chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
白神山地であいましょう http://blog.livedoor.jp/sirakamisanti/

青森白神山地で自然解説活動をしています。青森から白神山地のいろいろな魅力や情報を発信します。

青森白神山地
フォロー
住所
青森県
出身
青森県
ブログ村参加

2008/03/15

arrow_drop_down
  • 白神のクマゲラと森

    白神山地はクマゲラ(熊啄木鳥、キツツキ目キツツキ科)の森でもある。あなたも、もしかすると白神の森でクマゲラに出会えるかもしれません。ブナの根は、長い年月をかけてしっかりと張られている。あたかも何か童話に出てくる生きものの手や足のようにも見える。いろい

  • ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)の花

    ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)、ツツジ科) 。北海道~本州中部地方以北の山地から亜高山のやや湿り気のある草原や湿原に生える落葉低木。高さは1から1.5mくらいが多い。瓔珞(ようらく)とはインドの貴人や仏像の装身具のことで花の形を見立てたものとのこと。一般に栽培され

  • 白神の矢車草と赤石川

    ヤグルマソウ(矢車草)、ユキノシタ科。矢車草という名付け方が面白い。日本の漢字という一字一字が一つずつ意味があるので、その組み合わせが、特に植物や花の名称にぴったりなことが多いので、うれしくなる。北海道、本州の深山の湿り気のあるところに生える多年草で、

  • 白神山地の森林生態系保護地域

    白神山地の森林生態系保護地域の立て看板。静かな森の中に、ひっそりと誰かの訪れを待っているかのように立っている。緑がなお濃く感じられる。それなのに森を裏切るようなこんな落書きもある。外国の世界遺産に落書きが多いとニュースでやっていたが、人間の愚かさを晒

  • 白神津軽峠のマザーツリーとカラスザンショウ

    津軽峠のマザーツリー。白神の地を見守っているような大きな包容力を感じる。大きな安心感もある。マザーツリーといわれる所以か。まさに白神の母である。カラスザンショ(深浦町北限)。(カラスザンショウ)。カラスザンショウ(ミカン科 サンショウ属)。カラ

  • 白神のムカシブナ(ブナ科)

    ムカシブナ(ブナ科)は新生代の日本にも生えていたようだ。ブナ科の樹木で木の葉の化石などがたくさん発掘されていて、現在のブナの祖先ではないかといわれている。特徴は、現代のブナの葉のふちは波状になっていて、波のへこんだところに葉脈が伸びているのに対し、ムカ

  • 白神のホオとニホンザル

    ホオ。漢字では朴、厚朴と書くようだ。なかなか珍しい。モクレン科の落葉高木で、山地に自生し、15~25メートルほどの高さになる。葉は大形で有柄長楕円形で、5月頃、直径15センチもの帯黄白色で香気の強い9弁の花を開く。果実は長さ約15センチくらい、熟すと糸を引いて赤色

  • 白神のカラマツソウ

    カラマツソウは漢字では落葉松草、唐松草と書く。はキンポウゲ科カラマツソウ属の宿根草。北海道から本州の山地~高山帯の草地に自生する高山植物。日本固有種とのこと。花がカラマツの葉の付き方に似ているのでこの名前がついたそうだ。耳掻きについているふわふわした綿帽

  • 白神のトチ

    トチ。トチノキのこと。とちのき科、トチノキ属。全国的な山地の湿潤なところにはえている。高さは20mから30m、胸高直径が1mを超えるものもあるという。巨木として残されているものも多いとのこと。木材は柔らかく、工芸用に利用され、家具や、椀、盆などにも利用される。

  • 白神のオクエゾサイシン(奥蝦夷細辛)

    オクエゾサイシン(奥蝦夷細辛)、ウマノスズクサ科。奥蝦夷細辛という漢字から意味深なイメージを受ける。深い。花は5~6月頃。丈は10~20センチくらい。和名の由来のサイシンとは、この植物の漢名「細辛」に基づくらしい。根が細く、辛味があるからとのこと。「奥蝦夷」

  • 白神のオオカメノキ

    オオカメノキ(スイカズラ科 ガマズミ属)。花は春頃。 オオカメノキはほぼ全国に生育する落葉の小高木。葉は対生で大きく、ほぼ円形。表面脈上に星状毛があるが、それ以外は無毛。若い葉の裏面には、主脈や側脈とともに細い脈上にも星状毛、やがて脱落するか、一部のみ

  • 白神のマタタビの実

    マタタビの実(花期・7月撮影) マタタビの名の由来は、疲れた時にマタタビの実を食すると「また旅ができる」ほど元気がでることからとのこと。全国的に分布するつる性の植物で、キウイフルーツと同じ仲間で秋に3~4cmの実をつける。マタタビの葉、ツル、実は疲労回復や

  • 白神のマイヅルソウ(舞鶴草)

    マイヅルソウ(舞鶴草)、ユリ科。白神では7~10月。名前を鶴が舞う草と書く。美しい表現である。日本語はすごい。うまいぐあいにつけるものだなあ。

  • 白神のギンリョウソウ(銀竜草)

    ギンリョウソウ(6~7月、秋型もあります)ギンリョウソウ(銀竜草)は、イチヤクソウ科。山地のやや湿り気のある腐植土に生える腐生植物。全体がやや透明感のある白色で、鱗片葉に包まれた姿が竜に似ている。銀色の竜の名前を植物とは児童文学にでも出てきそうでかっこ

  • 白神のキツリフネソウ・ツリフネソウ

    キツリフネソウ・ツリフネソウ(6~8月)キツリフネ(黄釣船)は、ツリフネソウ科。黄釣船という名前が想像力を膨らませてくれる。この花の命名者は相当な想像力の持ち主だったかも知れない。黄釣船も神秘的な雰囲気もあり、白神山地にマッチしている。

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、青森白神山地さんをフォローしませんか?

ハンドル名
青森白神山地さん
ブログタイトル
白神山地であいましょう
フォロー
白神山地であいましょう

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用