干支は着物図柄の素材としてよく使かわれます。一番難しいのは来年の巳年。写実的に描くと気味悪いと思われる方が多めになるので。和玩具の竹蛇で可愛さを表現する事が多めになります。 今回のご注文は来年お正月に着用する干支のネクタイ。松竹梅
京都で着物を染めています。 糸目友禅にローケツや素描、木版摺など多様な染め方を使って。 ネットからメールのやり取りでお誂え着物が染め上がります。
京都の観光情報をずっと更新しています。 そぞろ歩きの景色や染め技法を使った小物も紹介。 お客様の許可が出れば着姿も紹介しています。
工房ではメガネ入れやスマホ入れを制作していますが巾着タイプ。今回制作したのは肩から掛けるショルダータイプです。 ちょっと凝ったものに。掛ける紐を市販の紐ではなく絹の生地を細く切って縫い合わせています。表は本体と同じ絹の無地生地で裏
着物や帯は着用できる期間が長くなる様季節が特定できない様工夫するのが一般的。クリスマスや雛祭り等の図柄はその時期が特定されるので贅沢といえば贅沢。なのでクリスマスや雛祭りの図柄を使う事は少なめです。 今回はその雛人形の帯を染めまし
昨日は雪がちらつく真冬日になった京都。流石に祭日でも日本人観光客は少なめでした。 一夜明けて愛宕山が北国の様に冠雪していました。 風邪を引かれません様に。
毎週恒例の散歩はこれまた恒例の植物園へ。平日なのに来園客は多め、外国の方も来る度に増え続けています。京都府立植物園の良さが広まった様です。 それでも広いのでゆったり散歩を楽しめます。京都府立植物園は開園100周年、何故か杉玉が飾っ
梅の季節が終了、これから桜に変わります。 工房の行灯に小鬼ちゃんが初登場。大きな盃と一升瓶でお花見しています。手描きのトートバッグでは既に人気者となっています。 未成年は飲酒禁止ですが小鬼ちゃんは人間ならご老
9日京都は雪が舞う冷え込みでした。それでも春の近づきを感じる事がチラホラと。 先日は超早咲きの淀水路の河津桜を見てきましたが堀川通に一本だけあった河津桜も満開。松原の角付近にあります。 普通の桜は寒桜でもこれから芽を膨ら
一度は行ってみたかった淀の河津桜を堪能してきました。河津桜は元々伊豆に咲く自生種の桜ですが早咲きなので梅と重なる事もあって見に行けませんでした。満開と定休日が重なったのでようやく。 朝から雲が多めでしたが京阪淀駅に着く頃は久しぶり
工房に鎮座する遊子姫が一番長く着用するのが兎踊りの遊小紋。そのせいか遊小紋では一番お多くご注文を頂いています。 久しぶりに工程の写真を撮ったのでご紹介します。 先ずは糸目筒描きから。真鍮をくり抜いた円錐の筒金を先に付け和
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干支は着物図柄の素材としてよく使かわれます。一番難しいのは来年の巳年。写実的に描くと気味悪いと思われる方が多めになるので。和玩具の竹蛇で可愛さを表現する事が多めになります。 今回のご注文は来年お正月に着用する干支のネクタイ。松竹梅
厳しい寒さになって真冬を思わせます。京都の山々でも冠雪する日が増えています。外国人観光客はかなり減って欧米系の方が顕著です。世界情勢の影響かも。 京都に造詣の深い方はこの時期にご上洛です。 1月10日から京の冬の旅、普段
七五三詣りのお写真をまた頂いています。今回はお被布。昔、被布に付いては何も知りませんでしたがお客様のご要望から色々制作する事に。 ご注文は「薬玉柄」 頂いたお写真、お嬢様はまるでお人形。 お顔はぼかさせて頂きま
京都の庭園には借景にビルが見える所は余りありません。周辺部にある事や上手く木立で隠しているのもありますが市の高さ制限も影響しています。それでも京都駅近くの庭園では無理がありますね。 ここ渉成園は東本願寺の東へすぐ、その別邸になりま
冬が急に深まって京都の北区にある花背峠に雪が積もりました。昔はスキー場があったくらい冷え込む所です。愛宕山に綺麗な冠雪が。 そんな雪のシーズンを表すのが雪持ち南天。それを帯にしました。 仕上がった作品はお客様の許可を得て
お嬢様の着物はいつも染めていますが男児の紋付は余りありません。男児なので五つ詣り羽織袴。 羽織でも成人男性の羽裏は背中一杯に般若の面や鬼を染めたり。人を驚かす趣味があれば隠れたお洒落で面白いですね。 お子さんはそうはいか
京都の紅葉はピークを過ぎたばかりでまだ楽しめます。これからはクリスマスのシーズンイン。工房の行灯もクリスマス景色に変わりました。 昼行灯。遊にゃんの「車で配達サンタさん」 そう言えば今日あたりから強い寒波襲来だとか。日本
この秋の七五三でも工房の作品をご着用して頂いたお客様があります。男児の羽織裏や被布なども。その中でもちょっとこだわりの柄を染めたお着物が。着姿のお写真を頂き、許可を頂いたのでお披露目です。 一緒にお詣りしたお兄ちゃんと。以前のお参
2日京都の喧騒を離れ彦根城にある玄宮園へ行ってきました。彦根城は何度も訪れているので今回は玄宮園に絞って。移動はJRで1時間ちょっと。新快速は早くて便利です。 彦根の駅前はひっそり、京都と全く違って気持ちが穏やかになります。彦根城
京都の堀川通、今出川から北は銀杏並木になっています。中央の緑地帯は大銀杏、両側の歩道沿は小さな銀杏です。その大銀杏がすっかり黄色く色づきました。 銀杏の下には細い川もあり散歩出来ます。しかし、散歩している人はあまり見かけません。も
白生地は長く置かれると黄変するのが普通。空気に触れ光を浴びる事が原因とされています。 経年劣化もあって染めるとシミが浮き出たりする事も。 それをほぼ無しにしてくれるのが再練り、黄味を消してくれるのが漂白です。
かつて趣味にしていた盆栽、日本で一番権威あるとされる大觀展へ久しぶりに行ってきました。会場が岡崎のみやこめっせなので散歩ついでに南禅寺へ先に立ち寄りました。見頃前となってはいましたが人の多さに即退却。ワンショットだけ。山門です。
京都は観光地が人で一杯、凄く混み合っているのは有名観光地だけなんですが。一応、喧騒を避けて阪急沿線の水無瀬にある水無瀬神宮へ行ってみました。 大阪府なんですが京都の長岡天神からすぐ、美味しい水が湧き出る事で知られています。駅から十
先日は振袖の彩色場面をご覧頂きましたが今回は十三詣りのお着物。 七五三は江戸から始まりましたが十三詣りは京都から。虚空蔵菩薩に大人になる為の知恵を頂きに。京都なら嵐山の法輪寺。帰りに渡月橋を渡る時、振り返ると頂いた知恵を失うとされ
出来上がった作品は公開していませんが工程の途中ならと言う事で。 金糸目の次に柄を蝋で伏せ地染めが済んでいます。数段を何回も蝋で堰をして黄色の濃淡で染めました。 彩色は摺疋田から。型紙は三枚、同じ箇所を三枚の型紙を使って仕
10月31日フレンドシップコンサートのみなさんが全国ツアーの途中工房にお立ち寄り頂きました。 ツアーは「ウィーン・フーゴ・ヴォルフ三重奏団」バイオリンはダニエル・ゲーデ、NHKで放送された奇跡の音楽教室で日本でも知られた音楽大学の
連休最後の4日百万遍の知恩寺で開催中の古本まつりに行ってきました。 百万遍は京都の地名、今出川通と東山通の交差点辺りを言います。実は浄土宗の本山の一つ知恩寺の俗称。七百年ほど前、疫病の大流行の際に後醍醐天皇の勅命を受け七日間の百万
21日は東寺の弘法市。定休日と重なったのでお散歩に。市の様子は同じでしたがたまたま猿まわしが見られたのでちょっとスナップ写真を。初めのご挨拶から。 ハードルを置いて跳躍です。最初は一つでしたが三つに。 跳躍中。
連休最終日、植物園の山野草展へ行ってきました。珍しいものばかり。室内なので何とか見られる物だけになりますが。 こちらは山ごぼう。黒に近い紫の実が成っています。 こちらは大弁慶草。テッペンに女郎花の様な花が咲いていました。
我が工房のすぐ隣と言っても良いのが東本願寺。そのお堀沿いに彼岸花が咲いていました。例年はもっと早いのですが猛暑の影響か遅れた様です。 東側は花期が過ぎ加減でしたが西側は最盛期。溝みたいな土の部分に列をなしています。 少し
出雲大社は縁結びの神様として全国から参拝の足が途絶えない神社として知られています。御祭神は大国主命で十月は全国の神様がここに集結します。 お名前が近い事や大国主命を救ったネズミ(子)が大黒様のお使いだった事から同一視される様になり
工房のオリジナルキャラクター「小鬼ちゃん」が人気です。 犬の散歩に使えそうな小さいものからB4タイプまで。小さいものは薄めですがA4タイプから上は厚手の頒布。手描きで仕上げています。 今回のご紹介はA4タイプ。先ずは京野
前回制作した雨龍と蝙蝠のマフラーが直ぐに売れてしまいました。遅くなりましたが肌触りの良い生地が少し残っていたので再度染めてみました。 雨龍は「アメリュウ」「アマリュウ」「ウリュウ」「アマリョウ」と呼び方は色々。本物の龍の幼生、つま
天気が良ければ定休日に六千歩以上の週一散歩をしていますが今回はお馴染みの梅小路公園。情報では紅葉が見頃過ぎになっていました。 確かに枯れ葉色になったり落葉した木もありましたが結構綺麗な色で残って。 葉が全て落ちた百日紅を
お客様の別注で久しぶりに縦ぼかしを染める事に。 生地はお客様が入手された一丈(4m足らず)くらいでで幅が狭めな変わった生地でした。しかし、織もしっかりして柔らかながら腰がありシボ地紋が晴れやかな良い生地。 帯揚げ二枚なら
恒例の週一散歩はいつもの様に家内と連れ立って。四日はしっかり散歩できる府立植物園へ。初冬の季節なので華やかなお花のお迎えとはいきません。 青いパパイヤが枯れずに出迎えてくれましたが色気無し。大きな「ハリモミ」には沢山の松ぼっくりが
恒例の家内との週一散歩に出掛けてきました。大混雑している京都市内の観光地は避けちょっと離れた長岡京市にある紅葉の名所です。四年ほど前に行った事のある光明寺。普段はほぼ非公開らしいのですが紅葉の季節は境内の一部が公開されています。駐車場はこの
京都は紅葉真っ盛り、工房の行燈はその一歩先で遊ワンの風神サンタに。風神のサンタクロースには風神に似たワンちゃんに登場願って。 夜の行灯。 気が早いですが街中ではクリスマスイルミネーションが増えてきたので負けずに頑張ります
散歩がてらに喧騒の京都を離れ滋賀県は大津にある古刹「三井寺」へ行ってきました。京阪石山駅から歩く途中面白いものを発見。地下放水路の橋です。前はこの通り琵琶湖で唯一の水を流出する川、瀬田川。大津市南部には八つの川がありその川の氾濫を解消するた
飛雲閣が公開され献菊展も同時に開催という事で世界遺産の西本願寺へ行ってきました。火から建物を守るという大きな銀杏は黄変が進んでいました。真っ盛りではありませんが。 大火の際に穂先から水を吹いたという伝説の水吹き銀杏もまだ中途。銀杏
ネクタイの新作が出来たのでご紹介します。 生地の入手が困難な疋田地紋の白生地、一応最後の新作です。薄地の在庫があるので濃いめばかり制作しました。 珍しいブルー系が思いの他良い上がりに。定番のグレー濃淡と そして
真夏を思わせる陽気でしたが百万遍の知恩寺で開催中の古本市に行ってきました。知恩寺では毎月開催の「手作り市」が超有名で観光バスが横付けされる事もあります。広めの境内は広過ぎずこういう催事には打ってつけです。 山門。 中に入
工房の定休日、少し色づいたと聞いてよく散歩に出かける梅小路公園に。JR梅小路駅の前の桜も上の方が色付いて紅くなっていました。 先に季節外れの桔梗を見つけました。しっかり花開いて。 肝心の紅葉はと言うとやはり色付いただけ。
京都は外国の方で溢れていますがそれは人気スポットに集中しています。少し外れると見当たりません。それでも工房には外国の方も来られ、来客が全て外国人だった日もあります。そんな外国の方に向けお遊びで作ったものも含めて手描ローケツの新作を。&nbs
久しぶりに散歩に適した天気になったので夕方なら人が少ないと言うことで嵐山に。それでも三分の二は外国の方。東南アジア系がその半分以上、騒がしい中国系の方はそのまた三分の一以下と言う具合。日本人では若い方が多かったです。なんちゃって着物も。&n
秋物のショールを制作するのにちょっと「ゲテモノ?」を作ってみました。蝙蝠を二種類に雨龍が一種。 まずは蝙蝠コウモリから。実は蝙蝠は見た目ゲテモノですが縁起が良い事でも知られています。工房でも道行や付下で染めた事もあります。&nbs
この春から用意していたショールマフラーをご披露します。秋らしくなって秋色が似合う季節になりました。 染め方は「ダンマル」知らない方が多いと思いますが一応「ローケツ」の一種です。ローケツ自体、手描き友禅より遥か昔から使われていた技法
急に冷え込みが厳しくなりましたね。体調を崩されていませんか?今朝の最低気温は15度だそうです。 工房の行燈がそんな秋にふさわしい遊にゃんの「実りの秋」に変わりました。昼行灯です。 夜になると。 夏バテは涼しくな
急な秋の気配に月に一度の催事情報があったので哲学の道あたりへ散歩してきました。銀閣寺付近はそこそこの観光客、哲学の道はちょっと少なめです。 向こう側に「幸せ地蔵尊」を見つけました。ご利益がありそうですね。 この辺りから山
輪っか風のヘアバンドは既に好評ですがより自由度が高い結べるヘアーバンドを作りました。お客様のご要望から。 もちろん素材は絹、肌に優しく心地良いのが特徴です。 後で結ぶとこんな風に。家内をモデルに。 紐部分が長い