおばちゃんのこのセリフをご存知の方も多いでしょう。筆者からすると、このアニメは子供世代のものですが、自分が子供のころも、まさにこのようなしつけでした …

  • パワハラ6類型の「過小な要求」とはなにか

    下のパワーハラスメントの6類型のうち、この稿では「5.過小な要求」について解説します。 身体的な攻撃 精神的な攻撃 人間関係からの切り離し 過大な要求 過小な要求 個の侵害 「過小な要求」とは、業務上の合理性なく、能力や …

  • 予算の制約があるときにパワハラ防止研修を毎年実施するには

    2022年4月1日から、労働施策総合推進法(パワハラ防止法)の事業主への措置義務が中小企業にも適用されています。 パワハラ対策として、まず思いつくのは研修ですね。でも、研修にはお金も時間もかかります。とくに外部講師を呼ぶ …

  • パワハラ6類型の「過大な要求」とはなにか

    下のパワーハラスメントの6類型のうち、この稿では「4.過大な要求」について解説します。 身体的な攻撃 精神的な攻撃 人間関係からの切り離し 過大な要求 過小な要求 個の侵害 「過大な要求」とは、業務上明らかに不要なことや …

  • 時効3年の未払い残業代請求

    2020年4月1日から、消滅時効期間の変更に伴い、未払い賃金を請求できる期間が2年から3年に延びたことはみなさんご存知でしょう。 2022年3月31日までの期間について、未払い賃金を請求することができる期間はいままでの過 …

  • ワクチン接種を拒否する従業員にどう対応するか

    コロナワクチン接種は、すでに4回目に入っています。 4回目接種の対象者は全員ではなく、高齢者や基礎疾患のある人等ですが、3回目については、最初の2回接種が終了した12歳以上の人が対象ですので、職場で働いている人はほぼ全員 …

  • 介護と通勤災害

    通勤途中のケガでも労災の対象になることは、みなさんご存知でしょう。 通常の労働災害は、本人の不注意でおこった事故であっても、事業主(会社)に責任があり、補償しなくてはならないことが労働基準法に定められています。ただ、それ …

  • 旅行先で保険証を持たずに受診したとき

    楽しいはずの旅行中に思わぬ病気、ケガ・・・ 旅行中は、慣れないことをしたり、無理をしたり、疲れがひどかったり、ということもあるので、急にお医者さんにかかるハメになることもあります。 国内旅行程度でしたら、旅行保険に入って …

  • 「権利を主張するのは義務を果たしてから」

    いままでみなさんは、「権利を主張するのは、まず義務を果たしてから」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。学校の先生や上司から言われたことがあるかもしれませんね。 実は、これは法律論としては完全な間違いです。もし、あなた …

  • ハラスメントの判断はだれがするのか

    なぜ専門家であってもハラスメントかどうか断言できないのか 「わたしが受けているこのしうちは、ハラスメントなんじゃないだろうか?」このように思ったことがある人は多いでしょう。 また、「パワハラ受けてるんだけど」と、だれかに …

  • 労災隠しの二つの意味

    「労災」というのは、よく使う言葉ですが、「労災事故」と「労災保険」という二つの意味があります。 「労災事故」が起こったときに、労働基準監督署に報告しないと、安全衛生法違反となります。よくこれを「労災隠し」と言いますね。 …

ブログリーダー」を活用して、李怜香さんをフォローしませんか?

ハンドル名
李怜香さん
ブログタイトル
メンタルサポートろうむのブログ
フォロー
メンタルサポートろうむのブログ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用