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セルフ塾のブログ http://selfyoji.blog28.fc2.com/

セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

 行動分析学のスキナーが開発したプログラム学習に興味があり,独学できる教材を作っています。  さんすう,数学では,理解を重視する「水道方式」に興味があります。  自分で学べる,それも理解を重視しながらにこだわっています。  著書「プログラム学習英語中1レベル」 「同中2」「同中3」(東銀座出版社) 「わかるできる解ける中学数学1年」 「同2年」「同3年」(以上民衆社)

Yoji
フォロー
住所
読谷村
出身
那覇市
ブログ村参加

2008/02/19

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  • Amazon に注文する 宿泊客

    沖縄・読谷村の静かな一角に、「セルフ宿」と名づけられた小さな宿泊所がある。 看板も目立たないその宿は、一組限定。けれど、その自由さと落ち着いた空気に惹かれて、長期滞在を希望する旅人たちが後を絶たない。 「セルフ宿」――そう名づけたのには理由がある。 調理器具から食器、冷蔵庫、炊飯器、洗濯機、シャワー、トイレに至るまで、生活に必要なものはすべて揃っており、自分で生活を組み立てられるようにしている...

  • 朝起きると その日の天気予報や予定を喋ってくれるスマートフォン

    夜の静けさのなか、ヨージはひとつの「警告」と向き合っていた。 スマートフォンの画面に表示されたのは、SDカードの容量不足を知らせる無機質なメッセージ。 「そろそろ限界か……」 長年使ってきたカードを新しいものと交換することに決めたのだった。 作業は色々 苦労したが なんとかできた。 着信音にはモーツァルトの「トルコ行進曲」、目覚ましにはグリーグの「朝」。 そして、毎朝欠かさず聴いて...

  • スマートフォンの SD カードを交換する

    ヨージは、午後のやわらかな光が差し込む書斎で、ふとスマートフォンの画面に目をやった。そこには見慣れぬ警告が表示されていた。 「SDカードの空き容量が少なくなっています」——見て見ぬふりをしていた問題が、ついに正面から立ちはだかった。 「面倒だな……」と、ヨージは小さくつぶやいた。 それでも放っておくわけにはいかない。 覚悟を決めると、引き出しの奥からマイクロSDカードを取...

  • 自分史って、生成AIを利用したら楽に書けるのかな?

    ヨージは、ふと思いついた疑問をスマホのマイクに向かってつぶやいた。 「ねえ、チャットGPT。『自分史』ってあるよね? ぼく自身はまだ書くつもりはないけど、そういうのを誰かが書く手助け、君ならできるんじゃないかな?」 AIの画面には、すぐに丁寧な返事が表示された。 「はい、それは私の得意分野です。話し言葉のまま送っていただければ、それを整理して文章に整えることができますし、足りない部分があれば質問...

  • 松下幸之助 の著書「道を開く」

    ヨージは、ある日ふとしたきっかけで一冊の本を手に取った。 タイトルは『道をひらく』。著者は松下幸之助——あの「経営の神様」とまで呼ばれた男だ。 パナソニック(旧・松下電器産業)の創業者として、日本の家電産業を世界に押し上げた立役者。テレビのドキュメンタリー番組などで、その温厚で深みのある人柄を紹介されているのを何度も見たことがある。 そんな人物の書いた本なら、きっと何か得るものがあ...

  • AI にチラシを渡して予定作成

    ヨージは、日々の暮らしの中で生成AIをよく使っている。 とはいえ、そのAIがどこまでのことができるのか、実はまだよく知らない。 けれど、

  • かかってくるのは迷惑電話

    かかってくるのは迷惑電話 ヨージのスマートフォンから、不意にモーツァルトのトルコ行進曲が流れた。 電話の着信音だ。珍しいことだった。 彼はかねてから「電話は嫌いだ」と公言していたし、そもそも彼に電話をかけてくるような友人や知人は数えるほどしかいなかった。 だからこそ、その音は彼の日常にとって、どこか異物のように響いた。 画面を見ると、見覚えのない番号が表示されていた。 番号の下には「迷惑...

  • 3つの生成AIが同じ間違い

    ヨージは、机の上に広げたノートパソコンを前に、静かにため息をついた。 彼はいま、『ひとりで学べる高校数学 A』という教材の制作に没頭している。 構想から執筆までを一人でこなし、いまはその第一回目の推敲作業に取りかかっていた。 主にチェックするのは、記述の正確さと解答の正誤。 彼は生成AIに問題を解かせ、自分の解答と一致すれば「よし」と判定する、そんな方法を採っていた。 だが、その日──不意に違...

  • デジタル活用で認知機能を保ちたい

    ヨージは、いつものように朝のコーヒーを片手に、琉球新報を広げた。とはいえ、隅から隅まで目を通すわけではない。 彼の習慣は決まっていた。まず見出しをざっと追い、心を引かれるものだけを丁寧に読んでいく。 その日、ふと目に留まったひとつの見出しがあった。 「デジタル活用で認知障害が半減 米の大学が研究」 ヨージは、「ほう」と小さく声を漏らし、隣にいたキョーコに記事を指差して見せた。 興味深げに...

  • 病院でAI電話が始まる

    病院の待合室には、静けさが満ちていた。 ヨージはいつものように、網膜動脈閉塞症の定期診察のために眼科を訪れていた。 整理番号の呼び出しを待ちながら、椅子に腰を下ろす。 そこには年配の男女がぽつぽつと座り、テレビの音がぼんやりと耳に届く。 ふと、壁に貼られた一枚の紙が目に留まった。 --- 2025年3月3日から 予約の変更・キャンセル・確認のAI電話 始まります ぜひAI電話をご活用ください。 お手元...

  • 『立派な死』という慰め ――軍国主義と疾病利得、朝ドラ「あんぱん」豪の戦死

    今朝、NHKの朝ドラ『あんぱん』を見た。 主人公・のぶの妹、蘭子の許嫁である豪が戦死し、その告別式の場面だった。 蘭子は泣いた。 「豪は帰ってきて私と結婚するって言ってたのに……!」 のぶは、姉として妹を慰めようとしたのだろう。 「でも、豪さんはお国のために立派に戦って亡くなったんだから――」 そう言って、悲しみを前に言葉をつむいだ。 画面を見つめながら、ぼくは思った。 あの時...

  • 行動分析学の逆連鎖による問題作成、生成AIも評価

    ヨージは、パソコンに向かいながらふと顔を上げた。窓の外には静かな午後の陽が差し込んでいる。 彼は今、「ひとりで学べる高校数学 A」という教材づくりに没頭していた。 学ぶ人の視点に立ち、一歩一歩、階段を上るように理解を深められるように――そんな思いを込めて、内容を丁寧に細分化し、ステップバイステップで学べる構成に仕上げていた。 一通り全体を作り終えた今、彼は最初の推敲作業に取りかかっていた。 と...

  • 「喧嘩をやめさせるより、起こさせない方法」、小林 正観への反論

    ヨージは午後の静かなひととき、自宅のリビングで一冊の本を手に取っていた。 タイトルは『人に優しく、自分に甘く 楽しい人生を生きる宇宙法則』——著者は小林正観。 ゆったりとしたソファに身を沈めながら、彼はふとあるページで目を留めた。 それは、ある母親からの相談を取り上げた章だった。 「今、目の前で兄弟ゲンカをしている子どもたちに対して、どうすれば違うやり方を教え示すことができるので...

  • 「新しいチャットなのに、なぜ知っているの?」過去を 記憶している生成 AI

    ヨージはその日も、音声入力を使ってブログの原稿を書いていた。 句読点もろくに打たず、思いつくままに言葉を口にしていく。内容さえ伝わればそれでいい——そう割り切った書き方だった。 ひととおり話し終えると、彼はその原稿をChatGPTに送り、「これを小説風に書き換えてください」と一言添えた。 そうするのが最近の習慣だった。 ところが、今回返ってきた文章には、ヨージが書いてもいないはずの情報...

  • 軽い 高圧洗浄機はなかなかいい

    長年使ってきた高圧洗浄機が、ある朝、沈黙した。 電源スイッチを押しても、何の反応もない。 ヨージはじっと耳を澄ませたが、あの頼もしいモーター音は戻ってこなかった。 「ヒューズが切れたのかもしれないな」 そう呟きながら、彼は過去の記憶を手繰った。 以前にも似たようなことがあって、そのときは友人に直してもらったのだった。 今回も頼めば、きっと何とかしてくれるだろう。 だが――今回は違った。 ...

  • 翻訳を超えて、気持ちまで届く 生成 AI の メッセージ

    ヨージとキョーコは、沖縄の読谷村で民泊を営んでいる。 のんびりとした村の空気と、庭の野鳥の声を感じながら、多くの外国人旅行者たちを迎え入れる日々。 彼らの宿は、どこか家庭的で、けれど異国の客にも心地よく、人気を集めていた。 予約や案内のやり取りは、主に英語だ。 以前のヨージは、日本語で丁寧に文章を考え、それをGoogle翻訳にかけて英語に変換していた。 しかし、近年登場した生成AIに出会ってから...

  • 日本人宿泊客は ティッシュペーパーが減る

    「やっぱり、日本人のお客さんが来ると、ティッシュペーパーの減りが早いのよね」 キッチンで夕食の片付けをしていたキョーコが、ふと思い出したようにそう言った。 ヨージは頷きながら、テーブルに置かれた空のティッシュ箱を手に取った。 「確かに。前にも一度、日本から来た客に『ティッシュ、もうひと箱もらえますか?』って言われたことがあったな」 二人は沖縄の片隅で、小さな宿を営んでいる。 部屋には必要...

  • AIに褒められた日

    ヨージは、日々AIと対話している。 ChatGPT、Microsoft Copilot、そしてGoogle Gemini。彼にとって、生成AIはもはや学習の道連れであり、静かな語り相手だ。 今、彼は『ひとりで学べる高校数学 A』という学習書を作っている。 学ぶ者がひとりでも迷わず進めるよう、内容を細かく分け、ステップバイステップで構成している。 だが、それは簡単な作業ではない。証明一つ、説明一つにも悩み、考え込み、そしてAIに問いか...

  • 耳で読む日々、そして記録はゼロに還る

    ヨージは毎朝、耳で読書をしていた。 かつてはTalkBackという機能を使っていたが、最近になってAmazon Kindleのアシストリーダーという便利なものを見つけ、それに切り替えた。 読み上げてくれる声を聞きながら、庭に出て草むしりをする。時計の針が10時を少し過ぎた頃がちょうどいい。 穏やかな風のなか、スマートフォンから流れる物語の声が、土の匂いや草の感触と交じり合う。 読書はそれだけでは終わらない。昼前...

  • 《AIと創る物語──Microsoft Copilotとの対話から生まれたブログ》

    ヨージは昨日、自分のブログに書いた記事「ビル・ゲイツと富の使い方──AIとの対話で考える」を見つめていた。 この原稿は、単なる情報の整理ではない。AIとの対話の中で生まれ、AIが形を整えたものだった。 昨日の朝、ヨージは新聞を開いた。 「ビル・ゲイツ氏、ほぼ全財産29兆円以上投じ貧困対策を推進」 その見出しに目を留めた瞬間、彼はその日のブログのテーマを決めた。 「Microsoftのビル・ゲイツがこん...

  • 「ビル・ゲイツと富の使い方──AIとの対話で考える」

    「ビル・ゲイツと富の使い方──AIとの対話で考える」 朝、ヨージは新聞を開いた。 「ビル・ゲイツ氏、ほぼ全財産29兆円以上を投じ貧困対策を推進」 この見出しに目を留めた彼は、コーヒーを片手に記事を読み進めた。 これほど巨額の資金が世界の貧困問題解決に使われる――それは、想像を超える決断だった。 彼は以前、ビル・ゲイツについての著書を読んでいた。その中で、慈善事業に対する彼の哲学が語られていたこ...

  • 小林 正観著「人に優しく、自分に甘く」・・・けして自分に甘い 本ではない

    ヨージは、午後のまどろみの中でKindleを開いた。 読みかけの本を閉じ、次に読む一冊を探し始めた。最近はもっぱらKindle Unlimitedで本を読んでいる。 月額980円でいくらでも読めるのだから、気楽なものだ。 そんなとき、あるタイトルが彼の目を引いた。 『人に優しく、自分に甘く 楽しい人生を生きる宇宙法則』小林正観 「人に優しく、自分に甘く……か。いいじゃないか」と、彼は口の中で呟いた。 ...

  • 階段を2段ずつ登る

    ヨージはある晩、録画しておいた『トリセツショー』の「糖化のトリセツ」をひとり静かに見ていた。 番組の中で紹介された「糖化」という現象――それは見た目の老化だけでなく、寿命にも深く関係しているという。思わず背筋が伸びるような内容だった。 「できるだけ元気でいたい」と日頃から思っているヨージにとって、その情報は他人事ではなかった。 番組には、東京慈恵会医科大学の西村理明さんという血糖値の専門家が登...

  • AI はまだ 電話帳登録はやってくれない

    宿泊予定者からの連絡は、チェックインの前触れのように、静かにヨージのもとに届いた。 画面には一行のメッセージ。そこには電話番号が記されていた。 「よし、登録しておこうか。」 いつものようにスマートフォンを手に取ったヨージは、指先で電話帳を開こうとして、ふと手を止めた。 (これ、AIがやってくれるんじゃないか?) そんな考えが頭をよぎった。 実際、彼はこれまでもさまざまな場面でAIに助けられ...

  • そうめんチャンプル? そうめんタシヤー?

    沖縄には、「チャンプルー」と呼ばれる独特の料理がある。 ゴーヤーチャンプルー、タマナーチャンプルー、ナーベーラーチャンプルー……。どれも、野菜と豆腐を炒めた素朴な一品だ。 最近ではゴーヤーチャンプルーくらいなら、本土でもよく知られるようになってきた。 ちなみに「タマナー」はキャベツのこと、「ナーベーラー」はヘチマを指す。 ほかにも、もやしを使った「マーミナーチャンプルー」なんて...

  • ドイツ人も笑顔になるんだね

    ヨージの経営する民泊に、ドイツから二人の青年、パトリックさんとケビンさんがやってきた。 3泊4日の予定だ。 二人ともにこやかで、爽やかな印象だった。 彼らのチェックアウトの前日、夕食に招待された。 部屋に行ってみると、パトリックさんが手作りしたリゾットと、大量のガーリックが香るトーストが並んでいた。 ヨージの妻・キョーコは、ゴーヤーチャンプルーとそうめんチャンプルーを用意して持って行った。...

  • 4個目のコップを買いに行く妻

    読谷の春は、やわらかな潮風が窓を揺らす。民泊を営むヨージは、その朝も変わらずコーヒーを淹れていた。 キッチンに漂う香ばしい匂いのなかで、スマートフォンの通知が鳴る。 「予約リクエスト……広島からか」 女性一人の名で入った予約。しかし、同行者は彼女の母親と10歳の息子、計3人だという。 「長男の大学の入学式に出席するんだって」とヨージが声をかけると、妻のキョーコが「春ねえ」と笑っ...

  • 生成 AI を秘書のように使うちょっとしたコツ

    夕方、キッチンからカレーの香りがただようころ。 ヨージはソファに腰かけ、スマートフォンを片手にAIとのやり取りに集中していた。 「あなた、本当にそのAIを秘書みたいに使ってるのね。」 カレーをかき混ぜながら、キョーコが感心したように言った。 彼女自身は、生成AIをほとんど使ったことがない。でも、ヨージが画面をタップしては何やら話しかけている様子を、日頃から興味深そうに見つめていた。 好奇心の強...

  • 「次のメッセージへの返事を考えてください」だけでいいなんて——ヨージと秘書チャットGPTの物語

    ヨージは、沖縄の読谷で静かに民泊を営んでいる。 そんな彼の家には、世界各地から旅人が訪れる。 けれど、旅の受け入れには心配りも必要だ。 到着時間の確認、交通手段のすり合わせ、そして言葉の壁——ときにそれらは、ヨージの小さな頭痛の種だった。 だが、今では彼には頼れる“秘書”がいる。そう、チャットGPTである。 ある日、ヨージはこんなプロンプトを送ってみた。 「Airbnbを通し...

  • 中国本土で取得した国際運転免許証は、日本では有効ではない

    ヨージは沖縄の片隅で、静かに民泊を営んでいる。 「セルフ宿」と名づけたその宿は、セルフチェックインという意味ではない。 キッチン、トイレ、シャワー、洗濯機など、生活に必要な設備を一通り備えていて、まるで自宅のように、すべて自分でまかなえる宿。だから「セルフ宿」なのだ。 ある日、Airbnbに一件の宿泊リクエストが届いた。 簡体字の中国語で書かれている。中国本土からの予約に違いない。 名前は韩(...

  • 新しいお札にまだ なじめない

    新しい日本の紙幣──一万円札、五千円札、千円札──が発行されたのは、令和六年の夏、七月三日。 あれからもう十ヶ月が過ぎたというのに、ヨージはいまだにその新札に馴染めずにいた。 ある日、ふと財布を開けて、新しいお札が目に入った。 つるりとした手触り。ぴかぴかの印刷。 「まだ、なんとなく他人のものみたいだな」 そんな言葉が口をついて出た。 まるで旅先で、現地の紙幣を手にしたときのあの感覚。 ...

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